ひげを剃ったあとの、顔に何も乗っていないあの感じ。あれが好きな方なら、パコ ラバンヌ プールオムは一度試してほしい1本です。結論から言うと、青い薬草の清潔さから始まって、蜂蜜のようなタバコの甘さが奥から出てくる香りでした。使い込んで分かったことを、引っかかった点まで含めて書きます。
この記事でわかること
- どんな香りで、何が入っているのか
- 何プッシュ吹くとちょうどよくなるか
- 出番が増える季節と、合う服装
- 買う前に知っておきたい2点
Rabanne(ラバンヌ) パコ ラバンヌ プールオム オーデトワレ 100mL
参考価格 5,973円前後
薬草の清潔感からタバコの甘さへ変化するクラシックな男性香水を試したい人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:清潔なのに、ちょっと色っぽい
剃り上げたばかりの肌。この香水の匂いを言葉にすると、僕はここに行き着きます。公式の説明文にも「ひげを剃ったばかりの肌の香り」という一文があって、はじめて手首に吹いたとき、ああこれかと声が出ました。
その清潔さを作っているのが青い薬草の匂いで、そこから少し遅れて、蜂蜜のようなタバコの甘さが下のほうから出てきます。甘ったるくはならないのに、素っ気なくもなりません。清潔さで始まって甘さで終わる、この道順が僕には気持ちよかったです。
1973年から売られている香水です。古い作りだから地味だろうと構えていたのですが、吹いてみると清潔さのほうが先に来ました。派手さで押してこないので、平日に使っても仕事の邪魔になりません。清潔感が欲しい日に手が伸びる、そういう役どころに落ち着いています。
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆
Ryo
清潔感が9割、色気が1割。このバランスが僕にはちょうどよかったです

パコ ラバンヌ プールオムの買い方と中身
ブランドの公式サイトを開くと、この香水には「ONLINE EXCLUSIVE」と書いてあります。日本で探すなら楽天とYahoo!ショッピングに在庫があって、僕もそちらで買いました。容量は100mL、濃度はオーデトワレです。
ブランド名にも少しややこしいところがあって、いまの表記は「ラバンヌ」です。もともとの「パコ ラバンヌ」から変わりました。ただし香水の名前のほうは、公式でも「Paco Rabanne Pour Homme」のままです。検索するときはどちらでも出てきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ラバンヌ(パコ ラバンヌ) |
| 商品名 | パコ ラバンヌ プールオム(Paco Rabanne Pour Homme) |
| 発売年 | 1973年 |
| 容量 / 価格 | 100mL:5,973円(税込) |
| 濃度 | オーデトワレ(Eau de Toilette) |
| 香調 | ラベンダー、タラゴン、ゼラニウム、クローブ、蜂蜜のようなタバコ、温かいウッド |
Rabanne(ラバンヌ) パコ ラバンヌ プールオム オーデトワレ 100mL
参考価格 5,973円前後
薬草の清潔感からタバコの甘さへ変化するクラシックな男性香水を試したい人向け。
この匂いは何でできているのか
100mLの瓶を何度も空に近づけながら、僕がいつも同じところで足を止める匂いが3つあります。まず青い薬草、次にゼラニウムとクローブ、そのあとに蜂蜜のようなタバコと温かいウッド。この並びで顔を出してきます。だから香りの説明も、この順番のまま書きます。
ラベンダーとタラゴン:石けんより硬い、青い匂い
清潔さの正体はここです。ラベンダーと言われて思い浮かべる柔らかい石けんの匂いより、ずっと硬くて青い匂いがします。タラゴンが入っているせいか、食卓のハーブに近い乾いた感じもあって、僕はここがいちばん好きです。
