SHISEIDO MEN トータルR クリーム N|9,130円の中身を成分で確かめた

クリームに9,130円。さすがに一度は「これは何に払っているのか」と思いました。

全成分を見たら、上から6番目にナイアシンアミドがありました。価格の理由はここから説明がつきます。

この記事でわかること

  • 9,130円の中身が成分のどこにあるか
  • ライトフリュイドとの違いは何か
  • 4,950円のモイスチャライザー EG で足りる人
  • 塗る量と場所
目次

成分の上位に何があるか

SHISEIDO MEN トータルR クリーム Nの全成分表示の先頭5成分(水・ジメチコン・グリセリン・エタノール・DPG)

全成分から読めること

ナイアシンアミド(6番目)この価格帯の理由はここ。配合量順で6番目という上位に置かれている
水・ジメチコン・グリセリン(1〜3番目)土台。シリコーンが2番目にあるので、厚みのわりに伸びが軽い
グリシルグリシン・グリチルリチン酸2K整える側。剃ったあとの肌を想定した処方だと読める
酢酸トコフェロール・コメ胚芽油・オリザノールビタミンE系と米由来の油分。重さを出さずに膜を作る役
シャクヤク根エキス・ワレモコウエキス・レイシエキス ほか植物エキスの数が多い。9,130円の内訳の一部は間違いなくここ
酸化チタン・酸化鉄ごくわずかに色が入っている。塗った直後に肌の色が整って見えるのはこれ

成分は資生堂 公式サイトの全成分表示の表示による(化粧品)

モイスチャライザー EG(4,950円)と比べると、EGにはナイアシンアミドが入っていません。ここが4,000円ぶんの差の中心だと思います。

ブランドSHISEIDO MEN(資生堂)
商品名SHISEIDO MEN トータルR クリーム N
価格9,130円(税込)
区分化粧品
同価格トータルR ライトフリュイド N(9,130円・軽いほう)

使ってみた

すくうとしっかり固形ですが、手のひらで温めると素直にゆるみます。顔に置いてから伸ばすまでが速い。

塗った直後に色が整う

酸化チタンと酸化鉄が入っているので、塗った直後は肌が少し明るく見えます。化粧品というより、うっすら化粧に近い。ここを知らずに使うと不思議に思うはずです。

数時間で分からなくなる程度なので、「塗っているのがばれる」心配は要りません。朝に鏡を見たときの印象だけ、少し良くなります。

夕方まで乾かない

冬に一日つけていて、夕方に頬がつっぱる日はありませんでした。モイスチャライザー EG では起きたことなので、ここは価格差が出ています。

比べたうえで「これだ」と思ったなら、こちらです。

在庫と価格を見る

SHISEIDO MEN トータルR クリーム N

ライトフリュイドとの違い

同じ9,130円で2種類あります。どちらもナイアシンアミドが上位で、方向は同じ。違うのは、つけ心地とメントールの有無です。

ライトフリュイドにはメントールが入っていて、つけると冷たい。クリームには入っていません。夏に涼しく使いたいならフリュイド、冬にしっかり乗せたいならクリームです。

9,130円をどう見るか

朝晩で使うと4か月ほど。月2,300円ほどです。毎日使うものとしては高い部類ですが、手が届かない数字ではありません

僕の考えでは、このブランドで1つだけ高いものを買うならここ。肌に乗っている時間がいちばん長く、ナイアシンアミドが上位に入っているのもこれとフリュイドだけです。

4,950円で足りる人

皮脂が多くて、乾燥に困っていない人はモイスチャライザー EG で足ります。軽さを求めているなら、9,130円を出しても得られるものが増えません。

ナイアシンアミドという成分について

化粧品でよく見る名前ですが、入っているかどうかより、どこに入っているかを見るほうが実用的です。全成分は配合量の多い順に並ぶので、末尾にあるものと6番目にあるものでは意味が違います。

この製品は6番目。ライトフリュイドは4番目。安いほうのモイスチャライザー EG には入っていません。この3本を並べると、価格差の理由が数字で見えます。

医薬部外品ではない

資生堂メンのこの2本は化粧品で、医薬部外品ではありません。つまり「有効成分」という表示は付きません。

成分そのものは入っていても、効能をうたえる区分ではない、ということです。ここを混同している紹介記事が多いので、買う前に区分だけは見ておいてください。

キュレルと並べてみる

キュレルのフェイスクリームは2,000円台で、有効成分としてアラントインが入った医薬部外品です。安いほうが区分としては上という逆転が起きています。

価格が高いほど効くわけではない、という話です。毎日続ける土台はキュレル、ここぞの投資は資生堂メン。この分け方が、僕の中では実際に噛み合いました。

塗る量と場所

パール1粒。顔全体に広げると足りないので、乾く場所だけに絞るのがおすすめです。僕は頬と目のまわりだけに使っています。

額と鼻には塗りません。皮脂が出る場所に重ねると、昼にテカります。この使い分けで1つが4か月保ちました。

顔全体に均一に塗るという発想を捨てると、高いものが急に現実的になります。乾く場所は人によって決まっているので、自分の顔でどこが先に乾くかを2週間ほど観察してから買っても遅くありません。

気になったところ

容器がガラスで重い。旅行に持っていくには不向きです。小分けにしようにも、詰め替え用が用意されていない

それと、香りがしっかりあります。資生堂メンの他の製品より強めで、夜に使うと寝るまで残る。無香料が好きな人には向きません。

在庫と価格を見る

SHISEIDO MEN トータルR クリーム N

4か月使って

ナイアシンアミドが上位に入った、乾燥する人向けのクリームです。わずかに色が入っているので、朝の印象も少し変わります。皮脂が多くて乾かない人には、4,950円のほうで足ります。

SHISEIDO MENを成分から見た記事だと、フェイス クレンザーと並べて読むと違いが見えます。

※本記事はプロモーションを含みます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「かっこよくなりたい」を、ファッション・香水・美容・ガジェット・インテリア・仕事・健康まで丸ごと。大事にしているのは、実際に自分で買って使った"本音レビュー"——良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。テーマは「人生を豊かに生き抜く」。MEN'S EDIT を運営、YouTubeでも動画で発信中です。

コメント

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次