マスト ドゥ カルティエは、僕が甘い香りを見直すきっかけになった1本です。買ったころはグリーン系ばかり使っていて、甘さは自分の守備範囲の外だと思っていました。結論から言うと、この香水は青さと甘さが最初から最後まで一緒に来ます。甘いだけの香りが苦手な人にも届く1本です。この記事では、腕の上でどう香るか、体感の持続、買ってから気になった点、似合う場面まで書いています。
この記事でわかること
- ガルバナム・ジャスミン・バニラが、腕の上でそれぞれどう届くか
- 僕の肌での持続がどれくらいか
- 買ってから気になった点が2つ
- どんな服装と場面に合わせているか
Cartier Must de Cartier EDT 100mL
参考価格 19,932円前後
青みのグリーンとバニラ・白檀の甘さのコントラストを、寒い季節にじっくり楽しみたい人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論、青さと甘さが一緒に来ます
結論から言うと、この香水は青さと甘さが一緒に来ます。吹いてから肌に薄く残るまで、ずっとこの2つがそろったままでした。入っているのはガルバナム、ジャスミン、バニラの3つです。ガルバナムが草をちぎったときみたいな青い匂いを出して、バニラがそこに甘さを足します。ジャスミンが華やかさを持ち上げます。系統はフローラル グリーンです。名前のとおり、花と青さが一緒にいる香りだと思ってもらえれば近いと思います。
僕が買うときに迷ったのは、手持ちのグリーン系の1本と入れ替えるかどうかでした。青い香りは好きなんですが、どうしても線が細くなります。そこに甘さが乗っているならちょうどいいかもしれない。そう思って買いました。結果として出番を失ったのは、手持ちのバニラ系の甘い1本のほうです。甘さ目当てで使う日に、こっちを取るようになりました。
濃度はオードトワレです。青さと甘さが最後まで一緒に来る、ここがこの香水のいちばん分かりやすいところだと思います。
Ryo
甘い香りは苦手、という人にこそ一度腕に乗せてほしい1本です。
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆

マスト ドゥ カルティエの中身
100mLの瓶を手に取ると、思ったよりずっしりきます。片手で持って吹くより、テーブルに置いたまま手首を近づけるほうが楽な重さです。旅行に持っていく気にはならないので、家に置いたまま使っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Cartier |
| 商品名 | Must de Cartier EDT 100mL |
| 濃度 | Eau de Toilette |
| 容量 | 100mL |
| 香調 | ガルバナム、ジャスミン、バニラ |
| 系統 | Floral Green |
| 実売の目安 | 19,932円 |
カルティエがいちばん最初に出した香水が、このマスト ドゥ カルティエです。ここで気をつけたいのが名前で、「マスト ドゥ カルティエ II」と「エッセンス」は別の商品になります。買うときは商品ページの EDT という表記と、100mL という容量を見てください。
値段は19,932円あたりです。100mLでこの額なら、1本でかなり長く付き合えます。毎日使う香りというより、季節と予定で選ぶ香りなので、僕はこの容量でちょうどよかったです。
Cartier Must de Cartier EDT 100mL
参考価格 19,932円前後
青みのグリーンとバニラ・白檀の甘さのコントラストを、寒い季節にじっくり楽しみたい人向け。
入っているのは3つだけ
素材はガルバナム、ジャスミン、バニラの3つです。3つと聞くと物足りなく思うかもしれませんが、腕の上ではしっかり厚みがあります。この3つは吹いてから終わりまでずっと一緒にいて、どれかが消えてどれかが出てくるという香り方ではありません。だから「今どんな香りだっけ」と迷うことがないです。
ガルバナム:草をちぎったときの青い匂い
この香水でいちばん分かりやすいのがガルバナムです。青い、というより「青くさい」に近い匂いだと思ってください。庭の草を手でちぎったときに指に残る、あの匂いをきれいにした感じです。甘い香水にありがちな、のどの奥に来るような重さがありません。
僕がこの香水を何シーズンも使えている理由は、たぶんこの青さだと思います。甘さだけの香りだったら、1週間で使わなくなっていたはずです。甘い香りを試してみたい人にとって、ガルバナムは保険みたいな存在でした。
ジャスミン:甘さを華やかに引き上げる白い花
この香水の華やかさは、ジャスミンが一人で作っています。白い花の香りなので、どうしても少し色っぽく出ます。石けんみたいに清潔な方向ではありません。人と会う約束がある日に僕がこの香水を選ぶのは、ここがあるからです。
ジャスミンがいるおかげで、バニラの甘さが焼き菓子の方向に寄らずに済んでいます。花の香りを男が使うことに抵抗がないなら、ここはかなり強い武器になります。反対に、香水へ清潔感だけを求めている人には、ジャスミンの華やかさが強く感じられるかもしれません。
バニラ:お菓子には寄らない、乾いた甘さ
バニラは入っていますが、想像するほど甘ったるくはありません。焼き菓子のような甘さではなく、もっと乾いた甘さです。カシミアのセーターに顔をうずめたときの体温、というのがいちばん近い気がします。この甘さがあるから、青さだけで終わる香りになっていません。
バニラの香り自体を探している人なら、バニラの香りが強い香水を集めた記事のほうが近いかもしれません。この香水のバニラは、そこまで前に出てくるタイプではないからです。僕の肌に乗せても、甘さが前に出すぎることはありませんでした。
STEP 1|0〜30分
いちばん濃い
1プッシュでも十分に香ります
STEP 2|〜3時間
少し落ち着く
腕を上げると自分でも分かるくらい
STEP 3|それ以降
肌の近くだけ
体感4〜5時間でほぼ終わります