手首に吹いて袖を下ろすと、この青さだけがシャツの内側にこもります。夏の昼にこれが濃く出ると少し重たいのですが、気温が下がる時期はちょうどよく収まります。秋と春に出番が増えるのは、この部分のせいです。
ゼラニウムとクローブ:ひりっとする、ちいさな棘
ゼラニウムの緑っぽさと、クローブのぴりっとした刺激。この2つが入ることで、清潔なだけの香りにならずに済んでいます。歯医者の待合室のような匂いを想像されるかもしれませんが、そこまで薬っぽくはなりません。
ふだんの量だと、この棘はなかなか見つかりません。ただ、1プッシュ多く吹いた日ははっきり出てきて、そこで「ああ入っているな」と気づきます。量を間違えたかどうかの目印にもなっていて、地味ですが助かる存在です。
蜂蜜のようなタバコと温かいウッド:甘いのに、焦げくさい
この香水の色気はここから来ます。蜂蜜の甘さと、乾いた葉っぱを焦がしたような匂いが一緒になっていて、甘いのに軽くなりません。先に立った青さが肌に残っているうちに出てくるので、甘さだけが太くなることもありません。
言葉にすると矛盾しているのですが、使ってみると納得します。甘いのに、べたつかない。この部分が薄い香水だったら、僕はここまで長く使っていないと思います。
STEP 1|0〜30分
青い薬草がいちばん立つ時間
シャツの内側からでも気づきます
STEP 2|〜3時間
濃さが半分くらいに落ち着く
仕事中はこのあたりがちょうどいいです
STEP 3|それ以降
肌の近くにだけ残る
シャツの襟には翌朝まで残っていることがあります

ここは人を選ぶな、と思ったところ
毎日のように使っていても、困る日はあります。まずは真夏。気温の高い日の昼に使うと、青い薬草の部分が汗と一緒に濃く出て、自分でも重たく感じました。夏に使うなら夜にするか、量を減らしたほうが気持ちよく着られます。
もうひとつは量の許容範囲です。この香水は2プッシュと3プッシュで別物になります。僕は胸元に1、首の後ろに1の合計2プッシュで使っていて、ここがきれいに収まりました。3プッシュ入れた日は自分で頭が重くなって、昼休みに手を洗いに行ったくらいです。
言い換えると、量さえ守れば扱いにくい香水ではありません。最初の数回は1プッシュから始めて、足りないと感じたら2プッシュに増やしてみてください。この順番で試すと、失敗しにくいと思います。
注意
① 真夏の昼はきつい。気温が高い日は青い薬草の部分が汗と混ざって濃く出ます
② 量の幅が狭い。2プッシュと3プッシュで別物になるので、多めに吹くと自分でしんどくなります
誰が使うとハマるのか
清潔な匂いが好きで、でも石けんの香水だと物足りないという方。そういう方にはまっすぐ刺さると思います。青さで始まって甘さで終わるので、清潔感を保ったまま、途中から少しだけ大人に振れます。
逆に、甘いお菓子のような香りを探している方には向きません。甘さはあるものの、蜂蜜とタバコの甘さなので、糖度の高さを期待すると肩透かしになります。香水にはっきりした主張を求める方も、もう少し押しの強い香りのほうが満足できるはずです。
年齢の話をすると怒られそうですが、僕は20代の頃にこれを渡されてもよさが分からなかったと思います。ひげを剃る習慣が体に入ってから、この匂いの意味が急に分かるようになりました。
こんな人に合う
- ✓ 清潔な匂いが好きで、石けん系だと物足りない人
- ✓ シャツやスーツを着ている時間が長い人
合わないかも
- × お菓子のような甘さを探している人
平日の朝に使うことがほとんどです
僕がこれを使うのは、圧倒的に平日の朝です。出かける支度をしながら胸元に1プッシュ、首の後ろに1プッシュ。上着を着てしまえば、あとは動くたびに襟元から立つくらいで落ち着きます。
いちばん合うのは、襟のあるシャツを着ている日です。ネイビーのジャケットでも、休日のデニムとグレーのニットでも気持ちよく着られます。ただしパーカーやスウェットの日だと、この香りだけが少し大人びました。そういう日はシャツの襟に吹くのをやめて、胸元の1プッシュだけにしています。
季節で言えば、秋から春先が本番です。気温が下がるほど青い薬草の部分がきれいに落ち着きます。真夏は夜に回すか、思い切って別の香水に持ち替えるのが、僕の使い方です。
