ガジェットのおすすめは用途で決まる|外さない7つ

スマホと小物

「ガジェット おすすめ」で検索すると、充電器とマウスとイヤホンと三脚が同じ一覧に並びます。値段の桁も、使う場所も、買い替える周期も違うものが、順位というひとつの物差しだけで縦に積まれています。読み終わっても、自分が次に何を買うのかは決まりません。僕も数年これを繰り返して、そのたびに「よさそうだけど今じゃない」でタブを閉じていました。

決まらない理由ははっきりしています。製品ごとに効く軸が違うのに、一列に並べた瞬間にその軸が消えてしまうからです。だからこの記事では、順位ではなく用途で割ります。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

プロフィールを見る ▶ YOUTUBE

目次

用途で割ると、候補は各1〜2個まで落ちる

先に答えです。ガジェットは用途で割った時点で、それぞれの候補が1〜2個まで落ちます。迷いが消えたのは製品を詳しく調べたときではなく、自分の用途を言葉にしたときでした。

僕が使っている枠はこの6つで、この記事で挙げる7点はすべてどれかに入ります。

僕が使っている6つの枠

  • カバンに入れっぱなしにする電力……忘れても困らない、小さくて安いもの
  • 外で確保する電源……コンセントが無い場所で数時間を持たせるもの
  • 机に据えて毎日触る道具……手に当たる面積が大きく、何年も同じものを使うもの
  • 移動中の環境を作るもの……まわりの音を切り離し、拘束されている時間の質を変えるもの
  • 消えると取り返せないものの置き先……写真や動画を本体の外へ逃がすためのもの
  • 自分がどう映るかを決めるもの……画面の向こうにいる相手にだけ効くもの

枠ごとに、求める性質はほとんど正反対です。1つ目は「置き忘れても惜しくないこと」がそのまま価値になります。3つ目は逆に、「何年も同じものを使い続けられること」が価値になります。同じ棚に並べて値段を比べても意味がない、というのはそういうことです。

4つ目から6つ目は、電力と机だけでは足りないと気づいてから足した枠でした。通勤の1時間も、消えたら戻らないデータも、画面越しの自分の顔も、最初の3つのどこにも入りませんでした。

用途決め手になる軸妥協していい軸
カバンに入れっぱなしにする電力小ささと、置き忘れても惜しくないこと出力とポート数
外で確保する電源容量と出力、ケーブルの持ち方本体の見た目
机に据えて毎日触る道具手に合うかと、何年使えるか買うときの価格
移動中の環境を作るものまわりの音をどれだけ切れるか運動しながらの使い勝手
消えると取り返せないものの置き先入れたい容量と、つなぐ側の端子本体だけで動くかどうか
自分がどう映るかを決めるもの会議の画面で顔が沈まないか配信に使える画質やズーム操作
効く軸が枠ごとに重ならないため、横並びの一覧にすると順位が付かなくなる

逆に言えば、この6つのどれにも当てはまらないものは、今の自分には必要ないと判断していいでしょう。「便利そう」で買ったものが引き出しで眠るのは、用途の欄が空欄のまま買ったからです。

自分がどの枠で困っているかを数える

用途を割ったら、次にやるのは順位付けではなく回数の集計です。直近ひと月を思い出して、それぞれの枠で困った回数を指で数えてみてください。

外出先でバッテリー残量を見て焦った回数。ケーブルを家に置いてきたと気づいた回数。仕事の終わりに手首や肩が張っていた回数。まわりの音がうるさくて手が止まった回数。保存先の空きが無くて写真を消した回数。会議で自分の顔だけ暗いと言われた回数。並べてみると、たいてい飛び抜けて多い枠が一つだけです。困っている回数が多い枠に払ったお金だけが、翌週から体感として返ってきます。

