あわせて読みたい:塗った後のテカリ止めにはメンズフェイスパウダーが効きます。
朝、洗面所で日焼け止めを手に取る。でも、あの独特のヌルっとした膜を顔にのばした瞬間、決まってテカる。白っぽく浮くのも気になって、鏡の前で小さくため息……。結局「今日はまあいいか」と塗らずに家を出て、夕方には鼻の頭がじんわり赤い。そんな夏を、僕も何度も繰り返してきました。
脂性肌の男にとって、日焼け止めのベタつきは想像以上のストレスなんですよね。皮脂とまざってヌルヌルするし、前髪やマスクが肌にべたっと張りつく感覚もかなり不快。だから「焼けるのは分かってるけど、あの使用感がイヤで塗らない」という人、実はものすごく多いんです。
でも安心してください。ここ数年のメンズ向け・スキンケア系UVは、驚くほどサラサラに進化しています。この記事では、脂性肌でもテカらず・白浮きしない日焼け止めの選び方を先に整理してから、定番から敏感肌向けまで厳選5本を紹介。「サラサラ・皮脂に強い・石けんで落とせる」を軸に、あなたの相棒になる1本を一緒に見つけましょう。
この記事でわかること
- SPF・PAの見方と、シーン別に必要な数値の目安
- テカり・白浮きを避けるテクスチャー(ジェル/ミルク/スプレー)の選び分け
- 石けんで落とせるタイプを選ぶメリット
- 脂性肌でもベタつかないメンズ日焼け止め 厳選5本
- 塗り直しのコツと、日焼け止めでやりがちな失敗
先に結論
先に答えを言ってしまいます。ふだんの通勤や街歩きなら、みずみずしくて石けんで落とせるビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンスを選んでおけば、まず外しません。汗だくになる屋外レジャーやスポーツの日は、水や汗に触れると膜が強くなる技術で有名なアネッサを1本足しておくと安心です。
メンズブランドで揃えたいなら皮脂対策設計のNULL、保湿もほしいプチプラならニベアUV、肌が弱くてヒリつきやすいならラロッシュポゼ。この5本から肌質とシーンに合わせて選べば、テカりで後悔することはほぼないはずです。
「2本も買うのは面倒」という人は、まずビオレUV アクアリッチの1本だけでも十分スタートできます。日常のほとんどはこれでカバーできるので、海やスポーツの予定が入ったときにアネッサを買い足す、くらいの気軽さで大丈夫。いきなり全部そろえようとせず、自分の生活で本当に使うシーンから逆算して増やしていくのが、失敗しないそろえ方です。
「一番強い1本」で頑張るより、“ふだん用”と“勝負の日用”をシーンで使い分けるほうが、結局テカらず快適です。テカらせない日焼け止め選び、3つの基準
商品名で選ぶ前に、まず「どこを見れば脂性肌でもテカらないか」を押さえておきましょう。ポイントは次の3つだけ。ここさえ分かっていれば、店頭でパッケージを見た瞬間に自分向きかどうか判断できます。
| 基準 | チェックするところ | 脂性肌に効く理由 |
| ① テクスチャー | ジェル・エッセンス・水系乳液か | 油分が少なく、テカりや白浮きが出にくい |
| ② 皮脂・汗への強さ | ウォータープルーフ/皮脂に強い表記 | 汗と皮脂で崩れても紫外線カットの膜が残りやすい |
| ③ 落としやすさ | 「石けん/洗顔で落とせる」表記 | 専用クレンジング不要で、手間と肌負担が減る |
意外と見落とされがちなのが「落としやすさ」です。脂性肌はただでさえ毛穴に汚れが詰まりやすいので、日焼け止めが肌に残るとニキビや黒ずみの引き金になりかねません。専用クレンジングが必要なタイプは落とし残しも起きやすいため、いつもの洗顔料や石けんでオフできる表記のものを選んでおくと安心。毎日続けるものだからこそ、この“落とすラクさ”は想像以上に効いてきます。
SPF・PAの見方(数字の意味)
SPFは主にUVB(肌が赤くなるタイプの日焼け)、PAは主にUVA(じわじわ肌の奥に届く紫外線)に対する目安です。「+」の数が多いほどUVAをブロックする力が強いという表記。ただし、数字が高ければ高いほど良いわけではありません。
目安としては、通勤や室内中心の日ならSPF30〜50・PA++〜+++で十分。炎天下のレジャーやスポーツはSPF50+/PA++++が安心です。高SPFのものは密着感が強めでテカりやすい傾向もあるので、シーンに合わせて強さを選ぶのがテカらせないコツ。「毎日は軽め、勝負の日だけ最強」で使い分けると、肌への負担も抑えられます。
ジェル・ミルク・スプレーの違い
同じ日焼け止めでも、剤型によって使い心地はまるで別物。脂性肌でテカりが気になる人は、基本的にジェル・エッセンスから入るのが正解です。それぞれの向き不向きを整理しておきます。
| タイプ | 使用感 | 向いているシーン |
| ジェル/エッセンス | 最もサラサラで軽い | 日常づかい・脂性肌の第一候補 |
| ミルク(乳液) | しっとりめで密着・耐水性が高い | 屋外・スポーツ・汗をかく日 |
