ゲーム機の空き容量が心もとなくなって、外付けSSDを一本足そうと考えている方へ、順番として最初にお伝えしたいことがあります。PS5のソフトは、外付けのUSB SSDへ保存することはできますが、そこから直接起動して遊ぶことはできません。遊ぶ段になると、本体の内蔵ストレージへ戻す手順が必ず挟まります。
反対に、PS4のソフトは外付けUSB SSDへインストールしたまま直接プレイできます。同じ一本を挿しているのに、PS5タイトルとPS4タイトルで扱いが割れるところが、このジャンルのいちばんややこしい部分です。
ここを知らないまま「挿せばPS5のゲームが速くなる」と思って買うと、届いた日にがっかりします。私も最初にこの仕様を読んだときは、思わず二度読み返しました。
では外付けSSDが無駄かというと、まったくそんなことはありません。保存庫として割り切る前提に切り替えたとたん、この道具はかなり気持ちよく働いてくれます。今回そろえた5点は、すべてUSB接続の外付けタイプです。本体の中に取り付けるM.2 SSDは一点も含んでいませんので、そこを混ぜずに読み進めてください。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
挿しても遊べないソフトと、挿したまま遊べるソフトが混在しています
ソニー・インタラクティブエンタテインメントの公式案内には、外付けUSBドライブについて「PS5のゲームを保存できるが、そこから直接プレイすることはできない」という趣旨の説明が出ています。プレイするには、本体ストレージか本体内部のM.2 SSDへ戻す操作が必要です。
同じ案内の中で、PS4のゲームは外付けUSBドライブへインストールしたまま直接遊べる、とも書かれています。つまり外付けSSDは、PS4タイトルにとっては遊ぶ場所で、PS5タイトルにとっては置き場所でした。ひとつの製品の中で、役割が二つに割れているわけです。

PS5のゲームを遊びながら容量そのものを増やしたい場合は、本体の内部にあるM.2 SSD増設スロットへ対応品を取り付ける方法があります。ただしそれは、USBでつなぐ今回の5点とはまったく別カテゴリの製品でした。取り付けの作業も、選ぶときに見る仕様も別物になります。ここを一緒くたにしたまま買い物を進めると確実に迷いますので、先に切り分けておきましょう。
| 組み合わせ | 外付けUSB SSDでの扱い | 遊ぶまでの手順 |
|---|---|---|
| PS5のソフト | 保存はできる | 本体ストレージへ戻してから起動する |
| PS4のソフト | 保存できる | 外付けにインストールしたまま直接プレイできる |
| PS5で遊びながら容量を増やす | 今回の5点は対象外 | 本体内部のM.2 SSD増設スロットに対応品を取り付ける |
保存庫として見ると、評価がひっくり返ります
PS5の内蔵ストレージは、大作を数本入れただけで埋まります。遊び終わったタイトルを消してしまうと、また遊びたくなったときに一からダウンロードし直すことになりますが、外付けSSDへ逃がしておけば消さずに済むわけです。回線の混み具合によっては、ダウンロードのやり直しより、外付けから戻すほうが待ち時間の短い場面もあります。
そしてPS4のソフトが手元に残っている方なら、外付けの価値はもっと素直です。インストールしたまま起動できますから、本体ストレージを空けたぶんがそのまま自由に使えます。ここは実際に触ってみて、いちばん恩恵を感じた部分でした。
5点をどの軸で振り分けたか
同じ「ゲーム対応」の外付けSSDでも、力を入れている場所はそれぞれ違います。今回は価格の安い順に並べたうえで、容量・公称速度・堅牢性・取り回しの四つで性格を分けました。
- 価格を抑えて、まずPS4からPS5へのデータ移行を片づけたい方
- 公称の転送速度をいちばん高く取りたい方
- 抜き差しの手軽さやテレビ録画との兼用を重視する方
- 持ち歩きが多く、落としたときの不安を減らしたい方
この四つのどれに近いかを先に決めてしまうと、あとの読み比べがかなり楽になります。価格は執筆時点で確認した実売で、店や時期によって動きます。
| 製品 | 公称の読み込み速度 | 価格の目安 |
|---|---|---|
| I-O DATA SSPV-USC480G(480GB) | 500MB/s | 11,980円前後 |
| Silicon Power SP500GBUC3S72V1K(500GB) | 1050MB/s | 14,980円前後 |
| ELECOM ESD-EYB0500GBK(500GB) | 400MB/s | 14,970円前後 |
| Logitec LMD-SPCH025UAC(250GB) | 1000MB/s | 16,980円前後 |
| BUFFALO SSD-PST500U3-BA(500GB) | 約600MB/s | 17,980円前後 |
選んだ5点を、ひとつずつ見ていきます
PS4からの引っ越しを最短で片づける I-O DATA SSPV-USC480G