ここを飛ばして「評判のいいものから買う」に行くと、支出はしたのに生活が変わらない、という一番もったいない状態になります。僕が過去にやっていたのは全部これでした。

持ち歩く充電器は、安いものを複数持つ

最初の枠は、カバンに入れっぱなしにする充電器です。ここで多くの人がやってしまうのが、高性能なものを1個だけ買って、家と外で毎日抜き差しすることです。僕もそうでした。結果として何が起きるかというと、充電器そのものを持ち出すのを忘れます。持ち出したら今度は家の机に何もありません。1個を移動させ続ける運用は、どこかで必ず破綻します。

20Wの1ポートで足りる場面

だから、この枠に求めるものは性能ではありません。小さいこと、そして置き忘れても取りに戻らずに済むことです。スマートフォンを1台充電するだけなら、20W・USB-Cが1ポートという最小構成で足ります。出力は5V=3A、9V=2.22Aという仕様で、これはスマホ側が受け取れる範囲としては普通に実用の域です。

この枠は1個目ではなく、2個目・3個目として増やす前提で選ぶと運用が変わります。職場の引き出しに1個、実家に1個、旅行用のポーチに1個。取り合いが起きなくなるので、そもそも持ち歩くという行為が減ります。

家に据える1個と、持ち歩く1個。この2つを別の個体にしてしまうのが要点です。同じものを行き来させている限り、どちらかの場所は常に空になります。安いものを複数、という言い方をしているのはそのためで、性能を落として台数を増やすほうが、生活の穴が先に埋まるはずです。

足りない場面は先に決めておく

一方で、はっきり足りない場面もあります。ノートPCの充電には20Wでは届きません。ポートが1つしか無いので、スマホとイヤホンを同時に挿すこともできません。ここは我慢する部分ではなく、最初から別の枠に任せる部分として切り分けます。

つまりこの充電器は、「これ1個で全部やる」候補ではないということです。逆に、そう割り切れる人にとっては、置き忘れても惜しくない価格でスマホ1台分の電力を確保できる最小の答えになります。増やす前提の2個目として買うなら、これで足ります。

Anker Nano Charger (20W)

Anker Nano Charger (20W)

参考価格 1,500円前後

予算重視の枠です。カバンに入れっぱなしにする2個目の充電器

デスクまわりのガジェット(1)

容量と出力、どちらを取るか

2つ目の枠は、コンセントが無い場所で数時間を戦うためのモバイルバッテリーです。ここで最初に立つ問いが、容量を取るか出力を取るか。

容量が大きいほどスマホを何回も充電できますが、そのぶん重くなります。出力が高いほど短時間で入りますし、ノートPCにも回せます。ただし出力は、受け取る側の機器が対応していなければ意味がありません。スマホしか充電しない人が高出力モデルを買うと、その性能は使い切れないまま重さと価格だけが残ります。

ケーブルを別に持たなくていい形

この枠で僕が重く見ているのは、実は容量でも出力でもなくケーブルです。バッテリーは持っていたのにケーブルを忘れた、という失敗が一番多いのです。

その点で、巻取り式のUSB-Cケーブルを本体に内蔵しているタイプは、選ぶ理由がはっきりしています。約7cmから約70cmまで8段階で長さを変えられる作りなら、机の上で短く使い、ポケットに入れたまま長く伸ばす、という両方ができます。ポート構成はUSB-C×2とUSB-A×1の計3ポートで、USB-Aは最大22.5W、入力は最大30Wまでです。これならケーブルを内蔵で1本、別に持つのを1本という運用で、家族や同僚のぶんまで賄えます。

約230gをカバンに入れられるか

正直に書くと、この形にはわかりやすい代償があります。約230gという重さです。10000mAhのクラスとしては軽い方ではなく、通勤カバンに毎日入れると肩に来る人は確実にいます。ケーブル内蔵という便利さは、そのまま重量として返ってきます。

