ペットカメラおすすめ9台【月額不要も】録画方式で比較しました

窓辺で日向ぼっこする猫

「留守中の犬が何をしているのか、見たいだけでした」。そういう入口でペットカメラを買った人が、半年後に月々の請求で引っかかることがあります。本体は4,000円台、クラウド録画は月額660円。3年続ければ、本体より通信のサービス代のほうが高くつきます。

今回の9台を価格順に並べて、最初に照らし合わせたのが録画の保存先でした。microSDに直接ためられるのか、クラウドに預けるしかないのか。無料の枠はあるのか、何日で消えるのか。ここが機種ごとにまるで違っていて、正直、本体価格の差より効いてきます。

もうひとつ、つまずく人が多いのがWi-Fiです。今回の9台のうち7台は2.4GHz専用で、5GHzしか飛んでいない設定のルーターだと、箱を開けたところで最後まで接続できません。買う前にルーターの設定画面を開いてほしい、というのが正直なところです。

先にお断りしておきますと、この記事では「留守番でも安心です」とは書きません。カメラは見るための道具であって、何かを防ぐための道具ではないからです。停電すれば映りませんし、Wi-Fiが切れればスマホに通知は届きません。そのうえで、9台をどう選び分けるかを書いていきます。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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選ぶ順番は、月額・Wi-Fi・置き方の3つです

9台をいきなり価格順に眺めても、たぶん決まりません。ふるいにかける順番を先に決めておくほうが早いです。まず月額がかかるかどうか、次に自宅のWi-Fiでつながるかどうか、最後に置き方の型。この3つで落としていくと、候補は2台か3台まで減ります。

逆に、画素数から入ると外しやすいと感じました。4Kで撮れても、保存できる先が内蔵メモリだけなら、古い映像から順に上書きされていきます。「見返したい日の映像が残っているか」のほうが、あとになって効いてきました。

買う前に手を動かす3つ

  • ルーターの管理画面を開いて2.4GHzが有効になっているか見る
  • クラウドの月額と、無料で残る日数を控える
  • microSDカードが別に要るかを商品ページで確かめる

クラウドが有料か無料かで、3年後の出費が変わります

本体価格は、今回の9台で3,080円前後から15,800円前後までに収まりました。ところが月額のほうは、無料の枠だけで足りる機種と、通知の種類ごとに課金される機種にはっきり割れています。差が大きいので、先に表で並べます。

製品名録画の保存先クラウドの料金
Xiaomi C201公式ページで保存先の記載を確認できずMi Cloudの料金プランを確認できず
WTW ごはんだすよ2microSD 16〜128GBに対応クラウド保存の記載を確認できず
ATOM Cam GPT内蔵64GBフラッシュのみ(microSD非対応)14日間の保存まで無料 その先とAI検知は月額660円から
TP-Link Tapo C210microSD最大512GBTapo Careは30日間無料のあと有料
SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MPmicroSD最大256GB30日間無料のあと月額498円(年額4,980円)
TP-Link Tapo C225microSD最大512GBTapo Careは30日間無料のあと有料
ATOM Cam SwingmicroSD最大32GB12秒クリップを14日保存まで無料 無制限録画は月額500円
Anker eufy Indoor Cam S350microSD最大128GBサブスク不要をうたう設計
PETLIBRO AF203販売ページで保存先の記載を確認できず料金の記載を確認できず
金額は各商品ページと公式サイトの表記にもとづきます

表を作りながら、いちばん引っかかったのはATOM Cam GPTでした。microSDが使えず、録画は内蔵の64GBフラッシュだけに残る仕組みです。容量がいっぱいになると、古い映像から自動で上書きされます。長く残したい映像はクラウドに置くことになりますが、人物などのAI検知通知は種類ごとに月額660円がかかります。通知の種類を増やすほど、固定費もそのぶん積み上がりました。

逆に、月額を払いたくない人にいちばん素直だったのはAnker eufy Indoor Cam S350です。microSDが最大128GBまで使えて、サブスクに入らなくても運用できる設計になっています。本体は14,990円前後と今回の中では高いほうですが、月額660円を3年払えば2万円を超えますから、長く使うつもりなら先に払ってしまう考え方もありました。

microSDカードそのものについては、今回の9台のどれも「付属します」とうたう記載を見つけられませんでした。対応の記載があっても、カードは別に買う前提で予算を組んでおくほうが安全です。容量の上限も32GBから512GBまでばらついていますので、手持ちのカードが余っていても差さらないことがあります。

