コンロの火にかけて待つポットでも、電気を使わず手で淹れる器具でも、エスプレッソは家で作れます。B5判より小さいティファールのクイックレマなら、抽出ボタンを押してから約30秒で50mLが出てきます。今回並ぶのは、火にかけるもの、電気で動くもの、手で淹れるものと、動かし方がはっきり分かれた4点です。
この記事でわかることを、先に3行で置いておきます。
- 4点それぞれの淹れ方と、得意なこと
- カプチーノやカフェラテまで作れる1台
- 狭い台所や電源の無い場所に合う機種
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
4点の違いを表で見る
動かし方と得意なことは、下の表で横並びです。
| 商品 | 動かし方 | 得意なこと |
|---|---|---|
| ビアレッティ モカエキスプレス | 直火式(火にかける) | 水とコーヒー粉を入れて火にかけるだけ |
| デロンギ スティローザ EC235J-W | ポンプ式(電気) | 抽出時9気圧、ミルクフロッサーでカプチーノも |
| ROK Presso Smartshot | 手動(電気不要) | ハンドルを下ろすとスプリングで自動抽出 |
| ティファール クイックレマ EX5101JP | 加圧ポンプ(電気) | 湯温11段階、内蔵バッテリーで30回まで |
電気を使うのはデロンギとティファールの2台で、重さは3.598kgと1.38kgです。ビアレッティは火、ROKは手の力で淹れるので、電気は使いません。
電気を使う2台は、ミルクを泡立てる機能と湯温の調整で中身が違います。デロンギのスティローザはミルクフロッサー付きで、カプチーノやカフェラテまで作れます。ティファールのクイックレマは、湯温を85〜95℃の間で11段階に変えられて、内蔵バッテリーで30回までコードレスで使えるのが強みです。抽出時9気圧・抽出温度90度で淹れるデロンギに対して、ティファールは湯温を自分で選ぶ作りなので、温度の考え方も2台で違います。
電気を使わない2台は、何で圧をかけるかが違います。ビアレッティのモカエキスプレスは火にかけて抽出するので、火の元が要るタイプです。ROKのPresso Smartshotは、ハンドルを下ろすと内蔵のスプリングと加圧バスケットが抽出を進めるので、火も電気も使いません。
淹れるときの手順も、4点でそれぞれ違うところです。デロンギは着脱式の1Lタンクに水を入れ、ティファールはコードレスモードならお湯を別に用意します。ビアレッティは、水とコーヒー粉をセットして火にかけるだけです。ROKはハンドルを下ろすと、内蔵のスプリングと加圧バスケットで自動的に抽出が進みます。
置き場所で見ると、クイックレマは幅8.6×奥行き16.9×高さ21.6cm、Presso Smartshotは120×190×315mmで、重さはポルタフィルター込みで1.4kgです。
数字で見る4点
- デロンギ スティローザ EC235J-W:抽出時9気圧・抽出温度90度・水タンク最大1L
- ティファール クイックレマ EX5101JP:湯温85〜95℃の11段階・約30秒で50mL・容量180mL
- ROK Presso Smartshot:120×190×315mm・1.4kg(ポルタフィルター込み)
- ビアレッティ モカエキスプレス:1カップから18カップまで8サイズ

火にかけて淹れるマキネッタ
ビアレッティ モカエキスプレス
モカエキスプレスは、水とコーヒー粉をセットして火にかけるだけで淹れる、イタリア生まれのマキネッタ(モカポット)です。1933年に生まれてから、ビアレッティを代表する直火式コーヒーメーカーとして世界中で使われてきました。直火式のエスプレッソメーカーなので、エスプレッソマシンを探している人の候補にもなります。
楽天のビアレッティ公式ショップの商品情報では、本体はアルミニウム合金、原産国はイタリアです。サイズは1カップから18カップまで8つあります。1カップの価格は6,500円で、大きいサイズほど価格も上がる設定です。毎回どれくらいの量を淹れるかで、サイズを選べます。どのサイズでも、水とコーヒー粉をセットして火にかける淹れ方は変わりません。
気をつけたいのは、本体がIHに直接は対応していない点。IHのコンロで使うなら、対応するIHプレートを用意してください。
電気の機械を使わず、火にかけるだけでエスプレッソを淹れられるのが、このポットの持ち味です。シンプルな淹れ方を、1カップのサイズから始められます。
カプチーノも作れるポンプ式
デロンギ スティローザ EC235J-W
エスプレッソにミルクを足して飲みたいなら、スティローザがおすすめです。ミルクフロッサーが付いていて、高温のスチームで牛乳や豆乳を泡立てられるので、カプチーノやカフェラテまでこの1台で作れます。ミルク用の道具を別にそろえなくても済みます。
抽出時の圧力は9気圧、抽出温度は90度。デロンギはこの2つを、エスプレッソに欠かせない最適な値として挙げています。ポンプ圧は最大15気圧で、ミルクの仕組みはCappuccino Systemという名前です。エントリーモデルという位置づけながら、エスプレッソとカプチーノの両方を家で作れるのがこの機種の売りです。
水タンクは最大1Lの着脱式で、取り外して水を入れられます。電圧は100Vです。牛乳だけでなく豆乳も泡立てられるので、豆乳でカフェラテを作ることもできます。
デロンギの税込価格は22,800円です。エスプレッソ用とミルク用の機能を、1台で両方まかなえます。