480GBで11,980円前後という、5点の中でいちばん手の届きやすい一本です。インターフェイスはUSB3.2 Gen2で、公称の最大転送速度はリード500MB/s・ライト450MB/sと案内されています。対応機種にはWindows PCとMac、PS5、PS5 Digital Edition、PS4、PS4 Proが並びます。
サイズは46(幅)×11(高さ)×72(奥行)mm、重量は約34gですから、机の上でも邪魔になりません。もともとこのシリーズは、PS4のゲームデータをPS5へ移す用途を想定して発売された製品でした。旧機から新機への引っ越しという、期間限定の仕事にちょうど合う性格をしています。
PS4本体をまだ残していて、これからPS5へ移る予定がある方には、最初の一本としてかなり素直な選択肢です。
I-O DATA SSPV-USC480G ポータブルSSD
参考価格 11,980円前後
PS4からPS5へのゲームデータ移行用に設計されたUSB外付けSSD。480GBで価格帯の入口。
公称1050MB/sを取りにいく Silicon Power SP500GBUC3S72V1K
DS72シリーズのスティック型で、USB3.2 Gen2接続時の最大読込速度1050MB/s・最大書込速度850MB/sという公称値を掲げています。今回の5点では、数字の上でもっとも速いグループに入ります。価格は14,980円前後でした。
端子はUSB Type-CとType-Aのデュアルポートで、機種を選びにくい構成です。寸法は80.95×21.3×10.4mm、重さは15.6gと軽く、対応機種としてPS5とPS4、テレビ録画に加えて、iPhoneやMac、Windows、Androidが挙げられています。ケーブルを介さず本体へ直接挿せる形なので、卓上がすっきりするところも好みでした。
保存と書き戻しの待ち時間をできるだけ削りたい方は、この一本から検討してみてください。
Silicon Power DS72シリーズ スティック型ポータブルSSD
参考価格 14,980円前後
USB3.2 Gen2で読込最大1050MB/sと5点中最速クラス。Type-A/Type-C両対応で機種を選ばない。
キャップレスで抜き差しが軽い ELECOM ESD-EYB0500GBK
500GBで14,970円前後、キャップを外す手間のないスライド式です。インターフェイスはUSB3.2 Gen1(USB2.0下位互換)で、公称は最大読込400MB/s・最大書込380MB/sと、今回の5点では控えめな位置にあります。
サイズは幅約67.5mm×奥行約22.0mm×高さ約8.6mm、重さは約11gでした。PS4、PS4 Pro、PS5でのゲームデータ保存に対応し、USB-HDD録画に対応したテレビやレコーダーでも使えると案内されています。ゲーム機とテレビで一本を兼ねたいという使い方に、この対応表はそのまま効いてくるはずです。
キャップを落とす心配がないという一点は、地味ですが毎日効きます。抜き差しの回数が多くなりそうな方には、ここがじわじわ効いてくるでしょう。
ELECOM ESD-EYBシリーズ 外付けポータブルSSD
参考価格 14,970円前後
500GBでキャップレスのスライド式。PS5/PS4のゲームデータ保存とテレビ録画を兼用したい人向け。
PS5 Proまで動作確認済みの Logitec LMD-SPCH025UAC
容量は250GBと今回いちばん小さいものの、公称で最大読込1000MB/s・最大書込700MB/sというバランスの取れた数字が出ています。価格は16,980円前後です。USB Type-AとType-Cの両対応(USB3.2 Gen2)で、寸法は72.0×22.8×8.8mm、重さは49.9gでした。
この製品でありがたいのは、販売ページにPS5 / PS5 Pro / PS4の動作確認済みという表記が並んでいるところです。動作確認の範囲がはっきり書かれているかどうかは、買う側の安心感をずいぶん左右します。
容量よりも速度と、確認済みという明記を優先したい方に合う一本です。
Logitec LMD-SPCHUACシリーズ スティック型ポータブルSSD
参考価格 16,980円前後
容量は250GBと控えめだが、読込1000MB/s・書込700MB/sとバランスの良い速度。PS5 Pro動作確認済み。
MIL規格準拠の耐衝撃を積んだ BUFFALO SSD-PST500U3-BA
500GBで17,980円前後と、5点の中ではもっとも高い価格帯に入ります。公称の速度は読込約600MB/s・書込約500MB/sで、対応インターフェイスはUSB3.2(Gen2)からUSB2.0まで幅広く記載されています。
目を引くのは本体の作りのほうでした。耐衝撃について米国MIL規格「MIL-STD-810H 516.8 procedure IV」準拠と明記され、防雨・防塵設計もうたわれています。ただし、防水の等級表示までは公式ページに書かれていませんでしたので、水に沈めて平気な製品として受け取らないでください。寸法は14.6×8×28mm(突起物を含まず)、重さは約4.5gと、指でつまめるほどの小ささです。PlayStation 5とPlayStation 4での動作確認済みという記載もあります。

