【レビュー】ディプティック オフレジア は朝のシャツにいちばん合いました

朝日が差し込む寝室

玄関を出る前に胸元へ一回、それを週に四日か五日。ディプティック オフレジア を使い始めて四か月で、100mLの瓶は肩のくびれのあたりまで下がりました。結論から言うと、朝に強くて夜に弱い香水です。この記事では、減りの早さと25,960円という額、どんな朝に合うのか、どこで力を失うのかまでを、使っている側の言葉で書きます。

この記事でわかること

  • 僕の腕でどう香ったか(持続は体感三〜四時間)
  • 買う前に知りたい弱点二つ(持続と減りの早さ)
  • 100mLで25,960円という額の効き方
  • 似合う朝の服装と時間帯、買う場所の見分け方
diptyque Ofrésia(オフレジア) オードトワレ 100mL

diptyque Ofrésia(オフレジア) オードトワレ 100mL

参考価格 25,960円前後

フリージアの繊細さとスパイシーさが同居する香りを求める人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

結論:オフレジア は「朝のシャツに合わせる一本」

この香水の良さは、家を出てからの三十分にほとんど出ます。理由は、立ち上がりが明るいわりに、広がる範囲が狭いからです。シャツを着る前に胸元へ一回だけ吹いて、駅まで歩く十五分のあいだ、自分の襟元からだけ薄く匂いが上がってきます。僕はあの時間のために買ったようなものです。

反対に、そのまま夜まで連れていこうとすると急に頼りなくなります。腕での体感は三〜四時間で、夕方には自分でも分からなくなっていました。だからオフレジア は、朝から昼までの香水だと割り切ったほうがいいと思います。使いどころを午前に寄せるほど、この一本の評価は上がりました。

総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆

香りの良さ ★★★★★
水気のある白い花と、細い煙が一緒に立つ
色気 ★★★★☆
誘う色気というより、清潔さのほうに寄っている
万人受け ★★★☆☆
甘い花を期待して嗅ぐと外れる
持続 ★★★☆☆
肌では体感三〜四時間、夜まで持たない

Ryo

朝の十五分に25,960円を払っている自覚はあります。それでも明日の朝もこれを吹きます。

ディプティック オフレジア の基本情報

週に四日か五日、朝に一回ずつ吹いています。年に直すと、二百回は軽く超えているはずです。この頻度で使うと、100mLという容量は思っているほど大きくありません。買って四か月、瓶の肩のくびれのところまで液面が下がりました。ガラスが透けているので残量が毎朝見えるのですが、つかむたびに「また下がってる」と思います。

そのうえで数字を見てください。公式に出ているのはオードトワレの100mLで、25,960円です。容量あたりで割って安心するより、自分が一年で何回吹くかを先に数えたほうが現実に近いと思います。僕の使い方だと、一年でほぼ一本。25,960円が数年に一度の出費で終わらず、毎年に近い間隔でやってくる計算になります。

項目 内容
ブランド ディプティック
商品名 オフレジア(Ofrésia)
容量 100mL
濃度 オードトワレ
価格 25,960円
香りの素材 ホワイトフリージア/カーネーション/グアヤクウッド/ブラックペッパー
数字は各商品ページの表記にもとづきます

買う場所についても一点だけ書いておきます。通販モールに並んでいる店は、国内正規品だとはっきり書いているところと、出品ページのURLに「並行輸入」の語が入っているところに分かれていました。同じ商品名が並んでいても、売っている主体は店ごとに違います。値段の数字だけを横に並べて決める前に、どこの誰が売っているのかを一度確かめてください。ブランド名から探すと、その店の姿勢が見えやすくなります。

diptyque Ofrésia(オフレジア) オードトワレ 100mL

diptyque Ofrésia(オフレジア) オードトワレ 100mL

参考価格 25,960円前後

フリージアの繊細さとスパイシーさが同居する香りを求める人向け。

香りをつくっている素材

商品ページの説明文には、ノルマンディーの海岸の庭に植物が群生していて、その中にフリージアが咲いている、という場面が書かれています。おもしろいのはその先でした。フリージアは「無口な花」で、エッセンシャルオイルが採れない。だからほかの原料を使って、その香りを再現しているのだそうです。花の名前を冠しているのに、その花そのものは瓶に入っていないわけです。

公式の表記も、ホワイトフリージア、カーネーション、グアヤクウッド、ブラックペッパーの四つが横一列に並んでいるだけで、どれが先でどれが後か、という書き方はされていません。僕が腕で嗅いだ感じも同じでした。四つが同じタイミングで来ます。なのでここから先は、それぞれが僕の鼻にどう届いたかだけを書きます。

