ラムネの香水と聞いて、「さすがに子どもっぽくない?」と思いましたよね。僕も瓶を手に取るまでは同じことを考えていました。結論から言うと、ジェイセントのラムネは、大人が夏にだけ使う一本としてかなり気持ちのいい香りです。この記事では香りの中身と体感の持続、買ってから気づく弱点、それから僕が棚から出す月と戻す月まで書きます。
この記事でわかること
- ジェイセント ラムネがどんな香りで、どのくらいの時間香っているのか
- 買う前に知っておきたい弱点が二つ、どこに出るのか
- つけて気持ちがいい季節と時間帯、合わせやすい服装
- 合う人と、やめておいたほうがいい人
J-Scent W07 ラムネ / Ramune オードパルファン 50mL
参考価格 4,950円前後
夏祭りの記憶のような甘酸っぱいラムネの香りを楽しみたい人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:ラムネは「汗が引いた夕方」の香り
一言でいうと、走ったあとに日陰へ入って、汗が引いていく数分の匂いです。ラムネと聞いて想像する駄菓子の甘さはちゃんとありますが、それが冷たいほうへ引っぱられていて、べたつきません。瓶を開けた瞬間に「あ、これは飲み物だ」と分かる素直さがあります。
そう感じるのは、香りの狙いが最初から情景で決まっているからだと思います。ジェイセントがこの一本に込めたのは「夏祭りの縁日、ラムネ栓をドキドキしながら押し開ける思い出の香り」。行き先がはっきりしているぶん、甘さと爽やかさが取り合いになりません。香水を嗅ぎ慣れていない人でも、説明なしで何の匂いか当てられるはずです。
自分でつけていて、いちばん濃いと感じるのは最初の30分あたりでした。すれ違った人が気づく程度には出ます。そこから3時間ほどでぐっと静かになり、あとは肌の近くにだけ残ります。体感の持続は3〜4時間で、オードパルファンという表記から想像するよりは短めでした。
だから結論は変わりません。暑い日の夕方、汗が引いたタイミングにいちばんはまる香りです。
総合評価:4.0 / 5.0 ★★★★☆
Ryo
これは香水というより、飲み残したラムネの記憶をそのまま瓶に詰めたやつです。
J-Scent (ジェイセント) ラムネの基本情報
買う前に僕が確かめたかったのは三つだけでした。どのくらいの濃さなのか、一本でどれくらい持つのか、そして服につけていいのか。
濃さはオードパルファンと表記されています。容量は50mLで、税込4,950円。毎日ワンプッシュずつ使ったとしても、ひと夏で使い切れる量ではありません。僕がこの香りを出すのは六月から九月の四か月だけなので、一本で二シーズン以上もちました。香水を何本か回している人なら、もっと長く付き合うことになります。
三つめの「服につけていいのか」は、答えがきっぱりしています。公式の使用上の注意に「シルクや薄い布地、白または淡い色の衣服には、直接つけないでください」と書かれているので、白シャツにシュッとやる使い方はできません。夏に着るものは白か淡い色が多いですから、この一行はけっこう痛いところです。
成分の表示はエタノールと香料だけ。中身の作りとしてはシンプルな一本です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | J-Scent(ジェイセント) |
| 商品名 | W07 ラムネ / Ramune |
| 容量 / 価格 | 50mL:4,950円(税込) |
| 濃度 | オードパルファン |
| 香調 | レモン、アルデハイド、ミント、ローズ、ミューゲ、マグノリア、ムスク、バニラ |
| タイプ | スプレー |
| 成分表示 | エタノール、香料 |
J-Scent W07 ラムネ / Ramune オードパルファン 50mL
参考価格 4,950円前後
夏祭りの記憶のような甘酸っぱいラムネの香りを楽しみたい人向け。
香りをつくっている素材
入っているものを並べると、レモン、アルデハイド、ミント、ローズ、ミューゲ、マグノリア、ムスク、バニラの八つになります。数だけ見ると盛りだくさんですが、嗅いでいて分解しようという気になりません。八つが順番に出てくるわけではないからです。最初からどれも一度に出てきて、それが全部合わさるとラムネの匂いになります。
それでも、鼻への届き方は素材ごとに違います。

レモンとアルデハイドとミント:栓を開けた瞬間の、冷たい炭酸
この三つは、鼻の奥がすっと涼しくなる側です。レモンの酸っぱさは果物というより、瓶の口についた水滴くらいの薄さで出てきます。ミントも歯みがき粉の方向には行かず、冷やした水に近い涼しさでした。
いちばん面白いのはアルデハイドです。炭酸を飲んだときに鼻へ抜ける、あのしゅわっとした感じがちゃんとあって、僕はここで「ラムネだ」と納得しました。香料の名前としては地味なのに、嗅いだあとまで頭に残るのはここでした。
冷たさがあるおかげで、真夏の屋外でつけても息苦しくなりません。甘い香りなのに熱と湿気でこもらないところが、この一本の大きな取り柄だと思っています。炎天下で自分の匂いに参った日は、今のところありませんでした。
ローズとミューゲとマグノリア:花の香りって言われて気づきますか?
