箱から出したATOM Cam Swingは、白いマットの細身の本体で、リビングの棚にすっとなじみました。向きが固定のカメラだと、映るのは画角の中だけです。Swingは動くものに首を振って追いかけ、屋外にも置けます。部屋を広く1台で見たい人に、僕はすすめます。
この記事でわかることは、だいたいこの4つ。
- 首振り・自動追跡と夜の映り方
- 留守中と夜に使った感じ
- Wi-Fi・電源・録画の弱点
- ATOM Cam 2・Tapo C210との違い
単品のACS1はこちらです。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ATOM Cam Swingの基本情報
ATOM Cam Swingは、ATOM tech(アトムテック)のネットワークカメラです。Wi-Fiにつなげば、スマホから映像を見て、音を聞き、こちらから話しかけることもできます。屋内でも屋外でも使える、見守り向けのカメラです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ATOM tech(アトムテック) |
| 商品名・型番 | ATOM Cam Swing(ACS1) |
| 首振り範囲 | 水平360°・垂直180° |
| 解像度・画角 | 1920×1080(1080p)・120° |
| 防水 | IP65(屋内・屋外対応) |
| 価格(税込) | 6,980円(公式ストア) |
本体は高さ122.5mm、幅と奥行きが53mmです。重さは本体だけで254g、箱ごとだと405gになります。色はホワイトで、表面はマットな仕上げ。
通販の店によって値段が変わることがあるので、今の額はリンク先で確かめてください。
ATOM Cam Swingの特徴
Swingの売りは、首を振って追いかけること、薄暗くても色が残ること、外にも置けること。この3つを順に見ていきます。
Swingの首振りと自動追跡
首振りの範囲は、水平に360°、垂直に180°です。レンズ1つで映せる画角は120°なので、固定のカメラなら残りの方向は映りません。Swingはそこを首振りで補います。
動くものを見つけると、画面の中にフォーカス枠が出て、首を振ってそのまま追いかけます。部屋のどこにいても3秒で追いつく、というのがメーカーの説明。中には1.5GHzのEdge AI対応のCPUが入っていて、動きの検知とスマホへのプッシュ通知に加え、AIによる検出も使えます。
部屋の端から端まで1台で見たい人には、ここが決め手になるはずです。リビングのように広い部屋で使うと、この首振りが生きてきます。
Swingのカラーナイトビジョンと画質
解像度は最大1920×1080です。フレームレートは昼が20FPS、夜が15FPSで、映像はH.264で記録されます。レンズはF1.6、焦点距離2.8mmで、イメージセンサーは1/2.9インチのCMOS。デジタルズームは8倍までかけられます。
夜の映像には、高感度のイメージセンサーによるカラーナイトビジョンが使えます。薄暗い場所でも、色のついた映像が撮れるという機能です。IR LEDも4個(850nm)積んでいて、ナイトビジョンは最大9mまで届きます。
夜に部屋の様子を見ることが多いなら、色が残っているぶん、何が映っているかを見分けやすくなります。
Swingの防水・通話・プライバシー
防水と防塵の等級はIP65です。メーカーは、リビングから駐車場まで屋内外どこでも使えると書いています。動作温度は-20℃から55℃です。
内蔵のスピーカーとマイクで、双方向の同時通話ができます。ノイズとエコーのキャンセル機能付きで、声は10メートル先まで聞こえるとのこと。
プライバシーモードをオンにすると、レンズが90度内側に回って隠れます。セキュリティは、End-to-end encryption、HTTPS secure transfer protocol、AES 128-bit encryptionの3つです。
取り付けは、スタンドにある1/4インチの三脚ネジ穴を使います。別売りのブラケットやカメラマウントを使えば、天井や壁にも付けられます。

留守中と夜に使ってみて
僕がSwingのアプリを開くのは、たいてい夜、外から家に帰る途中です。リビングの棚の上に置いて、部屋全体が見える向きにしています。
通知が来たときに開いて、何が動いたのかをその場で確かめる。使い方はほぼこれだけです。設定をいじり回さなくても、置いておけば勝手に働いてくれるのが気楽でした。
動きを追う枠がわかりやすい
最初に「おっ」と思ったのは、動いたものに枠が出て、首がそっちへ回っていく様子です。カーテンが揺れたときも、枠がついて首が向きました。何に反応したのかが画面ですぐ分かるので、通知を開いたあとに探さなくて済みます。
照明を落とした部屋でも、映像に色が残るのはありがたいところです。ソファの上のクッションの色まで分かって、家具と影を見間違えずに済みました。