だから判断はシンプルで、ノートPCにも回すのか、スマホだけで済むのか。スマホ1台だけなら出力は使い切れませんし、この重さを毎日運ぶ理由もありません。逆に、外で作業する日が月に何度もあって、ケーブルごと1個で完結させたい人には、この重さは払う価値のある代償になります。

Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W) A1638N11

Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W) A1638N11

参考価格 7,990円前後

本命の枠です。外出先で電源を確保しつつ、ノートPCにも回したい人

僕は「軽さ」と「忘れなさ」を同時には買えないと考えていて、この枠については後者を取りました。持ち歩く回数が少ない人ほど、忘れない形のほうが効きます。

机の上は、一度いいものを買うと長い

3つ目は、机に据えて毎日触る道具です。ここだけは、前の2枠と考え方を変えます。

理由は接触時間です。充電器は1日に数秒しか触りませんが、マウスは仕事をしている間ずっと手が乗っています。手に当たっている時間が長いものほど、価格を年数で割る発想が効くわけです。ここは買うときの価格を妥協していい枠だと僕は思っています。

何年も同じものを使えるかで見る

上位クラスのワイヤレスマウスが評価されているのは、握りの形と、ホイールやサイドボタンの操作をアプリごとに割り当てられる作りです。長い資料を一気に流す、ブラウザのタブを親指で戻す。この手の操作は一度身体に入ると、別のマウスに戻ったときにストレスとして跳ね返ってきます。

MX Master 3Sは2022年に出たモデルで、そこにBluetooth版が後から加わりました。どちらも今なお現行として売られています。数年前のモデルが現行で残っているというのは、この枠では欠点ではなく性質です。毎年買い替える種類の道具ではありません。

もちろん引っかかる点はあります。ひとつは、マウスとしては高い部類に入ることです。もうひとつは、上位にMX Master 4が2025年10月30日に出ているため、常に最新を手元に置きたい人には向かないことです。最新であること自体に価値を感じるなら、この枠は素直に新しい方を見たほうが満足します。

型番まで指定しないと別物が届く

もうひとつ実務的な注意を書いておきましょう。「ロジクール MX Master 3S」という言葉だけで検索すると、for Mac版、法人向けの3SB、カラー違い、後継機、そして中古が同じ画面に混ざります。見た目がほぼ同じなので、届いてから気づくことになります。

狙っているのがBluetooth版のグラファイトなら、型番はMX2300CRです。買い物かごに入れる前に、商品ページの型番欄をこれと突き合わせてください。ここを確認するだけで、着地を間違える事故はほぼ消えます。

もうひとつ、この型番で見落としやすい点があります。MX2300CRにはUSBレシーバーが同梱されません。Logi Boltのレシーバーには対応していますが、必要なら別に買う形になります。PC側にBluetoothが無い人や、レシーバー込みで揃えたい人は、同梱版のMX2300GRを選んでください。ここでこの記事が挙げているのは、Bluetoothで繋ぐ前提のMX2300CRのほうです。

数年単位で同じものを使う前提で、最新であることより手に馴染むことを取る人。この枠に当てはまるなら、候補はもう絞れています。

ロジクール MX Master 3S ワイヤレスマウス Bluetooth edition MX2300CR

ロジクール MX Master 3S ワイヤレスマウス Bluetooth edition MX2300CR

参考価格 16,200円前後

長く使う上位の枠です。机に据えて何年も使う道具に投資したい人

デスクまわりのガジェット(2)

マウスを変えたら、次はキーボードを

机の枠に当てはまるものは、実はマウスだけではありません。同じ考え方がそのまま効くものがもう1つあって、それがキーボードです。

マウスを先に挙げたのは、握りの違いが一番わかりやすいからです。ただ、実際に手が乗っている時間で言えば、文章や表を扱う仕事ではキーボードのほうが長くなります。ここも価格を年数で割る枠だと考えてください。

