定価で買った翌週に半額になっていた、という経験は誰にでもあります。セールの時期と値下がり方には決まった流れがあるので、それを知っていれば買う時期を選べます。ただし待てば得とも限らない。そこも含めて整理します。
年に2回の大きな波がある
衣料品のセールは、季節の切り替えに合わせて動きます。大枠は決まっています。
| 時期 | 対象 | 値下がりの目安 |
|---|---|---|
| 6月下旬〜7月 | 春夏物 | 2〜3割 |
| 7月下旬〜8月 | 春夏物の追加値下げ | 5割前後 |
| 12月下旬〜1月 | 秋冬物 | 2〜3割 |
| 1月下旬〜2月 | 秋冬物の追加値下げ | 5割前後 |
つまり同じ商品が、1か月の間に2段階で下がることが多い。
最初の値下げで買うか、次を待つか。ここが判断の分かれ目になります。
待つほど選べなくなる
値段は下がりますが、選択肢は確実に減ります。残っているのは、売れなかったサイズと色です。
| 時期 | 価格 | 在庫の状態 |
|---|---|---|
| セール開始直後 | 2〜3割引 | サイズも色も揃う |
| 1〜2週間後 | 3〜4割引 | 人気サイズが欠け始める |
| 最終段階 | 5割以上 | 端のサイズか変わった色だけ |
定番のサイズを着る人ほど、早く動いたほうがいい。真ん中のサイズから先に無くなります。
逆に体格が平均から外れている人は、最後まで残っていることがあります。そこは待つ価値がある。
セール前に情報が出る
多くの店では、常連や登録者に先に案内が出ます。一般公開の前に買える仕組みがあることが多い。
先に知る方法
- 店の会員登録をしておく
- 店員に次のセール時期を聞いておく
- 気になる品は取り置きを相談する
- 前もって試着だけしておく
4つ目が実用的です。セールが始まってから試着すると混んでいて時間がかかります。先にサイズを確認しておけば、当日は買うだけで済む。
取り置きに応じるかは店によりますが、聞くだけなら損はありません。
セールで買うべきものと避けるもの
何でも安く買えばいいわけではありません。向き不向きがあります。
| 品目 | セール向き | 理由 |
|---|---|---|
| 定番の無地 | 向く | 来年も着られる |
| コートなど高額品 | 向く | 値引き額が大きい |
| 流行の強い品 | 避ける | 来年着ない |
| 消耗の早い品 | 避ける | 安さより回転 |
| サイズが微妙な品 | 避ける | 安くても着ない |
最後が一番の落とし穴です。安いからと妥協して買ったものは、結局着ないので出費がそのまま無駄になります。
セールでも、サイズが合わないなら買わない。この一線を守るだけで失敗が減ります。
季節先取りという買い方
セールで来季のものを買っておく、という手もあります。
| 買う時期 | 対象 | 注意 |
|---|---|---|
| 夏のセール | 秋物の初期 | 早すぎると好みが変わる |
| 冬のセール | 春物の初期 | 同上 |
| シーズン最終 | 来年の同じ季節 | 体型が変わる可能性 |
1年後に着るものを買うのは賭けです。体型も好みも変わります。
定番のもので、サイズが多少変わっても着られるものに限るのが安全です。
通販のセールとの違い
店頭と通販では、動き方が違います。
通販は在庫が全国分あるので、店頭で無いサイズが残っていることがあります。
逆に通販は試着ができません。同じブランドで一度買ってサイズが分かっているものに限るのが無難です。
店頭で試着してサイズを確認し、通販で買うという方法もあります。店には申し訳ないので、あまり勧めませんが。
セール以外に安く買う方法
時期を待つ以外にも、価格を下げる手はあります。
他の手段
- 会員向けの優待期間を使う
- 前シーズンの型落ちを探す
- まとめ買いの割引を確認する
- 下取りの制度があるか聞く
1つ目は一般のセールより先に、同じか近い割引率で買えることがあります。登録は無料のことが多い。
4つ目は最近増えてきた仕組みです。着なくなった服を持ち込むと割引券になる店があります。処分と購入が同時に進むので効率がいい。
買う前に手持ちを見る
セール前に手持ちを確認しておくと、重複を防げます。
確認すること
- 同じ系統の服が何枚あるか
- 去年買って着なかったものは何か
- 本当に足りないのはどの品目か
- 処分できるものはないか
去年着なかった服を見ると、自分が何を買って失敗するかの傾向が分かります。
同じ失敗を繰り返す人は多い。手持ちを見てから店に行くだけで、同じような服が増えるのを防げます。
セールで損をするパターン
まず、割引率で判断すること。5割引でも要らないものは要らない。定価がいくらだったかではなく、その値段で欲しいかどうかで決めてください。
次に、まとめ買いです。安いからと何枚も買うと、結局着るのは1枚か2枚になります。
それと、セール品は返品や交換の条件が厳しくなることがあります。買う前に確認しておかないと、サイズ違いを引き取ってもらえません。
最後に、セールを待って買い時を逃すのも損です。夏物を8月に半額で買っても、着られるのは残り1か月。使う期間まで含めて考えたほうがいい。
あわせて読みたい
- どこで買うか迷うなら直営店との違いの記事もどうぞ。
- 通販で探すなら通販で安く買う記事もどうぞ。
まとめ
値下げは2段階で来ます。定番サイズの人は最初の波で動いたほうが選べます。
サイズが合わないものは安くても買わない。着ないので全額が無駄になります。
夏物を8月に半額で買っても着られるのは1か月。使う期間まで含めて判断してください。
※本記事はプロモーションを含みます









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