ジョー マローン チューベローズ アンジェリカ レビュー、夜の席でこそ生きます

青みがかった照明のレストラン内観

平日の昼、会議室に入って5分で「これはまずいな」と思いました。自分の香りが自分にずっと届いていて、話が頭に入ってこないんです。ジョー マローン ロンドンのチューベローズ アンジェリカは、それくらい濃い香りでした。先に答えを書くと、これは夜に使う1本です。どう濃いのか、どこで生きるのかを書きます。

この記事でわかること

  • コロン インテンスという濃度が何を変えるか
  • 香りが時間でどう動き、体感でどれだけ残るか
  • 生きる場面と、僕が失敗した場面
  • 買う前に知っておきたい弱点2つ
ジョー マローン ロンドン チューベローズ アンジェリカ コロン インテンス 100mL

ジョー マローン ロンドン チューベローズ アンジェリカ コロン インテンス 100mL

参考価格 33,000円前後

チューベローズの華やかな香りで、大人っぽく濃密な一本を求める人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

結論:チューベローズ アンジェリカは「真夜中の庭で顔を寄せた白い花」

名前のとおりです、と書くと雑に聞こえるかもしれませんが、腕に乗せてみると本当にそのままでした。夜の庭で、白い花が開いているところに顔を近づけた感じ。昼間の明るさとは縁のない、暗くなってからの花です。

公式の説明も「チューベローズの花々が咲き乱れる真夜中の庭園」から始まっていて、そこに緑豊かなアンジェリカの花とアンバーの温もりが加わる、と続きます。読んだのは買ったあとでしたが、順番がそのまま肌の上で起きるので、説明を読み返して納得しました。

おもしろいのは、その花を薄めずに、濃度のほうを上げてきているところです。おかげで「エレガント」という言葉から想像する涼しい上品さよりも、もっと肉のある、体温のある花になっています。きれいというより濃い、というのが最初の感想でした。

華やかな花の香りを、夜にしっかり効かせたい。そういう狙いがあるなら、これはかなり真っすぐな選択肢になります。逆に言うと、狙いがぼんやりしたまま手を出すと、たぶん持て余します。僕がそうでした。買った当初は毎日つけるつもりでいて、2週間で使い方を変えることになりました。

総合評価:4.4 / 5.0 ★★★★☆

香りの良さ ★★★★★
チューベローズの密度が高い
色気 ★★★★★
夜の花そのもの
万人受け ★★☆☆☆
昼と夏には振り切れすぎ
持続 ★★★★★
体感6〜7時間。つけ直しは要りません

濃度が「コロン インテンス」であることが全部を決めています

この香水を語るときに外せないのは、まずここです。濃度の表記が「コロン インテンス」で、これは通常のコロン系列とは別のラインにあたります。僕は名前のコロンだけを見て軽いものだと思い込んでいたので、最初のひと吹きで完全に読みを外しました。

数字も先に出しておきましょう。100mLで税込33,000円。いま手に入るのは楽天などの通販モールで、僕が見た時点では在庫もありました。100mLという量は、僕の使い方だと何年も付き合うことになります。減らない前提で置き場所を決めておくと、あとで困りません。

もうひとつ、この表記が何を変えたかも書いておきます。僕の場合、先に効いてきたのは残り方よりも立ち上がりの太さでした。吹いた瞬間の一発目がもう濃い。持続はその結果としてついてきた、という順番に感じています。

項目 内容
ブランド ジョー マローン ロンドン
商品名 チューベローズ アンジェリカ コロン インテンス
容量/価格 100mL:33,000円(税込)
濃度 コロン インテンス(通常のコロン系列とは別ライン)
香調 トップ:アンジェリカ/ハート:チューベローズ/ベース:アンバーウッド
数字は各商品ページの表記にもとづきます
ジョー マローン ロンドン チューベローズ アンジェリカ コロン インテンス 100mL

