週末の夜、玄関に革靴を並べてブラシをかけたあと、僕が開けるのがコロンブスのBoot Black シュークリーム(ビン入り)のニュートラルです。容量や成分は、少し下の基本情報の表で先に確かめられます。結論から言うと、黒と茶の革靴を1つのビンで手入れしたい人に向くクリームです。
この記事でわかること
- 革靴に何ができるクリームか
- ニュートラルの手ざわりと使いどころ
- 合わない靴と場面
- 似た名前の商品との見分け方
ニュートラル以外の色も、このページから選べます。
コロンブス Boot Black シュークリーム(ビン入り)55g ニュートラル(無色)
参考価格 1,320円前後
革靴の栄養補給と補色を、乳化性クリーム1個でまとめたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
シュークリームの基本情報
ビン入りの55gで、どの色も同じ値段です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | コロンブス(Boot Black) |
| 商品名 | シュークリーム(ビン入り) ニュートラル(無色) |
| 内容量 | 55g |
| 種類 | 乳化性 |
| 成分 | ろう、油脂、有機溶剤 |
| 価格(税込) | 1,320円(全色同額) |
コロンブス Boot Black シュークリーム(ビン入り)55g ニュートラル(無色)
参考価格 1,320円前後
革靴の栄養補給と補色を、乳化性クリーム1個でまとめたい人向け。
陰影を残して栄養を足せる
Boot Blackは、イギリスの古い言葉で「靴磨きをする人」という意味です。そのシリーズで日々の手入れの基本になるのが、このシュークリーム。特徴は3つあります。
極細粒子が革の凹凸に乗る
このクリームは粒子がとても細かく、革の表面の凹凸に合わせて乗るように作られています。そのおかげで、革がもともと持っている陰影が消えにくいんです。色も、深みのある方向に引き出せます。
革本来の陰影を残せるのは、この粒子の細かさがあるからです。
Boot Black シュークリームは乳化性
種類は乳化性。うたっている効果は「栄養補給と補色効果」の2つで、靴の手入れの基本になるクリームという扱いです。補色は色付きのビンの話で、この記事のニュートラルは無色なので、色は足しません。
使い方の手順は次のとおりです。靴クリームを布でうすく伸ばしながら塗り、乾いたら柔らかい布で磨きます。これで革靴に光沢と保革効果を与えます。成分の表示は、ろう、油脂、有機溶剤の3つです。塗り方で気をつけたいのは、うすく伸ばすことと、乾いてから磨くこと。
ツヤ革靴の手入れの流れに当てはめると、このクリームの出番は次のところです。
- ブラッシングでほこりを落とす
- レザーローションを布に取り、表面の汚れや古いクリームを落とす
- シュークリームを少量布に取り、靴全体に塗り伸ばす
- もう一度ブラッシングして、細かい部分までクリームを均一に伸ばす
- 乾いたらグローブシャインで余分なクリームを取りながら磨く
- 仕上げにウォータープルーフスプレーを、靴から20cmくらい離して円を描くように吹きかける
クリームは一度にたくさん取らず、数回に分けて布に取ります。ブラシに直接取って塗るときは、色によってブラシを使い分けます。
磨きのプロが作った日本製
作っているのは、コロンブスの靴クリームとクリーナーのすべてを生産している松戸FACTORYです。表示もMADE IN JAPANとなっています。
シリーズとしては、「トップシャイニスト」と呼ばれる人たちの判断基準を取り入れて、「磨きのプロ」たちが作り上げたものです。シュークリーム(ビン入り)も、このシリーズの1つです。
ニュートラルを使ってみて

最初に気づいたのは、布に取ったときのやわらかさでした。力を入れなくても薄く伸びるので、つま先からかかとまで一気に塗り広げられます。
黒の靴にも茶の靴にも同じビン
僕が持っている革靴は、黒のストレートチップと茶のローファーが中心です。手入れはだいたい日曜の夜で、磨いておけば翌朝には乾いた状態で履いて出られます。ニュートラルは無色なので、どちらの靴にも同じビンから使えます。靴ごとにビンを取り替えなくていいのは、思っていたより楽でした。
塗ったあとにブラシをかけると、ステッチのきわまでクリームがなじんでいきます。乾くのを待って柔らかい布で磨くと、表面に落ち着いたツヤが出ました。テカテカの鏡のような光り方ではありません。革のしわの濃淡はそのまま残るので、履きこんだ靴らしさが消えないところが気に入っています。
乾くまで待ってから磨く
はじめのうちは、塗ってすぐに布で磨いていました。そうすると、せっかく塗ったクリームが布に戻ってしまう感じがあります。今は片方を塗り終えたらもう片方に移り、最初の靴が乾いてから磨くようにしています。
量も、一度にたくさん取らないほうがうまくいきました。布の先に少し取って塗り、足りなければまた取る。このくり返しのほうがムラになりにくいです。
