同じエキストラバージンのオリーブオイルでも、今回選んだ5本は安いもので1,000円台、高いもので5,000円台と、値段にかなり差があるんです。なかには、酸度0.3%以下のオイルだけを選んで詰めたものもあります。
生にも加熱にも1本で使いたい人に、僕は小豆島オリーブ園の1st ORIGINをすすめます。メーカーが、パンにつける生の使い方と、調理油としての使い方の両方を挙げているからです。
この記事でわかること
- 5本のオイルの産地や製造国の違い
- 生でかけたいとき、料理に使いたいときに合う1本
- 瓶と紙パック、容器と日持ちの違い
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
5本の違いを表でひと目に
どこの国のオイルで、どれだけの量が、何に入っているか。値段は商品ごとの節に書いています。
| 商品 | どこのオイルか | 容量と容器 |
|---|---|---|
| 日清オイリオ ボスコ | イタリア製造 | 456g・瓶 |
| AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン | スペイン製造(国内の工場で充填) | 500g・紙パック |
| 小豆島オリーブ園 1st ORIGIN | スペイン産を主原料に小豆島産をブレンド | 275g(約300ml) |
| フレスコバルディ ラウデミオ | イタリア・トスカーナ州(販売店の表示) | 500ml(460g) |
| 創健社 ジロロモーニ | イタリア・カラブリア州(有機JAS) | 228g(250ml)・瓶 |
ひとつ気をつけたいのが、名前に小豆島と付く1st ORIGINです。小豆島産だけで搾ったオイルではなく、スペインのオイルが主原料になっています。
国産にこだわって探している人は、ここで一度立ち止まってください。
オリーブオイルのおすすめ5本
メーカーがすすめる使い方と、中身の作りを1本ずつ紹介します。

日清オイリオ ボスコ、火を通さない料理の仕上げ用
パスタや魚介料理に、火を通さずそのままかけたい。そんな使い方なら、ボスコが候補に入ります。
メーカーによると、早摘みのグリーンオリーブを使い、実をそのまま搾った一番搾りのオイルです。フルーティで豊潤な味わいも特長に挙げています。すすめている使い方は、パスタの仕上げや魚介料理、ドレッシングなどです。つまり「生」で風味を楽しむ食べ方です。
量は456gで、濃緑色の遮光ボトルに入っています。原材料はイタリア製造の食用オリーブ油で、賞味期間は25ヶ月です。
大さじ1杯(14g)あたりの表示は126kcalで、脂質14gのうちオレイン酸が10gを占めています。食物アレルギーの表示は該当なしです。値段は1,000円台からです。
仕上げ用のオイルを台所に1本置いておきたい人に合います。
AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン 紙らくパック
瓶を捨てる手間を減らしたいなら、J-オイルミルズのAJINOMOTOブランドから出ている紙らくパックです。
中身は、酸度0.3%以下のオリーブオイルだけを選んだもの。スペインの指定農園の原料だけを搾ったオイルを輸入し、国内の工場で詰めています。メーカーによると、日本までは空気に触れないように運んでいるそうです。日本の素材や料理に合わせた本格エクストラバージンだと、メーカーは説明しています。
容器も見どころです。紙パックには酸素バリア性と遮光性に優れた素材を使い、風味とおいしさを保つとメーカーは説明しています。メーカーの比較では、従来の同じ容量帯の容器よりプラスチックの量が65%、CO2排出量が約26%少ない容器です。注ぐ量を選べるダブルキャップ付きで、メーカーは持ちやすく捨てやすい容器だとしています。
量は500gで、税込1,071円です。大さじ1杯(14g)あたりの表示は126kcalで、オレイン酸が10g含まれています。賞味期限は製造日から1.5年。紙パック容器は外からの衝撃に弱いと、販売店の注意書きにあります。
日本の料理にも使う1本を、瓶以外の容器で選びたい人に合います。
J-オイルミルズ AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン 500g 紙らくパック
参考価格 1,071円前後
瓶やペットボトルではなく、紙パックのオリーブオイルを選びたい人向け。
生でも加熱でも使える小豆島オリーブ園 1st ORIGIN
生で使う1本と、炒め物用の1本を分けたくない。それなら1st ORIGINが合います。
適熟の果実から搾ったオイルで、メーカーは爽やかでフルーティな香りと食味を生かす使い方をすすめています。生のままパンにつける、サラダのドレッシングにする。そのうえで、調理油としても使えると書いています。
中身は、スペインのオレオエステパ社のエキストラバージンを主原料にして、小豆島産のエキストラバージンとブレンドしたものです。
量は275g(約300ml)で、公式の税込価格は2,592円です。賞味期限は製造日より18ヶ月で、直射日光を避けて常温で置いておきます。製造者は株式会社オリーブ園で、原材料の表示は食用オリーブ油です。
パンにつけるのも、火を通す料理も、同じ1本で済ませたい人に。
小豆島オリーブ園 1st ORIGIN エキストラバージンオリーブオイル 275g
参考価格 2,592円前後
スペイン産と小豆島産をブレンドしたオイルを、パンやサラダにそのまま使いたい人向け。
フレスコバルディ ラウデミオ 500ml