カバンに放り込んで持ち歩く前提なら、この作りに払う価値はあると感じました。
BUFFALO SSD-PSTU3Aシリーズ 外付けSSD
参考価格 17,980円前後
米国MIL規格準拠の耐衝撃設計と防雨・防塵設計を備えた500GB。持ち運びの多い人向けの安心枠。
公称の速度は「その規格でつないだとき」の数字です
ここは誤解が生まれやすいので、はっきり書いておきます。1050MB/sも1000MB/sも、メーカーが定めた条件での公称値であって、どのポートに挿しても出る保証はありません。USB3.2 Gen2で測った数字を、古いUSB2.0のポートに挿して再現することはできません。
ですから見るべき順番は、製品側の規格よりも先に、つなぐ側のポートが何に対応しているかになります。ゲーム機側やテレビ側が対応していない規格の速度は、そのまま切り捨てて考えるほうが精神衛生にも良いはずです。
もうひとつ、外付けSSDを挿したからといってゲームの動作そのものが速くなるわけでもありません。PS5タイトルはそこから起動しませんし、PS4タイトルの読み込みが体感でどう変わるかは、タイトルや環境によって差が出ます。数字は「保存と書き戻しにかかる時間の目安」として読むのが、いちばん外れの少ない読み方でしょう。
買ったあとで「聞いていない」となりやすいところ
良いところだけを並べても選べませんので、引っかかりやすい部分を先に出しておきます。
Nintendo Switchについては、対応の記載が見当たりませんでした
今回の5点を確認した範囲では、Switchへの対応をうたった記載はどの製品ページにもありませんでした。記載がない以上、使えるとも使えないとも言えません。BUFFALOの製品については、公式ページにSwitchでの動作確認の記述がないことを個別に確認しています。
Switchでの使用を前提に買うのであれば、対応が明記された製品を別に探すほうが確実です。ここを曖昧にしたまま注文すると、返品の手間だけが残ります。
容量と速度は、だいたい引き換えになります
Logitecの一本は速度の数字が高いかわりに250GBで、大作を何本も並行して抱える使い方には向きません。逆にELECOMの一本は500GBを確保していますが、USB3.2 Gen1接続のぶん公称速度は今回いちばん控えめです。両方を同時に満たす一本は、この価格帯には見当たりませんでした。
耐衝撃や防水は、書いてある範囲までしか信じない
BUFFALOのようにMIL規格準拠と明記された製品がある一方で、Silicon Powerの製品ページには耐衝撃や防水の等級表示が見当たりませんでした。記載がないことは、性能がないことと同義ではありませんが、購入の理由にはできません。ここは書かれている範囲だけを根拠にしてください。
注文前に指差しで確認したいこと
- 遊ぶソフトがPS5タイトルかPS4タイトルかを分ける
- つなぐ側のポートがUSB3.2 Gen2に対応しているかを見る
- 必要な容量を先に決めてから速度を比べる
- Switchで使うなら対応が明記された別の製品を探す
- 耐衝撃・防水は記載のある製品だけを候補に残す
使い道から逆算した割り振り
ここまでを踏まえて、状況ごとの落としどころを整理します。PS4本体から乗り換える最中で、出費も抑えたい方はI-O DATAの480GBが噛み合います。書き戻しの待ち時間を削りたい方はSilicon Power、テレビ録画との兼用まで見るならELECOMが素直です。
動作確認の明記を重視する方にはLogitec、持ち歩きの多い方にはBUFFALOという並びになります。どれを選んでも、PS5タイトルを外付けから直接起動できない点だけは共通していますので、そこを前提に置いてから比べてください。
デスク周りの配線やハブの空きが足りない場合は、先にそちらを整えておくと接続で悩まずに済みます。ポートの規格と数を確認するときは、USBハブの選び方も合わせて見ておくと判断が早くなります。
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置き場所を決めてから注文しましょう
外付けSSDは、買う前に「何を、どこへ、どのくらい置くか」を決めておくと失敗しません。PS5タイトルの保管庫にするのか、PS4タイトルの実行場所にするのか、テレビ録画まで兼ねるのかで、選ぶべき一本が変わってきます。
そのうえで、必要な容量を先に確定させ、それから手持ちのポートで出せる速度を見比べてください。この順番さえ守れば、価格の差が何に対して払うものなのかもはっきりします。容量で迷ったら、いま本体に入っているタイトルの合計サイズを一度確認してみてください。480GBで足りるのか、500GBを取っておくべきなのか、そこでだいたい決まります。
※本記事はプロモーションを含みます

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