箱から出したMV7+を初めて手に取ったとき、思っていたよりずっしりしていて、しっかりした作りだと感じました。声を録るマイクを1本だけ選ぶなら、僕はShureのMV7+をすすめます。USB-CでもXLRでもつなげて、録音向きとはいえない部屋でも声を録りやすいからです。
ここから先、この記事でわかることは次の4つです。
- 声を拾う機能とタッチパネルのこと
- 机で使って合わなかった場面とよかった場面
- スタンドやアプリなど気になる点
- MV7X・SM7Bとの使い分け
僕の机のマイクアームにも、このMV7+が付いています。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
MV7+の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Shure(シュア) |
| 型番 | MV7+-K-J(ブラック・本体のみ) |
| 価格 | メーカー希望小売価格はオープン価格 |
| マイクの種類 | ダイナミックマイク |
| つなぎ方 | USB-C・XLR |
| 同梱品 | MV7+ブラック・USB-C – USB-Cケーブル・クイックスタートガイド |
細かな仕様は、楽天のShure公式ストアの商品説明に載っています。指向性は単一指向性(カーディオイド)で、周波数特性は50Hz〜16kHz。電源はUSBバスパワーで、重さは573.5gと書かれています。
ブラックの本体だけを探しているなら、型番MV7+-K-Jのページから値段を確かめられます。
MV7+のいいところ
このマイクの大きな売りは、録音のために作られていない部屋でも、声をきれいに録れるように作られていることです。気に入っているところを3つに絞って書きます。
MV7+はUSB-CとXLRのどちらでもつなげる
出力は、XLRとUSB-Cの両方です。今はパソコンにUSB-Cで挿して録り、あとでXLRの機材に切り替える、という使い方もできます。USB-Cでつなぐときの電源はUSBバスパワーで、パソコンの側から給電される仕組みです。
つなぎ方を後から変えられるので、録る環境が変わってもマイクを買い直さずに済みます。1本で2通りにつなげるのは、このマイクを選ぶ大きな理由です。
本体には、3.5mmのヘッドホンジャックも付いています。ここにヘッドホンを挿すと、録っている音声をリアルタイムでモニタリングしながら話せるので、声の聞こえ方をその場で確かめられるわけです。
MV7+は声だけを拾う機能が多い
声を録るための機能も、いくつも入っています。
ボイスアイソレーション・テクノロジーは、まわりのノイズや室内の音を除いて、声だけを分けて拾うための機能です。リアルタイム・デノイザーも、DSPで室内の雑音を取り除きます。オートレベルモードは、マイクとの距離、声の大きさ、空間の検知をもとに、ゲインを自動で合わせる機能です。
耳障りな破裂音を消すのは、デジタルポップフィルター(Digital Popper Stopper™)の役目です。外付けのポップフィルターを付けなくていいので、カメラに映りながら話すときも机の上がすっきりします。
音楽を録る人向けの機能が、プレート・ホール・スタジオの3種類のリバーブです。声だけでなく、音楽の録音にも深みを足せます。
MV7+はタッチパネルでミュートできる
見た目で目を引くのが、LEDのタッチパネルです。パネルのどこかをタップすれば、すぐにミュートになります。
パネルの色は、無料のデスクトップアプリ「MOTIV Mix™」で1680万色から選べるんです。同じアプリで、音の感じやゲインなどの設定も細かく変えられます。
配信中に咳が出そうなときも、手を伸ばしてパネルに触れれば済みます。ミュートの切り替えに、アプリの画面を開く必要はありません。

MV7+を机で使ってみて
このマイクが合わなかったのは、手に持って話す場面です。出先でノートパソコンにつなぎ、マイクを握ったまましゃべろうとしたら、重さが手に残って落ち着きませんでした。持ち歩いて手で持つマイクが欲しい人は、ワイヤレスマイクのおすすめも見てみてください。
僕のMV7+は、もともと持っていたマイクアームに付けて、机に据え置いています。この使い方に落ち着いてからは、不満はほとんどありません。
MV7+で夜に声を録る時間
僕が声を録るのは、たいてい夜です。エアコンを切るのを忘れたまま録った日もありましたが、聞き返してみると、声のほうがはっきり聞こえていて、そのまま使えました。
マイクとの距離が少し変わっても、声の大きさが極端に変わらないのも気に入っています。録ったあとに音量を直す手間が減りました。
