コーヒーの香水って、甘すぎて食べ物みたいにならないのかな。買う前の僕がずっと引っかかっていたのは、そこでした。結論から言うと、ブラック オピウムのコーヒーには苦みが混ざります。お菓子の匂いにはなりません。ただ、甘さそのものは濃いです。使い込んだいまだから書ける、香りの出方と僕の腕でのもち、50mLの減り方、それに買う前の弱点までまとめました。
この記事でわかること
- コーヒーと花の甘さが、どれくらい強く出るか
- 僕の腕での持続と、1日に使う量
- 50mLの瓶がどのくらいの速さで減るか
- 名前のよく似た兄弟を間違えないための見分け方
Yves Saint Laurent ブラック オピウム オードパルファム 50mL
参考価格 15,928円前後
濃厚なコーヒーとオリエンタルな甘さが効いた、大人っぽい夜の香りを探している人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ブラック オピウムは夜に強い甘さです
この香水は、夕方から夜に似合う1本です。甘さがはっきりしているので、明るい時間より、日が落ちてからのほうがきれいに決まります。
イヴ・サンローランがこの香りに添えている言葉は「パワフルに魅了する、コーヒーフローラルの媚薬。」です。コーヒーと花で組んだ甘い香り、という言い方ですね。名前だけ見ると身構えますが、実際に腕に乗せると、言葉のとおりでした。
僕の腕ではコーヒーの甘さがまっすぐ来ます。そこに花の甘さがすぐ重なります。苦みがあるぶん、甘ったるさで終わりません。ここが好きで使い続けています。
濃度はオードパルファムです。持続は僕の腕で5〜6時間ほど。夕方につけると、夜の帰り道まで残っていました。強さも十分あるので、1プッシュより多く吹いたことはありません。夜に出かける日用の1本、と思って買えば、たぶん外しません。
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆
ブラック オピウムの濃度とサイズ
僕がこの瓶に手を伸ばすのは、週に1回か2回です。金曜の夕方と、週末の出かける日。それくらいの頻度なので、大きい瓶を買う必要はありませんでした。選んだのは50mLで、払ったのは15,928円です。
半年ほど使って、中身はまだ肩のあたりまでしか減っていません。残量を見るたびに、この買い方でよかったと思います。1回に使う量が少ないので、瓶が軽くなる感じがなかなか来ないんですね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | イヴ・サンローラン |
| 商品名 | ブラック オピウム オードパルファム(日本公式の表記は「ブラック OP オーデパルファム」) |
| 容量 | 50mL |
| 価格 | 15,928円 |
| 濃度 | オードパルファム |
| 公式のサイズ | 30mL/50mL/10mL【一部店舗限定】 |
| 香調 | オリエンタル コーヒーフローラル |
中身が分かったら、あとは扱っている店と、いまの値段を見るだけです。
Yves Saint Laurent ブラック オピウム オードパルファム 50mL
参考価格 15,928円前後
濃厚なコーヒーとオリエンタルな甘さが効いた、大人っぽい夜の香りを探している人向け。

コーヒーの甘さに、花の甘さが重なります
香りの中身は、最初から最後までほとんど同じです。コーヒーの甘さと、花の甘さ。この2つがずっと一緒にいます。変わるのは強さだけでした。
コーヒーといっても、砂糖をたっぷり入れたカフェラテではありません。豆を挽いたときのような苦みが甘さに混ざります。この苦みがあるおかげで、食べ物の匂いに寄りません。甘い香水が苦手だった僕がこれを使えているのは、ほぼこの苦みのおかげです。
花のほうは、名前を当てられるほどはっきり立ちません。甘さをふくらませる側にいて、コーヒーだけだと硬くなりそうなところを、やわらかくしてくれます。腕に鼻を近づけると、花のいるのが分かる、そのくらいの出方でした。