ホワイトフリージア:石鹸だと思って嗅ぐと、たぶん外します

白い花という言葉から、洗いたてのタオルみたいな匂いを想像していました。腕に乗せて出てきたのは、もっと水気のあるほうです。花屋の奥で、切り花を挿してあるバケツの水に鼻を近づけたとき、あの少し青くて冷たい匂いがしますよね。あれにかなり近い。清潔なのは確かなのですが、泡の清潔さではなく、水の清潔さでした。

説明文にあるとおり、この花の匂いは他の原料で組み直されたものです。それを知ってから嗅ぐと、生花そのものというより、生花を思い出させるために作られた匂いだな、と感じます。僕はその作り物っぽさを欠点だと思っていません。むしろくっきりしていて、朝の鼻にはちょうどいいです。

カーネーション:乾いた花びらと、わずかな粉っぽさ

これはいちばん意外でした。カーネーションと聞いて甘い花を想像していたのに、僕の鼻に来たのは乾いた方向です。花びらを指で潰したときの、少しスパイスがかった乾いた匂い。そこにおしろいのような粉っぽさが混ざります。

甘さを探して嗅ぐと、ここで首をかしげると思います。逆に、花の匂いは苦手だと思っている人ほど、この乾き方には引っかからないかもしれません。僕は最初の一週間、これがカーネーションだと気づかないまま嗅いでいました。

グアヤクウッド:木の名前なのに、煙のにおいがする

乾いた木材を想像して嗅ぐと、少し驚きます。僕の鼻では、木そのものより、その木を焼いたあとの煙のほうに近いです。消したばかりの線香から立つ、細い一筋のようなにおいです。強くはありません。腕を鼻に近づけないと拾えないくらいの細さです。

それでも、花を期待していた鼻にはちゃんと引っかかります。僕はここが好きで、腕を顔に持っていく回数が増えたのはこの煙のせいでした。

ブラックペッパー:辛さではなく、鼻の奥がすっと開く感じ

こしょうと聞いて、くしゃみが出るような刺激を身構えていました。腕の上ではもっと静かです。辛いというより、嗅いだ瞬間に鼻の奥が一瞬すっと開くような感じがします。ひりつきはまったくありません。

説明文では、花の鮮やかさと繊細さが、この上なくスパイシーなブラックペッパーと戯れる、という言い方をしていました。戯れるという語が合っているかは分かりませんが、静かなのに居るのは分かる、という点は僕の腕でも同じでした。

正直な注意点

弱点は二つあります。どちらも、買ってから気づくと少し痛いほうの話です。

ひとつめは持続の短さです。僕の腕で体感三〜四時間。朝につけて、昼に食事をして、午後の打ち合わせに入るころには自分ではもう分かりません。上着を脱いでも、袖をまくっても出てきません。夜に人と会う予定がある日は、昼にもう一度足すことになります。持ち歩く前提の一本だと思っておいたほうがいいです。

ふたつめは、その持続と容量と価格が掛け算になることでした。一回で足りないと感じる日は二回吹きます。二回吹く日が増えれば、当然その分だけ早く減ります。四か月で肩まで下がったのは、僕が朝に多めに使っているからです。一本を何年もかけて使うつもりで買うと、思っていたより早く底が見えます。25,960円という額は、買う日だけの話で終わりませんでした。「次を買う日が近い」という形で、もう一度のしかかってきます。

注意

① 持続が体感三〜四時間。夜に予定がある日は昼に一度足すことになる
② 減りが早い。朝に二回吹く日が増えると、100mLでも一年でほぼ一本になる

合う人・合わない人

この一本は、朝に身支度の時間をきちんと取る人に向いています。シャワーを浴びて、シャツに袖を通して、出かけるまでの十分か十五分。その時間に意味を感じている人なら、毎朝の一回がそのまま楽しみになります。僕がまさにそうで、香りのためというより、朝の手順のために吹いている日もあります。

もうひとつ合うのは、香りで人を振り向かせたいわけではない人です。オフレジア は広がりません。すれ違った人にはまず届きません。近くに座った人がようやく拾う距離です。存在感を求めて買うと、たぶん物足りなくなります。

合わないのは、一本を長く持たせたい人でした。使う頻度がそのまま残量に出るので、大事に取っておく買い方とは噛み合いません。甘い花の香りを探している人にも、この乾き方は違うと思います。

こんな人に合う

  • ✓ 朝の身支度に十分か十五分かける人
  • ✓ 近い距離にだけ届けばいいと思っている人

合わないかも

  • × 一本を何年も持たせたい人

使う場所と時間

四月の平日の朝が、いちばんはまりました。具体的に書きます。シャワーを浴びて、白いシャツを着る前に胸元へ一回。自転車で駅まで十分、ホームで電車を待つ数分。空気がまだ冷たい時間に、襟元から水っぽい花の匂いが上がってきます。電車に乗って人の体温に囲まれても、隣の人に迷惑をかけている感じがしません。この距離感が気に入っています。

