停電した夜、ニュースを何で聞きますか?
手元にあるのはスマホだけで、家にラジオは1台も無い。そのまま備えを先送りにしている方に向けて、手回しで充電できるものから乾電池だけで動くものまで、防災ラジオ5台を紹介します。どの電源で動くのか、ライトやスマホ充電が付いているのかを、1台ずつ書いていきます。
この記事でわかること
- 5台それぞれの充電の方法と、聴けるラジオの帯域
- ライトやスマホ充電が付いているモデル
- 手回しやソーラーで充電するときの時間の目安
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
防災ラジオ5台の電源と機能を比べる
先に5台を表で見てしまいましょう。左の列が電源と充電の方法、右の列がラジオの帯域とほかの機能です。
| 商品 | 電源と充電 | ラジオとほかの機能 |
|---|---|---|
| アイリスオーヤマ JTL-29 | 手回し・ソーラー・USB(充電池2,850mAh) | AM・FM(ワイドFM)/LEDライト・スマホ充電・SOSアラーム |
| オーム電機 RAD-M559N | 手回し・ソーラー・USB・単4乾電池3本 | AM・FM(ワイドFM対応)/簡易ライト・充電器(スマホ電池の応急補助)・サイレン |
| FIRSTCOM FC-W118RD | 手回し・ソーラー・USB・単3乾電池3本 | AM・FM(ワイドFM対応)/ライト・スマホ充電・サイレン・オフタイマー |
| パナソニック RF-P155 | 単3乾電池2本 | AM・FM/モノラルイヤホン付属 |
| ピースアップ エマージェンシーラジオライト | 手回し・ソーラー・USB・単4乾電池(10年保存電池付き) | AM・FM(ワイドFM対応)/LED照明 |

電源の列を見ると、手回しとソーラーの両方を持つのは4台です。パナソニック RF-P155は、乾電池で動くタイプになっています。型番だけ見ても違いは分かりにくいので、僕はまずこの表から見てほしいと考えました。
右の列では、スマホへの給電ができるかどうかも見てください。アイリスオーヤマ JTL-29、オーム電機 RAD-M559N、FIRSTCOM FC-W118RDの3台はUSBの出力端子からスマホに給電でき、JTL-29は機種によって使えない場合があります。
5台の電源と付いている機能
- スマホへの給電 → アイリスオーヤマ JTL-29(機種により使えない場合あり)、オーム電機 RAD-M559N(応急補助)、FIRSTCOM FC-W118RD
- 乾電池でも動く → オーム電機 RAD-M559N(単4形3本・別売)、FIRSTCOM FC-W118RD(単3形3本・市販)、ピースアップ(単4形)
- 単3形乾電池2本で動く → パナソニック RF-P155(電池は付属)
- 10年保存電池付き → ピースアップ エマージェンシーラジオライト(60日以上使わなかったあとはハンドルを回して内部バッテリーを活性化)
おすすめの防災ラジオ5台
気になるモデルから読んでもらってもかまいません。
アイリスオーヤマ 手回し充電ラジオライト JTL-29
手回し、ソーラー、USBポートの3つの方法で充電できる多機能ラジオライトです。中には3.6V・2,850mAhのリチウムイオン電池が入っています。満充電ならラジオを約25時間、LEDライトを約13時間使える目安です。
手回しの場合、130回転で1分間充電すると中音量のラジオが約5~7分、ライトは1分間の手回し充電で約10分点灯する目安です。130回転/分で回して満充電にするには約4.5~5時間かかります。電気が来ているうちにUSBで満充電にしておく場合は、5V・0.9Aで約4~6時間かかります。ソーラーでの満充電は、86,000lxの太陽光の下で約90~100時間が目安です。
