電車を降りた瞬間にシャツが背中へ張りつく季節、僕は迷わずこの瓶をつかみます。ジョルジオ アルマーニのアクア ディ ジオイアは、買ってからの一年で手持ちの並びを丸ごと入れ替えてしまった一本でした。結論から言うと、レモンの立ち上がりで一日の頭を涼しくして、あとは肌の近くで静かに続くオードパルファムです。ここでは香りの移り変わり、僕がぶつかった弱点、買うときに最後まで迷ったことまで順にお話しします。
この記事でわかること
- つけた直後から夜までの、香りの移り変わり
- 買う前に知っておきたい弱点が二つ
- 同じ名前で並ぶもう一本と、最後まで迷った話
- 容量と価格まわりの基本情報
Giorgio Armani Acqua di Gioia Eau de Parfum 50mL
参考価格 11,960円前後
海と柑橘を思わせる爽やかな香りを探している人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:アクア ディ ジオイア は「夏の朝に一日ぶんの涼しさを置いていく一本」
手首へひと吹きして玄関を出ると、そこから十分ほどは自分の周りだけ空気が違います。レモンといっても飲み物の甘さとは別物で、皮を爪で裂いたときの青い匂いのほうがずっと近いです。だから汗ばんだ日でも香りが肌の上で膨らまず、涼しい顔のまま通り抜けてくれます。人に気づかせるための香りというより、自分の体感温度を一枚下げる道具として使ってきました。
買うときに最後まで迷ったのは、同じアクア ディ ジオイアの名前で並んでいるインテンスのほうでした。濃いほうが長く持つなら得ではないか、と売り場で三十分ほど粘ったのを覚えています。それでも名前に何も付かないオードパルファムを選んだのは、朝つけて夕方には抜けてほしかったからなんです。おかげで、それまで夏によく使っていた手持ちの柑橘の一本は、棚の奥へ下がりました。いまは玄関の棚に、この瓶だけが出しっぱなしになっています。棚の並びがまるごと入れ替わった香水は、僕にとってこれが初めてでした。
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆
ジョルジオ アルマーニ アクア ディ ジオイア の基本情報
瓶を手に取ると、思ったより下のほうがずしりときます。ガラスの底が厚くて重心が低いので、朝の慌ただしい時間に片手でつかんでも倒れません。この安定感があるから、僕は箱にしまわず玄関の棚へ出したままにしています。容量は50mLで、毎朝ひと吹きを夏じゅう続けて、一年でだいたい半分まで減りました。数字まわりはここに並べておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ジョルジオ アルマーニ |
| 商品名 | アクア ディ ジオイア オードパルファム |
| 濃度 | オードパルファム |
| 容量 | 50mL |
| 価格 | 税込11,960円 |
| 香調 | トップ:レモン/ハート:ジャスミン/ベース:シダーウッド、ラブダナム |
| 型番 | AP35101 |
| JAN | 3605521172587 |
濃度の欄をオードパルファムとだけ書いたのには理由があります。同じシリーズにインテンスという別の製品があって、僕が持っているのは名前に何も付かないほうなんです。似た名前が近くに並ぶブランドなので、注文する前に型番のAP35101を見比べておくと取り違えずに済みます。ここだけは指差し確認の価値がありました。
僕が買ったときの価格は税込11,960円です。50mLでこの額をどう受け取るかは人によりますが、一年で半分という減り方を思えば、二年目の夏も同じ瓶で越せそうです。ひと吹きで足りる濃さなので、大きい瓶に手を伸ばさなくてよかったといまでも思っています。
Giorgio Armani Acqua di Gioia Eau de Parfum 50mL
参考価格 11,960円前後
海と柑橘を思わせる爽やかな香りを探している人向け。
香りの変化