服でも印象が変わりました。綿や麻のシャツのように生地が薄い日ほど、素直に立ち上がります。厚手のニットや冬のコートだと、生地の内側にこもったまま出てきませんでした。上着がいらない季節の、襟のある服。そこに合わせるのがいちばん自然です。

弱いのは夜でした。朝につけたまま夜の店に入っても、着くころには何も残っていません。夜に使いたいなら、家を出る直前にあらためて吹くことになります。そこまでして夜に持ち出す一本ではない、というのが僕の答えです。

STEP 1|0〜30分

いちばん濃い

胸元から顔まで届いて、歩きながら分かる

STEP 2|〜3時間

半分くらいまで落ちる

襟元に手をやると拾える程度

STEP 3|それ以降

肌に貼りついた分だけ

夕方には自分ではもう分からない

使う場面

仕事・オフィス ◎ 一回で胸元に収まるので、席が近い相手にも重くならない
夜デート △ 体感三〜四時間なので、出かける直前に吹き直す前提になる
休日 ○ 午前から昼に外を歩く日ほど素直に立つ
真夏 ○ 汗の上でも重くならないが、そのぶん吹く回数が増えて減りが早まる

保管で中身は変わる

いま僕は、仕事机の右側、上から二段目の引き出しにしまっています。朝はシャワーのあとに使うので、洗面台に出しておくほうが動線としては圧倒的に楽です。それでもわざわざ部屋まで取りに戻る形にしました。毎朝つかむ瓶ほど、置き場所は面倒なほうに決めておいたほうがいいと考えたからです。

出しっぱなしにしておくと、便利さのぶんだけ条件の悪い場所に居座ります。この香水は一年近く手元にある瓶なので、一日ごとの差が積み上がる形になります。取りに戻る十歩は、そのための保険です。

置き場所と影響

直射日光の当たる窓際 × 毎朝つかむ場所に置きたくなるが、100mLは何か月も居座るので日を浴びる時間が積み上がる
浴室・洗面所 × シャワーのあとに使う流れだと真っ先に置きたくなる場所。湯気と温度の上下を毎日浴びせることになる
暖房の近く × 朝いちばんに暖房を入れる部屋だと、瓶が温まった状態で手に取ることになる

口コミの読み方

結論から言うと、この評判は半分あたりです。石鹸っぽい、という言われ方のことを指しています。清潔な白い花という方向は確かにそのとおりで、そこだけ聞けば当たっています。ただ、僕の鼻が拾ったのは泡の匂いというより、切り花を挿したバケツの水のほうでした。そこに乾いた粉っぽさと細い煙が混ざります。洗いたてのタオルを想像して嗅ぐと、思っていたより青いほうに寄っています。

高すぎる、という声も同じくらいありました。僕も25,960円は高いと思います。しかも減りが早いので、額を使用回数で薄める理屈も通りにくいです。それでも僕が続けているのは、朝の十五分にこの匂いがあるかどうかで、その日の出だしが変わるからです。理屈より習慣にお金を払っている、という自覚はあります。

香りが弱い、という言われ方も見かけます。これは強さより距離の話です。腕一本ぶん離れた人には届きますが、部屋に入った瞬間に気づかれるような立ち方はしません。存在感を買うつもりなら、この一本は選択肢から外れます。

口コミの読み方

石鹸っぽい 方向は合っています。ただ泡というより、切り花を挿した水のほうの清潔さです
高すぎる 僕も高いと思います。減りが早いので、回数で薄める理屈も通りにくい
香りが弱い 強さより距離の話です。近くの人には届きますが、部屋には広がりません

まとめ

オフレジア は、名前の花そのものが瓶に入っていない香水でした。水気のある白い花に、乾いた粉っぽさと細い煙が混ざる。甘さを探して嗅ぐと外しますが、清潔さを探しているなら、かなり満足度の高い一本だと思います。

弱点は持続の短さと、そこから来る減りの早さです。100mLで25,960円という額は、買う日よりも、次の一本が近づいたときに重く感じました。それでも僕は、朝にシャツを着る前の一回をやめられていません。引き出しを開けて、肩のあたりまで下がった瓶を見て、それでも今日も吹きます。買う前に一度、正規の売り場で腕に乗せて、朝の自分に合うかどうかを確かめてみてください。

この記事のまとめ

  • ✓ 甘い花ではない。水気のある白い花に、乾いた粉っぽさと細い煙が混ざる
  • ✓ 弱点は二つ。体感三〜四時間という持続と、そこから来る減りの早さ
  • ✓ 100mLで25,960円。一年でほぼ一本という前提で考えたほうが現実に近い
diptyque Ofrésia(オフレジア) オードトワレ 100mL

diptyque Ofrésia(オフレジア) オードトワレ 100mL

参考価格 25,960円前後

フリージアの繊細さとスパイシーさが同居する香りを求める人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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