乳液はべたつくから使わない。そう言う男性は多いと思います。僕もそうでした。
資生堂メンのモイスチャライザー EG は4,950円。全成分を見て、なぜこれがべたつかないのかが分かりました。
この記事でわかること
- べたつかない理由が成分のどこにあるか
- 乳液なのにアルコールが2番目という設計
- 乾燥肌の人には向かない理由
- 4,950円の内訳
成分の上位を見ると設計が読める

全成分から読めること
| 変性アルコール(2番目) | 乳液としては異例の位置。塗った直後に飛んで、油分だけを残す。べたつかない最大の理由 |
| ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン・ジメチコン | シリコーン。肌の上でなめらかに広がり、薄い膜になる |
| シリカ | 粉。表面のさらさら感を作っている |
| コハク酸ジエチルヘキシル・ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) | なじみのいい油分。重さを出さずにふたをする役 |
| 酢酸トコフェロール・コメ胚芽油・トウキ根エキス・オリザノール | 4,950円ぶんの中身はここ。数はしっかり入っている |
成分は資生堂 公式サイトの全成分表示の表示による(化粧品)
「アルコールで軽くして、シリコーンと粉でさらさらにする」。これが設計です。べたつかないのは当たり前で、そう作られている。
| ブランド | SHISEIDO MEN(資生堂) |
| 商品名 | SHISEIDO MEN モイスチャライザー EG |
| 価格 | 4,950円(税込) |
| 区分 | 化粧品 |
| 性格 | アルコールとシリカで軽さを出した乳液 |
使ってみた
出した瞬間はふつうの乳液です。伸ばすと30秒ほどでさらさらになり、指で触っても跡が付きません。
Tゾーンが光らない
乳液をやめた理由が「昼にテカる」だったので、ここを一番見ました。夕方までTゾーンは光りませんでした。シリカが効いているのだと思います。
ただし皮脂そのものが減るわけではありません。出た皮脂を粉が受けているだけなので、汗をかいた日は普通に崩れます。
乾燥する日はある
冬に使うと、夕方に頬がつっぱる日がありました。アルコールが2番目という並びを見れば、これも当然です。軽さと保湿は両立しない。
当てはまるほうだったなら、こちらです。
向かない人
もともと乾燥肌の人には向きません。軽さを優先した設計なので、油分でしっかりふたをしたい人には物足りない。
その場合は同じブランドのトータルR クリーム N(9,130円)か、キュレルのように保湿を主眼に作られたものを選ぶほうが噛み合います。
向く人
皮脂が出る、でも乾く。その往復で乳液をやめた人には、これがはまります。僕がまさにそれでした。
あとは、スキンケアの手数を増やしたくない人。これ1本で化粧水のあとを終わらせられるので、2段で完結します。
「EG」は何の略か
公式に説明はありません。成分から読むかぎり、エネルギッシュな肌を意識した処方の呼び名という程度に受け取っておくのが安全です。
こういう記号は、意味を深読みしても買い物の役に立ちません。見るべきは並びのほうです。変性アルコールが2番目にあることのほうが、名前より雄弁でした。
化粧水と合わせるなら
同じブランドで揃えるなら、ハイドレーティング ローション C との組み合わせが合いました。あちらは水とグリセリンが上位で、こちらが軽く仕上げるので役割が分かれます。
トーニングローションと合わせると、アルコールが2段になります。皮脂が多い夏はそれでいいのですが、冬にこの組み合わせは乾きました。
キュレルと混ぜてもいい
化粧水はキュレル、乳液はこれ。この組み方も試しました。ブランドを揃える必要はありません。
キュレルの化粧水は油分が少なく、そのあとにこれを重ねると軽さが残ります。合計で3,000円台と5,000円弱。毎日続ける前提なら現実的な組み方だと思います。
量の目安
パール1粒より少なめ。多いとシリカのざらつきが出ます。足りないと思うくらいで止めるのがちょうどいい。
朝は少なめ、夜は普通。朝は上に日焼け止めが乗るので、厚く塗ると2層でよれます。
日焼け止めの下に使えるか
使えます。むしろ相性がいい。さらさらに仕上がるので、上に乗せた日焼け止めがよれませんでした。
油分の多い乳液を下に敷くと、日焼け止めが滑って白く浮きます。朝に日焼け止めを塗る人には、この軽さがそのまま利点になる。
BBを重ねる日は量を半分に
同じブランドのヴァイブラント BBモイスチャライザーを重ねる日は、これを半分の量にしています。BB自体に保湿の役が入っているので、2段で重ねると夕方によれました。
半年使って変わったこと
肌質が変わったという実感はありません。変わったのは乳液を塗る習慣が続いたことです。
べたつく乳液は、面倒になって3日でやめます。続かないものは、どれだけ良い成分が入っていても意味がない。半年続いたという一点が、この製品について僕が言える一番確かなことです。
4,950円をどう見るか
朝晩で3か月ほど保ちました。月1,650円です。化粧水より単価が下がるので、資生堂メンで1本だけ買うならここだと思います。
肌に乗っている時間がいちばん長い工程でもあります。洗顔に3,300円出すより、こちらに回したほうが体感は大きい。
資生堂メンで最初の1本を選ぶなら、僕はこれを勧めます。洗顔でも化粧水でもなく、乳液。いちばん長く肌に乗っているものから変えるのが、費用の使い方としていちばん素直です。
3本使って
アルコールとシリカで軽くした乳液で、べたつきが理由で乳液をやめた人向けです。乾燥肌の人が選ぶと、冬に足りません。自分がどちらかを先に決めてから買ってください。
※本記事はプロモーションを含みます

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