洗面台に置ける面積は、たいていの家で思っているより狭いものです。ブラウンのシェーバーを選ぶときに最初に効いてくるのは、刃の枚数でも価格でもなく、この置き場所の話でした。洗浄器を使うかどうかで、候補は入口の時点で半分に割れます。
今回並べる5モデルのうち、洗浄器が付くのは2つで、付かないのが3つです。しかも同じ刃構成のまま洗浄器の有無だけが違う組み合わせが2組あるので、比べると差額がそのまま「手入れを自動化する値段」として数字で見えてきました。
真ん中に置く基準は密着シリーズ7になります。ここを起点にして、洗浄器を足す方向へ進むのか、シリーズ9やシリーズ8といった上の刃構成へ上がる方向へ進むのかという二択で考えると、5モデルの関係はすっきり整理できるはずです。
仕様はブラウン公式の製品ページで確認できた表記だけを使い、価格は楽天市場で在庫を確認できた実売を添えました。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
洗浄器を使うかどうかで、候補は先に半分へ割れます
洗浄器付きモデルの利点は分かりやすいところにあります。剃り終わった本体を立ててボタンを押すだけで、洗浄から注油、乾燥、充電までが終わります。公式ページには、アルコール洗浄システムでの除菌率が99.9%(試験機関INSTITUT FRESENIUS)と記載されていました。
代わりに、洗浄器は置き場所と洗浄液カートリッジの定期購入をセットで連れてきます。ここを軽く見て買うと、洗面台に居場所がなくて棚の奥へしまい込み、けっきょく手洗いに戻るという流れになりがちです。正直なところ、私がいちばん惜しいと思うのはこのパターンでした。
洗浄器なしのモデルの手入れは、付属のブラシと水洗いです。密着シリーズ7の73-N85010Sは丸ごと水洗いとお風呂剃りに対応した防水設計ですし、シリーズ8の8613Sには公式に100%防水設計と24時間の水中耐久が記載されています。手洗いを面倒だと感じないなら、洗浄器なしでも十分に回ります。
そのうえで、5モデルを洗浄器の有無と実売で並べたのが次の表です。
| モデル | 洗浄器の有無 | 実売の目安 |
|---|---|---|
| 密着シリーズ7 73-N85010S | なし | 21,788円前後 |
| 密着シリーズ7 73-S85010CC | あり | 24,750円前後 |
| シリーズ9 Sport+ 9310s | なし | 25,780円前後 |
| シリーズ9 Sport+ 9350cc | あり | 28,269円前後 |
| シリーズ8 8613S | なし | 39,800円前後 |
この表でいちばん見てほしいのは、上の2つと真ん中の2つが作る2組のペアです。密着シリーズ7では洗浄器を足す差額が2,962円、シリーズ9 Sport+では2,489円になります。手入れの自動化にいくらまで払えるかという問いに、この2つの数字がそのまま答えを出してくれました。

洗浄器を置かずに本体で完結させる3モデル
まずは洗浄器なしの3モデルからです。置き場所を増やさずに済むぶん、同じ予算を刃の構成に回せるという読み方もできます。
買い替えの基準になる 密着シリーズ7 73-N85010S
5モデルの中心に置きたいのが73-N85010Sです。公式ページには3連密着ブレードによる3枚刃、360°密着ヘッド、3つのシェービングモード、そしてAI人工知能技術が毎秒13回パワーを調整すると記載されています。ヒゲトリマーも同梱され、丸ごと水洗いとお風呂剃りにも対応する防水設計です。
同梱されるのは充電式本体とシェーバーケースだけで、洗浄器は付きません。洗面台の面積を増やしたくない人、本体1つで完結させたい人にはここがちょうど収まります。楽天市場のコジマ楽天市場店では21,788円で在庫を確認できました。
短所も裏返しです。自動洗浄機能はないので、使ったあとは付属のブラシと水洗いで手入れを続ける必要があります。裏を返せば、続けられるかどうかが分かれ目になるモデルでした。
洗面台を増やさずに買い替えたい人は、まずこの基準の1台から見てみてください。
ブラウン 密着シリーズ7 電気シェーバー 73-N85010S
参考価格 21,788円前後