香りの届く範囲も、思っていたよりはっきりしていました。腕に鼻を寄せなくても、机に肘をついた拍子にふっと香ります。1プッシュでこれなので、2回吹く理由が見つかりません。
強さは、つけてから30分がいちばんです。そこから少しずつ落ちていきます。落ちるといっても香りが変わるわけではなくて、同じ甘さが小さくなるだけ。だから途中で「あれ、思っていたのと違う」となる瞬間がありません。買う前に手の甲で試した印象が、そのまま最後まで続きます。試香で気に入ったなら、買っても裏切られない香りだと思います。
STEP 1|0〜30分
コーヒーの甘さがいちばん強い時間
吹いた直後は自分でもはっきり分かります。人と会う日はここで少し時間を置きます
STEP 2|〜3時間
強さが半分くらいに落ちます
甘さの中身は変わりません。腕を上げると自分の鼻に戻ってきます
STEP 3|それ以降
肌に近いところで続きます
席を立ったときに、ようやく自分で気づくくらいの残り方です
Ryo
甘い香水は苦手だと思っていた僕が、冬のあいだ毎週手に取った1本です
買ってから戸惑ったところ
1万5千円台を払って満足しているか。ここは正直に書きます。満足はしています。ただ、毎日使える1本ではありませんでした。出番が限られるぶん、払った額の元を取るには時間がかかります。
いちばん戸惑ったのは、昼の使い方です。甘さが濃いので、朝つけて人と会うと、自分の鼻に何度も戻ってきます。1プッシュでもそうでした。予定の詰まった平日は、別の香水に持ち替えています。
もうひとつは名前です。日本の公式サイトでの表記は「ブラック OP オーデパルファム」。検索でよく使う「ブラック オピウム」とは違います。同じラインには、コーヒーマシュマロムスクのグリッターと、コーヒーチェリーフローラルのオーバーレッド。別ラインにオピウム オーデトワレもあります。名前が近いので、注文の画面では商品名を最後の1文字まで読むようになりました。
最後は返品の話です。通販の商品ページには、イメージ違いでは返品できないと書かれていました。香りは開けてしまえば戻せません。だからこそ、コーヒーの甘さが自分に合うかどうかだけは、買う前に確かめておきたいところです。
注意
① 甘さが濃くて昼の予定が詰まった日には向かない。1プッシュでも自分の鼻に戻ってくるので、朝から人と会う日は別の香水に持ち替えています
② 名前のよく似た兄弟がいる。グリッターとオーバーレッド、それにオピウム オーデトワレが並ぶので、商品名を最後まで読むことになります
③ イメージ違いでは返品できない。通販の商品ページに書かれているので、香りの方向は買う前に掴んでおきたいところです
こういう日が多い人に向きます
向いているのは、甘い香りをはっきり楽しみたい方です。この香水は甘さを隠しません。コーヒーの苦みで角が取れているだけで、方向は最初から最後まで甘いほうを向いています。ふわっと香る程度でいい、という方には物足りないはずです。
夕方から夜に出かける予定が多い方にも合います。オードパルファムの濃さがあるので、出かける前に1プッシュしておけば、瓶を持ち歩く必要がありません。僕は買ってから一度も瓶を鞄に入れていないです。
反対に合わないのは、香りを気づかれたくない日が多い方。この甘さは、距離が近ければそのまま届きます。静かに使いたい日のための香水ではありません。
こんな人に合う
- ✓ 甘い香りをはっきり楽しみたい方
- ✓ 夕方から夜に出かける予定が多い方
合わないかも
- × 香りを気づかれたくない日が多い方
コーヒーやバニラのような甘さの香りをもう少し見てみたい方は、グルマン系の香水の記事もどうぞ。
つけるのは、日が落ちてからの日です
僕がこれを吹くのは、たいてい夕方の出がけです。手首ではなく、シャツの襟の内側あたりに1プッシュ。外の空気が冷たい日ほど、甘さが重くならずに続いてくれます。
