SSDはどれを買う?内蔵NVMeおすすめ5点の違いを解説

パソコンを整備する男性

読み出し最大2,200MB/秒から最大7,450MB/秒まで、今回取り上げる内蔵SSD5点には、速さにこれだけの開きがあります。迷ったときに僕が最初に名前を出すのは、Crucial P310です。ゲーム向けをうたうモデルもあれば、データを守る仕組みを細かく書いたモデルもあって、得意なところはそれぞれ違います。

この記事でわかること

  • 5点の最大速度と保証の違い
  • 5点それぞれをメーカーが何で売り込んでいるか
  • 保証や速度の数字に付いた条件

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

5点の速さと保証を表で比べる

まずは数字で見比べます。速さは読み出しと書き込みの最大値、保証は年数と条件です。

商品読み出し/書き込み(最大)保証
Crucial P310読み出し最大7,100MB/秒5年またはTBW到達の早いほう
Samsung 990 PRO最大7,450MB/秒/最大6,900MB/秒5年限定保証(TBW 600TB)
Lexar NM790最大7,400MB/s/最大6,500MB/s5年(TBW 1500TB)
WD BLACK SN7100最大7,250MB/秒/最大6,900MB/秒5年間の製品保証
シリコンパワー P34A60最大2,200MB/秒/最大1,600MB/秒5年限定保証
どれも1TBモデルの値。Lexar NM790は販売ページの記載。WD BLACK SN7100の速度は1〜2TBの値

PCIe 4.0(Gen4)をはっきり名乗っているのは、Crucial P310、Samsung 990 PRO、WD BLACK SN7100の3点です。読み出しは最大7,100〜7,450MB/秒の範囲に入ります。Lexar NM790も、販売ページでは読込最大7,400MB/sとされていて、数字はこの3点と近いところにあります。

シリコンパワー P34A60だけはPCIe Gen3 x4で、読込み最大2,200MB/秒、書込み最大1,600MB/秒です。Gen4の3点より速さの数字は小さいものの、エラー訂正やデータ保護の仕組みをメーカーが細かく挙げているモデルでもあります。

速さの数字だけで見ると、シリコンパワー以外の4点は7,100〜7,450MB/秒のあいだで近い値です。差が出るのは、ゲーム向けの説明があるか、熱の扱いをうたっているか、ヒートシンクが付いているか、といったところです。

5点はそれぞれ何を売りにしている?

同じ1TBでも、メーカーが前に出している点はかなり違います。短く書くとこうです。

メーカーが前に出している点

  • WD BLACK SN7100 → ゲームのロード時間の短縮
  • Crucial P310 → PS5の名前を出した速度の目安
  • Samsung 990 PRO → 自社製コントローラーによる熱制御
  • Lexar NM790 → ヒートシンク付き・TBW 1500TB(販売ページの記載)
  • シリコンパワー P34A60 → エラー訂正とデータ保護の仕組み

ゲームの話を説明の中心に置いているのは、WD BLACK SN7100とSamsung 990 PROです。WDはロード時間の短縮を、Samsungは熱制御で快適なゲーム環境を保つことを挙げていて、押し出しているところが違います。

PS5の名前を出しているのはCrucial P310です。PS5の速度要件である5,500MB/秒を上回ると、メーカー自身が書いています。数字だけで見れば、表のSamsung 990 PRO・WD BLACK SN7100・Lexar NM790も5,500MB/秒より上です。

5点の中でPCIe Gen3のNVMeは、シリコンパワー P34A60です。速さの数字では一歩引きますが、エラー訂正などの仕組みと5年の保証があります。

なお、ここで扱うのはパソコンの中に取り付ける内蔵タイプです。ケーブルでつなぐ外付けを探している方は、ゲーム向け外付けSSDのおすすめをどうぞ。

P310の保証は5年かTBWの早いほう

Crucial P310の保証は、購入日から5年間、またはTBWに達した時点の、どちらか早いほうで終わります。Crucialはモデルによって3年か5年の限定保証を付けていて、P310の1TBは5年のほうです。ただ、書き込む量が多い使い方だと、5年より前に保証が切れることもある、という条件になっています。

ほかの商品にも、数字を読むときに気をつけたいところがあります。

WD BLACK SN7100の最大7,250MB/秒・6,900MB/秒は、1TBと2TBの値です。シリーズには最大4TBまでありますが、別の容量を選ぶときは、その容量の数字を見直してください。

シリコンパワー P34A60には、「実際の製品パッケージおよび仕様は、地域や国によって異なる場合があります」という注記があります。買う店の商品ページで、型番がSP001TBP34A60M28になっているかを確かめておくと安心です。

Lexar NM790の速度・TBW・保証年数は、販売店のページに書かれている数字です。

おすすめの内蔵SSD5点

1点ずつ、メーカーが何を売りにしているかを見ていきます。

Crucial P310:PS5の速度要件を超えるGen4

導入で最初に名前を出したのが、このCrucial P310でした。理由は、PS5の速度要件を上回るとメーカーが書いていて、ほかのSSDと比べるときの目安があるからです。

読み出しは最大7,100MB/秒です。メーカーは、PS5の速度要件である5,500MB/秒を上回ること、前の世代と比べて2倍の速さであることを挙げています。形はPCIe Gen4 NVMeの2280サイズのM.2 SSDです。