2.4GHz専用が7台、5GHzまで使えるのは2台です

ここが、開封したその日にいちばんつまずくところでした。今回の9台のうち、5GHz帯にも対応していたのはAnker eufy Indoor Cam S350とPETLIBRO AF203の2台だけです。残る7台は2.4GHz専用で、5GHzのSSIDにつなごうとしても設定が進みません。

最近のルーターは、2.4GHzと5GHzを1つのSSIDにまとめる設定が初期値になっていることがあります。この状態だとスマホは5GHzをつかんでいて、カメラ側には2.4GHzが見えない、という食い違いが起きました。設定画面で2.4GHzのSSIDを分けて出しておくと、たいてい解決します。うまくいかない場合は、スマホを一時的に2.4GHzへつなぎ替えてから設定してください。

ついでに、夜の映り方も一緒に並べておきます。暗視には赤外線で白黒に写す方式と、明るいセンサーやライトで色を残す方式があって、写り方がまるで違いました。

製品名対応するWi-Fi夜の暗視の方式
Xiaomi C2012.4GHzのみ(802.11b/g/n/ax)赤外線6灯で白黒
WTW ごはんだすよ22.4GHzのみ(5GHz非対応)赤外線LED
ATOM Cam GPT2.4GHzのみ白色LED4灯の照明(赤外線ではない)
TP-Link Tapo C2102.4GHzのみ赤外線方式で白黒(最長およそ10m)
SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP2.4GHzのみ(5GHz非対応)高感度センサーのカラー撮影と赤外線の併用
TP-Link Tapo C2252.4GHzのみスターライトセンサーによるフルカラー暗視
ATOM Cam Swing2.4GHzのみ高感度センサーのカラー方式(15fpsに落として撮影)
Anker eufy Indoor Cam S3502.4GHzと5GHzのデュアルバンド赤外線8灯(最大およそ12m)とスポットライトのカラー(およそ5m)
PETLIBRO AF2032.4GHzと5GHzに対応暗視機能ありとの記載のみで方式は確認できず
方式は各公式サイトと実機レビューの記載にもとづきます

置くだけで済む据え置き固定型

首を振らないぶん、置き場所さえ決めてしまえば迷いがないタイプです。ケージの前やトイレの近くなど、見たい場所が決まっている人に向いていました。今回の9台では、ATOM Cam GPTがこの型に当たります。

ATOM Cam GPT(4,180円前後)

2592×1944の500万画素で、この価格帯としてはよく写るほうです。双方向の音声にも対応していますので、スマホから声をかけて反応を見ることもできます。動体検知の通知と14日間のクラウド保存までは、無料の範囲に入っていました。

ただ、暗視が赤外線ではなく白色LED4灯の照明である点は、買う前に知っておいてほしいところでした。真っ暗な部屋では映りが弱くなりますし、光が出るぶん眠っているペットが気にすることもあります。屋内専用で防水にも対応していませんから、玄関の外に回すような使い方はできません。

保存の話は先に書いたとおりで、内蔵64GBのみという点がこの機種の性格をいちばん決めています。長期の保存を求めないのであれば、置くだけで完結する手軽さのほうが勝ちました。

まずは1台、部屋の一角だけ見えれば十分という入口なら、この価格と画素数のつり合いはよくできています。

ATOM Cam GPT

ATOM Cam GPT

参考価格 4,180円前後

置くだけで使える据え置き型のエントリーモデル。

首振りパンチルト型は死角を減らせます

モーターで上下左右に動くタイプで、部屋を歩き回る犬や、棚の上に登る猫を追うときに効きました。据え置き型より死角が減るぶん、置き場所の自由度も上がります。今回は3台がこの型に入っていました。

Xiaomi スマートカメラ C201(3,080円前後)

今回の9台で最も安い1台です。2軸のモーターで360度を見渡せて、1920×1080の解像度、双方向の音声にも対応しています。AIの人検知はカメラの中で処理して通知まで完結する作りで、この値段でここまで動くのは正直おどろきました。

気をつけたいのは、Mi Cloudの料金プランを公式ページから確認できなかった点です。保存先についても明確な記載を見つけられませんでしたので、長期の保存を前提にするなら、購入前に販売店へ確認しておくほうが安全でした。暗視は赤外線6灯で、映像は白黒になります。

値段で失敗したくない、まず試してみたいという一歩目には、いちばん軽い選択肢でした。

Xiaomi スマートカメラ C201

Xiaomi スマートカメラ C201

参考価格 3,080円前後

最安3,000円台で試せるパンチルト入門機。

TP-Link Tapo C210(4,580円前後)

