スキンケアにいくらかけるべきか、という基準はありません。使える額から逆算するほうが現実的です。
金額が変わると何を優先するかが変わります。3つの帯で組み方を整理します。
この記事でわかること
- 月1,000円でできること
- 月3,000円で足すもの
- 月10,000円の使いどころ
- 金額より優先順位
先に順位を決める
| 順位 | やること | かかる費用 |
| 1 | 洗いすぎを止める | ゼロ |
| 2 | 摩擦を減らす | ゼロ |
| 3 | 睡眠を確保する | ゼロ |
| 4 | 日焼け止め | 小 |
| 5 | 洗顔料・化粧水・乳液 | 小〜中 |
上の3つは費用がかかりません。ここが埋まっていないうちに製品を足しても効率が悪い。
だから予算の話は4番目からになります。
月1,000円
この帯なら洗顔料・化粧水・乳液を大容量か詰め替えでそろえられます。
1本を数か月かけて使うので月あたりでは小さくなる。つめかえ用を選べばさらに下がります。
日焼け止めを足すと少し超えるかもしれません。そこは優先度が高いので他を削ってでも入れたい。
この帯で選ぶ基準
見るのは区分と有効成分。医薬部外品でアラントインかグリチルリチン酸系が入っていれば効能の根拠があります。
低価格帯にも医薬部外品はあります。価格と区分は連動しません。
使用感の作り込みは薄いことが多い。続けられる感触かだけ確かめれば十分です。
月3,000円
この帯なら使用感で選べるようになります。選択肢がいちばん多い帯でもある。
日焼け止めを顔用と持ち歩き用の2本にできる。塗り直しの回数が増えます。
季節で剤形を変えるという運用もできます。夏は乳液、冬はクリーム。
この帯で足すもの
| 足すもの | 効き方 |
| 塗り直し用の日焼け止め | 実行できる回数が増える |
| 季節用の2本目 | 条件に合わせられる |
| 目元用 | 変化が最初に出る場所 |
| 週1回の角質ケア | 擦らない方法で |
全部を足す必要はありません。いま足りないと感じる場所から1つずつ。
月10,000円
この帯になると使用感と香りへの投資が中心になります。
効能の根拠は3,000円の帯と変わらないことが多い。医薬部外品かどうかで見れば同じです。
毎日使うものが気持ちのいいものであることには価値があります。そこに払っていると分かって払うなら問題ありません。
金額を上げても変わらないもの
構造として変わってしまったものはいくらかけても戻りません。クレーター状の跡、深いしわ、毛穴の数。
そこに予算を使い続けるよりこれから増やさないことに回すほうが効率がいい。
日焼け止めと摩擦を減らすこと。どちらも安いのに効き方は確かです。
無理をしない
スキンケアは続けて初めて意味があるものです。無理な金額だと止まります。
高いものを月に数回使うより安いものを毎日のほうが結果は出ます。
だから続けられる額を先に決める。そのなかで区分と成分を見る。
つめかえで下げる
中身は本体と同じで容器の分だけ安い。選ばない理由が少ない。
大容量ならさらに安くなりますが使い切れる量にする。開封後は3〜6か月が目安です。
セールの使い方
新しいものを試すならセールのときが合理的です。合わなかったときの損失が小さい。
いま調子が良いものはまとめて買っておく。ただし使い切れる量まで。
道具にも配分する
替刃、爪切り、泡立てネット、エチケットカッター。合わせて数千円です。
化粧品に月数千円かけていて替刃が切れなくなっているのは配分としてちぐはぐ。
道具のほうが効きが早い場面も少なくありません。
正直に書く弱み
この記事は具体的な製品を挙げていません。価格帯だけの話です。
ただ、金額の話をする前に費用ゼロで効くことが3つあると知っておく価値はあります。
そこが埋まってから足りない場所に配分する。順番のほうが金額より効きます。
季節で変える分
夏と冬で剤形を変えると2本目の費用がかかります。ただし1本を一年使うより合う期間は長くなる。
化粧水は同じで蓋の側だけ変える、という形なら費用も小さく済みます。
サンプルとトライアル
合うかどうかを確かめる費用は本製品を無駄にするよりはるかに安い。
ただし1mlあたりでは割高です。常用するものではないと位置づけておく。
家族と分けるか
洗顔料やボディソープを共用していると誰かには強すぎることがあります。
痒みや乾燥が出ている人がいるならその人だけ別にする。浴室に2本置くだけで解決することがあります。
費用は増えますが合わないものを使い続ける損失のほうが大きい。
年間で見る
化粧水1本が3,000円でも4か月使えば月750円です。月あたりで考えると印象が変わります。
逆に毎月買うものは積み上がります。日焼け止めやシェービング剤はそちらに近い。
年間でいくらかを一度出しておくと配分の判断がしやすい。数分の計算です。
やめたときに戻る費用
高い製品を使い始めると戻しにくくなるという面もあります。
続けられる額から始めて足りなければ上げる。順番を逆にするとやめどきが難しくなります。
高いほど効くという話はよくある誤解の記事にまとめています。
ゼロ円の3つが先
洗いすぎを止める、摩擦を減らす、睡眠を取る。この3つは費用がかかりません。
そのうえで日焼け止め、次に基本の3品。続けられる額を先に決めるのが実用的です。順番の考え方は基本ガイドに、選び方はランキング記事にまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます

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