USB Type-Aの出力端子(DC5V-1A以下)からスマホを充電できますが、機種によっては使えない場合があります。ほかに80dBのサイレンで知らせるSOSアラーム、80lmの昼光色LEDライト、IPX3の防滴もそろっていて、ラジオはAMとFM(ワイドFM)の両方が聴けます。ラジオとライトとスマホへの給電を、この1台でまかなえるモデルです。
仕様に乾電池の記載はなく、充電は内蔵の充電池にためる形になっています。メーカーサイトに価格の表示はなく、通販では5,000円台から出ています。大きさは幅146×奥行62×高さ78mmで、重さは300gです。
アイリスオーヤマ 手回し充電ラジオライト JTL-29 ホワイト
参考価格 5,500円前後
手回し・ソーラー・USBの3方式で充電できるラジオを1台置いておきたい人に。
オーム電機 RAD-M559Nは乾電池も使える1台4役
ラジオ・簡易ライト・充電器・サイレンの4つの役目を1台でこなすモデルです。電源は手回し発電、ソーラーパネル、USB充電コード、乾電池の4パターンから選べます。内蔵の充電池のほかに、単4形乾電池3本でも動きます。
乾電池(新品)なら、AMラジオで約19時間、FMラジオで約18時間、LEDライトは約8時間が目安です。手回しは1分間120回転の早さで10分間回すと、ラジオが約13分、ライトが約20分の目安になります。ソーラーは60分間直射日光に当てて、ラジオ約4分、ライト約2分です。
内蔵の充電池はニッケル水素の3.6V・700mAhで、充電はUSB-C端子から。USB-A端子からはDC5V・500mAで給電でき、スマホの電池を応急的に補えます。ワイドFM(FM補完放送)に対応していて、FMは76~99MHz、AMは522~1710kHzを受信します。
重さは約250g(乾電池含まず)で、幅140.7×高さ80.1×奥行38.9mm。価格はメーカーサイトに表示がなく、通販では3,000円台から見つかります。内蔵の充電池と乾電池のどちらでも動かせる点が、ほかの機種と見比べるときの目印になります。
オーム電機 AudioComm ソーラー手回しラジオライト RAD-M559N
参考価格 5,478円前後
手回し・ソーラー・USB・乾電池の4通りで、電源を切らさず備えたい人に。
日本製のFIRSTCOM FC-W118RD
エフ・アール・シーのFIRSTCOMブランドから出ている、日本製の防災ラジオです。手回しで充電した電気でラジオとLEDライトを使える仕様で、5V出力からスマホへの充電もできます。充電の方法はハンドルを回す、太陽光、付属のUSBケーブルの3通り。電源は内蔵の充電池のほか、市販の単3形乾電池3本でも動きます。カタログの表紙には「信頼の日本製」とあり、仕様欄の末尾にもMADE IN JAPANの表記があります。
手回しはハンドルを約120回/分の速度で3分間回すと、ラジオが約20分聴ける目安です。晴天時の直射日光で約3時間ソーラー充電すれば、約120分聴けます。ただし、こうした時間は実際の使用時間を保証するものではありません。
FMはワイドFMに対応していて、イヤホンならステレオで聴けます。スピーカーの最大出力は1W。サイレンとライトに加えて、15・30・45・60・120・180分から選べるオフタイマーも付いています。
サイズは150×87×35mmで、質量は約270g。充電の入力はType-Cで、価格は7,700円です。動作温度範囲は−10~+60℃となっています。
エフ・アール・シー FIRSTCOM 手回し&ソーラー充電防災ラジオ FC-W118RD
参考価格 7,700円前後
手回し・ソーラー・USBで充電できる、日本製表記の防災ラジオを選びたい人に。
パナソニック RF-P155は単3乾電池2本で動くポケットラジオ
パナソニックが「タテ型ダイヤルのポケットラジオ」と紹介しているモデルです。仕様に手回しやソーラーの表記はなく、単3形乾電池2本を入れて使います。付属品にはエボルタの単3形2本とモノラルイヤホンが入っています。
電池の持ちは、エボルタ使用でスピーカーから聴いた場合、FM受信時で約71時間、AM受信時で約78時間です。FMは76~108MHz、AMは504~1665kHzを受信します。スピーカーは5.7cmの丸形です。
