ブラザー QL-820NWBcレビュー|スマホ印刷の使い勝手

ノートPCを置いた整ったデスク

フリマで売れた服を送るとき、宛名ラベルはブラザーのQL-820NWBcで刷っています。仕様と値段は最初の見出しの表にまとめたので、急ぐ人はそこだけ見ても大丈夫です。

パソコンとスマホのどちらからもラベルを刷りたい人には、迷わずすすめます。

この記事でわかること

  • QL-820NWBcで何ができて、どれくらいの速さで刷れるか
  • 使ってみて便利だったところ、困ったところ
  • QL-800や旧型QL-820NWBとの違い
  • 似た型番やセット品と取り違えない見分け方

僕が発送用に机の横へ置いているのは、この1台です。

Brother QL-820NWBc(62mm幅対応 感熱ラベルプリンター)

Brother QL-820NWBc(62mm幅対応 感熱ラベルプリンター)

参考価格 25,960円前後

宛名や発送ラベルを無線LANやBluetoothで印刷したい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

QL-820NWBcの基本情報

ラベルの幅と本体の大きさは、置き場所とラベル選びに関わるので先に載せておきます。

項目内容
ブランドBrother(ブラザー)
型番QL-820NWBc
ラベル幅23mm〜62mm(長さは12.7mm〜1,000mm)
接続USB・有線LAN・無線LAN・Bluetooth
本体サイズ・質量約125(W)×234(D)×145(H)mm・約1.16kg
価格(税込)オープン価格(通販で25,960円〜29,499円)
価格は2026年10月7日に見た幅で、ラベル付きのセット品も含みます

値段は日によって動きます。注文する前に、いまの額をここから見てください。

Brother QL-820NWBc(62mm幅対応 感熱ラベルプリンター)

Brother QL-820NWBc(62mm幅対応 感熱ラベルプリンター)

参考価格 25,960円前後

宛名や発送ラベルを無線LANやBluetoothで印刷したい人向け。

QL-820NWBcでできること

QL-820NWBcはつなぎ方を選ばない

この機種の強みは、つなぎ方を選ばないところです。USB、有線LAN、無線LAN、Bluetoothの4つを最初から積んでいます。

無線LANに対応したパソコンなら、LANケーブルもUSBケーブルもいりません。Bluetoothはv5.2です。無線LANは、インフラストラクチャーとWireless Directの2つの方式に対応しています。

スマホからは、無料のアプリ「Brother iPrint&Label」で刷れます。パソコン側のラベル作成ソフトはP-touch Editorです。対応OSはWindows 8.1/10/11と、Mac OS 11・12・13。パソコンからもスマホからも、同じ1台に送れます。

宛名ラベルなら毎分110枚

次は速さの話です。印刷速度は最大176mm/秒で、新しく開発された高速印刷ユニットを積んでいます。宛名ラベル(DK-1201)なら、毎分110枚のペースで刷れます。

解像度は300dpiで、刷れる幅は最大58.93mmです。ラベルの長さは12.7mmから1mまで選べます。

カッターは本体に入っている自動式です。切れる回数の目安は、プレカット紙ラベルで約30万回、長尺紙テープで約15万回。どちらもブラザーが自社で試した結果の数字です。

本体には時計も入っています。日付や時間の入ったラベルのテンプレートを本体に送っておけば、パソコンをつながずに本体だけで刷れるんです。バーコードリーダーのような入力機器と直接つなぐP-touch Templateにも対応しています。アプリケーション開発ツールのb-PACも無償で提供されています。

黒と赤の2色で刷れる

もう1つの売りが2色印刷です。2色発色ができる専用の感熱紙(DK-2251)を入れると、黒と赤のラベルが作れます。注意を促すラベルや食品表示ラベルを作るのに便利な機能です。

選べるラベルは、DKラベル9種類とDKテープ5種類です。カセットはワンタッチで替えられて、入れた用紙のサイズは本体が自動で読み取ります。

箱にはお試し用として、幅29mm×長さ90mmの宛名ラベル100枚と、62mm幅の長尺2色テープ5m巻が1本ずつ入っています。届いたその日から、宛名と2色の両方が試せるわけです。

使ってみてわかったこと

最初に気づいたのは、ロールを替えても幅の設定をいじらなくていいことでした。同梱の29mm幅の宛名ラベルから62mm幅の2色テープに入れ替えたとき、何もしなくても本体のほうでサイズを読み取ってくれたんです。カセットもワンタッチで外れるので、入れ替えで手が止まりません。

宛名用と注意書き用でロールを替える僕には、ここがかなり助かっています。設定で迷わないので、出しっぱなしでも気軽に使えます。

発送の宛名はスマホから刷る

発送の準備をするときは、パソコンを開かずにスマホのiPrint&Labelから刷ることがほとんどです。宛名ラベルは刷ったそばから切れて出てくるので、梱包の手を止めずに次の箱へ移れます。はさみを出さなくていいのも地味にうれしいところです。