| スプレー | 手を汚さず塗り直しがラク | 髪・体・外出先での上塗り用 |
スプレーは便利ですが、顔に直接吹きかけにくく、単体だと塗布量が不安定になりがち。あくまで「ジェルやミルクで下地を作り、日中の塗り直しにスプレーを足す」という併用が現実的です。
脂性肌でもテカらないメンズ日焼け止め 厳選5本
① ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス|迷ったらこの定番
水のようにみずみずしいのに、SPF50+/PA++++としっかりした紫外線カット指標を備えた王道。伸びが軽くて塗った直後にサラッと乾くので、脂性肌でもテカりや白浮きが出にくいのが最大の強みです。プチプラだから顔にも体にも惜しみなく使えて、石けんで落とせる手軽さも脂性肌メンズにはうれしいところ。1本目に選んで失敗の少ない、ど定番のUVといえます。
僕の総合評価:4.7 / 5.0 ★★★★★
| サラサラ感 | ★★★★★ | 水系エッセンスで軽い |
| 皮脂・汗への強さ | ★★★★★ | 日常なら十分 |
| コスパ | ★★★★★ | プチプラで惜しみなく |
| 落としやすさ | ★★★★★ | 石けんでオフOK |
② アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク|汗・水に強い勝負の日用
汗や水に触れるとUVブロック膜がむしろ強くなる、という独自技術で名高い資生堂の高機能UV。SPF50+/PA++++で、炎天下のレジャーや汗だくのスポーツでも安心感はトップクラスです。ミルクタイプながら伸びは軽く、スキンケア成分も配合。ビオレより価格は上がりますが、「絶対に焼きたくない日」の一本として頼れる耐水性能が魅力。ふだん用とは別に、ここぞの日用として持っておく価値があります。
僕の総合評価:4.6 / 5.0 ★★★★★
| サラサラ感 | ★★★★★ | ミルクだが軽め |
| 皮脂・汗への強さ | ★★★★★ | 汗・水に触れて強くなる |
| コスパ | ★★★★★ | 価格は高め |
| 落としやすさ | ★★★★★ | しっかり塗った日は洗顔を丁寧に |
③ NULL 日焼け止め メンズ|皮脂・テカリ対策のメンズ特化
メンズコスメブランドNULLのUV。男性の皮脂・テカリを意識した設計で、塗ったあとのサラサラ感を重視する人に支持されています。顔にも体にも使いやすく、白浮きしにくいトーンなのもポイント。石けんで落とせる手軽さもあり、「シェービングからスキンケアまでメンズブランドで一式そろえたい」というこだわり派に向く1本です。ドラッグストアの定番より少し値は張るぶん、使用感の好みで選ぶタイプといえるでしょう。
僕の総合評価:4.3 / 5.0 ★★★★★
| サラサラ感 | ★★★★★ | 皮脂対策設計で快適 |
| 皮脂・汗への強さ | ★★★★★ | 日常〜軽い外遊びに |
| コスパ | ★★★★★ | プチプラよりは上 |
| 落としやすさ | ★★★★★ | 石けんでオフ可 |
④ ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル|保湿もほしいプチプラ
ニベアらしい保湿力を持ちながら、みずみずしいジェルでベタつきにくいプチプラUV。SPF50+/PA++++と日常づかいに十分な指標を備え、乾燥も皮脂も気になる混合肌にもなじみやすいバランス型です。大容量でコスパがよく、顔にも体にもたっぷり塗れるので、夏の“消耗品”として常備しておくと安心。軽さと保湿のいいとこ取りを狙いたい人にぴったりでしょう。塗ったあとのしっとり感が好きな人にも向いています。
僕の総合評価:4.2 / 5.0 ★★★★★
| サラサラ感 | ★★★★★ | ジェルで軽い(保湿寄り) |
| 皮脂・汗への強さ | ★★★★★ | 日常づかいに十分 |
| コスパ | ★★★★★ | 大容量で安い |
| 落としやすさ | ★★★★★ | 洗顔・石けんでオフ可 |
⑤ ラロッシュポゼ アンテリオス UVイデア XL|敏感肌・ヒリつきやすい人に
敏感肌向けブランドとして知られるラロッシュポゼの人気UV。低刺激設計で、市販品だとヒリつきやすい人の選択肢として頼れる存在です。トーンアップタイプはメイク効果でくすみをカバーし、顔色を明るく見せてくれるので下地代わりにも。皮脂によるテカリを抑えつつ肌をきれいに整えたい人に向きます。価格は上がりますが、「肌が弱くて選べる日焼け止めが少ない」という人にとっては、心強い選択肢になってくれるはずです。
僕の総合評価:4.3 / 5.0 ★★★★★
| サラサラ感 | ★★★★★ | トーンアップで肌がきれいに見える |
| 皮脂・汗への強さ | ★★★★★ | 日常づかい向き |
| コスパ | ★★★★★ | 価格は高め |
| やさしさ | ★★★★★ | 敏感肌ブランドの安心感 |
シーン別おすすめ度|あなたの使い方はどれ?
