耳の穴に押し込まないイヤホンで、LDACの細かい音まで聴けたらどうでしょう。数字の仕様は、このあとの基本情報の表に置いています。SOUNDPEATSのAir6 HSは、耳の入口に軽くのせるインナーイヤー型で、LDACに対応したイヤホンです。カナル型の詰まる感じが苦手な人に、僕はこれをすすめます。
この記事でわかること
- Air6 HSの音と接続の特徴
- 使ってみた着け心地とコツ
- LDACと充電まわりの弱点
- Air5 Lite・Air5 Proとの違い
気になったら、まず今の値段だけでも見てみてください。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
Air6 HSの基本情報
形は、イヤーピースを耳の奥まで差し込まず、耳の入口に軽く着けるタイプです。1万件以上の耳型データを解析して、インナーイヤー型で気になる落ちる不安を減らす形に作られています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | SOUNDPEATS Air6 HS ブラック |
| 型番 | SP-JP-AIR6HS-BK |
| 形 | インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン |
| ドライバー | φ13mmダイナミックドライバー |
| 対応コーデック | SBC・AAC・LDAC |
| 価格(税込) | 6,980円(公式サイト) |
水まわりの目安は防水規格IPX4です。本体の操作はタッチで、充電ポートはUSB Type-C。箱には充電ケースとUSB-C充電ケーブル、取扱説明書が1つずつ入っています。通販の値段は店によって変わるので、リンク先で今の額を見てから決めてください。
Air6 HSの特徴
ここでは、音を作る部品、LDAC、2台同時の接続とアプリの3つを見ていきます。
Air6 HSの13mmドライバーとトリプルマグネット
Air6 HSの音のもとは、13mm径のPUバイオ複合振動板です。そこに、強い駆動力を生む独自のトリプルマグネットを組み合わせています。
ねらっているのは、インナーイヤー型でありながら力強い低域と、温かみのある中域、自然に伸びる高域をそろえることです。耳をふさがない形のまま、音の厚みも欲しい人に向けた1台です。
Air6 HSはLDAC対応・ハイレゾ認証
対応しているコーデックはSBC・AAC・LDACの3つ。LDACは、CDの約3倍の情報量を持つ方式です。Air6 HSはハイレゾ認証も取っています。
楽器の繊細な響きや、アーティストの細かな息づかいまで拾いたい人には、ここが大きな決め手になるはずです。
Air6 HSは2台同時につながる
Air6 HSはマルチポイントに対応していて、2台の機器に同時につながります。PCで動画を見ている最中に、スマホに電話が来ても取り逃しません。
専用アプリ「SOUNDPEATS」も使えます。できるのは、聴力に合わせた音の自動調整、10バンドのEQ、タッチ操作の割り当ての3つ。音の好みも、指で触ったときの動きも、自分に寄せて変えられます。

Air6 HSをしばらく使ってみて
使い始めのコツは、届いたらまず底部の絶縁フィルムを剥がしておくことです。剥がしたあとは、ケースのフタを開けるだけで電源が入ります。あとはスマホのBluetooth画面で「SOUNDPEATS Air6 HS」を選べば、接続は完了。
2台同時につなぐには、アプリでマルチポイントを有効にします。僕はついでにタッチ操作の割り当ても、このとき自分の手ぐせに合わせて変えました。最初に済ませておくと、あとで迷わずに済みます。
タッチの反応は軽めです。使い始めのころは、髪を耳にかけるときに指が触れて、曲が止まってしまうことがありました。よく使う操作だけを割り当てるようにしてからは、ほとんど気にならなくなっています。
着け心地は、のせている感じ
耳に入れるというより、入口にちょんとのせている感覚です。カナル型で僕が苦手な、耳の中が詰まる感じがありません。
デスクで作業しながら流しておく使い方だと、着けていることを忘れる時間がけっこうあります。首を動かしたり、椅子から立ち上がったりしても、ポロっと落ちそうな不安はあまり感じませんでした。
音とアプリでの調整
手に取ったきっかけは、13mmの振動板にトリプルマグネットを組み合わせた音の作りが気になったからでした。聴いてみると、インナーイヤー型にしては低音がしっかり出ます。ここは聴き始めてすぐに気づいた点でした。そのうえで、僕はアプリのEQで少しだけ高い音を持ち上げています。10バンドあるので、細かく好みに寄せられるのが楽しいところです。
PCとスマホの両方につないだままにしておけるのも、地味に助かっています。つなぎ直しの手間がないだけで、手に取る回数が自然と増えました。
