洗顔は毎日2回、年に700回以上やっています。1回あたりの差が小さくても積み上がれば大きい。ここを整えるのは費用対効果が高い部分です。
しかも新しい製品は要りません。温度、時間、力加減、順番。変えるのはこの4つだけです。
この記事でわかること
- 洗顔の手順を6つに分ける
- 温度と時間の目安
- すすぎで差がつくこと
- やってはいけないこと
6つの工程
| 順 | 工程 | 目安 |
| 1 | 手を洗う | 汚れた手で顔を触らない |
| 2 | ぬるま湯で予洗い | 32度前後。10秒 |
| 3 | 泡立てる | 手のひらで。またはネットで |
| 4 | 泡を乗せて動かす | 擦らない。30秒 |
| 5 | すすぐ | 洗う時間より長く |
| 6 | 押さえて拭く | 擦らない |
多くの人が飛ばしているのは1と2と5です。ここを足すだけで結果は変わります。
温度は32度前後
体温より少し低いくらい。熱いと皮脂が落ちすぎます。洗ったあとにつっぱるなら温度が高い可能性があります。
冷たすぎると皮脂が固まって落ちにくくなります。「ぬるい」と感じる程度がちょうどいい。
浴室のシャワーを顔に当てるのは避けたほうがいい。体を洗う温度は顔には熱すぎることが多く、水圧も刺激になります。
予洗いで大半は落ちる
汗、ほこり、表面に浮いた皮脂。これらは湯で流れます。
予洗いをしないと洗顔料がこれらを落とすために消費されて泡が消えます。それで量を増やすと洗浄成分の使用量が増える。
つまり予洗いは洗顔料を節約するためでもある。10秒で済みます。
泡を作る
洗顔料を直接顔に付けるとそこだけ濃くなります。手のひらで泡にしてから乗せる。
泡立てネットを使うと少量でもしっかり泡になります。百円台で買えるのでコストとしては小さい。
細かくて弾力のある泡ほど擦らずに済みます。手と肌のあいだに泡の層があるほど摩擦が減る。
動かし方
指で擦るのではなく泡を肌の上で転がす感覚。力はほとんど要りません。
順番は皮脂の多い場所から。額と鼻、次にあご、最後に頬と目の周り。
頬や目元は皮脂が少ないので泡が乗るだけで足ります。同じ時間をかける必要はありません。
時間は30秒
長く洗うほど落ちる量が増えます。必要以上に落とせば乾燥につながる。
30秒から1分程度が目安。洗っている実感が欲しくなると長くなりがちですが、そこは我慢したい。
皮脂が特に多い日でも時間を延ばすより泡の量を増やすほうが負担は小さくなります。
すすぎが最も重要
洗浄成分が残るとそれ自体が刺激になります。洗う時間よりすすぐ時間を長く取る。
回数の目安は20回以上。手ですくって顔に当てるように流す。
残りやすいのは生え際、眉、小鼻のわき、フェイスライン、あご下。この5か所は意識して流したい。
ここの洗い残しがニキビの原因になっていることは珍しくありません。製品を替える前にすすぎを疑う価値があります。
拭き方
タオルで擦るとそれだけで角層が削られます。押さえて水を吸わせるだけで十分に乾きます。
タオルは清潔なものを。家族と共用のものを使い回しているとそこが原因になることもあります。
拭いたらすぐ化粧水。時間を置くほど乾きます。洗面所に置いておけば流れで済みます。
朝と夜で変える
夜はその日に乗せたものを落とすのが目的。日焼け止めや整髪料があるならそれに合わせた落とし方が要ります。
朝は皮脂だけが相手なのでもっと穏やかで足ります。起きた直後に額を触って脂が付かないならぬるま湯だけでもいい。
同じ洗顔料を朝晩使う必要はありません。朝は量を減らすという調整でも構いません。
やってはいけないこと
| やりがちなこと | なぜ良くないか |
| 1日に3回以上洗う | 皮脂が落ちすぎる |
| 熱いシャワーを顔に当てる | 温度と水圧の両方が刺激 |
| スクラブで毎日擦る | 角質が厚くなる |
| すすぎを短く切り上げる | 洗浄成分が残る |
| タオルで擦る | 摩擦が毎日積み上がる |
どれも「しっかり落とそう」という意識から来ています。方向としては逆に働くことが多い。
落としすぎると肌は水分不足になり、それを補うために皮脂を出します。テカりが増える循環に入る。
物足りないと感じる点
この記事には新しい製品も特別な技術も出てきません。温度と時間と力加減だけです。
ただ、洗顔は年に700回以上やります。1回あたりの差が積み上がるという点では最も効率が良い部分でもある。
製品を替える前に2週間この手順でやってみる。それで足りるなら出費はゼロです。
髭剃りをどこに入れるか
洗顔のあと、保湿の前に入れるのが素直な流れです。洗顔で毛が柔らかくなっているので抵抗が減り、そのまま保湿へつなげられます。
剃った直後の肌は角層が薄くなっています。アルコールの多い化粧水はしみることがあるので、赤くなるなら合っていません。
剃らない日を作れるならそれも有効です。毎日削られている場所なので、休ませる日があると赤みの残り方が変わります。
季節での調整
夏は皮脂が増えるので洗浄力があってよい。冬は同じものが強すぎることがあります。
判断は洗って10分後のつっぱり。年に2回見直すくらいで十分に追いつきます。
ぬるく、短く、よくすすぐ
洗顔で差がつくのは温度と時間とすすぎです。32度前後で30秒洗って20回以上すすぐ。
そして擦らない。順番の考え方はメンズ美容の基本ガイドに、製品の選び方はランキング記事にまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます









コメント