肌ラボの棚には極潤と白潤が並んでいます。名前が似ているので容器の色で見分けていました。
26品の全成分を数えると有効成分がはっきり分かれています。色の違いではなく狙いの違いでした。
この記事でわかること
- 26品の有効成分の内訳
- 極潤と白潤の分かれ方
- トラネキサム酸が9品にある
- どちらを選ぶか
26品のうち14品が医薬部外品
肌ラボ26品のうち医薬部外品は14品、化粧品は12品でした。半分強が効能をうたえる区分です。
「薬用」と製品名に入っているものが医薬部外品。白潤はほぼ全部が薬用で、極潤は薬用のものとそうでないものが混ざっています。
有効成分の内訳
| 有効成分 | 26品での配合 |
| トラネキサム酸 | 9品 |
| グリチルリチン酸2K | 5品 |
| ナイアシンアミド | 4品 |
| アラントイン | 4品 |
| 酢酸DL-α-トコフェロール | 1品 |
| グリチルリチン酸ジカリウム | 1品 |
| イプシロン-アミノカプロン酸 | 1品 |
トラネキサム酸が最多です。メンズ向け4ブランド149品では0品だった成分が、この26品には9品も入っています。
白潤にトラネキサム酸が集まっている
白潤は薬用美白をうたうシリーズです。トラネキサム酸はその方向で承認されている有効成分なので、ここに集まるのは自然です。
アラントイン4品も全部が白潤でした。一方で極潤側はナイアシンアミドが4品。同じブランドの中で成分の役割が分かれています。
極潤はヒアルロン酸に寄っている
極潤プレミアムはヒアルロン酸が8種類入っていました。白潤プレミアムは2種類。
つまり極潤は水を抱える側、白潤は有効成分の側に振っています。同じ価格帯でも中身の設計は別物です。
26品全体でも加水分解ヒアルロン酸が23品に入っていて、ヒアルロン酸自体はブランド共通の土台。差が出るのは種類の数と有効成分です。
どちらを選ぶか
| 条件 | 向くほう |
| 乾きが主な悩み | 極潤 |
| 日やけ後のケアを足したい | 白潤 |
| 効能の表示を根拠にしたい | 薬用と書いてあるもの |
| 工程を増やしたくない | ゲルタイプ |
両方買う必要はありません。自分の悩みが乾きなのかどうかでほぼ決まります。
書ける効能の範囲
白潤の医薬部外品は防ぐ方向で承認されています。すでに出来ているものがどうにかなるという意味ではありません。
期待の方向を間違えると効かないと感じます。広告の言葉を読むときにここを分けておくと判断がずれません。
ナイアシンアミドは4品
極潤の薬用ハリシリーズ3品ともう1品に入っていました。149品では4品だったので数としては同じくらいです。
ロート183品全体では8品。肌ラボに半分が集まっていることになります。ブランドの中で狙いを分けている様子が数字に出ます。
183品まで広げるとトラネキサム酸は14品
ロート製薬のスキンケア183品を数えるとトラネキサム酸は14品でした。そのうち9品が肌ラボなので、6割以上がこのブランドに集まっています。
残りはメラノCCなど同じ方向のシリーズです。会社としてこの成分に寄せていることが数から読めます。
メンズ向け4ブランド149品には1品もありませんでした。メンズ棚だけを見ていると出会わない成分です。売り場を分けて探す価値があります。
グリチルリチン酸2Kは5品
トラネキサム酸の次に多いのがグリチルリチン酸2Kで5品。荒れを防ぐ方向で承認されている有効成分です。
表記が分かれていて、同じものが「グリチルリチン酸ジカリウム」と書かれた製品も1品ありました。2KのKはカリウムのKなので中身は同じです。
ロート183品まで広げるとジカリウム表記が16品、2K表記が11品。ブランドによって書き方が揃っていません。数えるときは同じものとして扱う必要があります。
薬用と書いていない極潤もある
極潤のなかには化粧品の区分のものが混ざっています。有効成分が無いかわりにヒアルロン酸の種類が多い形です。
区分が違うと書ける効能の範囲が変わります。化粧品は「うるおいを与える」までで、防ぐという言い方はできません。
店頭で迷ったらパッケージの「薬用」の2文字を探すのが早い。その2文字がある製品だけが医薬部外品です。
26品を数えると医薬部外品14品の内訳は白潤が8品、極潤が6品でした。白潤はシリーズ全部が薬用で、極潤は一部だけという構成です。
両方使うときの順番
極潤と白潤を両方持っている場合、同じ工程で重ねる必要はありません。化粧水は片方で足ります。
分けるなら朝と夜で使い分ける形が現実的です。工程を増やすほど続かなくなるので、本数は絞ったほうがいい。
どちらにも加水分解ヒアルロン酸は入っています。重ねても同じ成分を2回のせるだけになる場面が多い。足すなら入っていないものを足すほうが意味が出ます。
この見方の欠点
有効成分の量は非公開です。9品に入っているからといって効き方が同じとは限りません。製品ごとの差は表示から読めない。
それと医薬部外品はその他の成分が配合量の順に並んでいません。ヒアルロン酸の種類は数えられても量は分からない。
処方は入れ替わります。2026年8月時点の表示なので、買う前に裏面で確かめてください。
10種類の内訳はヒアルロン酸を数えた記事にまとめています。
通常品の使用感は極潤ヒアルロン液を使った記事にまとめています。
売り場での見分け方
「薬用」の有無を見る。有効成分の名前を1つ覚えておく。それだけで極潤と白潤の違いが読めます。
区分の違いはメンズ美容の基本ガイドに、製品ごとの中身はランキング記事にまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます









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