同じ「テカらないUV」でも、得意なシーンは製品ごとに違います。自分がどんな場面で使うかをイメージしながら、下の表で相性をチェックしてみてください。
| 製品 | 日常づかい | 汗・レジャー | 白浮きしにくさ | コスパ |
| ビオレUV アクアリッチ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
| アネッサ | ○ | ◎ | ○ | △ |
| NULL メンズ | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
| ニベアUV ジェル | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
| ラロッシュポゼ | ○ | ○ | ◎ | △ |
ざっくり言えば、毎日ラクに続けたいならビオレ・NULL・ニベア、汗と本気で戦う日はアネッサ、肌のやさしさと見た目のきれいさ重視ならラロッシュポゼ。日中の塗り直し用にUVスプレーを1本足しておくと、どのタイプを選んでも死角がなくなります。昼のテカりが特に気になる人は、あぶらとり紙でのリセットを組み合わせるのも手です。
ちなみに朝のスキンケアの順番は、化粧水→乳液で肌を整えてから、いちばん最後に日焼け止めを塗るのが基本。日焼け止めのあとにフェイスパウダーを軽くのせると、テカりをさらに抑えつつ紫外線対策もできて一石二鳥です。忙しい朝でも、この流れをルーティンにしてしまえば迷いません。塗る順番を変えるだけで仕上がりが安定するので、まだ自己流という人は一度見直してみてください。
見送ったほうがいい場合
いいことばかり並べても正直ではないので、日焼け止めの弱点や落とし穴も書いておきます。ここを知らずに使うと「サラサラって書いてあったのにテカった」と誤解しがちなので、先に押さえておきましょう。
買う前に知っておきたいこと
- ✗ 塗り直さないと数値ほど持たない。汗や皮脂で落ちるので、屋外では2〜3時間おきの塗り直しが基本
- ✗ 量が少ないと表示のSPFほど守れない。顔ならパール2粒分が目安。薄塗りが一番もったいない
- ✗ “サラサラ”でも塗った直後は多少しっとりする。乾いてサラッとするまで少し待つのがコツ
- ✗ 肌に合わないこともある。敏感な人はパッチテストを。異常が出たら使用を中止する
もうひとつ補足すると、トーンアップタイプの「白っぽさ」は不良品ではなく、あえて肌を明るく見せるための仕様です。ナチュラルに仕上げたい人と、目的がズレると「白浮きした」と感じてしまうので、パッケージのタイプ表示は必ず確認してください。日焼け止めはあくまで紫外線から肌を守るためのアイテムであって、効果の感じ方には個人差があります。肌悩みが強い場合は、自己判断せず皮膚科など専門家に相談するのが安心です。
つっぱるなら、夏の乾燥の記事もあわせてどうぞ。
まとめ|“塗らない”が一番の失敗。サラサラ系を続けよう
脂性肌の日焼け止め選びは、「一番強い1本」を探すことではありません。テカらず・白浮きせず、毎日ストレスなく塗り続けられるかどうか——そこがすべてです。ふだんはビオレ・NULL・ニベアあたりの軽い系、汗をかく勝負の日はアネッサ、肌が弱いならラロッシュポゼ。この使い分けを覚えておけば、もう「ベタつくから塗らない」で焼けることはなくなります。
この記事のまとめ
- 選ぶ基準は「テクスチャー」「皮脂・汗への強さ」「石けんで落とせるか」の3つ
- 日常はSPF30〜50の軽い系、屋外レジャーはSPF50+の耐水タイプで使い分ける
- 量はケチらず、屋外では2〜3時間おきに塗り直すのが正解
ベタつきが理由で敬遠していた人ほど、最近のサラサラ系を試すと印象がガラッと変わるはず。まずは続けやすい1本から始めてみてください。ランキング形式でもっと見比べたい人はメンズ日焼け止めランキングを、夏のテカリ対策全体を見直したい人は昼のテカリをリセットするアイテムもあわせてどうぞ。
肌だけでなく目から入る紫外線も気になるならUVカットサングラスのおすすめもあわせてどうぞ。
※本記事はプロモーションを含みます









コメント