事故のときに映像が残っているかどうかで、話し合いの進み方が変わります。ただ前を撮るだけでは、追突されたときに何も残らない。どこを撮るかから決める必要があります。
撮る範囲で3種類ある
| 形 | 撮る範囲 | 主に守れる場面 |
|---|---|---|
| 前方のみ | 前 | 自分が追突したとき |
| 前後 | 前と後ろ | 追突された・煽られた |
| 360度 | 車の周囲 | 側面・駐車中 |
追突は、される側になることが多い事故です。後ろが撮れていないと、状況を示せません。
煽り運転も、後ろの記録がないと証明が難しい。
前だけで足りるのは、費用を抑えたい場合に限られます。今から買うなら前後が基本です。
画質は解像度より明るさ
ナンバーが読めるかどうかが、実用上の分かれ目です。
| 条件 | 必要なもの |
|---|---|
| 昼間 | 一般的な解像度で足りる |
| 夜間 | 明るく撮れる仕組みが要る |
| 逆光・トンネル出口 | 明暗差に対応する機能 |
| 雨・夜 | 両方が必要 |
解像度が高くても、暗いと粒子が荒れて読めません。夜間に強いと書かれているかを見てください。
明暗差に対応する機能があると、トンネルの出口で白飛びしません。
駐車場でよく使うなら、暗所の性能が効いてきます。
駐車中の記録
当て逃げは、止まっているときに起きます。
| 方式 | 仕組み | 電源 |
|---|---|---|
| 常時録画 | ずっと撮り続ける | 電力を多く使う |
| 衝撃検知 | 揺れたら録画する | 省電力 |
| 動体検知 | 動きがあったら録画 | 中間 |
常時録画は電力を使うので、車の電池が上がる可能性があります。
専用の電源をつなぐか、電圧が下がったら止まる機能が要ります。
衝撃検知だけだと、衝撃の瞬間から録画が始まるので相手が来る前の様子は残りません。
駐車監視を重視するなら、電源の取り方も含めて考える必要があります。
取り付けと配線
本体は電源が要るので、配線が発生します。
取り付け方の選択肢
- シガーソケットから(簡単・線が見える)
- ヒューズから取る(線が隠せる・知識が要る)
- 業者に頼む(確実・工賃がかかる)
前後の2カメラだと、後ろまで線を引くことになります。内装に沿わせる作業が要る。
自信がなければ業者に頼むほうが確実です。工賃は1万円前後が目安。
取り付け位置は、視界を妨げない場所。フロントガラスの上部20パーセント以内という決まりがあります。
記録媒体の管理
カードは消耗品で、壊れると記録が残りません。
常に上書きし続けるので、一般的なカードだと寿命が短い。
カードの扱い
- 高耐久と書かれたものを使う
- 3か月〜半年で初期化する
- 1〜2年で交換する
- 定期的に映像が撮れているか確認する
撮れているつもりで、実は壊れていた。これが最も多い失敗です。
月に1回、映像を再生して確認する習慣にしてください。10秒見れば分かります。
事故のあとは、すぐカードを抜いて保存する。上書きで消えます。
あると役立つ機能
| 機能 | 効く場面 |
|---|---|
| 位置と速度の記録 | 状況の説明に使える |
| 別の記録として保存 | 上書きされない |
| 音声の記録 | 会話が残る |
| スマホとの連携 | その場で映像を確認できる |
位置と速度が記録されていると、どこで何が起きたかを客観的に示せます。
衝撃を検知したときに別の場所へ保存する機能は必須です。これがないと上書きされます。
スマートフォンで見られると、その場で相手と映像を確認できます。
熱と直射日光に弱い
フロントガラスに付けるので、夏は高温になります。
内部の電池が膨らんだり、動作が止まったりすることがあります。
電池ではなく蓄電器を使った製品は、熱に強いとされます。
駐車するときは、日陰かサンシェードを使う。本体の寿命が変わります。
動作が不安定になったら、熱による劣化を疑ってください。
車の使い方で必要な機能が変わる
毎日乗るか、週末だけかで優先度が変わります。
| 使い方 | 優先する機能 |
|---|---|
| 毎日通勤 | 前後2カメラ・夜間性能 |
| 週末だけ | 駐車監視・電源の確保 |
| 長距離が多い | 記録容量・熱対策 |
| 都市部 | 側面の記録・当て逃げ対策 |
週末しか乗らない車は、駐車している時間のほうが長い。走行中より駐車中の記録が重要になります。
毎日乗るなら、走行中の記録が中心。夜間の性能が効いてきます。
自分の乗り方を先に整理すると、どこに予算を使うかが決まります。
迷ったら、直近1か月の駐車環境から逆算するのが手堅いはずです。自宅に屋根つきの駐車場があり、外では短時間しか停めない人は、駐車監視の優先度を一段下げられます。逆に路上や共用駐車場に長く置く人は、走行中の画質より駐車中の検知を優先したほうが、実際に起きたときに役立ちます。
つけても防げないこと
記録は残せますが、事故そのものは防げません。
煽られたときに映像があっても、その場の危険は変わらない。
また、映像があれば必ず有利になるとも限りません。自分の過失も同時に記録されます。
それでも、記録がないよりは状況を説明しやすい。その1点のための道具です。
それから、撮れていなければ意味がありません。カードの確認を怠ると、肝心なときに何も残っていない。
月に1回の動作確認。これをやるかどうかで、この道具の価値が決まります。
買って付けて終わり、という道具ではありません。
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最後にひとこと
追突はされる側になることが多い。今から買うなら前後2カメラが基本です。
解像度より、夜間と明暗差に強いかを見てください。
駐車中の記録には電源の確保が要ります。電池上がりに注意。
月に1回、映像が撮れているか確認してください。壊れていても気づきません。
※本記事はプロモーションを含みます

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