箱から出したとき、黒い革に白い粉のようなロウが浮いていて、最初は汚れかと思いました。名刺入れは、打ち合わせのたびに相手の前で取り出す小物です。ココマイスターのブライドル名刺入れは、そのロウが取れて黒に艶が出てくるまでを、使いながら待てる名刺入れです。
この記事でわかることを3つ挙げます。
- 素材とサイズ、ポケットの数
- 使ってみて分かった良さと弱点
- ほかの2つの名刺入れとの違い
気になったら、黒の販売ページを先にのぞいておくと話が早いです。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ブライドル名刺入れの基本情報
まずはサイズと素材から見ていきます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ココマイスター |
| 商品名 | ブライドル 名刺入れ(ブラック) |
| 素材 | 外装 ブライドルレザー/内装 欧州産ヌメ革 |
| 外寸 | 縦7.5×横11×厚み1.5cm |
| 収納 | カードポケット×1・フリーポケット×2 |
| 価格 | 17,500円(公式の表示価格) |
外寸は縦7.5cm、横11cm、厚み1.5cmで、重さは41gです。開いたときの縦の長さは15.2cmあります。天然の革を使っているので、サイズと重さには1点ずつ差があります。
色は7色あって、どの色も17,500円です。色で予算は変わらないので、ここは見た目の好みだけで決めてかまいません。
ブライドル名刺入れのいいところ
外はブライドルレザー、内は欧州産ヌメ革
外装に使われているのは、英国の馬具革、ブライドルレザーです。内装は欧州産のヌメ革。ブライドルの重厚な見た目と、ヌメ革の素朴であたたかい雰囲気を、1つの名刺入れで両方持てる組み合わせになっています。
ココマイスターの中では「ブライドル&ヌメ革」シリーズの1つです。シリーズ名がそのまま素材の組み合わせを表しているので、名前を見れば中身の想像がつきます。
内側の素材は、型崩れや耐久性を考えて、用途に応じたものを使っていると説明されています。名刺を何度も出し入れする場所なので、ここは見ておきたいところです。
白いロウが取れると、黒に艶が出てくる
ブライドルレザーの表面に浮いている白いものは、ロウ(ブルーム)です。新品のうちは全面が白っぽく見えますが、このロウが少しずつ取れていくと、艶のある表情に変わっていきます。ブラックは、漆黒のツヤを楽しめる色という紹介です。
ロウの出方は1つずつ違うので、届いた個体によって白さの具合も変わります。新品の白さが気になるなら、ポリッシングクロスなどで拭き取っても問題ありません。
しかも、ロウが残っている間は特別な手入れがいりません。乾拭きかブラッシングで十分です。クリームを用意しなくても、届いたその日から使い始められます。
通しマチで、革を重ねたような見た目
作り方は「通しマチ」と呼ばれる製法です。開くと革を重ねたように見えるデザインで、シンプルでクラシカルな名刺入れに仕上がっています。
中にはカードポケットが1つと、フリーポケットが2つあります。ポケットが3か所に分かれているので、入れるものを分けておける作りです。
使ってみて
最初に気づいたのは、開いたときに見える革の重なりです。通しマチの段がそろっていて、名刺を取り出すたびについ目が行きます。外から見ると黒一色の四角い名刺入れなのに、開くと内側のヌメ革の色が見えて、そこで印象がひとつ変わるのもおもしろいところです。

黒のロウが取れていく途中
使い始めは、指が触れたところからロウが取れて、そこだけ艶が出てきます。ロウが取れたところを指でなでると、手ざわりがつるっと変わっているのが分かります。白い部分と黒い部分がまだらに見える時期があって、最初は少し落ち着きませんでした。
それでも、しばらく使っているうちに面全体に艶が回ってきて、白っぽかった黒が深い黒に変わってきました。手入れは乾拭きだけで、家に帰ってから柔らかい布でさっと拭くくらいです。クリームはまだ使っていません。
角や縁のほうがロウの取れ方が早く、そこから艶が広がっていく感じがあります。どこから艶が出るかは持ち方で変わるので、自分の使い方の跡が残っていくのを見るのが楽しみになりました。
ポケットの分け方
黒を選んだのは、仕事で使う小物を落ち着いた色でそろえたかったからです。手に持つと角がきちんと立った四角い形で、最初は革にしっかりした硬さを感じました。