手放しでは勧められないところ
もう1本買うかと聞かれたら、僕は少し考えます。香りは好きなんですが、気になる点が2つあるからです。
ひとつは持続です。僕の腕だと体感で4〜5時間くらいでした。朝につけると、昼を過ぎたあたりから自分では分からなくなります。夕方まで香らせたい日は、昼にもう一度つけ直しています。おもしろいのは布のほうで、シャツには翌朝まで少し残っていました。肌と布でここまで残り方が違う香水は、僕の手持ちだと少ないほうです。
もうひとつは気温です。甘さがはっきりあるので、暑い日は自分でも重く感じます。真夏の昼にしっかりつけた日は、エレベーターの中で自分の香りが気になりました。この時期は量を減らすか、そもそも別の香水にしています。涼しくなってからのほうが断然よくて、秋から冬にかけては僕の使用頻度が目に見えて上がりました。
注意
① 持続は長くない。僕の腕で体感4〜5時間。夕方まで香らせたい日はつけ直しが要ります
② 暑い日は甘さが重い。真夏の昼にしっかりつけると自分でも気になります
誰に向いて、誰に向かないか
向いているのは、甘い香りを使ってみたいけれど踏み切れずにいる人です。この香水の甘さには、いつもガルバナムの青さがくっついてきます。甘さだけで押してくる香り方にはなりません。僕自身、甘い香水を避けていた側の人間でした。その僕が毎シーズン手を伸ばしているので、同じ理由で足踏みしている人には向くと思います。
もうひとつ向いているのは、花の香りを男が使うことに抵抗がない人です。ジャスミンははっきり花として出ます。そこを気にしないなら、夜の食事や、人と近い距離で話す日に強いです。
反対に、石けんのような清潔感を求めている人には向きません。この香水はそちらの方向ではないからです。朝につけて夜まで持たせたい人にも合いません。つけ直す前提で使う香水だと思ってください。
こんな人に合う
- ✓ 甘い香りを試したいけれど踏み切れずにいる人
- ✓ 花の香りを男が使うことに抵抗がない人
合わないかも
- × 石けんのような清潔感を求めている人
僕がいつ使っているか
いちばん出番が多いのは、秋から冬にかけての夕方です。日が落ちてから人と会う日に、家を出る前に1プッシュします。気温が下がっているほど、青さと甘さのバランスがちょうどよくなります。
服装だと、ウールのコートや厚手のニットに合わせることが多いです。生地が厚い日ほど、この香りは似合う気がします。Tシャツ1枚で過ごす季節には、ほとんど使っていません。
仕事で人と会う日も使いますが、そのときは1プッシュに留めています。ジャスミンの華やかさがあるので、量を増やすと昼の会議室では自分でも気になるからです。同じカルティエの香水なら、カルティエ デクラレーションについても別の記事で書いています。マスト ドゥ カルティエのほうは、僕の中では日が落ちてからの香りです。
休日は、出かける予定がある日だけつけています。家にいる日には使いません。香りがしっかりしているので、動かない日だと自分で飽きてしまいます。
使う場面
| 仕事・オフィス | ○ | 1プッシュに留めれば昼でも使えます |
| 夜デート | ◎ | ジャスミンの華やかさが近い距離で伝わります |
| 休日 | ○ | 出かける予定がある日に向きます |
| 真夏 | △ | 甘さが重く出るので量を減らしています |
100mLを選ぶかどうか
僕の瓶は、そろそろ半分を切ったくらいです。買ってからの期間を考えると、100mLを使い切るまではまだかかりそうです。それでも困ってはいません。毎日つける香りではなく、秋冬の出かける日に選ぶ香りだからです。
容量は100mLがあります。値段は19,932円あたりです。毎日つける人なら、この量でも持て余さないと思います。僕みたいに季節と予定で使い分ける人でも、1本で長く付き合えます。
買う前に迷ったこと
結論から言うと、僕が買う前に引っかかっていた3つは、どれも使ってみたら大丈夫でした。
甘すぎるんじゃないか。これがいちばん心配だったところです。実際に使ってみると、甘さの隣にはいつもガルバナムの青さがいます。甘さだけで前に出てくることはありませんでした。
花の香りが男の肌に合うのか。ジャスミンが入っていると知って、そこは正直迷いました。僕の肌に乗せたかぎりでは、華やかさは出ますが甘ったるくはなりません。
つけ直しが面倒じゃないか。ここは迷ったとおりでした。体感4〜5時間なので、長い日は昼にもう一度つけています。つけ直すこと自体が嫌でなければ、大きな問題にはならないはずです。
買う前に迷った点
| 甘すぎないか | 甘さの隣にいつも青さがいるので、甘さだけにはなりませんでした | |
| 花の香りが男の肌に合うか | 華やかさは出ますが甘ったるくはなりませんでした | |
| つけ直しが面倒か | 体感4〜5時間なので、長い日は昼にもう一度つけています |
この香水をひとことで
マスト ドゥ カルティエは、青さと甘さが最後まで一緒にいる香水です。ガルバナムがあるから甘さが軽くなって、バニラがあるから青さが尖りません。ジャスミンがそのあいだで華やかさを足します。この3つがそろっているので、甘い香水を避けていた僕でも毎シーズン手が伸びました。
持続は長くありませんが、秋冬の夜に使うぶんには困りません。青い香りにも甘い香りにも振り切りたくない人には、よく合う1本だと思います。
この記事のまとめ
- 青さと甘さが最後まで一緒に来るフローラル グリーン
- ガルバナムのおかげで、甘い香りが苦手でも使えます
- 持続は僕の腕で体感4〜5時間。秋冬の夜が本番です
Cartier Must de Cartier EDT 100mL
参考価格 19,932円前後
青みのグリーンとバニラ・白檀の甘さのコントラストを、寒い季節にじっくり楽しみたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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