手のひらに出したオルビスのエッセンスインヘアミルクは、顔を近づけても本当に無香料でした。風呂上がりにタオルで拭いてそのままドライヤーをかけると、毛先だけがパサついて広がります。そんな髪に、香りを足さずに補修と保護をまとめて任せられる1本です。整髪料や香水を毎日使う人にも合わせやすいと僕は思っています。
この記事でわかること
- 髪の内側と表面への働き
- 夜と朝の使い方
- シリコン配合などの弱点
- オルビスのヘアオイル・ヘアウォーターとの違い
毛先のケアを1つ足すなら、まずこれです。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
エッセンスインヘアミルクの基本情報
最初に、中身と値段をざっと見ておきましょう。今回取り上げるのは、通常のボトル入りで無香料のタイプです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ORBIS(オルビス) |
| 商品名 | エッセンスインヘアミルク ボトル入り(無香料) |
| 容量 | 140g |
| 価格(税込) | 1,320円(つめかえ用140gは1,100円) |
| 種類 | 洗い流さないトリートメント |
| 香りと色 | 無香料・無着色 |
ボトルを1本持っておけば、2本目からはつめかえ用に切り替えられます。つめかえ用もボトル入りと同じ無香料で、中身は140gです。今の値段は、ここから確かめてみてください。
髪の内側と表面を両方ケアするミルク
エッセンスインヘアミルクは、お風呂のあとに洗い流さずに使うトリートメントです。オルビスは「傷んだ髪を芯から補修する美容液入りヘアミルク」と紹介していて、パサつき、広がり、枝毛、ツヤ不足といった悩みに向けて作られています。
このヘアミルクのよさは、内側の補修と表面の保護を1本で済ませられること。どこで何をしているのか、順番に見ていきます。
エッセンスインヘアミルクのCMC類似成分と11種のアミノ酸
まず押さえたいのが「CMC類似成分」です。サロン業界で注目されている美髪成分で、全成分の中ではダイズステロールがこれにあたります。
CMCは、髪の内部の成分が流れ出るのを防ぐ役目を持っています。ダメージでばらばらになりがちな髪内部の線維をくっつけるのも、CMCの仕事です。しかも一度失うと、髪は自分では作り出せません。だから外から補うしかないわけです。
そこにアルギニン、グリシン、アスパラギン酸、セリンなど11種のアミノ酸をブレンドしています。CMC類似成分とまとめて「浸透美容液成分」と呼ばれていて、毛髪補修成分として配合されています。毛先のパサつきを内側から補修したい人には、ここが選ぶ理由になるはずです。
高保水ミルクとヒートプロテインで表面を守る
内側に補修成分を届けたら、次は逃がさない工夫です。それを受け持つのが高保水ミルクで、保水効果の高い毛髪保護成分にあたります。うるおいを逃がさないように、髪の表面をコートしてくれます。
もうひとつがヒートプロテイン。こちらも毛髪保護成分です。ドライヤーの熱を利用して擬似キューティクルを作り、サラサラでつるんとした指通りに仕上げます(物理的効果によるもの)。
つまりこのミルクは、ドライヤーの熱を仕上げの道具として使います。毎晩ドライヤーを欠かさない人ほど、使う意味は大きいはずです。ツヤ成分としてシャイニーグロス成分も入っています。
無香料でアルコールフリー
通常品は無香料・無着色です。酸化しやすい油分を使っておらず、アルコールフリーでもあります。
香りで選ぶというより、補修と保護の中身で選ぶヘアミルクだと思ってください。
夜のドライヤー前に使ってみて
僕が使うのは、ほとんどが夜です。風呂から出てタオルで髪を拭いたら、ドライヤーを手に取る前にこのミルクを出します。
目安の量は、セミロングで1〜2プッシュ、ロングで3〜4プッシュ。僕は髪が短めなので、少なめに出して毛先からなじませ、足りないと感じたときだけ足しています。
プッシュで出せるので、濡れた手のままでも片手で扱えます。手のひらに出た量が目で見て分かるのも、髪の短い僕には助かるところでした。

ミルクはすっと伸びて、手に残りにくい
手のひらで広げると、ミルクはすっと伸びてくれます。オイルのようなぬるっとした感じはありません。手に残るべたつきも軽めで、洗面所でそのままドライヤーに持ち替えられるのが楽でした。
毛先を中心にもみ込んで、手に残った分を中間あたりに手ぐしで通します。僕の使い方はそれだけ。なじませたら、間をあけずにドライヤーで乾かします。オルビスはドライヤーの熱を利用するつくりだと説明しているので、このミルクのあとは自然乾燥にせず、必ずドライヤーまでかけるのが僕の決まりです。
