ハイカットって、ローカットと同じ感覚でサイズを決めると外しやすい靴なんですよね。足首まで覆う分だけ履き口の作りが一足ごとに違い、同じ26.5cmでも足の入り方が変わってきます。結論から言うと、「標準的なつくり」の型と「0.5cm大きめで」と案内される型が混ざっているので、まずサイズ表記から見てください。
素材の違いも、履き始めてすぐに効いてきます。レザーは重いかわりに丈夫で、キャンバスは軽くて蒸れにくいという差がはっきり出ます。同じ「ハイカット」でひとくくりにすると、この差で失敗しがちなのが正直なところです。
僕が選んだのは、定番と呼ばれる7足です。サイズの読みやすさから見た目まで、選ぶ軸の順に見ていきます。
この記事でわかること
- 足首の作りでサイズ選びが変わること
- サイズを外したくない人、身長を足したい人それぞれ向きの型
- 素材とソールで分かる、履ける季節の違い
- 7足それぞれの弱点
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
足首の作りでサイズ感が変わります
ハイカットで多い失敗は、サイズを外すことに尽きます。足首まで生地が上がってくるので、甲の高さと足幅の影響がローカットより強く出てしまうからです。
7足のサイズ展開を見比べると、幅の考え方がそれぞれ違いました。アディダスのフープスミッドクラシックはワイズ表記が2Eで、幅にゆとりのある作りになっています。展開サイズは25.0/25.5/26.0/26.5/27.0/27.5/28.0/29.0cmで、28.0cmの次が29.0cmに飛ぶ点だけ気をつけてください。
いっぽうVANSのSK8-HIとコンバースのトレックウェーブHIは、どちらも22.0〜30.0cmと展開が広く、SK8-HIは0.5cm刻みで並んでいます。足のサイズが平均から外れている人ほど、この展開の広さが効いてきます。コンバースのレザーオールスターHIはUS3(22.0cm)からUS10.5(29.0cm)まで、US表記で並ぶ点も覚えておくと迷いません。

サイズ感については、公式が「大きめ」「小さめ」と明言している商品はほとんどありませんでした。手がかりになるのは販売店の試着メモのほうで、下の表にまとめています。
| モデル | サイズ展開 | サイズ感の手がかり |
|---|---|---|
| adidas HOOPS MID CLASSIC | 25.0〜29.0cm(一部飛びあり) | ワイズ2Eで幅にゆとり |
| VANS SK8-HI | 22.0〜30.0cm(0.5cm刻み) | 販売店の試着メモは「標準的なつくり」 |
| CONVERSE LEATHER ALL STAR (R) HI | US3(22.0cm)〜US10.5(29.0cm) | US表記で展開 |
| NIKE BLAZER MID ’77 VINTAGE | ― | 販売店は「作りは標準」と案内 |
| CONVERSE AS (R) TREKWAVE HI | 22.0〜30.0cm | ヒール高さ約5cmの厚底で重心が変わる |
| NIKE AIR JORDAN 1 MID | ― | 幅広・甲高は「ややタイト、0.5cmアップ」の報告 |
| NIKE AIR FORCE 1 MID ’07 | ― | 販売店は「0.5cm大きいサイズを」と案内 |
通販でサイズを外さないための3つ
- 手持ちのスニーカーの実寸を測ってから注文する
- 幅広・甲高の自覚がある人は、ワイズ表記のあるモデルから当たる
- 靴下の厚みが変わる季節をまたぐなら、厚手を履いて合わせる
サイズで外したくない人に向く2足
通販でハイカットを買うとき、いちばん怖いのはサイズです。この2足は、ワイズの表記かサイズ展開の広さで、その不安を減らしてくれます。1足目として選びやすいのも、この2足でした。
adidas HOOPS MID CLASSIC(KI1086)は2Eで幅にゆとりがあります
アディダスのフープスミッドクラシックの実売は8,392円前後という水準でした。
作りを見ていくと、アッパーは合成素材で、履き口とタンにはメッシュを使っています。アウトソールはラバーで、サイドには見慣れたスリーストライプス。片足の重さは25.5cmで約390gと公表されていて、ヒール高は約2.0cmです。ワイズ表記が2Eなので、幅の広い足でも小指が当たりにくいところが助かります。
弱点も書いておくと、アッパーは天然皮革ではありません。他のレザーモデルのような高級感や、履き込んだあとの経年変化はあまり期待できないところが正直な線引きになります。
足首まわりをしっかり覆う履き口が欲しい人、そして2Eのゆったりしたワイズで探している幅広の足の人に向く一足です。
adidas HOOPS MID CLASSIC(フープスミッドクラシック)
参考価格 8,392円前後
バッシュ由来のパッド入り履き口で足首まわりをしっかり覆いたい人、2Eのゆったりしたワイズで幅広の足の人
VANS SK8-HI(VN000D5IB8C)はワッフルソールの原型です
ハイカットの原型として真っ先に名前が挙がるのが、VANSのSK8-HIです。実売は9,194円前後でした。今回の品番はVN000D5IB8C、BLACK/BLACK/WHITEの配色です。