洗浄機を置かずコンパクトに使いたい人向けの標準モデル。3枚刃+ヒゲトリマーで買い替えの定番になる1台
汗をかいた日にも剃りたいなら シリーズ9 Sport+ 9310s
刃の構成をもう一段上げたいときに来るのが9310sです。公式ページによると、4+1カットシステムはリフトアップ刃・くせヒゲキャッチ刃・ディープキャッチ網刃2枚・スキンガードという組み合わせで構成されています。ここにキワゾリ刃とAI技術、そして音波振動テクノロジーが加わります。
狙いどころははっきりしていて、運動後や汗をかいたあとにも剃りたい人、シリーズ7から一段上の深剃りを求める人です。同梱物はシェーバーケースのみで、洗浄器は付きません。実売は楽天市場の卸直売スリー1楽天市場店で25,780円を確認しました。
刃の枚数が増えたぶん、本体価格はシリーズ7より高くなります。洗浄器なしで25,780円という位置づけをどう見るかは、剃り味に価値を置くかどうか次第でしょう。
汗をかく日の剃り味を優先したい人は、この4+1の1台を候補に入れてみてください。
ブラウン シリーズ9 Sport+ 電気シェーバー 9310s
参考価格 25,780円前後
4+1カットシステムと音波振動でアゴ下まで深剃りする、汗や皮脂に強いスポーツ・アクティブ向けの1台
仕上げまで1台で終わらせる シリーズ8 8613S
3モデルの最後が、5機種で最も高い8613Sです。公式ページには4+1カッティングシステムとしてディープキャッチ網刃2枚・くせヒゲキャッチ刃・スキンガードが挙げられ、AIがヒゲの濃さを毎秒160回読み取ってパワーを自動調整すると書かれています。ヘッドは40°可動のPRO密着ヘッドです。
使い勝手の面で効くのは、キワゾリProトリマーが内蔵されている点だと感じました。もみあげや口ひげのラインを整えるために別売のトリマーを買い足さずに済みます。電源まわりも公式に数字が出ていて、最大60分のコードレス連続使用、90分の充電で最大6週間、5分の急速充電で1回分と記載されています。
防水は100%防水設計で、24時間の水中耐久まで公式に書かれていました。それでいて同梱されるのは充電トラベルケースのみで、洗浄器は付いていません。実売は楽天市場のコジマ楽天市場店で39,800円でした。
いちばんの短所は価格です。今回の5モデルで最も高く、しかも洗浄器付きの8663ccと8667ccは48,000円台まで上がるため、今回の価格帯からは外れます。
価格より剃り味と仕上げの手数を優先する人は、この最上位クラスを見ておいてください。
ブラウン シリーズ8 電気シェーバー 単体モデル 8613S
参考価格 39,800円前後
AIがヒゲの濃さを毎秒160回読み取ってパワー自動調整する最上位クラス。キワゾリProトリマー内蔵で仕上げまで1台で完結する

洗浄器に手入れを任せる2モデル
ここからは洗浄器付きの2つです。どちらも洗浄器なしのモデルと刃の構成が同じなので、差額がそのまま自動化の値段になります。
手入れをボタン1つに変える 密着シリーズ7 73-S85010CC
73-S85010CCは、先に見た73-N85010Sと同じ刃構成に洗浄器をセットしたモデルです。公式ページの製品ラインナップ欄でも、洗浄器付きモデルとして並記されています。洗浄・注油・乾燥・充電までをボタン1つで終えられるところが、このモデルを選ぶ唯一にして最大の理由になります。
実売は楽天市場のコジマ楽天市場店でシルバーが24,750円でした。同じ店の73-N85010Sが21,788円ですから、差額は2,962円です。この金額で毎日の手入れが自動になると考えると、私はかなり安い部類だと思いました。
もちろん短所もあります。洗浄器を置くスペースが必要になりますし、洗浄液カートリッジの定期購入コストが続きます。買い切りではなく、消耗品と付き合う買い方になる点は先に飲み込んでおいてください。
毎日の手入れを自動化したい人は、シリーズ7の洗浄器付きから検討してみましょう。
ブラウン 密着シリーズ7 電気シェーバー 洗浄器付き 73-S85010CC
参考価格 24,750円前後
73-N85010Sと同じ刃構成に、ボタン1つで洗浄・注油・乾燥・充電まで終える洗浄器がセットになったモデル。手入れの手間を減らしたい人向け