水平360度・垂直114度で動いて、300万画素(3072×2048)で撮れます。microSDは最大512GBまで対応していますので、カードに直接ためて運用したい人と相性がよいほうです。双方向の音声にも対応しています。

クラウドのTapo Careは30日間の無料お試しがあって、そのあとは有料になります。無料の期間のうちに、自分がクラウドを本当に使うかを見極めておくとよいでしょう。暗視は赤外線方式で白黒になり、届く距離は最長でおよそ10mでした。

首振りと大容量のmicroSDを両立させたい人には、この4,580円前後という値付けがいちばん収まりよく感じました。

TP-Link Tapo C210

TP-Link Tapo C210

参考価格 4,580円前後

360度首振りで死角を減らすパンチルト入門機。

ATOM Cam Swing(9,071円前後)

水平360度・垂直180度で回って、画角は120度、8倍のデジタルズームまで使えます。IP67の防水防塵に対応していますから、玄関先や庭に回して屋外の様子を見ることもできました。映像は1080PのフルHDで、双方向の音声にも対応しています。

惜しいのは、microSDが最大32GBまでという点です。今回の9台の中でいちばん小さく、長く残したい映像はクラウド側へ寄せることになります。無料の範囲は12秒のクリップを14日間保存するところまでで、時間無制限の録画は月額500円がかかりました。カラー暗視は高感度センサー方式で、フレームレートを15fpsまで落として撮る作りのため、真っ暗な場所では弱くなります。

室内と玄関先を1台で兼ねたい、という使い方ができると明記されていたのは、今回の9台ではこの1台でした。

ATOM Cam Swing

ATOM Cam Swing

参考価格 9,071円前後

防水防塵で屋外にも使える首振りモデル。

自動追尾型は、動くペットを追いかけます

カメラが動く被写体を検知して、レンズのほうから追いかけていくタイプです。ケージから出して自由にさせている家では、ここがいちばん効いてきました。追尾のしくみは機種ごとに違っていて、次の3台はそれぞれ別の方向へ強みを振っています。

SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP(7,177円前後)

500万画素(2592×1620)という解像度が、この価格帯では頭ひとつ抜けています。パン・チルト・ズームに加えて自動追跡にも対応していて、双方向の音声通話もできました。暗視は高感度センサーによるカラー撮影と、暗い場所での赤外線を併用する方式です。

保存はmicroSDが最大256GBまでで、クラウドは30日間の無料のあと月額498円(年額4,980円)に変わります。カードだけで運用するなら追加の費用はかかりませんが、そのぶん本体が壊れたときに映像も一緒に失われます。Wi-Fiは2.4GHz専用ですので、ルーター側の確認は忘れないでください。

画質を落とさずに追尾まで欲しい、という欲張りな条件を7,000円台で満たしてきたのはここでした。

SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP

SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP

参考価格 7,177円前後

高画素と自動追尾を両立した中位モデル。

TP-Link Tapo C225(8,900円前後)

400万画素の2K QHDで、水平360度・垂直149度まで動きます。人物・ペット・車両の検知に加えて異常音の検知にも対応していて、それをきっかけに自動で追尾する作りです。双方向の通話にも対応しています。

いちばんの持ち味は、スターライトセンサーによるフルカラーの暗視でした。赤外線の白黒と違って、夜でも毛色や床の様子が色付きで分かります。ただし仕様には「暗すぎる場所では色が保てないことがある」と明記されていますので、完全な無灯火まで期待しないほうがよさそうです。microSDは最大512GBまで対応し、クラウドのTapo Careは30日間の無料お試しのあと有料に切り替わります。

夜に色が残るかどうかは、赤外線の白黒と見比べると戻れなくなる差でした。

TP-Link Tapo C225

TP-Link Tapo C225

参考価格 8,900円前後

AIが人物・ペット・車両を検知して自動追尾する中位機。

Anker eufy Indoor Cam S350(14,990円前後)

広角と望遠のデュアルレンズを積んだ4K UHDの上位機で、360度のパンと75度のチルトに対応しています。人物・ペット・泣き声の検知をきっかけに、8倍のズームで寄りながら追尾しました。双方向の音声も使えます。

月額を増やしたくないという今回の主題に、いちばん正面から答えてきたのがこの機種でした。microSDが最大128GBまで使えて、サブスクに入らない運用を前提にした設計になっています。しかも今回の9台で、2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応していたのは、これとPETLIBRO AF203の2台だけでした。

