オバジのCシリーズには5・10・20・25という数字が付いています。大きいほど濃いのだろうとは思いますが、濃度そのものは公開されていません。
4本の全成分を並べたらアスコルビン酸の順番が数字どおりに動いていました。表示から確かめられる形になっています。
この記事でわかること
- 4本でアスコルビン酸が何番目にあるか
- なぜ順番が根拠になるのか
- C25の頭に何が並んでいるか
- どれを選べばいいか
4本を並べた結果
| 製品 | アスコルビン酸の位置 | 全成分数 |
| オバジC5セラム | 6番目 | 25 |
| オバジC10セラム | 4番目 | 26 |
| オバジC20セラム | 2番目 | 24 |
| オバジC25セラム ネオ | 1番目 | 27 |
数字が上がるほど前に来ます。順番が逆転している箇所は1つもありませんでした。
なぜ順番が根拠になるのか
化粧品の全成分は配合量の多い順に書く決まりです。だから前にあるほど量が多い。
C25はアスコルビン酸がいちばん最初に来ています。水よりも多いということなので、かなりの量が入っている読み方になります。
C5は6番目。水やアルコール類のうしろなので、量としては控えめだと分かります。数字は飾りではありませんでした。
C10とC5は成分数がほぼ同じ
全成分の数を見るとC5が25、C10が26、C20が24、C25が27。数そのものはほとんど変わりません。
つまり入れ替えているのは中身ではなく比率です。別の処方を作っているのではなく、同じ骨格で量を動かしている。
4本ともアスコルビン酸のほかに3-グリセリルアスコルビン酸という別の形のビタミンCを持っています。壊れやすいものと安定なものを組み合わせる形です。
C25の頭に並んでいるもの
| 順 | 成分 |
| 1 | アスコルビン酸 |
| 2 | 水 |
| 3 | プロパンジオール |
| 4 | エタノール |
| 5 | PG |
| 6 | ジメチルイソソルバイド |
3番目以降はビタミンCを溶かして届けるための土台です。アスコルビン酸は水に溶けても壊れやすいので、溶かし方のほうに設計が寄っています。
エタノールが4番目にあるのは人によって刺激になります。濃いほうを選ぶとここも一緒に上がってくる形です。
化粧水にも入っている
クリアアドバンスドローションを見るとアスコルビン酸が7番目、ヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸が9番目でした。全40成分のうち前半にあります。
セラムほど前ではありませんが化粧水にも同じ方針が通っています。シリーズとしてビタミンCを軸にしていることが数字で確かめられます。
ただし化粧水は使う量が多いので刺激が出るならここから外すほうが影響を小さくできます。
パウダー洗顔だけ別の設計
オバジには粉状の洗顔が2品あります。こちらもアスコルビン酸が7番目と8番目に入っていました。
セラムほど前ではありませんが洗顔にも入れてあるのは珍しい。流してしまうものなので量を競う場所ではありません。
日中用のBB・UVにはグリセリルアスコルビン酸という別の形のビタミンCが使われています。安定しやすい形に替えてあるとみられます。
シリーズを混ぜて使うか
CシリーズとダーマパワーX系は狙いが違います。25品を数えるとナイアシンアミドが入っているのは2品だけで、どちらもC系ではありませんでした。
レチノール系もリップ用の1品にしか入っていない。ブランド全体としてはビタミンCに寄せています。
混ぜるよりC系で1本決めるほうが分かりやすい。効いたかどうかを切り分けられます。
この読み方の物足りない点
分かるのは順番だけで、何パーセントかは分かりません。1番目と2番目の差が2倍なのか10倍なのかは読めない。
それと1%以下の成分は順不同で書ける決まりがあります。後半の並びからは量を読めません。前半だけが手がかりです。
処方は入れ替わります。2026年8月時点の表示なので、買う前に裏面で確かめてください。
どれを選ぶか
| 条件 | 向くもの |
| ビタミンC美容液がはじめて | C5かC10 |
| 刺激に弱い自覚がある | C5から |
| 使い慣れていて物足りない | C20かC25 |
| 肌が荒れている最中 | いったん使わない |
いきなり上を選ぶ理由はありません。合わなかったときに減らす方向へ戻れなくなります。
メンズ棚にはこの濃さが無い
メンズ向け4ブランド149品を数えたとき、ビタミンC系が入っていたのは5品でした。しかもどれも後半にあります。
メンズ棚だけを見ているとこの設計に出会いません。数字を選べる形で売っているのはめずらしい部類です。
ビタミンC目当てなら売り場を分けて探すほうが早い。男性向けの棚に無いだけで、使ってはいけない理由はありません。
1回あたりで考える
美容液は1回に使う量が少ないので、本体価格より1回あたりで比べるほうが実感に近くなります。
容量を1回の使用量で割れば何回分かが出ます。濃いほうが高くても、1回あたりでは逆転することがある。
毎日続けるものなので続けられる価格かどうかが最後に効きます。3か月もたない値段だと判断する前に終わります。
ビタミンCは夜に寄せる
アスコルビン酸は光と空気で変わりやすい成分です。容器が遮光になっているのはそのため。
朝に使うなら日やけ止めを必ず上に重ねる。塗ったまま日に当たる時間を短くするほうが無駄になりません。
成分表示の読み方はメンズ美容の基本ガイドに、製品ごとの中身はランキング記事にまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます

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