朝のランニングと、走り終えて歩いて帰る道で、僕が首にかけているのがShokz OpenRun Pro 2です。1回のフル充電で12時間の音楽再生ができます。耳をふさがずに外の音を聞きながら、低音まで物足りなさを感じずに走りたい人に、僕はこれをすすめます。
この記事でわかることを先に置くと、この3つです。
- 骨伝導と空気伝導を組み合わせた音のしくみ
- 走りながら使ってわかった付け心地と聞こえ方
- 弱点と、OpenRun・OpenRun Air 2との違い
走る時間も音楽と一緒にいたい人に、僕がまず推したいイヤホンです。
Shokz OpenRun Pro 2 スタンダード ブラック(SKZ-EP-000030)
参考価格 27,880円前後
ランニングや運動中も周囲の音を聞きたい人向けの骨伝導イヤホン。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
OpenRun Pro 2の基本スペック
まずは数字のところから。この記事で取り上げるのは、スタンダードサイズのブラックです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Shokz |
| 商品名 | OpenRun Pro 2 スタンダード ブラック(SKZ-EP-000030) |
| 価格(税込) | 27,880円 |
| 重量 | 30.3g |
| 再生時間 | 12時間(充電時間1時間) |
| 防水・防塵 | IP55 |
カラーはブラックのほかに、オレンジ、ブルー、大迫傑モデル、キプチョゲモデルがあります。Shokzの日本公式サイトでは、色もサイズも同じ27,880円です。通販サイトごとの値段は、下のボタンから比べられます。
Shokz OpenRun Pro 2 スタンダード ブラック(SKZ-EP-000030)
参考価格 27,880円前後
ランニングや運動中も周囲の音を聞きたい人向けの骨伝導イヤホン。
OpenRun Pro 2のいいところ
音、付け心地、電池と接続。この3つの順に見ていきます。
OpenRun Pro 2は低音を空気伝導で受け持つ
OpenRun Pro 2の耳もとには、スピーカーが2種類入っています。中音域と高音域は、極薄オールメタルの骨伝導ドライバーの担当です。重低音は、18×11mmの空気伝導ドライバーが受け持ちます。Shokzはこの組み合わせを「DualPitch」と呼んでいます。
骨で伝える音と、空気で伝える音を分けて届けるわけですね。周波数特性は20Hz〜20KHz。耳をふさがない形のまま、重低音は空気伝導のスピーカーに任せる作りです。
音の好みは、Shokzアプリで変えられます。プリセットのEQが4つあり、自分で調整できるカスタムモードも2つ使えます。EQの切り替えも、マルチポイント接続の設定も、このShokzアプリからです。
滑りにくいニッケルチタンのフレーム
イヤーフックとフレームは、ニッケルチタン合金でできています。中には形状記憶合金のNi-Tiワイヤーが入っていて、激しく動いても不快感を与えずにしっかり固定する、というのがShokzの説明です。人間工学にもとづいたイヤーフックと、ユニボディフレームを組み合わせて、滑りにくさを狙っています。
締め付けの強さも見直されました。前の世代の製品と比べて、締め付け力が16%減っています。
重さの配分も考えた設計で、動いている間も安定して着けていられるようにしてあります。
12時間の再生と2台同時の接続
1回のフル充電で聞けるのは12時間で、充電時間は1時間です。充電口はUSB-Cで、待機時間は最大10日あります。急速充電にも対応していて、短い充電でも2.5時間ぶん聞けます。
Bluetoothは5.3、通信距離は10mです。マルチポイント接続に対応しているので、2台の機器をつなぎ直す手間なく切り替えられます。
マイクは、ノイズキャンセリングマイクが2つ。風の強い場所でもクリアに通話できるように作られています。長い距離を走る人や、充電をこまめにしたくない人には、12時間という再生時間が頼りになるはずです。

走る日に使ってみて
最初につないだら、Shokzアプリを入れてEQを好みに合わせておくのがおすすめです。ペアリングは、電源を切った状態で音量の「+」ボタンを押し続けます。LEDが赤と青で交互に点滅したら、スマホのBluetooth設定で「OpenRun Pro 2 by Shokz」を選ぶだけ。
音が小さく感じたら、まずアプリでEQモードを変えてみてください。それでも小さいときは、iPhoneの「大きな音を抑える」のような、スマホ側の音量を抑える機能をオフにする方法もShokzのFAQで案内されています。僕も最初はここで少し戸惑いました。
付け心地と外の音の聞こえ方
首の後ろにバンドを回して、フックを耳にかけるだけ。つけ方で迷うことはありません。走り出してからも位置が動きにくく、信号で止まるたびにかけ直すようなことは、ほとんどなかったです。キャップをかぶって走る日も、フックがつばに当たって邪魔になる感じはありませんでした。
音は、骨伝導のイヤホンと聞いて想像していたより、低音に厚みがあります。ベースの音がちゃんと聞こえるので、テンポを取りながら走りやすいんです。