短所も書いておきます。カラーで写せるのは動体検知でスポットライトが点いたときで、有効な距離はおよそ5mまでです。それより遠い範囲は赤外線の白黒に切り替わりますから、広いリビングの奥まで色付きで見たい場合は、期待を少し下げておいてください。価格も14,990円前後と、今回の9台では高いほうに入りました。

3年使う前提で電卓を叩くと、月額のない機種が結局いちばん安く収まる場面がありました。

Anker eufy Indoor Cam S350

Anker eufy Indoor Cam S350

参考価格 14,990円前後

サブスク不要で8倍ズーム追尾ができる上位機。

給餌器一体型は、餌をやれる代わりに掃除が増えます

餌を出す機械にカメラが付いた形で、留守が長い日にはこれ以上ないほど助かります。ただ、いいことばかりではありませんでした。タンクとトレイに餌が触れ続けますので、湿気の多い季節はこまめに洗う必要が出てきます。カメラだけの機種なら拭くだけで済んだ手入れが、給餌器一体型では分解と乾燥まで含む作業に変わりました。

それでも、決まった時間に決まった量が出るという安心感には代えがたいものがあります。食事の回数を分けたい子や、こちらの帰宅時間が読めない日には、素直に効きました。

WTW ごはんだすよ2(3,980円前後)

給餌器一体型としては今回の最安で、3,980円前後で買えます。265万画素で、カメラの角度は水平60度・垂直180度の範囲で調整できました。マイクとスピーカーによる双方向の音声にも対応しています。microSDは16〜128GB(Class10かU1が推奨)に対応し、電源はコンセントからの給電です。

弱点もはっきりしています。動体検知のスマホ通知やクラウド保存については、公式サイトと販売ページのどちらにも記載を見つけられませんでした。通知を軸に選びたい人は、この点を確かめてからのほうがよさそうです。画素数も今回の9台では低いほうに入りますし、Wi-Fiは2.4GHz専用でした。

まず給餌器としてちゃんと動けばよくて、映像はおまけで十分という割り切りなら、この価格は強いところでした。

WTW ごはんだすよ2(カメラ付き自動給餌器)

WTW ごはんだすよ2(カメラ付き自動給餌器)

参考価格 3,980円前後

給餌とカメラを1台にまとめた最安の給餌器一体型。

PETLIBRO 自動給餌器 カメラ付き AF203(15,800円前後)

5Lの大容量タンクを積んだ上位機で、今回の9台ではいちばん高い1台です。1080Pの映像に暗視機能、双方向の会話、動体検知と音声検知に対応しています。フードの残量不足を知らせるセンサーと、詰まりを防ぐセンサーまで入っていました。Wi-Fiは2.4GHzと5GHzの両方に対応しますので、ルーターで悩みにくい点も助かります。

ただし、この記事でいちばん知りたい部分は確認できませんでした。録画の保存先がmicroSDなのかクラウドなのか、料金がかかるのかどうかについて、販売ページと公式の情報から具体的な記載を見つけられていません。暗視の方式も同じく不明のままです。大容量と給餌の安定を買う機種と考えて、録画まわりは購入前に販売店へ確かめてください。

餌の量が多い子や多頭飼いで、タンクの補充回数を減らしたい家には、5Lという容量が効いてきます。

PETLIBRO 自動給餌器 カメラ付き AF203

PETLIBRO 自動給餌器 カメラ付き AF203

参考価格 15,800円前後

給餌とカメラを一体化した5L大容量の上位モデル。

解像度・画角・音声・通知を一枚で見比べます

ここまでに触れた数字を、比べやすい形でまとめ直しておきます。画角や可動の範囲は、部屋の広さとカメラを置く高さで体感が変わりますので、数字だけで決めきらないほうがよいところでした。

製品名解像度動く範囲と画角
Xiaomi C2011920×1080(200万画素)2軸モーターで360度のパンチルト
WTW ごはんだすよ2265万画素水平60度・垂直180度の角度調整
ATOM Cam GPT2592×1944(500万画素)広角の固定レンズで据え置き
TP-Link Tapo C2103072×2048(300万画素)水平360度・垂直114度
SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP2592×1620(500万画素)パン・チルト・ズームと自動追跡
TP-Link Tapo C2252K QHD(400万画素)水平360度・垂直149度
ATOM Cam Swing1080PフルHD水平360度・垂直180度 画角120度と8倍ズーム
Anker eufy Indoor Cam S3504K UHDのデュアルレンズ360度パン・75度チルトと8倍ズーム追尾
PETLIBRO AF2031080P販売ページに画角の記載なし
数字は各商品ページと公式サイトの表記にもとづきます