僕はカードポケットに自分の名刺、フリーポケットの1つに受け取った名刺を入れています。もう1つのフリーポケットは、ふだんは空けておくことが多いです。
スーツの内ポケットに入れて持ち歩いていますが、出し入れで引っかかる感じはありません。革がまだ硬い新品のころより、使い込んだ今のほうが開き具合もなじんできました。
ロウが残る間はクリームもスプレーも使わない
新品のブライドルは表面にロウが残っていて、その間はクリームもスプレーも使いません。上から塗ると被膜ができて、革本来の艶や輝きが損なわれるおそれがあるからです。
困るのは雨の日です。防水スプレーをかけておきたくても、使えるのはロウが取れてから。僕も手に入れてすぐのころは、天気の悪い日は名刺入れをカバンの中にしまって持ち歩いていました。
ロウが取れて乾燥を感じてきたら、少量の栄養クリーム(シュプリームクリーム)の出番です。このときも、パッチテストを先に済ませてください。クリームの量や革の個体差で色落ちやシミが出る場合があるので、塗りすぎと頻繁な使用は避けるよう案内されています。
内側のヌメ革は、クリームを塗ると経年変化が早まります。
もう1つ気にしておきたいのが、天然の革なので出てくるサイズや重さの個体差です。新品の白いロウの出方も1つずつ違うので、写真とまったく同じ見た目で届くとは限りません。
マットーネ、ジョージブライドルと比べると
ココマイスターの名刺入れから、マットーネとジョージブライドルの2つと比べてみます。どちらもカードポケット1つ、フリーポケット2つで、中の分け方はブライドル名刺入れと同じです。厚みはマットーネが同じ1.5cmで、ジョージブライドルだけ1.8cmと少し厚くなります。
マットーネ 名刺入れは、外装がイタリア産のバケッタレザー(マットーネ)、内装が欧州産ヌメ革です。外寸は縦7.2cm、横11.1cm、厚み1.5cmで、重さは44g。値段は14,200円です。「マットーネ&ヌメ革」シリーズで、自分だけの表情を楽しめる革として紹介されています。
ジョージブライドル 名刺入れは、外装も内装もブライドルレザーです。外寸は縦7.4cm、横11cm、厚み1.8cmで、重さは47g。値段は24,500円です。表も裏もブライドルレザーという作りが、このモデルの特徴になっています。
使い分けは、開いたときの内側をどうしたいかで決まります。内側まで同じブライドルでそろえたいならジョージブライドル。外の黒いブライドルと、内側の素朴なヌメ革の両方を持ちたいなら、今回のブライドル名刺入れです。イタリアのバケッタレザーで自分だけの表情をつくっていきたいなら、マットーネが合います。
革の種類から名刺入れを選び直したいときは、コードバンの名刺入れやメンズのカードケースの記事も見てみてください。
色と販売数について知っておくこと
色はブラック、モスグリーン、ロイヤルブラウン、ダークネイビー、ロンドンキャメル、スイスレッド、ヘーゼルの7色です。この記事で書いているのはブラック。7色とも17,500円なので、注文のときは色の選択だけ見ておけば大丈夫です。
職人の手作りなので、販売数には限りがあります。次の販売が数か月先になる場合もあると案内されていて、売り切れているときは再販売のお知らせメールに登録して待つ形になります。
販売しているのは、ココマイスターの公式サイトと、楽天市場・Yahoo!ショッピングに出ているココマイスターの直営店です。公式ページの商品データ上のブラックのJANは4501403303997で、楽天の商品データでは別の番号になっています。商品ページからは、永年修理保証制度の案内にも進めます。
結局、ブライドル名刺入れはどうか
外はブライドルレザー、内は欧州産ヌメ革。白いロウが取れて黒に艶が出ていく変化を、乾拭きだけで見ていられるのがこの名刺入れのいいところです。
その代わり、新品のうちはクリームも防水スプレーも使えません。手入れで革の表情を変えていくのは、ロウが取れてからの楽しみになります。カードポケット1つとフリーポケット2つで、名刺を分けて入れる使い方にも困りませんでした。
注文の画面では、色がブラックになっているかだけ確かめてから進んでください。色の選択を見落とすと、ほかの色が届いてしまいます。
※本記事はプロモーションを含みます

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