それでいて、外の音は耳に入ってきます。車の走る音や、後ろから近づいてくる足音にも気づけました。交差点の多い道では、音量を一段下げて走るようにしています。
2台の切り替えと、走ったあとの充電
家ではノートPCとスマホの2台につないだままにしています。作業中はPCの音を聞き、出かけるときはスマホの音楽に切り替える。つなぎ直さなくていいのは、思っていた以上に楽でした。
ボタンはボリュームボタンと多機能ボタンだけです。走りながら手探りで押しても、迷いにくいと感じています。
走り終えると、すぐ充電したくなるんですよね。ただ、充電口に汗が残っていることがあるので、タオルで拭いて乾かしてからケーブルをつなぐようにしています。汗をたくさんかいた日は、ケースにしまう前にフレームも一緒に拭いておきます。
水と汗まわりの弱点
気になる点は、水まわりの強さです。防水・防塵はIP55で、シャワーやサウナ、水中では使えません。比べる相手になるOpenRunとOpenRun Air 2はIP67なので、水への強さを重く見る人には、ここが引っかかると思います。
水分検出器も付いていません。運動の直後は充電口に汗が残っている可能性があるので、充電しないようにと注意書きがあります。充電の前に、充電口が乾いているかを自分で確かめるひと手間が要るわけです。防汗・防水の性能が永久的なものではない、という点も書かれています。
重さは30.3gで、OpenRunの26gよりは重くなります。値段もOpenRunの17,880円より上がるので、ここは割り切りが要るところです。
アプリのEQにある「プライベート」モードは、ファームウェアをHU_R_20_20241122以降に更新しないと使えません。届いたら、先にアプリで更新を済ませておくと安心です。
それから、サイクリングや車の運転中に使うと注意力が散漫になり、事故につながる可能性があると案内されています。法令違反になる場合もあるので、自転車通勤で聞きたい人には向きません。
ほかのOpenRunとの違い
同じShokzのOpenRunとOpenRun Air 2とも比べておきます。数字で並べると、違いがはっきり見えてきます。
OpenRunは17,880円で、再生時間は8時間、重さは26gです。IP67で、Bluetoothは5.1。急速充電は10分で1.5時間、EQは2種類で、フレームはフルチタンです。充電はマグネット式とUSB-Cの2つから選べます。
OpenRun Air 2は19,880円で、再生時間は最大10時間。重さはスタンダードが26.4g、ミニが25.9gです。IP67で、Bluetoothは6.0。5分の充電で約2時間聞けて、保証は2年あります。
そのうえでPro 2を選ぶ理由は、12時間という再生時間の長さと、空気伝導スピーカーを足した音、それに4つのプリセットと2つのカスタムモードを持つEQです。
骨伝導イヤホンをShokz以外も含めて見比べたいなら、メンズ向け骨伝導イヤホンのおすすめも読んでみてください。
防水の等級を優先する人には、IP67の2機種が合います。Pro 2が合うのは、長く走る日も電池を気にせず、低音まで聞きたい人です。
スタンダードとミニの違い
OpenRun Pro 2には、スタンダードとミニの2サイズがあります。スタンダードのブラックは型番SKZ-EP-000030、JANコードは4571604940215。ミニのブラックは型番がSKZ-EP-000033で、別の商品として売られています。
スタンダードもミニも同じ値段なので、価格では見分けがつきません。通販で選ぶときは、型番の末尾まで見ておくと間違えずに済みます。
箱の中身は、イヤホン本体、キャリングケース、USB-C充電ケーブル、保証書、ユーザガイド。大迫傑モデルにだけ、大迫選手のオリジナルカードが付きます。充電器は5V/1Aのものがすすめられていて、出力電圧は15Vを超えないように、とのこと。
保証は、Shokzの日本公式サイトで買った場合に24か月の製品保証と、30日間の返品・返金保証が付きます。購入のときに、1,200円で3年の延長保証を選ぶ欄もあります。推奨動作温度は0°C〜45°Cなので、氷点下の朝に走る人は覚えておいてください。
OpenRun Pro 2が合う人
OpenRun Pro 2は、耳をふさがずに走りたい人のための骨伝導イヤホンです。低音を空気伝導スピーカーに任せていて、2台のマルチポイント接続にも対応しています。
弱点は水まわりが中心です。防水・防塵はIP55で、水分検出器もありません。シャワーや水中では使わず、運動の直後は充電を避けて、汗を拭いて乾かしてからつなぐようにしてください。OpenRunより重さと値段が上がる点や、サイクリングや運転中には使わないよう案内されている点も、先に知っておいてください。そこを分かったうえでなら、走る日に気軽に持ち出せるイヤホンです。
外の音を聞きながら、低音まで楽しんで長く走りたい人に向いた1本です。
Shokz OpenRun Pro 2 スタンダード ブラック(SKZ-EP-000030)
参考価格 27,880円前後
ランニングや運動中も周囲の音を聞きたい人向けの骨伝導イヤホン。
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