服はニットかジャケットが釣り合いました。色でいえば黒か濃紺。夏物の薄いシャツだと、香りだけが前に出てきてちぐはぐになります。上着を着る季節に寄せると、途端に収まりがよくなる香りでした。
季節でいうと、出番は秋から冬です。真夏の屋外で試した日は、汗と混ざってコーヒーの甘さが一気に重くなりました。同じ1プッシュでも、気温が違うと別の香水のようになります。あの日以来、暑い時期は棚に置いたままです。
使う場面
| 仕事・オフィス | △ | 甘さが濃いので、平日の昼は1プッシュでも強く感じます |
| 夜デート | ◎ | オードパルファムの濃さがちょうど収まる時間帯です |
| 休日 | ○ | 上着を着て出る日なら、昼から使っても気になりません |
| 真夏 | × | 汗と混ざるとコーヒーの甘さが一気に重くなります |

半年でまだ肩までしか減っていません
大きい瓶から入るか、小さい瓶で様子を見るか。公式に出ているサイズは30mLと50mL、それに一部店舗限定の10mLがあって、いちばん小さいもので5,390円からです。試してから決めたい方は、小さいほうから入れます。
僕が50mLにしたのは、週に1〜2回なら数年は持ちそうだと思ったからです。実際、半年でまだ肩までしか減っていません。甘さが強い香水なので、1プッシュで足ります。毎日つける予定がないなら、30mLでも当分なくならないはずです。
もっと小さい容量から試したい方は、30mLの香水の記事も参考になります。
買う前に検索して、迷っていたこと
最初に打った言葉は「ブラック オピウム 評判」でした。画面をしばらく眺めて、それでも決めきれなかったところがいくつかあります。
コーヒーの香りが食べ物っぽくならないか。ここが最後まで決めきれない理由でした。使ってみると、苦みが混ざるおかげでお菓子の匂いにはなりませんでした。カフェの匂いを連れて歩いている感じにもなりません。
甘さが夕方まで重く残らないか。これも心配でした。3時間を過ぎると肌に近いところだけになるので、重さは残りません。夜まで続くのは、自分でかろうじて分かるくらいの甘さです。
1本で秋から冬をまたげるか。ここは期待以上でした。上着を着ている季節はずっと出番があって、この冬はほとんどこれだけで過ごしています。逆に言えば、暑い時期の出番はありません。年間を通して1本で回したい方には向かない買い物です。
買う前に迷った点
| コーヒーの香りが食べ物っぽくならないか | 苦みが混ざるので、お菓子の匂いにはなりませんでした | |
| 甘さが夕方まで重く残らないか | 3時間を過ぎると肌に近いところだけになるので、重さは残りませんでした | |
| 1本で秋から冬をまたげるか | 上着を着る季節はずっと出番があって、この冬はほとんどこれだけで過ごしました |
ブラック オピウムは冬の夜が本番です
甘い香水を避けてきた方にこそ、一度腕に乗せてみてほしい1本です。コーヒーの苦みが甘さの角を取ってくれるので、思っているほど子どもっぽくなりません。名前が「ブラック OP」と表記されていても、同じ香水です。
僕の使い方は、夕方の出がけに襟の内側へ1プッシュ。買ってから、このやり方は変えていません。50mLの瓶は、来年の冬もまだ残っていそうです。
この記事のまとめ
- ✓ コーヒーと花の甘さが最後まで一緒にいる、夜向きのオードパルファム
- ✓ 僕の腕での持続は5〜6時間。1プッシュで足ります
- ✓ 出番は秋から冬の夕方。真夏の屋外には向きません
いま扱っている店と値段は、こちらから確かめられます。
Yves Saint Laurent ブラック オピウム オードパルファム 50mL
参考価格 15,928円前後
濃厚なコーヒーとオリエンタルな甘さが効いた、大人っぽい夜の香りを探している人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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