スマホから刷るときに気にしているのは、スマホが家のWi-Fiにつながっているかどうかだけ。外出先の回線のままアプリを開いて、「あれ、出てこない」となったことがあります。そこさえ押さえれば、あとは迷うところがありません。

本体の液晶はバックライト付きなので、机の横の少し暗い場所に置いていても表示が読めます。

赤い文字は注意書きに使う

2色印刷は、思っていたより出番の多い機能でした。割れ物を送るときに、注意書きのところだけ赤で刷っておくと、自分で見返したときにも場所がすぐわかります。

ただ、2色で刷るときは紙の送りがはっきりゆっくりになります。急いでいる日は黒だけで済ませて、赤は必要なラベルにだけ使う。そんな分け方に落ち着きました。

QL-820NWBcの弱点と合わない使い方

まず気になるのは、2色で刷るときの速さです。黒一色なら最大176mm/秒なのに、2色印刷の印字速度は最高24mm/秒まで落ちます。赤を使うラベルを大量に刷る使い方だと、待ち時間が気になってくるはずです。

スマホから刷るには、スマホを本体と同じネットワークにWi-Fiでつないでおく必要があります。Bluetoothと無線LANが使う電波は、どちらも2.4GHz帯です。

持ち運びには、別売りのリチウムイオン充電池バッテリーユニット(PA-BU-001)が要ります。バッテリーユニットはオプション品なので、本体のみの箱には入っていません。

ソフトのCD-ROMは入っていません。ソフトとドキュメントは、ブラザーのインストーラーダウンロードページ(brother.com/inst/ja/)から落としてパソコンに入れます。僕も最初はCDを探して箱をひっくり返しました。

それから、従来機に付いていたUSBホストは、この機種には付いていません。旧型でUSBホストを使っていた人は、買い替える前に確かめておいたほうが安心です。

本体の奥行きは約234mmあります。僕は棚の奥行きを測ってから置き場所を決めました。

QL-800・旧型QL-820NWBとの違い

比べる相手になるのは、同じブラザーの62mm幅の機種、QL-800と旧型のQL-820NWBです。ラベル幅は3台とも23mm〜62mmで変わりません。

QL-800はUSB接続だけの機種です。印刷速度は最大148mm/秒、本体は約125×213×142mmで約1.15kg。DKラベルは7種類、DKテープは5種類に対応しています。パソコン1台の横に置いてUSBでつなぐだけなら、QL-800でも用は足ります。スマホやLAN経由で刷りたいなら、QL-820NWBcです。

旧型のQL-820NWBも、USB・有線LAN・無線LAN・Bluetoothでつながります。最大176mm/秒の速さと約1.16kgの質量も同じです。

旧型と仕様を見比べて分かる差には、こんなものがあります。Bluetoothの版がv2.1+EDRからv5.2になったこと、旧型にあったUSB Hostの表記が無くなったこと、DKラベルが7種類から9種類に増えたことです。

ラベルではなく、書類や写真まで刷れるプリンターを探しているなら、家庭用プリンターの記事を見てください。

3台で迷ったら、何でつなぎたいかを先に決めると選びやすくなります。

型番とセット品の見分け方

注文で迷いやすいのは型番です。この記事のQL-820NWBcは、JANコードが4977766827027。旧型のQL-820NWB(JAN 4977766769273)やQL-800(JAN 4977766769266)とは別の商品です。旧型との名前の違いは末尾の「c」だけなので、販売ページの型番とJANを見比べてください。

もう1つは、本体のみとセット品が混ざっていることです。通販では「純正ラベル付」や「長尺ラベル同梱」のセット品と、本体だけの販売ページが並んでいます。本体のみでも、お試しのDKラベル1本とDKテープ1本、USBケーブル(1.8m)、電源コード、ACアダプターは入っています。

持ち運んで使いたい人は、バッテリーユニット(PA-BU-001)が別に要ることも頭に入れておいてください。

QL-820NWBcをすすめたい人

向く人・向かない人

  • 向く:パソコンとスマホの両方から宛名ラベルを刷りたい人
  • 向く:注意書きを赤で目立たせたい人
  • 向かない:2色のラベルを大量に急いで刷りたい人
  • 向かない:USB接続だけで足りる人

発送の宛名をまとめて刷る僕には、つなぎ方を選ばないQL-820NWBcがちょうど合っていました。黒一色なら宛名ラベルが毎分110枚のペースで出てくるので、待たされる感じがありません。赤も使えるので、注意書きのラベルまでこの1台で作れます。

弱点は、2色のときの速さと、スマホ印刷にWi-Fiが要ることです。そこが気にならないなら、選んで困ることは少ないはずです。

注文するときに見るのは、型番の末尾に「c」が付いているかどうか。旧型のQL-820NWBと名前がほぼ同じなので、ここだけは確かめてから選んでください。

Brother QL-820NWBc(62mm幅対応 感熱ラベルプリンター)

Brother QL-820NWBc(62mm幅対応 感熱ラベルプリンター)

参考価格 25,960円前後

宛名や発送ラベルを無線LANやBluetoothで印刷したい人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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