名前は「首都の水」という意味です。ブランドの原点である最初の香水と、パリという街を重ねています。名前の由来から構成を読み解きます。
名前が示していること
公式は名前の由来をはっきり説明しています。
| 語 | 意味 |
|---|---|
| オー | ディプティックが創作した香水第1号「ロー」 |
| キャピタル | フランスの首都パリ |
つまり、ブランドの出発点と本拠地をひとつの名前に重ねています。
1968年に発売した最初のオードトワレ「ロー」への参照が入っている。
ディプティックは1961年、パリのサン・ジェルマン大通り34番地で始まりました。画家・舞台美術家・インテリアデザイナーという3人のアーティストが作った店で、もともとは布や雑貨を扱っていました。
ブランドの原点との関係
最初に評判を取ったのはフレグランスキャンドルで、香水はその後です。1968年に最初のオードトワレ「ロー」を発売しました。部屋の香りから始まったブランドなので、空間に馴染む作りが今も残っています。
ディプティックはキャンドルから始まり、香水は後です。
最初のオードトワレ「ロー」は、中世のポプリから着想を得たと言われています。
その系譜にある香りとして、この1本は位置づけられています。
だから単なる新作ではなく、ブランドの歴史を意識した1本です。
パリを題材にするということ
都市を題材にした香水は各社にあります。
| 作り方 | 出るもの |
|---|---|
| 観光地の印象 | 分かりやすいが浅い |
| 住んだ記憶 | 具体的で個人的 |
| ブランドの本拠地 | 歴史と結びつく |
この香りは3番目です。
ブランドが1961年から店を構えている街なので、借り物の題材ではありません。
サン・ジェルマン大通り34番地という具体的な住所も、別の香りの名前になっています。
どんな構成か
公式は原料を細かく公開していません。
| 一般に知られている方向 | 印象 |
|---|---|
| ローズ | 華やかな花 |
| スパイス | 刺激と厚み |
| ウッディ | 落ち着き |
| レザー | 質感 |
実際に嗅ぐと、花とスパイスが混ざった都会的な香りだと感じる人が多い。
分かりやすい系統ではないので、実際に嗅いで判断するしかありません。
当てはまるほうだったなら、こちらです。
向いている人
| こういう人 | 相性 |
|---|---|
| 都会的な香りが好き | ◎ |
| ブランドの歴史に興味がある | ◎ |
| 秋冬に使いたい | ◎ |
| 分かりやすい香りが好き | △ |
| 爽やかな香りが好み | △ |
オードパルファンなので持続は長い。
毎日使うより、きちんとした場面で使う1本という位置づけが合います。
場面と服装
| 場面 | おすすめ度 |
|---|---|
| 夜の外出 | ◎ |
| フォーマルな場 | ◎ |
| 秋冬 | ◎ |
| 職場 | ○ |
| 夏の日中 | △ |
合わせやすい服
- きれいめの服
- 濃い色
- ジャケット
- フォーマル寄り
オードトワレとオードパルファンの違い
ディプティックには、同じ名前でオードトワレとオードパルファンの両方がある香りがあります。
| オードトワレ | オードパルファン | |
|---|---|---|
| 濃度 | 低め | 高め |
| 持続 | 3〜5時間 | 5〜8時間 |
| 拡散 | 軽く広がる | 肌に近く長い |
| 価格 | 18,700円〜 | 31,460円 |
濃度が違うだけでなく、処方そのものが違うことがあります。
同じ名前でも別の香りとして扱ったほうが正確です。
軽く使いたいならオードトワレ、長く残したいならオードパルファンという分け方が現実的です。
短所
| 短所 | 程度 |
|---|---|
| 原料が公開されていない | 中 |
| 分かりにくい | 中 |
| 価格が高い | 大 |
| 名前から中身が読めない | 中 |
公式の説明が名前の由来に集中していて、香りそのものの情報が少ない。
だから買う前に必ず嗅ぐ必要があります。
75mLで31,460円という金額を考えると、試さずに決めるのは勧められません。
キャンドルとの関係
ディプティックはキャンドルで知られたブランドです。
| キャンドル | 香水 | |
|---|---|---|
| 広がり方 | 空間全体に均一 | 肌から立ち上がる |
| 温度 | 炎の熱で一定 | 体温で変化する |
| 変化 | ほとんどない | 時間とともに移る |
| 価格 | 8,000円前後〜 | 18,700円〜 |
同じ名前の香りがキャンドルにもある場合、部屋で試してから香水に進むという順番が取れます。
ただしキャンドルと香水では設計が違うので、同じ香りに感じられるとは限りません。
サイズが決まったら、あとは買うだけです。
サイズが決まったら、あとは買うだけです。
容量の選び方
オードパルファンは75mLで31,460円です。
1プッシュを約0.1mLとすると750回分。毎日2プッシュ使っても1年以上あります。
濃度が高いので1プッシュで足りる場面が多く、実際にはもっと長く残ります。
開封後1〜3年で香りは変わり始めるので、使い切る前に劣化する可能性はあります。
どこで買うか
日本では公式オンラインと、伊勢丹などの百貨店で買えます。
| 容量 | 価格 |
|---|---|
| 75mL | 31,460円 |
| 買う場所 | 価格 | 注意 |
|---|---|---|
| 公式・百貨店 | 定価 | 試してから買える |
| 正規取扱の通販 | 定価 | 扱う香りが限られる |
| 並行輸入 | 上下する | 保管状態が読めない |
通販に出ているものには並行輸入品が混ざります。香水は熱と光で劣化するので、輸送と保管の条件が見えない点は許容が要ります。
定価より極端に安いものは、中身と状態を確認できないと考えたほうがいい。
説明だけでは中身が読めない香りです。
百貨店で肌につけて、数時間過ごしてから決めてください。
実際の価格と在庫は、扱っている店によって変わります。同じものでも取扱の有無が分かれるので、まとめて確認しておくと早い。
店頭で試せない香りもあります。少量から肌で試す方法を持っておくと、3万円を払う前に判断できます。
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- ブランド全体を見るならディプティックのおすすめ香水もどうぞ。
まとめ
名前は「ローという最初の香水」と「パリ」を重ねたものです。
ブランドが1961年から店を構える街なので、借り物の題材ではありません。
公式が原料を細かく公開していないので、実際に嗅いで判断するしかありません。
75mLで31,460円。フォーマルな場面に向く1本です。
※本記事はプロモーションを含みます









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