ラウデミオは、イタリアのマルケージ・フレスコバルディが手がけるエキストラバージンオリーブオイルです。
英語のブランドサイトでは、エメラルドグリーンの色と、トスカーナらしい香りを特長に挙げています。刈ったばかりの草、アーティチョーク、青いオリーブの香り。味はしっかりした苦みと、ピリッとした辛み、長く続く果実味のバランスだと説明しています。
販売店の表示では、量は500ml(460g)、原産国はイタリアのトスカーナ州です。品種はフラントイオ80%、モライオロ10%、レッチーノ10%で、酸度は0.2%と書かれています。原材料は食用オリーブ油。保存は直射日光を避けた常温です。
値段は5,000円台です。正規輸入品かどうかは、販売ページに記載がありません。気になる人は、注文の前に店へ確かめておいてください。
ブランドサイトが苦みと辛みのバランスを説明しているオイルを、ふだんの1本とは別に試したい人に向いています。
フレスコバルディ ラウデミオ エキストラヴァージンオリーブオイル 500ml
参考価格 5,470円前後
仕上げにかけて使う、イタリアのオリーブオイルを選びたい人向け。
創健社 ジロロモーニは有機栽培のオリーブから
有機のオリーブオイルを選びたいなら、ジロロモーニです。有機JAS認証の商品で、原材料は有機食用オリーブ油(イタリア)です。
オリーブを育てているのは、南イタリア・カラブリア州のシーバリとラウロポリに広がる畑。そこで有機栽培した実を、丁寧に低温で圧搾しています。
メーカーの説明では、口当たりはマイルドです。口に含むとはじめはピリリとドライな味がして、すぐにほんのり甘さが広がるそうです。香りはオリーブらしさに加えて、最後にアーモンドのような香ばしさが漂うと書かれています。
量は228g(250ml)のビン入りで、希望小売価格は税込1,836円です。分析データでは、100gあたりオレイン酸72.2%、ビタミンE 15.6mg、酸度0.35%です。賞味期間は製造日より720日あります。アレルゲンは28品目とも「なし」と表示されています。
原料の育て方まで確かめてから買いたい人には、選ぶ理由がはっきりしている1本です。
創健社 ジロロモーニ 有機エキストラヴァージン オリーブオイル 228g(250ml)
参考価格 1,836円前後
原料の栽培にこだわって、有機のオリーブオイルを選びたい人向け。
エキストラバージン同士で何が違うのか
名前にエキストラバージンと付いていても、中身の作り方はそれぞれ違います。
まず、実の摘み方と搾り方。メーカーの説明では、ボスコは早摘みのグリーンオリーブの一番搾り、1st ORIGINは適熟の果実から搾ったオイルです。ジロロモーニは有機栽培の実を低温で圧搾していると説明しています。
次に酸度。ここは数字の意味が商品ごとに違います。AJINOMOTOは0.3%以下のオイルだけを選ぶという基準で、ジロロモーニは分析データの値で0.35%、ラウデミオは販売店の表示で0.2%です。ボスコと1st ORIGINは酸度の数字が示されていないので、同じ物差しでは並べられません。
国の表示も見ておきます。ボスコはイタリア製造の食用オリーブ油、AJINOMOTOはスペイン製造で、原料はスペインの指定農園のものです。1st ORIGINはスペインのオイルを主原料に、小豆島産とブレンドしています。イタリアの2本は、ラウデミオが販売店の表示でトスカーナ州、ジロロモーニがカラブリア州の畑のオリーブです。
炒め物にも使うつもりなら、オイルと一緒にフライパンを見直すのもありです。フライパンのおすすめも参考にしてください。
原料の育て方では、ジロロモーニが有機栽培のオリーブを使った有機JAS認証の商品です。
瓶か紙パックか、容器と日持ちの違い

容器の種類が分かっている3本は、瓶と紙パックに分かれます。1st ORIGINとラウデミオは、容器の種類の表示がありません。
ボスコは濃緑色の遮光ボトルで、これが品質を保つというのがメーカーの説明です。AJINOMOTOは酸素バリア性と遮光性のある素材を使った紙パック、ジロロモーニはビン入りです。
置き場所は、ボスコが開封前は常温の暗い所、1st ORIGINは直射日光を避けた常温と書かれています。ボスコと1st ORIGINは低温で濁ったり固まったりすることがあり、ジロロモーニも低温で白く濁ることがあると注意が出ています。1st ORIGINはぬるま湯で温めると、ジロロモーニは室温に少し置くと、元に戻るそうです。
賞味期間の長さも違います。ボスコは25ヶ月、AJINOMOTOは製造日から1.5年、1st ORIGINは製造日より18ヶ月、ジロロモーニは製造日より720日です。
メーカーがすすめている食べ方
ボスコ、AJINOMOTO、1st ORIGINの3本は、メーカーの説明に料理との合わせ方が出てきます。
AJINOMOTOは、日本の素材や料理に合わせた本格エクストラバージンだというのがメーカーの説明です。日本の料理に使う1本を探しているなら、ここが手がかりになります。
1st ORIGINは、生のままパンにつけたり、サラダのドレッシングにしたりする使い方を挙げたうえで、調理油としても使えるとしています。
ボスコのメーカーがすすめているのは、パスタの仕上げや魚介料理、ドレッシングのように、「生」でそのまま使う食べ方です。
ボスコを選んだら、まずはパスタの仕上げに、火を通さずそのままかけてみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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