暗い時間帯に打つ人ほど効く

ロジクールのMX KEYS Sは、キーが光るワイヤレスキーボードです。製品名に入っているイルミネイテッドが、そのバックライトを指しています。

これが効くのは、夜に手元の照明だけで作業する時間帯です。日中しか打たない人にはまったく関係のない機能なので、自分が何時に打っているかで価値がはっきり割れます。昼だけの人がここにお金を払う理由はありません。

マウスを先に替えた人が、次に触るものとして順番が自然につながる枠でもあります。手首の当たり方を変えたあとに、指の当たる場所を変えるという順です。

横幅が机に載るかを先に測る

短所ははっきりしています。1万9,800円というキーボードとしては高い部類の価格です。そして、テンキーが付いているぶんの横幅です。

幅に余裕のない机だと、物理的に収まりません。買う前にやることは1つで、いま使っているキーボードの横に、あと数センチの余白があるかを見てください。ここで足りなければ、テンキーレスのMX KEYS mini(KX700GR)が別製品として併売されていますから、そちらを見たほうが早いです。

テンキーを毎日叩く仕事なら、この横幅は無駄ではなく機能そのものです。数字入力が月に数回という人なら、小さいほうを選んでも後悔しにくいでしょう。

打っている時間のほうが長い自覚があって、机の幅にも余裕があります。その2つが揃っているなら、この枠はここで決めてしまってかまいません。

ロジクール MX KEYS S ワイヤレスイルミネイテッドキーボード

ロジクール MX KEYS S ワイヤレスイルミネイテッドキーボード

参考価格 19,800円前後

机の上でMX Master 3Sと揃えて使い、タイピングの打鍵感と作業効率を上げたい人向けの枠

通勤時間を、イヤホンひとつで変える

4つ目の枠は、移動している時間そのものを変えるものです。ここに入れているのは、ノイズキャンセリングのイヤホン1点だけです。

理由は、机の枠の裏返しにあります。机の道具は長く触るから効くという話でしたが、通勤は触っていないのに拘束されている時間です。往復で1時間なら、平日だけで月に20時間ほどです。この20時間の質は、机でも椅子でもなく耳で決まります。

音質ではなく、静けさを買う

ソニーのWF-1000XM5は、まわりの音を消して集中するための上位モデルです。電車の走行音や社内のざわつきを切り離す方向に振ってある製品なので、音楽を良い音で聴くためというより、静けさを買う道具として見たほうが判断がぶれません。

僕が枠を分けているのも同じ理由で、音質を軸にすると比較がいつまでも終わらないからです。「うるさい場所で手が止まった回数」を減らせるかどうか。決め手はその1点だけです。

2万円台後半を、時間で割る

短所も正直に書いておきます。ひとつは価格で、上位モデルのため2万円台後半になることです。イヤホンにこの額を出せるかどうかは、さっきの月20時間で割ってから考えると答えが出ます。

もうひとつはケースの大きさで、ポケットに入れて走る、ジムで動きながら使うといった場面には向きません。運動用も1つで済ませたい人は、この枠を別に立てたほうがいいでしょう。

買うときの注意も1つです。この型番は中古の出品が同じ検索結果に混ざりやすく、1万円台の値段で並んでいることがあります。新品と中古が同じ画面に出るので、国内正規品の表記と価格の桁を見てから進めてください。

通勤と社内で音に困っている自覚があるなら、この枠の候補はこれで足ります。

SONY ワイヤレスイヤホン WF-1000XM5

SONY ワイヤレスイヤホン WF-1000XM5

参考価格 27,980円前後

通勤・移動中に周囲の音を消して集中したい人向けの枠(ノイズキャンセリングイヤホン)

データは、失ってからでは遅い

5つ目の枠は、消えると取り返せないものを本体の外へ逃がすための道具です。ここだけは、困っている回数で順番を決めるという話が当てはまりません。

理由は単純で、困った時点ではもう手遅れだからです。ほかの5枠は不便を数えてから買えばいいのに対して、この枠だけは事故が起きる前にしか買えない道具です。写真も動画も、消えてから対策を考えたところで戻ってきません。