磨くときは、柔らかい布で軽くなでるように動かしています。力を入れすぎないほうが、ツヤがきれいに出ました。
しばらく使ってみて、週末にまとめて靴を手入れする習慣とはよく合うクリームだと感じています。黒の靴でも茶の靴でも、仕上がりの感じが大きく変わらないのも助かるところ。
起毛革に使えない点と色の見え方
まず、起毛革には使えません。毛足のある革の靴を持っているなら、そちらには別の手入れ用品を用意することになります。ツヤ革と起毛革を組み合わせた靴も、塗る場所には気をつけたいところです。
色付きを選ぶときは、画面の色と実物が違う場合があります。モニターの発色具合で、見え方が変わるためです。ブランドのサイトに色見本があるので、靴の色に合わせたいときはそちらと見比べてから選べます。
ニュートラルは無色なので、色あせた部分に色を足したい靴には、靴の色に近い色のビンを選ぶ必要があります。成分の表示が「ろう、油脂、有機溶剤」の3語だけなのも、中身を細かく知りたい人には、手がかりが少なめです。
使ってみて合わないと感じたのは、出かける直前に手入れしたい場面です。塗って、乾かして、磨くという手順なので、玄関でさっと済ませる使い方には向きません。
向く人と向かない人
- 黒と茶の革靴を、1つのビンで手入れしたい人
- 革の陰影を残したまま磨きたい人には合います
- 起毛革の靴が中心の人は対象外
- 朝の出がけにさっと済ませたい人には手間が多め
ツヤ革の靴を週末に磨く使い方なら、僕が困った場面はほとんどありませんでした。
サフィールやモゥブレィとの違い
近い使い方をする靴クリームに、SAPHIR(サフィール)のビーズワックスファインクリームと、M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)のシュークリームジャーがあります。
サフィールのビーズワックスファインクリームは、50mlで税込1,430円のフランス製。ビーズワックス(蜜蝋)をベースにアーモンドオイルを配合した、ツヤ革専用の保革・ツヤ出しクリームです。顔料を多く含んでいるので、靴についた傷や色あせを目立たなくしてくれます。
モゥブレィのシュークリームジャーは50mlのガラスビンで、税込1,210円です。イタリア製で、色は全60色そろっています。補色力のある乳化性タイプの栄養クリームです。
M.モゥブレィ シュークリームジャーの使い心地は、別のレビューで書いています。
Boot Black シュークリームは55gで税込1,320円、日本製の乳化性です。容量の単位がgとmlで違うので、量はそのまま比べられません。傷や色あせを顔料で目立たなくしたいときはサフィール、細かい色の選択肢から選びたいときはモゥブレィが候補になります。僕がBoot Blackのニュートラルに戻ってくるのは、靴の色を変えずに、革の陰影を残したまま栄養を足したいときです。
85gやシルバーラインとの見分け
同じBoot Blackのクリームには、名前の近い商品がいくつかあります。「コレクションズ シュークリーム」は85gで、「コードバンクリーム」と「デリケートクリーム」は55g。この記事のクリームは、商品名に「シュークリーム(ビン入り)」と「55g」が入っているものです。
とくにコードバンクリームとデリケートクリームは、容量がこのクリームと同じ。容量だけでは見分けられないので、商品名の「シュークリーム」の文字まで見てください。
ブートブラックには「シルバーライン」という別のシリーズもあります。出品名にシルバーラインと入っているものは、この記事のクリームとは別物です。
色はたくさんあり、黒や茶の濃淡のほかに、ネイビーブルー、バーガンディ、グリーン、ホワイト、イエローまで選べます。メーカーの型番は色ごとに分かれていて、JANはニュートラル(無色)が4971671171015、ブラックが4971671171008です。迷ったときは、この番号で照らし合わせられます。
Boot Blackを選ぶ理由
ツヤ革の靴に栄養を与えて、光沢と保革効果を出したい人に向くクリームです。ニュートラルを選べば、黒と茶の靴に同じビンが使えるのも楽でした。極細粒子が革の凹凸に乗るので、塗ったあとも陰影が残ります。日本の松戸FACTORYで作られている点も、選ぶ理由になります。起毛革に使えないことと、乾くまで待つ手間だけは先に知っておいてください。
ほかの靴クリームとも見比べたいときは、靴クリームのおすすめもあわせてどうぞ。
注文するときは、色の欄が「ニュートラル(無色)」になっているかだけ見てください。
コロンブス Boot Black シュークリーム(ビン入り)55g ニュートラル(無色)
参考価格 1,320円前後
革靴の栄養補給と補色を、乳化性クリーム1個でまとめたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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