深剃りと自動洗浄を両取りする シリーズ9 Sport+ 9350cc
9350ccは9310sと同じ4+1カットシステムに、5in1自動アルコール洗浄器とシェーバーケースが付いたバンドルです。公式ページの製品ラインナップ欄にも、洗浄器付きモデルとして記載されています。深剃りと手入れの自動化を両方ほしい人には、5モデルの中でここが最短の答えになります。
実売は楽天市場の卸直売スリー1楽天市場店で28,269円でした。9310sの25,780円との差は2,489円で、シリーズ7のペアより差額はわずかに小さくなります。スポーツ後の汗汚れまで洗浄器に任せられるので、運動習慣がある人ほど元が取りやすい組み合わせです。
短所は9310sと同じ方向に出ます。単体モデルより本体価格が上がり、洗浄液カートリッジの定期購入も必要になります。この2つを許容できるかが判断の分かれ目になるはずです。
汗をかいた日の手入れまで丸ごと預けたい人は、この洗浄器付きの上位バンドルを見てみてください。
ブラウン シリーズ9 Sport+ 電気シェーバー 洗浄器付き 9350cc
参考価格 28,269円前後
9310sと同じ4+1カットシステムに、5in1自動アルコール洗浄器がセットになった上位バンドル。深剃りと手入れの自動化を両方欲しい人向け
洗浄器を置く前に確かめておくこと
洗浄器付きを選ぶ前に、私が友人に必ず聞くようにしている確認事項を3つ挙げておきます。
洗浄器を買う前に見る3つ
- 洗面台に本体と洗浄器の両方を置ける面積があるか測ってください。しまい込むと使わなくなります
- 洗浄液カートリッジは消耗品です。定期購入のコストが続くことを前提にしてください
- 洗浄器なしのモデルも水洗いには対応します。手入れができなくなるわけではありません
なおヒゲの長さを整える用途まで求めるなら、シェーバー本体とは別に道具を足す考え方もあります。ラインを作り込みたい人は、ヒゲトリマーの選び方の記事もあわせて読んでみてください。
買ってから引っかかりやすいところ
5モデルとも良いところだけを並べると、届いてから落差を感じます。ここで短所をまとめて置いておきましょう。
洗浄器なしの3モデルは、いずれも自動洗浄機能を持ちません。73-N85010Sは付属のブラシと水洗いで手入れをする前提です。9310sと8613Sも同梱されるのはケースだけで、手入れは自分の手で続けることになります。
洗浄器付きの2モデルは、置き場所と洗浄液カートリッジという2つの継続コストを抱えます。73-S85010CCも9350ccも、本体価格の差だけで判断すると後から効いてくる部分でした。
価格の面では8613Sが飛び抜けています。5モデルの中で最も高く、それでいて洗浄器は付きません。洗浄器付きの8663ccと8667ccまで行くと48,000円台になるので、そこは今回の並びから外しました。
もう1つ、5モデルはどれも刃と網刃が消耗品です。長く使うほど替刃の費用が乗ってくる点は、シェーバーというカテゴリ全体の前提として押さえておいてください。
洗浄器の有無から5モデルを引き直すと
置き場所を増やしたくないなら、密着シリーズ7の73-N85010Sが素直な出発点になります。そこから汗をかく日の剃り味を足すなら9310s、仕上げまで1台で終わらせたいなら8613Sという順で上がっていきましょう。
手入れを自動にしたいなら、同じ刃構成のまま73-S85010CCへ2,962円、9350ccへ2,489円を足す形になります。この差額を高いと見るか安いと見るかが、ブラウン選びのいちばん大きな分かれ道でした。
他社の考え方も見てから決めたい人は、刃の構成と手入れの思想がかなり違うメーカーもあるので、比べてから決めると納得しやすくなります。
シェーバー選びで次に読むなら
- ラムダッシュの選び方同じ価格帯で刃の考え方が違う国内メーカーの並びです
- ヒゲトリマーの選び方長さを残して整えたい人向けの道具をまとめています
- メンズスキンケアの基本剃ったあとの手入れを見直したいときに読めます
※本記事はプロモーションを含みます

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