電気を使わない手動の1台
ROK Presso Smartshot
手でエスプレッソを淹れたいなら、ROKのPresso Smartshotです。手動のエスプレッソマシンですが、軽い力でハンドルを下ろすだけで、本体に内蔵されたスプリングと専用の加圧バスケットが自動的に抽出を進めます。電気不要で場所を取らないのも、この1台のいいところです。電気を使わずに、いつでもどこでも気軽にエスプレッソを淹れる。そのために作られたモデルです。
手動のコーヒー器具を20年にわたって開発してきたROKが、その知識を詰め込んで仕上げたモデルです。楽天のROK公式店の商品ページに載っている仕様では、サイズは120×190×315mm、重さはポルタフィルター込みで1.4kg。主な素材はアルミダイカスト、ガラス複合樹脂、ステンレスです。
同じページでは、セット内容として本体のほか、ポルタフィルター(シングルスパウト)、スプーン兼タンパー、ダブルスパウトが挙がっています。色はブラック・グレー・ミントの3色で、税込27,400円です。
抽出の圧力は豆の鮮度や粒度で決まり、マシン側で強弱はつけられません。そのぶん操作はハンドルを下ろすだけ。火も電気も使わずに淹れられるのが、この1台の強みです。
ROK Presso Smartshot(プレッソ スマートショット)手動エスプレッソメーカー ブラック
参考価格 27,400円前後
電源のない場所でも手動で淹れたい人に。
B5判より小さい加圧ポンプ機
ティファール クイックレマ EX5101JP
クイックレマは、幅も奥行きもB5判より小さいエスプレッソマシンです。本体は幅8.6×奥行き16.9×高さ21.6cm、重さ1.38kg。台所に置いたままでも場所を取らず、使わないときは本体の上部を回転させるだけで、さらにコンパクトにできます。スリムなデザインは、インテリアにこだわった部屋に置くことも考えて作られています。軽量設計なので、収納や台所からの移動もスムーズです。
中には加圧ポンプが入っていて、抽出ボタンを押してから約30秒で50mLが抽出される仕組みです。湯温は85〜95℃の間で1℃刻み、11段階から選べます。1℃ずつ変えられるので、同じ豆を温度だけ変えて淹れることもできます。容量は180mL、定格消費電力は1,200Wです。
もう1つの特長がコードレスモード。内蔵バッテリーで30回まで使えるので、電源コードをつながずに淹れられます。どこでも手軽にエスプレッソを、というクイックレマの考え方がよく出ているところです。ただしコードレスモードのときは、お湯を別に用意する必要があります。
付属品は電源コード、コーヒータンパー、フィルター取り外し用ピン、計量スプーンで、保証は1年です。コーヒータンパーと計量スプーンが付属しているので、粉を量って詰める道具を別にそろえる必要はありません。価格は税込19,780〜29,800円の幅です。台所が狭くても、湯温まで自分で決めて淹れられる。クイックレマは、その2つを小さな本体に収めたエスプレッソマシンです。
迷ったときに選ぶ1台
ここまでの4点は、火にかけるビアレッティ、電気で動くデロンギとティファール、手で淹れるROKです。ミルクを泡立てる機能があるか、湯温を選べるか、電気を使うか。4点の違いは、この3つにはっきり出ています。数字は上の表と「数字で見る4点」、各商品の節で見比べてください。
ROKは豆の鮮度や粒度で抽出の圧力が決まるので、粉の挽き具合までそろえたい人はコーヒーミルのおすすめもあわせて見てみてください。豆そのものを選び直すときは、コーヒー豆のおすすめが手がかりになるはずです。
それでも1台に決めきれないなら、デロンギのスティローザから見てください。抽出時9気圧のエスプレッソに加えて、ミルクフロッサーでカプチーノやカフェラテまで作れるので、エスプレッソとミルクを使う飲み物を、この1台で淹れ分けられます。
※本記事はプロモーションを含みます

コメント