三つの層がはっきり分かれて出てくるので、時計を見なくても今どのあたりかが分かるんです。アルマーニが挙げている素材は層ごとに一つか二つだけで、余計なものが混ざらないぶん切り替わる瞬間を読みやすいのだと思います。僕の腕の上で起きたことを、順番にお話ししましょう。
トップ
つけて最初の十分は、プリモフィオーレ レモンの独壇場です。台所でレモンを半分に切った直後、まな板の上に残っているあの匂いを思い浮かべてもらうと近いはずです。甘さが乗っていないのがよくて、汗をかいた朝でも香りが肌の上でふくらみません。柑橘の香水にありがちな酸っぱさも立たないので、朝食のあとに嗅いでも気になりませんでした。ただしこの時間帯の勢いが強いので、人と至近距離で話す予定がある日は、家を出る二十分前まで早めるようにしています。
ハート
三十分を過ぎたあたりで、ウォーター ジャスミンが顔を出しました。花の名前がついていますが、白い花の甘さとは方向が違って、水を含んだ茎のような青さが前に来ます。レモンの角が取れて、香り全体がすっと丸くなる瞬間がここでした。オフィスの椅子に座って書類をめくっていると、袖口から立ちのぼってくるのがこの層です。
ベース
昼を過ぎると、シダーウッドとラブダナムが下から支えはじめます。鉛筆を削ったときの木の匂いに、少し甘い樹脂が混ざる感じでしょうか。ここまで来ると香りは肌のすぐ上まで下りていて、自分から腕を近づけないと分かりません。夜にシャツを脱ぐと、襟のあたりからこの二つが戻ってきます。涼しい香りだと思って買ったのに最後に残るのが温かい木の匂いだというのは、使ってみるまで想像もしていませんでした。
STEP 1|0〜30分
プリモフィオーレ レモン
皮を裂いたときの青い柑橘。腕を動かすと周りにも届く
STEP 2|〜3時間
ウォーター ジャスミン
水を含んだ茎のような青さ。袖口から立ちのぼる
STEP 3|それ以降
シダーウッドとラブダナム
木と樹脂が肌の近くに残る。襟に翌朝まで居ることがある

正直な注意点
涼しい季節になると、この瓶の出番はぐっと減ります。気温が下がるとレモンの立ち上がりに勢いが出ず、香りの入り口がぼやけたまま過ぎてしまうからです。十一月に一度だけ試したときは、朝の電車を降りる頃にはもう木の匂いしか残っていませんでした。これは違うな、と手を止めて棚に戻したのを覚えています。
もうひとつは持続でした。体感では四〜五時間ほどで肌のすぐ上まで下りてくるので、夕方の約束まで香らせたい日は昼休みにもう一度足すつもりでいたほうが気が楽です。朝つけて夕方に抜けてくれるのは僕にとって長所でしたが、一度で一日を持たせたい方には物足りない設計だと思います。
注意
① 涼しい季節は出番が減る。気温が下がるとレモンの立ち上がりに勢いが出ない
② 持続は控えめ。体感で四〜五時間ほどで肌のすぐ上まで下りてくる
合う人・合わない人
向いているのは、香りで存在を主張するより、通り過ぎたあとに涼しさだけ置いていきたい人です。汗をかく時期に使えるものを探している方にもよく合います。反対に、甘さや華やかさで気分を上げたい日が多い方には物足りないはずです。アルマーニの説明には喜びや楽観という言葉が並びますが、肌の上で実際に起きているのは、はしゃぐというより静かに整う動きでした。ここを取り違えると、買ってから首をかしげることになります。
こんな人に合う
- ✓ 汗をかく時期に使える涼しい香りを探している人
- ✓ 香水をつけていると気づかせたくない人
合わないかも
- × 甘さや華やかさで気分を上げたい人
使う場所と時間
僕がこの瓶に手を伸ばすのは、ほとんど平日の朝です。シャワーを浴びて、白いシャツに袖を通して、家を出る二十分前に手首へひと吹き。麻のジャケットや色の淡いポロシャツのように、生地の軽い服とよく合います。厚手のニットやウールのコートに乗せた日は、木の匂いだけが繊維に残って重たくなりました。休日なら、昼から水辺を歩くような予定の日にちょうどよく収まります。
使う場面
| 仕事・オフィス | ◎ | 甘さが無いので会議室でも周りに気を遣わせない |