表記を見るまで、花が入っているとは思いませんでした。ローズもミューゲもマグノリアも書いてあるのに、僕の鼻が拾うのは、花束よりも駄菓子屋の奥のほうの匂いです。
手首に鼻を近づけて、ようやく「ああ、花か」と分かる程度でした。甘いのに粉っぽさがなくて、どこかやわらかく感じます。花の香りが得意ではない人でも、身構えずに試せる範囲だと思います。
逆に、花の香りをはっきり楽しみたい人には物足りません。ここは好みが割れるところです。
ムスクとバニラ:甘いのに、しつこくない
ムスクとバニラと聞くと、重たい甘さを想像しますよね。この香水に関しては、そこまで甘くなりませんでした。僕が感じるのはお菓子の甘さというより、洗ったTシャツを日に干したときの、あの少し甘い匂いに近いです。
バニラは確かに分かります。ただ、ケーキに入っているバニラとは違って、駄菓子にかかっている粉砂糖くらいの軽さでした。だからワンプッシュ多めに使っても胃もたれしません。夏の夜にベランダで飲んでいるときなど、自分で嗅いでいて疲れない甘さです。
濃厚なバニラを期待して買うと、たぶん肩透かしを食らいます。ここは先に知っておいたほうが得です。
正直な注意点
良いところばかり書いてきたので、弱点も二つ書いておきます。どちらも買ってから気づくと、地味にがっかりする種類のものです。
一つめは持続です。体感で3〜4時間。朝につけて出かけると、昼を回るころには自分ではもう分かりません。一日つけっぱなしにしたい人には向かないので、夕方にもう一度つけ直す前提で考えたほうが気楽です。
二つめは服に直接つけられないことです。白または淡い色の衣服と薄い生地には、直接つけないよう注意書きがあります。夏に着るのは白シャツや淡い色のリネンばかりですから、この制限は思っているより不便でした。僕は結局、手首と首の後ろだけに落ち着いています。
もう一つ足すなら、甘さの方向が仕事着と噛み合いません。ジャケットを着た日にこれをつけると、匂いだけ休日のままになります。
注意
① 持続は体感3〜4時間。昼を回ると自分では分からなくなるので、夕方のつけ直しが前提になります
② 白い服・薄い生地に直接つけられない。使用上の注意に記載があり、夏の服装とぶつかります
合う人・合わない人
この一本が刺さるのは、夏だけの香りを探している人です。一年を通して同じ香りをまといたい人には向きません。季節で香りを入れ替える使い方に、最初から寄せて作られている香りだからです。
甘い香りは好きだけれど重いのは苦手、という人にもよく合います。バニラもムスクも入っているのに軽く収まっているので、甘さのハードルがかなり低いです。香水をこれから始める人が一本目に選んでも、たぶん失敗しません。
反対に、色気のある香りを探している人は別を当たったほうがいいです。これは色気よりも懐かしさの香りです。隣に立った人が思い出すのは、バーよりも夏祭りのほうでしょう。
こんな人に合う
- ✓ 夏だけの一本を足したい人
- ✓ 甘い香りは好きだけど重いのは苦手な人
- ✓ 香水の一本目を探している人
合わないかも
- × 一年中おなじ香りで通したい人
使う場所と時間
時間帯でいうと、夕方から夜の入口がいちばんきれいに出ます。日中の直射日光の下だと甘さが前に出すぎますし、深夜は逆に軽すぎて浮きます。日が傾いて、肌の熱がゆっくり下がっていく時間に合わせてみてください。
服装は、Tシャツ、リネンのシャツ、半袖のポロあたり。革靴の日よりサンダルの日に合います。ジャケットを羽織る予定があるなら、その日は別の香りにしたほうが気持ちよく過ごせます。
場所は屋外が得意です。花火大会やビアガーデン、夕方の散歩。締め切った会議室で香らせる香りではないので、オフィスに持ち込むならワンプッシュを足首あたりに、くらいの控えめな使い方をおすすめします。

使う場面
| 仕事・オフィス | △ | 甘さが休日寄りで、ジャケットとは噛み合いません |
| 夜デート | ○ | 色気よりも距離を縮める方向に働きます |
| 休日 | ◎ | Tシャツとサンダルの日のための香りです |