家にいる間はレンズを隠す
家にいるときは、プライバシーモードにしています。レンズが内側に回って隠れるので、今は撮っていないことが本体を見るだけで分かります。アプリの表示を確かめなくていいのが、地味に便利です。
出かける前にスマホでモードを切り替えておく。この流れに慣れると、カメラが部屋にあることをあまり意識しなくなりました。
Wi-Fiと電源まわりの弱点
まず、Wi-Fiは2.4GHz専用です。5GHzには対応していません。僕の家はルーターの名前が2.4GHzと5GHzで分かれていて、最初の設定で2.4GHzのほうを選び直しました。家のWi-Fiが5GHzしか出ていないなら、このままでは使えません。
アップロードの速さは、SD画質で1.0Mbps、HD画質で1.5Mbpsが必要です。使うデータの量は、SD画質で1分あたり1〜4MB、HD画質で4〜8MBが目安です。
次に電源まわりを見てみます。付属の電源アダプターは防水に対応していません。本体はIP65でも、外に置くときはアダプターを濡れない場所に置く必要があります。ケーブルは1.8mのUSBケーブルで、本体側はmicro USBです。コンセントからの距離で、置ける場所はかなり決まります。
取り付けの金具も付いていません。壁や天井に付けるなら、1/4インチの三脚ネジに合うブラケットやカメラマウントを自分で用意します。
最後が録画です。手元に残すならmicroSDカードで、使えるのは8GB・16GB・32GB(FAT32)。クラウドに残す録画は有料のサービスです。通常のサービスは、動きを検知したあと既定で12秒の動画を14日間クラウドに保存します。動体が検出されている間を保存する「クラウドモーション検知“無制限”録画サービス」は、1台あたり月額660円、年額6,600円(どちらも税込)です。
ATOM Cam 2・Tapo C210との違い
同じATOM techのATOM Cam 2は、税込5,280円です。首振りは仕様表に載っておらず、向きを決めて置くカメラになります。重さは100gで、防水はIP67。画角120°、解像度1080p、ナイトビジョン最大9m、microSDは8GB・16GB・32GBと、このあたりはSwingと同じです。取り付けは磁石かネジです。向きを決めて置く使い方なら、Cam 2で足ります。
TP-LinkのTapo C210は、解像度が300万画素の2K(2304×1296px)です。パンとチルトは水平360°・垂直114°で、ナイトビジョンは最長12mまで届きます。microSDは最大512GBまで使え、クラウドはTapo Care(有償)です。自動トラッキングや赤ちゃんの泣き声検知、プライバシーゾーンもあります。一方で、仕様表に防水等級の記載はありません。
ペットの様子を見るためのカメラをほかにも比べたいなら、ペットカメラのおすすめもあわせてどうぞ。
使い分けで言えば、決まった向きを見張るならCam 2、部屋の中を首振りで広く追いかけたいならSwing、という分け方になります。Tapo C210とは、首振りと自動で追う点が近いです。違いが出るのは、仕様表に防水の等級が載っているかどうかと、使えるmicroSDの容量。Swingは32GBまで、C210は最大512GBまで使えます。
Swingが合う人・合わない人
- 部屋を広く1台で見たい人
- 薄暗い時間の映像も見たい人
- 家のWi-Fiが5GHzしかない人には不向き
- 録画を全部クラウドに無料で残したい人には不向き
型番ACS1とセット品の見分け方
Swingの型番はACS1です。通販で探すと、名前の似たATOM Cam 2という別の機種が並ぶことがあります。商品名に「Swing」が入っているかを先に見てください。
メーカーの販売ページには、「単品」と「ACS+32GBメモリカード1枚セット」の2種類があります。この記事で書いたのは単品のほうです。手元に録画を残すつもりなら、単品の場合はmicroSDカードを別に用意します。
箱に入っているのは、本体、クイックスタートガイド、1.8mのUSBケーブル、電源アダプター(防水非対応)です。スマホはiOS 10.0以上かAndroid 8.0以上が必要です。AlexaとGoogle Assistantにも対応しています。
ATOM Cam Swingのまとめ
ATOM Cam Swingは、首振りと自動追跡で部屋を広く見られて、IP65で外にも置けるネットワークカメラです。薄暗くても色の残る映像は、夜に部屋の様子を見るときに役立ちます。
一方で、Wi-Fiは2.4GHzだけ、電源アダプターは防水ではなく、クラウド録画は有料です。置きたい場所の近くにコンセントがあるかを見てから選ぶと、あとで困りません。
首振りの範囲と防水の等級は、上の基本情報の表にまとめてあります。もう一度そこを見てから、今の値段を確かめてください。
※本記事はプロモーションを含みます

コメント