もう1つ、Crucialが前に出しているのが作り込みです。Micron品質をうたい、発売までに何千時間にも及ぶ検証を重ねてきたと説明しています。

価格は3万円台前半。保証は購入日から5年、ただしTBWに達したらその時点までです。

数々の賞を受けてきたSSDシリーズの流れをくむ、CrucialのGen4 NVMe SSDです。

Crucial P310 1TB NVMe PCIe4.0 M.2 SSD CT1000P310SSD8-JP

Crucial P310 1TB NVMe PCIe4.0 M.2 SSD CT1000P310SSD8-JP

参考価格 31,160円前後

パソコンの起動やアプリを速くしたい人に。

Micron品質と何千時間もの検証、それに5年の保証があります。このモデルでCrucialが挙げているのはこの3つです。

Samsung 990 PRO は読み出し最大7,450MB/秒

読み出し最大7,450MB/秒、書き込み最大6,900MB/秒。数字の大きさで選ぶなら、まず目に入るのがSamsung 990 PROです。PCIe 4.0の最大パフォーマンスに到達したスピード、とメーカーは説明しています。

速さと同じくらい力を入れているのが熱の扱いです。自社製のSSDコントローラーで熱を制御し、「最高の電力効率で速度とパフォーマンスを維持」するとされています。常に快適なゲーム環境を提供する、という書き方です。

保証は5年限定保証で、1TBのTBWは600TB。型番はMZ-V9P1T0B-ITです。

価格は3万円台半ば。

熱の制御を速さと並べて前に出しているのは、5点の中ではこの990 PROです。

Samsung SSD 990 PRO 1TB M.2 NVMe 国内正規保証品 MZ-V9P1T0B-IT

Samsung SSD 990 PRO 1TB M.2 NVMe 国内正規保証品 MZ-V9P1T0B-IT

参考価格 35,333円前後

動画編集やゲームで、速度を優先して選びたい人に。

読み書きとも最大6,900MB/秒以上の数字と、熱の制御があります。この2つがSamsung 990 PROの柱です。

ヒートシンクが付いたLexar NM790

Lexar NM790は、ヒートシンクが付いた状態で売られている1TBのモデルです。サイズはM.2 2280。

販売店のページによると、読込は最大7,400MB/s、書込は最大6,500MB/s。Gen4の3点と同じくらいの数字が並んでいます。

目を引くのはTBWで、1500TBと書かれています。Samsung 990 PROの1TBが600TBなので、書き込める量の目安としては大きめの値です。保証はメーカー5年とされています。

価格は3万円台半ばでした。

Lexar NM790 ヒートシンク付き SSD M.2 2280 NVMe 1TB PS5対応

Lexar NM790 ヒートシンク付き SSD M.2 2280 NVMe 1TB PS5対応

参考価格 35,800円前後

PS5の保存容量を増やしたい人に。

ヒートシンクが付いていることと、TBWが1500TBと書かれていること。この2つがLexar NM790を見るときの手がかりです。

ゲームのロード短縮をうたうWD BLACK SN7100

WD BLACK SN7100は、説明の頭からゲームの話が出てくるモデルです。最大7,250MB/秒の読み出しと6,900MB/秒の書き込みで、ロード時間を短縮し効率を高める、とメーカーは書いています。

接続はPCIe Gen 4.0のNVMe。シリーズは最大4TBまでそろっていて、次世代のゲームやAIアプリケーションに対応するとしています。保証は5年間の製品保証です。

速度の数字は1TBと2TBの値なので、この1TBモデルはそのまま表の数字で比べられます。

価格は3万円台半ば。

Western Digital WD BLACK SN7100 NVMe SSD 1TB WDS100T4X0E

Western Digital WD BLACK SN7100 NVMe SSD 1TB WDS100T4X0E

参考価格 36,500円前後

ゲームのロード時間を短くしたい人に。

ゲームのロード時間の短縮を、メーカーが言葉にして書いているモデルです。

シリコンパワー P34A60(PCIe Gen3)

シリコンパワー P34A60は、PCIe Gen3 x4のNVMe SSDです。読込み最大2,200MB/秒、書込み最大1,600MB/秒。ほかの4点と比べると数字は控えめです。

このモデルの強みは、データを守る仕組みをきちんと挙げていることです。ECCやLDPCのエラー訂正技術、エンドツーエンドデータ保護(E2E)、そしてRAIDエンジンで、データの整合性と安定性を高めているとメーカーは説明しています。

ほかにも、NVMe 1.3とHMB(ホストメモリバッファ)に対応し、SLCキャッシュを載せています。容量は最大4TBまでのラインアップで、1TBの型番はSP001TBP34A60M28です。保証は5年限定保証。

価格は2万円台後半でした。

Gen3 x4の速さに、エラー訂正やデータ保護の仕組みと5年限定保証が付いたNVMe SSDです。

シリコンパワー SSD 1TB NVMe PCIe Gen3 M.2 2280

シリコンパワー SSD 1TB NVMe PCIe Gen3 M.2 2280

参考価格 25,980円前後

少し前のパソコンにNVMe SSDを増設したい人に。

今回の5点でPCIe Gen3を名乗っているのは、このP34A60です。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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