素材はスエードとキャンバスの組み合わせで、ソールはVANS伝統のワッフルソールを履いています。展開は22.0〜30.0cmの0.5cm刻みと広く、販売店の試着メモにも「標準的なつくり」と記されていました。1足目としてサイズの読みが立てやすい点は、素直に強みだと思います。
ひとつだけ気をつけたいのが、インソールが取り外せない点です。中敷きを入れ替えて微調整するという手が使えないので、サイズは最初から慎重に決めてください。
はじめてハイカットを履く人、そして1万円以内に収めたい人には、いちばん迷いの少ない選択になります。
足元をきれいに見せるレザーの2足
ここから素材がレザーに変わります。キャンバスのハイカットが持つカジュアルさが少し引いて、パンツを選ばずに履ける方向へ寄っていきます。
CONVERSE LEATHER ALL STAR (R) HI(31311311)はレザーで足元がきれいに見えます
オールスターの形はそのままに、アッパーをレザーに置き換えた定番がこちらになります。実売は12,099円前後でした。
素材はECCOレザー社が開発したDriTan(ドライタン)テクノロジー製のスムースレザーで、原産国はカンボジアです。品番は31311311、カラー品番31311311210がブラックにあたります。サイズはUS3(22.0cm)からUS10.5(29.0cm)までの展開です。
レザーになった分だけ、キャンバス地の定番オールスターよりは重くなり、通気性でも譲ります。夏場に毎日履く靴として考えると、この差はそれなりに感じるはずです。
定番の形のまま、足元だけ少しきれいに見せたい人には、ここが素直な落としどころになります。
NIKE BLAZER MID ’77 VINTAGE(BQ6806-100)は細身のパンツと相性がいいモデルです
ブレーザーミッド’77 ビンテージは、ミッドカットのなかでも足首まわりがすっきり見えるシルエットです。実売は13,376円前後でした。
素材は天然皮革と合成繊維、底はゴム底で、原産国はベトナムです。golden-stateの商品ページには国内正規取扱店(ナイキジャパン)の記載もありました。同じページに「このアイテムの作りは標準です。普段通りのサイズ選びをおすすめします」という案内も出ています。
弱点はビンテージ加工の天然皮革アッパーにあります。キャンバス地のスニーカーより重量があり、手入れの手間も増えるところは覚悟しておいてください。
細身のパンツを履く人、そして足首まわりをすっきり見せたい人に向いています。

ヒール約5cmの厚底で身長を足す1足
ソールの構造から入るという選び方もあります。厚みで身長を足したいなら、今回の7足では候補はこの1足でした。
CONVERSE AS (R) TREKWAVE HI(31310070)はヒール高さ約5cmの厚底です
トレックウェーブHIは、オールスターの顔立ちのまま厚底のミッドソールを積んだモデルになります。実売は17,413円前後でした。
作りを見ると、アッパーはキャンバス、ミッドソールは圧縮E.V.A.、アウトソールはラバーです。ヒール高さは参考サイズ26.5cmで約5cm、インソールにはREACT2.0カップインソールが入っています。原産国はインドネシアで、サイズは22.0〜30.0cm、カラーはブラックとホワイトの2色展開です。
ただ、ヒール高さ約5cmという数字は、フラットなハイカットに慣れた足には最初から素直ではありません。重心の位置が変わるので、歩き方が落ち着くまで少しかかると考えておいてください。
少し身長を足したい人、そして秋冬に外を歩く時間が長い人には、この厚みが効いてきます。
配色と白、見た目から選ぶ2足
見た目から決めるのも、スニーカーでは正しい入り方です。配色の数で遊ぶか、白い1足を長く持つか。この2足はそこで分かれます。
NIKE AIR JORDAN 1 MID(DQ8426系)は配色で遊べる一足です
エアジョーダン1 ミッドは、色の展開がとにかく多いモデルです。実売は17,993円前後でした。同じ配色でも額は動きますので、値段だけで飛びつかないほうが安全です。
素材はアッパーが天然皮革・合成皮革・合成繊維で、アウトソールはゴム底、原産国はインドネシアになります。片足の重さは参考サイズUS9(27.0cm)で約430g、ソール全長は30cm、ヒール高さは3cmです。
注意したいのはワイズで、販売店の試着レビューでも「26.5cm(幅/普通、甲/普通)は標準的なサイズ感でちょうど良い」「27.5〜28.0cm(幅/広い、甲/高い)はややタイトで0.5cmアップでちょうど良い」と報告が分かれていました。幅広・甲高の自覚がある人は、最初から0.5cm上を見ておくと安心です。もうひとつ、店によっては取扱区分が「輸入品」と表記されるので、注文前に商品ページの取扱表記も見ておいてください。
配色で遊びたい人には、7足のなかでいちばん選ぶ楽しさが大きいモデルになります。
NIKE AIR FORCE 1 MID ’07(CW2289-111/CW2289-001)は白の1足として強いです
エアフォース1 ミッド’07の実売は19,660円前後でした。品番は白がCW2289-111、黒がCW2289-001です。