外付けのポップフィルターは付けずに録っています。机の上はマイクアームとケーブルだけなので、片づけるときに外すものがほとんどありません。聞き返しても、破裂音が耳につく場面はほとんどありませんでした。リバーブは、声だけを録る日は使わずに切ったままです。
MOTIV Mixでは、音の感じを少しずつ変えながら、自分の声に合うところを探しました。一度決めてからは、ほとんど触っていません。
タッチパネルとヘッドホンを使う
話している途中で水を飲むときは、パネルをポンと触ってミュートにします。慣れると、手元を見なくても触れるようになりました。
録るときは、本体のジャックにヘッドホンを挿して、自分の声を聞きながら話しています。パネルの色は、机の照明に合わせて落ち着いた色にしました。
気になったのはスタンドとアプリの条件
いいところの多いMV7+ですが、使い始める前に知っておきたい点もあります。
1つ目は、スタンドが付いていないことです。MV7+-K-Jの同梱品は、本体とUSB-C – USB-Cケーブル、クイックスタートガイドの3点です。デスクトップスタンドが付くのは、MV7+-K-BNDL-Jという別の型番になります。机に置いて使うなら、アームかスタンドを用意しておいてください。
2つ目は、アプリの動作環境です。MOTIV Mixは、Windows 10以上かmacOS 12以上で動きます。RAMは最低8GBが必要で、ハードディスクの空きも20%以上いります。使うパソコンのOSとRAM、空き容量は、先に確かめておくと安心です。
スマホで使うMOTIV Audio・MOTIV Videoアプリは、iOS 16以上、Android OS 12以上が対象です。iPhoneにLightningでつなぐ場合、USB-C – Lightningケーブルは別に買う必要があります。
MV7X・SM7Bとの違い
同じShureのマイクで迷いやすいのが、MV7XとSM7Bです。
MV7Xは、コネクタータイプがXLRのダイナミックマイクです。単一指向性で、周波数特性は50Hz〜16kHz。同梱品は本体とウィンドスクリーン、5/8-3/8の変換ネジです。XLRの機材をすでに持っている人には、つなぎ方の面ではMV7Xも候補に入ります。
SM7Bは、Shureがボーカルマイクロホンとして出しているモデルです。取り外せるA7WSウィンドスクリーンが最初から付いていて、指向特性はカーディオイドです。ウィンドスクリーン付きのボーカルマイクロホンを探している人には、こちらが候補になります。
MV7Xと仕様欄で並べると、ダイナミック型・単一指向性・周波数特性50Hz〜16kHzの3つはMV7+も同じです。違いが出ているのはつなぎ方で、MV7+はXLRに加えてUSB-Cでもつなげます。箱の中身も、MV7Xのウィンドスクリーンに対して、MV7+-K-JにはUSB-C – USB-Cケーブルが入ります。パソコンにUSB-Cで挿して録り始めたいなら、つなぎ方の条件に合うのはMV7+のほうです。
声を録るより、Web会議で話すのが中心なら、会議用スピーカーマイクのおすすめも見てみてください。
MV7+-K-Jの中身と色違い
この記事で取り上げているのは、ブラックの本体だけが入ったMV7+-K-Jです。ほかの色は、ホワイトのMV7+-W-Jです。デスクトップスタンド付きのポッドキャストキットはMV7+-K-BNDL-Jで、Shure-by-Gatorのデスクトップマイクロホンスタンドが入っています。
通販では、本体だけのものとスタンド付きのものが近くに並んでいることがあります。商品名の型番を最後まで読んで、欲しいほうを選んでください。
商品名に「国内正規品」「メーカー保証2年」と入っているページもあります。保証まで気にする人は、この2つの表記も見ておくと選びやすくなります。
MV7+をおすすめする人
MV7+は、パソコンにUSB-Cで挿すだけで声を録り始められて、あとからXLRでもつなげるダイナミックマイクです。ボイスアイソレーションやオートレベルモード、デジタルポップフィルターが入っているので、録音向きではない部屋でも声を録りやすく作られています。手に持って話す使い方や、スタンドなしで机に置きたい人には向きません。
MV7+が合う人・合わない人
- 合う:自分の部屋で配信やポッドキャストの声を録りたい
- 合う:USB-CでもXLRでもつなげる1本が欲しい
- 合わない:手で持って話すマイクを探している
- 合わない:スタンドもセットで欲しい(MV7+-K-BNDL-Jを選ぶ)
雑音が気になる部屋で、USB-CでもXLRでも声を録りたい人に、MV7+は向いています。
※本記事はプロモーションを含みます

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