「ハード」と書いてあるから大丈夫、とセット力だけでワックスを選ぶと、仕上がりのツヤが思っていたのと違うことがあります。迷ったら、まずLIPPSのマットハードワックスから見てください。市販のメンズワックス8点を、ツヤの出方とセット力、得意な髪型の違いで紹介します。
この記事でわかることは3つあります。
- ツヤを出すワックスと抑えるワックスの違い
- 短髪やパーマ、くせ毛それぞれに合う1本
- 買う前に見ておきたい容量の差
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
8点の仕上がりを表で比べる
まずは全体を1枚の表にしました。見てほしいのは「仕上がり」の列です。同じハード系でも、ツヤが出るものとマットに寄るものでは、髪の見え方が変わります。
| 商品 | 仕上がり | 得意なこと |
|---|---|---|
| LIPPS マットハードワックス | セミマット | 一日崩れないハードなキープ力 |
| GATSBY ムービングラバー スパイキーエッジ | 弾力のある仕上がり | 根元から毛先まで超ハードにホールド |
| PROUDMEN フレグランスハードワックス | ベタつかない仕上がり | 強いセット力と髪へのほのかな香りづけ |
| スカルプD ハードワックスNK4 | 透けずにボリューム | 加水分解タンパク質を3種類配合 |
| LIPPS グロスムーブワックス | ツヤ感 | ハードなセット力で毛流れを作る |
| RETOUCH WAVE | ツヤ感 | パーマやくせ毛をニュアンスで動かす |
| KANTAN SERIES ふわもち | しっとりしたツヤからマットへ | 簡単になじませやすい |
| オーシャントリコ クレイ | ドライ | ボリュームのある立体感 |
表の上から4本がセット力の強いハード系、次の2本がツヤで動きを見せるタイプ、最後の2本がクレイ系です。本文もこの順番で1本ずつ見ていきます。
ワックス以外の整髪料とどう違うのかも気になる方は、整髪料の種類を先に読んでおくと、この先の話がすっと入ってきます。そのうえで、自分の髪型に近いグループから読み進めてください。
セット力が強めのハード系4本
ハード系といっても、仕上がりは1本ずつ違います。LIPPSのマットハードはセミマット、GATSBYは弾力のある仕上がり、PROUDMENはベタつかない仕上がりで、スカルプDは透けずにボリュームを出す方向です。髪型だけでなく、どんな見た目に仕上げたいかでも選んでみてください。

LIPPS マットハードワックスはセミマットの定番
LIPPSが「永遠の定番商品」と呼んでいるのが、このマットハードワックスです。導入で最初に名前を出したのもこれです。85gで税込1,650円と、同じLIPPSのグロスムーブワックスと同額で並びます。
売りは2つあります。一日崩れないハードなキープ力と、ツヤを抑えたセミマットの質感です。束感と立ち上がりをしっかり作れるので、ツンと立てた短髪をテカらせずに見せられます。合う長さはベリーショートからショートまで。
髪が細い人に向けた話もあります。軟毛で立ち上がりが潰れやすい人でも、ラクに動く束感を再現できる作りです。根元がすぐ寝てしまう髪質で悩んでいるなら、候補に入れておいて損はありません。髪質から選びたい方は軟毛向けのヘアワックスの記事も参考になります。
水やお湯で落としやすいのも、この1本の特徴です。香りはアップルグリーンです。
ツヤを出さずに短髪を立てたいなら、最初に手に取る1本として僕はこれをすすめます。
GATSBY ムービングラバー スパイキーエッジは超ハード
こちらは80gが2個入りで1,740円です。1個あたりにすると870円になります。
名前の「スパイキー」のとおり、毛先をとがらせる髪型のためのワックス。パワー立ち上げ処方で、根元から毛先まで超ハードにホールドします。ベリーショートからショートヘアにすすめられているのは、LIPPSのマットハードと同じですね。
中身も見ておきましょう。アレンジ記憶成分の「ムービングラバー」(パンテノール、ポリクオタニウム-11)が入っていて、仕上がりには弾力が出ます。ヘアケア保湿成分としてパンテノールも配合。パラベンフリーです。
毛先をツンツン立てた短髪を、しっかり固めて保ちたい人にはこれが合います。香りはクリアフローラルで、後残りしない微香性です。整髪料のにおいを残したくない人でも選びやすいでしょう。
PROUDMEN フレグランスハードワックスで香りも一緒に
整髪料で香りまで付けたい人に向けたハードワックスです。60gで税込2,640円です。
セット力はしっかりめ。強いセット力と操作性のよさで毛先に動きをつけ、立ち上げた毛もしっかりキープします。仕上がりはベタつかないので、ハード系でも重たい仕上がりを避けたい人には見ておきたいポイントです。
もうひとつの持ち味が香りです。髪にほのかな香りづけができるので、整髪と香りづけを1本で済ませられます。