| 夜デート | ○ | 近づいたときに木と樹脂が残っている |
| 休日 | ◎ | 生地の軽い服と合わせやすい |
| 真夏 | ◎ | 汗ばむ日でも香りがふくらまない |
保管で中身は変わる
香りが変わったと感じたら、まず置き場所を疑ってみてください。この香水は入り口のレモンが命なので、そこが鈍ると全体の印象まで一段落ちます。僕は玄関の棚の、扉が影をつくる側に瓶を寄せて置いています。朝つける動線の途中で、なおかつ日が当たらない場所を探すと、自然とそこへ落ち着きました。夏場は床に近い段のほうが温度が低いので、暑い日だけ一段下へ避難させています。中身が変わってからでは戻せませんから、置き場所だけは買った日に決めてしまいましょう。
置き場所と影響
| 直射日光の当たる窓際 | × | 紫外線と一日の温度差をまともに浴びる |
| 浴室・洗面所 | × | 湯気と温度の上下が毎日繰り返される |
| 暖房の近く | × | 熱が続くと入り口の柑橘から先に痩せる |
| 夏場の車内 | × | 軽い柑橘の香りなので置き忘れが致命傷になる |
買う前の僕が心配していたこと
水っぽい香りは物足りない、と決めつけていた時期が僕にもありました。青い柑橘の香水なんてどれも同じ顔をしているのだろう、と嗅ぐ前から線を引いていたわけです。その線を引いたまま売り場に立って、三つのことで手が止まりました。
買う前に迷った点
| 女性向けの棚にある一本を選んで浮かないか | レモンと木の並びは性別より服装に寄ります。一年つけて浮いたと感じた場面はありませんでした | |
| 香りが弱くて意味がないのでは | 届く範囲が狭まるだけで、腕を鼻へ近づける距離ならちゃんと残っています | |
| 季節を選ぶ一本に出す額なのか | そのとおりでした。僕も年の半分は棚に戻したままにしています |
いちばん引っかかっていたのは、売り場の位置です。アルマーニの説明でも女性のための香りだと書かれていますから、腕にのせて浮かないのかと立ち止まりました。一年つけてきたいまの答えは、一度も気になっていない、です。レモンと木という組み合わせは、性別よりも服装のほうへ寄る香りだと感じています。
次に迷ったのが持ちでした。三時間を過ぎると自分でも分からなくなるので、弱いと言い切ってしまえば半分は当たっています。ただ、消えているわけではありませんでした。届く範囲が狭まるだけで、腕を鼻へ近づける距離ならちゃんと残っています。すれ違いざまに気づかせたいなら別の一本を選ぶべき、という線引きです。
最後は季節でした。年の半分しか出番のない瓶に、この額を出していいのか。実際に棚で眠らせている期間は長いままですが、それを承知で買うなら裏切られません。夏の朝にこれを開ける十分間のために置いている、というのがいまの位置づけです。
まとめ
一年使って残ったのは、朝の十分間のためにこの瓶を買ったのだな、という感覚でした。レモンで頭を涼しくして、昼はジャスミンの青さで落ち着かせて、夜は木と樹脂に見送ってもらう。その流れが夏のあいだ毎日繰り返されて、気づけば他の瓶へ手が伸びなくなっていたんです。インテンスと迷った売り場での三十分を今でもときどき思い出しますが、朝つけて夕方に抜けるこの軽さが僕の生活には合っていました。汗をかく季節を涼しい顔で通り抜けたい方なら、長く付き合える一本になると思います。
Ryo
まとうより先に、朝の空気のほうが涼しくなる香水です
この記事のまとめ
- ✓ レモンで始まり、ジャスミンを挟んで、木と樹脂で終わる三層の流れ
- ✓ 体感の持続は四〜五時間、届く距離は腕の内側まで
- ✓ 汗をかく季節の朝に、生地の軽い服と合わせる一本
Giorgio Armani Acqua di Gioia Eau de Parfum 50mL
参考価格 11,960円前後
海と柑橘を思わせる爽やかな香りを探している人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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