一方で、電車の中のように周りがうるさい場所では、外の音はそれなりに入ってきます。耳をふさがない形なので、ここは割り切りが必要でした。
ケースの残量はランプの色で分かります。緑なら70〜100%、黄色なら20〜69%、赤なら20%未満です。赤を見たら充電、くらいの気持ちで使っています。
Air6 HSの弱点と合わない人
まず、LDACとマルチポイントの関係です。2台同時につないでいるときは、LDACが一緒に使えない場合があります。LDACで聴きたいときは、アプリでマルチポイントをオフにしてください。2台の切り替えと、LDACの音。両方を同時に欲しい人には、ここが引っかかるはずです。
僕は、家で音楽をじっくり聴く時間はマルチポイントをオフにして、LDACで聴いています。仕事でPCとスマホを行き来する時間は、オンに戻します。アプリから切り替えるだけなので手間は少ないものの、毎回意識しないといけない点は覚えておいてください。
次に、iPhoneはLDACに対応していません。iPhoneだけで聴く人にとっては、LDACの部分は選ぶ理由になりにくいです。
充電にも決まりがあります。付属のType-Cケーブルを使い、1A以下の電源で充電します。急速充電器は使いません。手元にスマホの急速充電器しかない人は、1A以下の電源を別に用意しておくと安心です。
向く人・向かない人
- カナル型の圧迫感が苦手な人
- パソコンとスマホを1組のイヤホンで行き来したい人
- 2台同時につないだままLDACで聴きたい人には向かない
- iPhoneでLDACの音を聴きたい人には向かない
Air5シリーズと比べると
比べる相手は、同じSOUNDPEATSのAir5 LiteとAir5 Proにしました。
Air5 Liteは、Air6 HSと同じインナーイヤー型です。開放型で、LDACに対応し、13mmの大口径ドライバーを積んでいます。片耳は4.5g。2台同時につながるマルチポイントにも対応していて、公式サイトの価格は税込7,380円です。耳をふさがない形、LDAC、2台同時接続。この3つはAir6 HSと共通しています。
Air5 Proは、耳の奥まで入れるカナル型です。最大-55dBのAIノイズキャンセリングを持ち、ドライバーは10mm。2台同時接続に対応し、再生は最大37時間です。公式サイトの価格は税込9,980円。
使い分けで言うと、電車や人の多い場所で周りの音を消したいならAir5 Proの側です。耳をふさがない軽さを優先するなら、Air6 HSかAir5 Liteの側になります。ほかのメーカーのイヤホンとも見比べたい人は、ワイヤレスイヤホンのおすすめも読んでみてください。
どの側を選んでも、PCとスマホの2台に同時につなぐ使い方は3機種ともできます。迷うのは、耳をふさぐ形にするかどうかのほうです。
色と型番、それから数字のずれ
色はブラック、ホワイト、ベージュ、ピンク、ブルーの5色です。この記事で取り上げたブラックは、型番がSP-JP-AIR6HS-BKになります。
注意してほしいのが、公式ページの中で数字が2通り以上書かれている点です。
- Bluetoothのバージョン:見出しと比較表は6.0、ページ下の仕様表は5.3
- 再生時間:比較表はイヤホン単体9時間・ケース込み45時間、仕様表は約8時間・約52時間
- 片耳の重さ:見出しは約4g、よくある質問は約4.09g、仕様表は約5g
どれが正しいかは、ページの中ではそろっていません。Bluetoothのバージョンや電池の持ちを重く見る人は、公式ページからダウンロードできる取扱説明書(PDF)もあわせて見ておいてください。
ずれのない数字もあります。イヤホンの充電時間は1時間。電池の容量はケースが500mAh、イヤホンが片方35mAhです。通信範囲は10m。ケース込みの大きさは50.07×67.31×25.9mmです。
保証は、公式ページに1年保証と、30日以内の返金保証の表示があります。楽天やYahoo!ショッピングで買った場合、問い合わせ先は買ったお店です。
調子がおかしいときは初期化ができます。ケースの機能ボタンを約10秒長押しすると、赤いランプが3回点滅します。
まとめ
SOUNDPEATS Air6 HSは、耳の入口にのせるインナーイヤー型で、LDACとハイレゾ認証の音が聴けるイヤホンです。2台同時につながり、アプリで音もタッチ操作も自分好みに変えられます。iPhoneでLDACを使いたい人には合いません。LDACは、2台同時につないだままだと使えない場合がある点も覚えておいてください。
使い方でひとつだけ。長く使わない時期があるなら、3か月に1回程度は充電しておいてください。メーカーがすすめている使い方です。
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