寸法は115.0×68.0×28.0mm、重さは乾電池を含めて162g(含まずで113g)。価格は通販で2,000円台です。電源として仕様に載っているのは単3形乾電池2本で、ラジオを聴くためのポケットラジオになっています。
ピースアップ エマージェンシーラジオライトには10年保存電池が付く
単四電池4本(使う3本と予備1本)がはじめから付いてくる防災ラジオです。電池の使用推奨期限は10年で、推奨期限が9年以上残ったものが届きます。販売元の説明では、電源が無くても電波の届く場所なら情報を手に入れられるとしています。
販売元が挙げている蓄電の方法は、手回し、ソーラー、乾電池、USBの4種類。販売元の説明では、USB充電は約3~4時間、フル充電ならLED照明が約15時間、ラジオ放送は最大音量で約20時間が目安とされています。付属のケーブルはType-Cです。
販売元の仕様では、ラジオはFMが76~108MHz(ワイドFM対応)、AMが522~1620KHz、防水はIPX3の生活防水です。カラビナ付きのストラップも付いてきます。販売元の商品名には1年保証の表記があります。
乾電池がはじめから付いてくるので、買ってすぐ備えに回せるのがこのモデルの持ち味。ただし本体の内部バッテリーは、60日以上使わなかったあとに発電用ハンドルを3~5分ほど回して活性化させるよう案内されています。価格は通販で4,000円台からで、カラーはレッド・オレンジ・グリーン・ホワイトの4色から選べます。
ピースアップ エマージェンシーラジオライト 10年保存電池付 BR001
参考価格 4,979円前後
10年保存の電池が付いた防災ラジオを、買ってすぐ備えにしたい人に。
手回しとソーラーの発電量は条件で大きく変わる
手回しやソーラーで充電できる4台は、充電の時間も使える時間も、示しているのは目安です。ただ、FIRSTCOM FC-W118RDの資料には、発電量が天候、季節、照度、ソーラーパネルの向き、手回しの速さ、周囲の温度などで大きく変わると書かれています。示している使用時間も、実際の時間を保証するものではありません。
オーム電機 RAD-M559Nも、内蔵充電池の充電時間と持続時間はどちらも目安で、周りの環境や使い方で変わるとしています。この記事に出てくる時間の数字は、この前提で読んでください。

そのほかにも、モデルごとに気をつけたい点があります。
- アイリスオーヤマ JTL-29のスマホ充電は、機種によって使えない場合があります
- オーム電機 RAD-M559Nの単4形乾電池3本は別売りです
- FIRSTCOM FC-W118RDで使う単3形乾電池3本は、市販品を用意します
- ピースアップ エマージェンシーラジオライトは完全防水ではないので、水につけないでください
長くしまっておくときに気をつけたいのは、ピースアップのモデルの節で触れた内部バッテリーの活性化です。久しぶりに取り出したときは、まずハンドルを3~5分ほど回すところから始めてください。
最後は表の電源の列で決める
5台の電源は、手回し・ソーラー・USB・乾電池の組み合わせで見分けられます。乾電池は、FIRSTCOM FC-W118RDとパナソニック RF-P155が単3形、オーム電機 RAD-M559Nとピースアップが単4形。アイリスオーヤマ JTL-29は仕様に乾電池の記載がなく、内蔵の充電池で動きます。
ラジオのほかにそろえておきたいものは防災グッズのリストに、スマホの電池を別に持っておきたい方はモバイルバッテリーのおすすめにまとめています。
迷ったら、もう一度上の表に戻ってください。「電源と充電」の列で家の電池と合うものを探し、「ラジオとほかの機能」の列でライトやスマホ充電が要るかを確かめます。その2つの列で残ったモデルが、家に置く1台の候補です。
※本記事はプロモーションを含みます

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