空きを作るためではなく、二重に持つために買う

サムスンのポータブルSSD T7は、1TBの外付けストレージです。PCやスマートフォンから写真と動画を持ち出して、本体の外に置いておくための箱だと考えてください。

ここで順番を間違えやすいのが、本体の空きを作るために移すという使い方です。移した先が1か所しか無い状態は、置き場所が変わっただけで、失う可能性はむしろ上がります。同じデータが2か所にある状態を作るために買ってください。そう決めておくと、必要な容量の見方まで変わってきます。

価格が動く枠だと知っておく

短所は2つです。ひとつは価格で、メモリの価格高騰を受けて1TBが4万円台まで上がっており、しかも動きやすいことです。「安くなったら買う」で待ち続けると、待っている間ずっと二重に持てていない状態が続きます。

もうひとつは電源です。本体に電源を持たないため、給電はつなぐ側のPCやスマートフォンに頼る形になります。外に持ち出して単体で動かす道具ではない、という前提は先に押さえておいてください。

それでも、消えて困るデータがすでに手元にあるなら、この枠を後回しにする理由はありません。

Samsung Portable SSD T7 1TB (MU-PC1T0T-IT/A)

Samsung Portable SSD T7 1TB (MU-PC1T0T-IT/A)

参考価格 44,425円前後

写真・動画などの大容量データをPC/スマホから持ち出し、バックアップしたい人向けの枠

オンライン会議の第一印象は、カメラで決まる

最後の枠は、自分では見えないものです。画面の向こうにいる相手にだけ効くという意味で、ほかの5枠とは性質がはっきり違います。

会議で顔が暗く沈んで見える、輪郭がぼやけます。この手の状態は、話している本人には最後まで見えません。誰かに指摘されて初めて知る種類の不便で、放っておくと毎回そのまま続きます。

この枠は入門で足りる

エレコムのUCAM-C820ABBKは、200万画素・フルHDのWebカメラです。ここに数万円をかける必要はない、というのが僕の見方で、理由は費用対効果が途中で折れるからです。

内蔵カメラのままで足りていないと感じているなら、外付けを1つ足す時点が一番大きく変わります。ところがそこから先、画質を上げるためにさらに積んでも、相手の画面の中では小さな枠に縮んで表示されるだけです。8,230円という価格帯で止めておくのが、この枠では合理的だと考えています。

配信をやるなら、この枠では足りない

短所も明確です。200万画素・フルHDなので、4Kの高画質が前提になる配信用途には力不足になります。オートフォーカスのみで、ズーム操作もできません。

もう1つ、在庫が薄い商品でもあります。同じ型番を扱う別の店では在庫切れになっていたり、顔認証に対応した上位機種のほうが先に切れていたりします。見つけたときに確保するタイプの枠だと思っておいてください。

週に何度も会議があって、映りを指摘されたことが一度でもあります。そういう人なら、ここは8千円台で片が付きます。

エレコム WEBカメラ UCAM-C820ABBK

エレコム WEBカメラ UCAM-C820ABBK

参考価格 8,230円前後

オンライン会議・オンライン通話の映りを良くしたい人向けの入門枠

困っている場面から、7つを振り分ける

ここまでで7点そろいました。並べ直すと、7点は6つの枠に分かれています。机の枠だけがマウスとキーボードの2点で、残りの5枠は各1点です。だから読者側でやることは、順位を見ることではなく、自分がどの場面で困っているかを選ぶ作業です。