音声と通知のほうも、同じ並びで置いておきます。双方向の音声はどれも備えていましたが、検知して知らせる中身は機種によってずいぶん違いました。

製品名双方向の音声動体検知と通知
Xiaomi C201対応AI人検知をカメラの中で処理して通知
WTW ごはんだすよ2マイクとスピーカーで対応検知通知の記載を確認できず
ATOM Cam GPT対応動体検知の通知は無料 AI検知は月額660円から
TP-Link Tapo C210対応動体検知で通知 クラウドはTapo Care
SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP通話に対応動体を検知して自動追跡
TP-Link Tapo C225通話に対応人物・ペット・車両と異常音を検知して追尾
ATOM Cam Swing対応動体検知 無料は12秒のクリップまで
Anker eufy Indoor Cam S350対応人物・ペット・泣き声を検知して追尾
PETLIBRO AF203会話に対応動体検知と音声検知に対応
各公式サイトと販売ページの記載にもとづきます

買ってから気づいて、少し肩を落としたところ

ここは正直に書きます。ペットカメラは「見る」ための道具であって、何かを防ぐための道具ではありません。停電すれば当然映りませんし、Wi-Fiやインターネットの回線が切れれば、スマホには通知が1つも届かなくなります。留守中に何かが起きたとき、カメラができるのは、あとから状況を知ることまででした。

ですから、映像が途切れた時間があったこと自体に気づける仕組みかどうかを見ておくと安心です。クラウドに録っておくと本体が止まった前後が残りますので、そこは有料プランの数少ない利点でした。

もう一点、おやつが飛び出すタイプを探している方へ。今回の9台には、おやつを投げる機能を持つ機種は入っていません。給餌器一体型の2台は決まった量のフードを出す仕組みですので、遊びの要素を求める場合は別のカテゴリを見てください。

通知の多さも、暮らしてみると効いてきます。動体検知の感度を上げると、カーテンの揺れやエアコンの風でも通知が飛んできました。届いた通知を全部開かなくなった時点で、カメラは飾りに近づいていきます。検知の範囲や時間帯を絞る設定は、買った初日にやっておくほうが長続きしました。

カメラを家に置くことへの、小さな抵抗について

家の中にレンズを置くことに、少し引っかかる感覚はあると思います。私も最初はそうでした。気になるのはたいてい、撮った映像がどこに置かれるのかという一点です。

microSDに録る機種なら、映像はその家の中のカードに残ります。クラウドに預ける機種なら、映像はメーカー側のサーバーに置かれる形になりますので、アカウントのパスワードは他のサービスと使い回さないでください。使わない時間帯にレンズを物理的に伏せられる機種もありますし、それが無ければ電源のスケジュールを決めておくだけでも気持ちが違いました。

脅かすつもりはありません。ただ、置き場所を決めるときに「自分が長くいる場所を正面から撮らない」と決めておくだけで、暮らしのなかの居心地はずいぶん変わります。ペットのいる範囲だけが入る角度に振っておくと、家族の同意も取りやすくなりました。

家電を1台足すという話でいえば、スマートリモコンと組み合わせて、留守中のエアコンを外から入れておく使い方も相性がよいほうです。夏場に室温が上がりすぎていないかをカメラで見て、そのまま冷房を入れられます。

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最後に、迷ったときの並べ方をもう一度置いておきます。月額を増やしたくないならAnker eufy Indoor Cam S350、まず安く試すならXiaomi スマートカメラ C201、カードに大きくためたいならTP-Link Tapo C210かTapo C225、夜の色を残したいならTapo C225、屋外まで回すならATOM Cam Swing、留守が長いなら給餌器一体の2台という順で見ていくと、だいたい絞れるはずです。

どれを選んでも、買った日にやることは同じでした。ルーターの2.4GHzを確かめて、microSDを用意して、検知の感度を落ち着かせるところまでです。この3つを先に済ませておくと、あとは見たいときに見るだけの道具になります。

留守番の環境そのものを整えるなら、猫が登る場所も一緒に考えられます。突っ張り型と据え置き型で置ける部屋が変わる話はキャットタワーのほうにまとめました。

本文に出した金額は2026年8月30日時点の販売ページの表記で、価格は店や時期で動きます。仕様を確認できなかった項目については、この記事でも確認できずとそのまま書きました。買う前の最後の一手間として、販売ページの記載をもう一度見ておいてください。

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

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