使う場面
| 仕事・オフィス | ◎ | 1プッシュで十分に足ります |
| 夜デート | ○ | 蜂蜜っぽい甘さがここで活きます |
| 休日 | ○ | デニムとニットにも合います |
| 真夏 | △ | 昼は重くなるので夜に回します |
100mLの瓶をどこに置いているか
置き場所は買った日に決めてしまって、そこから動かしていません。廊下にある収納の棚です。暖房が届かず、窓も無いので光が入りません。あれこれ迷ったというより、条件の悪いところを外していったら、ここしか残らなかったという感じでした。
100mLは僕の使い方だと1年近く残る量なので、置きっぱなしの時間がどうしても長くなります。だからこそ場所だけは気をつけていて、朝いちばんに日が差す窓際と、シャワーのあとに湿気がこもる洗面所には置いていません。使うときに洗面所へ持って行って、終わったら戻すようにしています。
ちなみに旅行へ持ち出すときは、小分けの容器に2日ぶんだけ移して持って行きます。100mLをそのまま鞄に入れると、それだけで荷物がひとつ増えてしまうからです。
置き場所と影響
| 直射日光の当たる窓際 | × | 朝いちばんに日が差す部屋なので、この瓶はここには置いていません |
| 浴室・洗面所 | × | 湿気がこもるので、使うときだけ持ち込んで、すぐ戻しています |
| 暖房の近く | × | 暖房の風が届かない廊下の棚を、最初から定位置にしています |
昔の僕はこの手の香りが苦手でした
正直に書くと、薬草っぽい男性用の香水を「おじさんの匂い」と呼んでいたのは僕のほうです。ひとくくりにして、試しもしませんでした。実際に使ってみたらそれが自分の思い込みだったので、買う前に僕が引っかかっていたことを、いまの答えと一緒に置いておきます。
古臭くならないかは、買う前にずっと気にしていた点でした。1973年という数字を見ると身構えます。でも肌に乗せると、古さより清潔さのほうが先に来ました。いま着ている服が古くなるような香りではありません。
甘いタバコが強すぎないかも心配でした。これは量で決まります。1プッシュなら甘さは控えめで、2プッシュ目からはっきり分かるようになります。
仕事の日に使えるかという不安は、すぐに消えました。むしろ平日のほうが出番が多いくらいです。
買う前に迷った点
| 1973年の香水は古臭くないか | 肌に乗せると古さより清潔さが先に来ました | |
| 蜂蜜とタバコの甘さが強すぎないか | 1プッシュなら控えめで、2プッシュ目からはっきりします | |
| 仕事の日でも使えるか | 僕は平日の朝によく使っています |
最後に、僕がこの1本に戻る理由
香水を何本か持っていても、結局これに手が伸びる日があります。清潔にしておきたいけれど、無臭では物足りない。そういう朝にちょうど合うからです。青い薬草と蜂蜜のタバコ。言葉にすると変ですが、肌の上ではきれいに馴染みます。
香水を1本に絞るならこれです、とまでは言いません。ただ、清潔感で選ぶ枠にこの1本を入れておくと、朝の支度が少し楽になります。
真夏の昼と、量を欲張った日。この2つさえ避ければ、扱いに困る場面はありませんでした。1プッシュから始めて、自分の肌でちょうどいい量を探してみてください。
この記事のまとめ
- 青い薬草の清潔さから始まり、蜂蜜のようなタバコで終わるオーデトワレの1本
- 胸元と首の後ろに1プッシュずつ、合計2プッシュがちょうどよかった
- 真夏の昼と吹きすぎ。この2つを避ければ扱いに困りません
Rabanne(ラバンヌ) パコ ラバンヌ プールオム オーデトワレ 100mL
参考価格 5,973円前後
薬草の清潔感からタバコの甘さへ変化するクラシックな男性香水を試したい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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