困っている場面当てる枠と道具買う前に確かめること
外出先でスマホの残量が減る持ち歩く充電器充電するのがスマホ1台で済むか
コンセントの無い場所で数時間作業するケーブル内蔵のモバイルバッテリーノートPCにも回すのか
夕方に手首と肩が張る上位クラスのワイヤレスマウス型番が狙ったものと一致しているか
打っている時間のほうが長いバックライト付きのキーボードテンキーぶんの横幅が机に載るか
電車と社内の音で手が止まるノイズキャンセリングのイヤホン運動中にも使うのか
保存先の空きが無くて写真を消す外付けのポータブルSSDつなぐ側の端子と給電
会議で顔だけ暗いと言われる外付けのWebカメラ配信レベルの画質まで要るか
困っている場面が1つも当てはまらない枠は、今は買わなくていい枠

金額はばらばらで、千円台から4万円台までが同じ記事の中に並んでいます。それでも、払う順番を金額で決めると外します。安いから先に、ではなく、困った回数が多いから先に。ここだけは崩さないほうがいいはずです。

当てはまる行が複数あった人は、その中で回数が一番多かった1行だけを選んでください。2つ同時に買うと、どちらが効いたのかが自分でもわからなくなります。

7つを一度に買う必要はない

ここまで6枠ぶんを書きましたが、7点を同時に揃える必要はまったくありません。順番があります。

先に効くのは、不便を感じている回数が多い枠です。充電が切れて焦った回数、ケーブルを忘れた回数、手首が痛くなった回数、音がうるさくて集中が切れた回数、保存先が足りずに写真を消した回数。数えて一番多かった枠から手を付けると、支出に対する体感の変化が一番大きくなります。

逆に、順位記事を見て「上から順に揃える」をやると、使わないものが増えます。僕が引き出しで眠らせてきたものは、例外なく用途の欄が空欄のまま買ったものでした。

買う前に読んでおくと外しにくい記事

買うものが増えると、今度は持ち歩き方の問題が出てきます。充電器とケーブルとバッテリーがカバンの底で絡まる段階に来たら、収納側を先に整えたほうが早いでしょう。予算の配分そのものを見直したい場合は、買ってよかったメンズアイテム大全のほうで金額帯ごとに並べています。

どの枠にも入らないものをどう扱うか

タブレット、スマートウォッチ、電子書籍リーダー、三脚のような撮影まわりの小物。当然ながら、世の中のガジェットが6枠に収まるわけではありません。ではそれらをどう扱うかというと、やることは同じ問いを立てて枠のほうを作り直すことだけです。

問いは2つです。どこで使うのか、そして1日に何分触るのか。この2つの答えで、さっきの枠のどれかに近い性質へ落ちます。移動中に短く使うものは1つ目の枠と同じで、小ささと気軽さが効くわけです。据えて長時間触るものは3つ目の枠と同じで、価格を年数で割る発想が効きます。

新しいジャンルを買うときほど、スペック表を先に開きたくなります。でも順番が逆で、先に自分の使用時間を出したほうが、見るべき欄は3つくらいまで減るはずです。

買ってから「外した」と感じるとき

最後に、買ってから外したと感じる原因を3つ挙げておきます。

ひとつ目は、用途を割らないまま買ったときです。これはここまで書いてきたとおりで、比較記事をいくら読んでも解決しません。

ふたつ目は、最新であること自体を軸にしたときです。発売日が新しいという情報は、自分の用途に効くかどうかを何ひとつ保証しません。世代が新しくなって伸びるのは、たいてい自分が使わない部分です。

みっつ目は、数字の出どころを確かめずに買ったときです。出力や容量、重さの数字は、販売ページの説明文ではなくメーカーの仕様表に載っているものを見てください。ページによって書きぶりが違うことは珍しくありませんし、載っていない項目については「わからない」で止めておくほうが安全です。

用途の欄を埋めてから、店に行く

ガジェット選びで一番時間がかかるのは、比較でも価格の追跡でもなく、自分の用途を言葉にする作業でした。逆にそこさえ埋まっていれば、店でも通販でも、見るべき欄は数個しかありません。

今日の時点で埋まった枠から、ひとつずつ。残りの枠は、不便を感じたときに戻ってくれば十分です。

※本記事はプロモーションを含みます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

コメント

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次