朝、乾いた髪にほんの少し
乾いた髪にも使えるので、朝に毛先がパサっと見える日は、ほんの少しだけなじませています。夜の量よりかなり控えめです。
香りがないので、そのあとにワックスや香水をつけても匂いがケンカしません。朝はミルクをなじませたら、手を軽く拭いてから整髪料を取るようにしています。香り選びに気をつかわなくていいのは、毎朝のことなので思った以上に気楽でした。
シリコン配合と、量の加減
使っていて気になった点もあります。
まずシリコンです。このヘアミルクにはシリコンが配合されています。全成分を見ても、水の次にジメチコンが来ます。ノンシリコンにこだわって選んでいる人には、ここが合いません。
次に量の加減。毛先が気になる日に多めに出したら、短い髪ではなじませきれず、手のひらにミルクが余りました。余った分を手に残したまま、ドライヤーに持ち替えることになります。目安の量はセミロングやロングの髪で書かれているので、短い髪なら少なめから足していくほうが扱いやすいです。
それから、香りがない点は裏返すと弱点にもなります。お風呂上がりの香りも楽しみたい人には、物足りないはずです。
なお、アレルギーテスト済みと書かれていますが、全ての方にアレルギーが起こらないということではない、という注記も添えられています。初めて使うときは、このことも頭に入れておいてください。
ヘアオイルやヘアウォーターとの違い
オルビスには、同じく洗い流さずに使うヘアケアとして、ヘアオイルとヘアウォーターもあります。3つとも洗い流さないタイプなので、違いを見ておきます。
エッセンスインヘアオイルは、ボトル入り70mLで税込1,430円(つめかえ用65mLは1,210円)。分類はオイルで、仕上がりは「まとまりのある、艶やかな髪」とされています。髪内部を満たしてキューティクルを整え、髪にツヤを与えるのが役目です。
トリートメントヘアウォーターは、ボトル入り180mLで税込1,100円(つめかえ用180mLは880円)。こちらはミストで、仕上がりは「指通りのよいサラサラ髪」。ひと吹きで髪の水分補給と広がりのケアができます。
ミルクは補修と保護をまとめて、オイルはまとまりとツヤ、ウォーターは手軽な水分補給と広がりケア。どれが上というより、何を足したいかで選ぶものです。
ミルクとオイルは重ねて使うこともできます。手順はこうです。タオルドライのあと、まずヘアミルクを中間から毛先になじませて、髪の内側にうるおいを補給します。そのあとヘアオイルを手のひらによく伸ばして、毛先を中心に重ねる流れ。最後にドライヤーで乾かしてください。ツヤをもう一段足したい日は、この順番で試してみてください。
限定ボトルやつめかえ用との見分け方
ショップでこの商品を探すと、同じ名前で限定ボトルの商品も一緒に出てきます。キンモクセイの香りのものや、ケアベアの限定ボトルです。この記事で書いているのは、通常ボトル入りの無香料(公式の商品番号は9474)のほう。香りつきが欲しいのでなければ、名前に「限定」「キンモクセイ」が入っていないかを見てください。
もうひとつがつめかえ用です。つめかえ用140g(商品番号9475)はボトルが付かず、税込1,100円。公式のページでも、ボトル入りとつめかえ用、限定ボトルが同じページに並んでいます。通常ボトル入りの140gのJANコードは4908064094743です。初めて買うなら、まずボトル入りを選んでおくと迷いません。
結局、エッセンスインヘアミルクは誰向けか
エッセンスインヘアミルクは、CMC類似成分と11種のアミノ酸で内側を補修し、高保水ミルクとヒートプロテインで表面を守るヘアミルクです。無香料でアルコールフリーなので、夜のケアにも朝のスタイリング前にも足しやすいです。毎晩ドライヤーを使っていて、毛先のパサつきや広がりが気になる人に、僕はまずこれをすすめます。
エッセンスインヘアミルクが合う人・合わない人
- 毎晩ドライヤーで乾かしていて、毛先のパサつきが気になる人に合う
- 整髪料や香水の匂いと混ぜたくない人に合う
- ヘアオイルと重ねてツヤも足したい人に合う
- ノンシリコンにこだわる人には合わない
ほかのブランドのヘアミルクと比べたいならメンズ向けヘアミルクのおすすめを、オイルやミストまで広げて探すなら洗い流さないトリートメントのおすすめも見てみてください。
ボトル入りかつめかえ用か、容量と値段は最初の基本情報の表にもう一度まとめてあります。そこで確かめてから選んでみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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