| 真夏 | ◎ | 冷たさがあるので炎天下でもこもりません |
STEP 1|0〜30分
いちばん濃い
すれ違った人が気づく程度に出ます
STEP 2|〜3時間
ぐっと静かになる
自分では気づかなくなります
STEP 3|それ以降
肌の近くだけ
シャワーを浴びるまで薄く続きます
保管で中身は変わる
夏と冬で置き場所を変えるか。この一本については、答えがはっきりしています。僕は九月の半ばに棚の奥へ戻して、翌年の六月まで箱に入れたままにしています。
理由は単純で、使わない期間が九か月もあるからです。毎日使う香水なら多少雑に扱っても中身が回転しますが、この香りは夏しか出番がありません。50mLを二シーズンかけて使う前提だと、置きっぱなしの時間のほうが圧倒的に長くなります。そのあいだに温度と光をどれだけ避けられたかが、来年の夏の香り方を決めます。
実際、シーズンをまたいでも香りが崩れた感じはありませんでした。ただしそれは箱に戻していたからで、洗面所に出しっぱなしにしていたら結果は違ったはずです。冬のあいだの置き場所だけは、雑にしないでください。
置き場所と影響
| 直射日光の当たる窓際 | × | 夏しか使わない香りなので、残りの九か月ぶん光を浴び続けます |
| 浴室・洗面所 | × | 夏の湿気と冬の暖房で温度差が大きく、休ませる場所に向きません |
| 暖房の近く | × | 出番のない冬にこそ熱を浴びるので、来年の夏に差が出ます |
口コミの読み方
結論から言うと、買う前に心配していた三つのうち、当たっていたのは一つだけでした。
いちばん怖かったのは、大人がつけて子どもっぽくならないか、でした。ここは量と時間帯で片がつきました。ワンプッシュを夕方に乗せるぶんには、駄菓子を持ち歩いている感じにはなりません。三回も四回も吹いて昼間の職場へ持ち込むと、心配したとおりになります。
二つめは、ラムネそのものの匂いが瓶に入っているのかという期待でした。ここは半分だけ。レモンとアルデハイドとミントで栓を開けた瞬間を作って、そこへ花とムスクとバニラを足している作りなので、飲み物を写し取った香りではありません。飲んだ日の記憶を組み立て直した香り、と思って買うのがちょうどいいです。
当たっていたのは三つめ、夏しか使えないだろうという予想です。僕が棚から出すのも六月から九月まで。ただ、これは欠点というより設計そのものでした。4,950円で夏の四か月ぶんを買うと考えると、出番の少なさは気にならなくなります。
口コミの読み方
| 大人が使うと子どもっぽくないか | 量と時間帯の話でした。ワンプッシュを夕方に乗せれば起きません | |
| ラムネそのものの匂いなのか | 飲み物の再現ではなく、飲んだ日の記憶を組み立て直した香りです | |
| 夏しか使えないのではないか | そのとおりでした。六月から九月に絞る前提なら気になりません |
まとめ
ジェイセントのラムネは、一年中つけるための香水ではありません。六月に棚から出して九月に戻す、そういう付き合い方をするとよさが素直に出ます。甘いのに冷たい、という珍しいバランスが、暑い日の夕方にきれいにはまってくれました。
持続は体感3〜4時間と短めで、白い服に直接つけられないという制限もあります。それでも、嗅いだ人が説明なしに笑ってくれる香りは、そう多くありません。夏の一本を探しているなら、候補に入れて損はないです。
この記事のまとめ
- 甘いのに冷たい、夕方に汗が引いた瞬間にはまる香り
- 体感3〜4時間。夕方のつけ直しを前提にすると気楽
- 白い服と薄い生地には直接つけない。手首と首の後ろで十分
- 六月に出して九月に戻す、季節ものとして買うのが正解
J-Scent W07 ラムネ / Ramune オードパルファン 50mL
参考価格 4,950円前後
夏祭りの記憶のような甘酸っぱいラムネの香りを楽しみたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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