構造はNike公式に記載があり、フォームミッドソール、面ファスナーによるフィット調整、つま先の通気孔、ノンマーキングラバーソールという組み合わせです。アッパーはレザーで、履き口はパッド入りのミッドカット。原産地はベトナムになります。
弱点も書いておくと、アッパーがレザーですので、キャンバス地のモデルのような軽さは望めません。つま先に通気孔はあるものの、蒸れやすさも残ります。加えて販売店からは「小さめですので、普段お履きのサイズより0.5cm大きいサイズを」という案内も出ていました。
白いハイカットを1足持っておきたい人には、ここが本命になります。汚れは目立ちますが、それを含めて定番として残ってきたモデルです。
素材とソールで、履ける季節が決まります
7足を通して見ると、素材はレザー系とキャンバス系に分かれました。レザーを使うのはエアフォース1 ミッド、レザーオールスターHI、ブレーザーミッド’77、エアジョーダン1 ミッドの4足です。キャンバスを使うのはSK8-HI(スエードとの組み合わせ)とトレックウェーブHIで、フープスミッドクラシックは合成素材とメッシュの組み合わせになります。
重さの数字が出ている2足を比べると、フープスミッドクラシックが25.5cmで約390g、エアジョーダン1 ミッドが27.0cmで約430gでした。サイズが違うので単純比較はできませんが、レザーが重くなる傾向はここにも出ています。毎日歩く距離が長い人ほど、この数十gの差が夕方に効いてくるものです。
ソールでは、SK8-HIのワッフルソールとトレックウェーブHIの圧縮E.V.A.ミッドソールが対照的でした。前者はフラットで薄く、後者はヒール高さ約5cmの厚底です。同じ「ハイカットスニーカー」の枠でも、履いたときの姿勢がまるで違ってきます。
手入れの手間も素材で変わります。レザー系はブラシと保革剤で定期的に手をかけると長持ちしますが、キャンバス系は汚れたら洗える気軽さが持ち味です。手をかける時間が取れないなら、キャンバス寄りを選ぶほうが結果的に長く履けます。ローカットも含めて素材で比べたい人は、レザースニーカーの記事もあわせて見てみてください。
買う前に知っておきたい7足の弱点
いいところだけ並べても選べないので、7足それぞれの引っかかりを並べます。
フープスミッドクラシックは合成素材中心なので、経年変化を楽しむ靴ではありません。SK8-HIはインソールが取り外せないので、中敷きでの微調整という逃げ道が使えません。ここは正直、惜しいところでした。レザーオールスターHIはキャンバス版より重く通気性で譲り、ブレーザーミッド’77はビンテージ加工の天然皮革ぶん手入れの手間が増えます。
トレックウェーブHIはヒール高さ約5cmの厚底なので、重心の違いに慣れる時間が要ります。エアジョーダン1 ミッドは幅広・甲高だとややタイトという報告があり、ワイズに余裕があるとは言えません。エアフォース1 ミッド’07はレザーで重く、通気孔があっても蒸れは残ります。
もうひとつ、価格そのものの振れも弱点のうちに入れておきたいところです。今回の7足はどれも複数の店で価格を確認しましたが、同じ配色でも額はそろいませんでした。エアジョーダン1 ミッドのDQ8426-403は、同じ品番でも違う額が同時に並びます。買う直前にもう一度、複数の店を見比べてください。
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1足目で、なるべく安く定番の形を手に入れたいならadidas HOOPS MID CLASSIC(KI1086)の8,392円前後が答えになります。ワイズ2Eで幅にゆとりがあるため、幅広の足でサイズを外しにくい点も1足目に向いています。
ハイカットらしい見た目をいちばん素直に取りに行くなら、VANS SK8-HI(VN000D5IB8C)の9,194円前後です。展開が22.0〜30.0cmと広く、販売店の試着メモも「標準的なつくり」なので、通販でも読みが立ちます。
きれいめのパンツに合わせたい人は、レザーの2足から選んでください。定番の形のままきれいに見せたいならCONVERSE LEATHER ALL STAR (R) HI(31311311)、足首をすっきり見せて細身のパンツに合わせたいならNIKE BLAZER MID ’77 VINTAGE(BQ6806-100)という分かれ方になります。
身長を少し足したい人はCONVERSE AS (R) TREKWAVE HI(31310070)、配色で遊びたい人はNIKE AIR JORDAN 1 MID(DQ8426系)、白い1足を長く持ちたい人はNIKE AIR FORCE 1 MID ’07(CW2289-111)です。どれも品番まで控えてから店を比べると、同じ靴を数千円安く買える場面が出てきます。
最後にもう一度だけ。ハイカットはサイズで決まる靴なので、手持ちの1足の実寸を測ってから注文してください。そこさえ押さえておけば、7足のどれを選んでも大きく外すことはありません。
※本記事はプロモーションを含みます

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