原産国は日本。セットした髪から、ふわっと香らせたい人向けの1本です。
スカルプD ハードワックスNK4
スカルプDのハードワックスは、60gで2,048円です。
特徴はクレイパウダーが入っていること。透けずにボリューム感を出すことを狙ったハードワックスです。髪がぺたんとして地肌が見えやすい人は、ここに注目してみてください。
加水分解タンパク質を3種類配合しているのも見どころで、つくりは日本製です。
ツヤを出して動きを見せる2本
ここからはツヤを出すタイプです。LIPPSのグロスムーブはハードなセット力で毛流れを作る方向、RETOUCHはパーマやくせ毛をニュアンスで動かす方向で、同じツヤでも得意な髪型が分かれます。
LIPPS グロスムーブワックス
マットハードと同じLIPPSで、同じ85g、同じ税込1,650円。違うのはツヤです。導入で書いた「ハードだけで選ぶと仕上がりがずれる」は、この2本を並べるとよく分かります。
グロスムーブワックスは、ハードなセット力とツヤ感で、思い通りの毛流れやフォルムを作るワックスです。伸びがよく、髪なじみも良いと書かれています。
守備範囲も広めです。ビチッと抑えた艶やかな髪型から、空気感のあるスタイルまで幅広く作れます。香りはマットハードと同じアップルグリーン。
髪をなでつけて艶やかに見せたい人や、動きのある髪型でツヤも出したい人には、マットハードよりこちらが合います。
RETOUCH WAVE(パーマ用)
パーマやくせ毛に絞って作られたワックスです。90gで税込1,980円です。後で紹介するKANTAN SERIESのふわもちと同額で並びます。
開発には、パーマスタイルを得意とする人気サロン「fifth」が加わっています。パーマセットに必要なツヤ感とセット力を、誰でも簡単に再現できるように、というのが狙いです。
中身は保湿寄り。乾燥による髪のパサつきには水分保持成分で潤いを与え、天然由来オイルでツヤ感を長時間キープします。セット力は強すぎず弱すぎない設定で、パーマやくせ毛をニュアンスで動かす方向です。テクスチャーは柔らかなクリームタイプです。
くせ毛全般の扱いに迷っている方は、くせ毛向けのワックスの記事でほかの選択肢も見られます。
パーマをかけたばかりの人や、くせ毛のうねりをそのまま髪型に生かしたい人にぴったりです。
クレイ系ならこの2本
最後はクレイ系の2本です。KANTANのふわもちはツヤを残しながらマットへ移っていき、オーシャントリコのクレイはドライな質感でボリュームを出します。

KANTAN SERIES ふわもち ヘアワックス
90gで1,980円です。名前のとおり、ふわもちな髪に仕上げたい人のためのワックスです。
特徴は仕上がりの移り方。しっとり感のあるツヤを出しつつ、質感はマットなクレイで、なじませている段階から少しずつマットに仕上がっていきます。
扱いやすさも売りのひとつです。簡単になじませやすく、セットしてもらったようなプロ並みのスタイリングを再現できるのが、このワックスの狙いです。ワックスに慣れていない人でも手に取りやすいでしょう。
オーシャントリコ クレイ ヘアワックス
オーシャントリコのクレイは、80gで1,595円です。
ドライな質感で、ボリュームのある立体感を出すワックス。動かしやすく、一日中セットが崩れないのが持ち味です。ツヤを出さずに、髪に厚みを持たせたいときの選択肢になります。
同じクレイ系でも、KANTANのふわもちがツヤからマットへ移っていくのに対して、こちらは最初からドライ寄り。ぺたんとしやすい髪にボリュームを足したい人は、こちらを選ぶと話が早いです。
容量は60gから90gまで幅があります
値札だけを見比べる前に、量を確かめておいてください。8点の容量はそろっていません。
LIPPSの2本は85g。RETOUCHとKANTANのふわもちは90gで、オーシャントリコのクレイは80gです。PROUDMENとスカルプDは60gで、今回の中では少なめです。GATSBYは80gが2個入った値段なので、1個あたりでは870円になります。
たとえばPROUDMENの2,640円とLIPPSの1,650円は、量も60gと85gで違うんです。値段の差だけで判断すると、比べているものがずれてしまいます。
気になる1本が決まったら、カートに入れる前に容量の表記もひと目見ておくと安心です。
GATSBYは崩れても整え直せます
最後に、使い方でひとつだけ覚えておいてほしいことがあります。
GATSBYのスパイキーエッジは、立ち上げてくずさないうえに、何度でも再整髪できるワックスです。仕上がりに弾力があるので、くずれたあとでも動きを作れます。
朝に立てた毛先が崩れてきたら、まずは整え直してみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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