ジョー マローン ロンドン チューベローズ アンジェリカ コロン インテンス 100mL

参考価格 33,000円前後

チューベローズの華やかな香りで、大人っぽく濃密な一本を求める人向け。

ハーブが引くと、白い花のほうに変わります

トップ|アンジェリカ

最初に出るのはアンジェリカです。エッジの効いたスパイシーなハーブ、と説明されているとおりで、僕の腕では最初の10分ほど、青くて少し苦い感じが立ちます。正直に言うと、ここが最初はどうにも好きになれませんでした。

ハート|チューベローズ

15分もすれば香りの中身が入れ替わります。チューベローズが開いてきて、ここからが長いんですよね。花びらの厚みというか、水分を含んだ白い花の匂いが、ぐっと近い距離に立ちます。僕がこの香水を買った理由は、この帯に詰まっていました。

公式の説明では「華やかで高価」という言い方をされています。高価という言葉が香りの説明に出てくるのは、僕には意外でした。ただ使ってみると、なんとなく分かります。安い花束の匂いにはならない、という感じ。厚みと湿り気が、そのまま値段の顔をしているような帯です。

ベース|アンバーウッド

数時間たつと、大地を思わせるウッディノートと説明されるアンバーウッドが下から支えに回ります。花の甘さはそのまま残らず、木と温もりのほうへ着地していく感じ。ここまで来ると肌に寄り添う濃さになります。僕の腕で数えると、6〜7時間は残っていました。

STEP 1|0〜30分

アンジェリカ

青くて苦いハーブが立つ

STEP 2|〜3時間

チューベローズ

白い花が厚みを持って開く

STEP 3|それ以降

アンバーウッド

木と温もりが下から支える

Ryo

「コロン」の3文字を信じて軽く考えると、昼に痛い目を見ます。

使っていて困ったのはこの2点です

最初に挙げたいのは、さっき書いた立ち上がりです。アンジェリカの青さと苦さが最初の10分だけ前に出て、僕はここで何度か「今日はやめておけばよかった」と思いました。慣れはしましたが、好きになったわけではありません。

もうひとつは量の調整です。1プッシュでも十分に届く濃さなので、いつもの感覚で2プッシュすると、その日いっぱい自分の鼻が花に占領されます。手首に1プッシュ、それ以上は足さない。これが僕の落としどころになりました。

注意

① 立ち上がりの10分が青くて苦い。アンジェリカが最初に前へ出るので、そこだけ好みが割れます
② 1プッシュで十分に濃い。いつもの感覚で2プッシュすると、一日じゅう自分の鼻が花でふさがります

この濃さを楽しめる人、持て余す人

チューベローズの厚みを好きになれるかどうかが、そのまま答えになります。白い花が好きで、しかも遠慮のない濃さを歓迎できる人なら、これ以上の相手はなかなかいません。

逆に、香りは軽いほうが落ち着くという人には、たぶん最後まで重たいままです。分量でごまかせるかというと、そこも難しいところがあって、1プッシュでもこの香水はきちんと濃い。薄くして使う設計にはなっていません。

もうひとつの分かれ目は、白い花に性別の記号を感じるかどうかです。腕に乗せたときは、花というより夜の温度のほうが前に出たので、そこは気にならなくなりました。ただ、最初の30分だけは確かに花が濃いので、そこが気になる人は無理をしないほうがいいと思います。

こんな人に合う

  • ✓ 白い花の香りを濃いまま楽しみたい人
  • ✓ 夜に使う1本を探している人

合わないかも

  • × 軽くて薄い香りが好きな人

出番が夜に寄る理由

僕がこれを吹くのは、日が落ちてからです。食事の約束がある日や、人と長く話す夜に手首へ1プッシュ。暗くなってからのほうが、この花の濃さが景色と合う気がしています。

服でいうと、とろみのあるシャツやジャケットの日です。硬い綿のシャツより、少し落ち感のある生地のほうが香りと釣り合いました。冬のコートの襟元にかかるのも悪くありません。ニットの日は香りが布に残りやすいので、翌日まで持ち越したくないときだけ避けています。

反対に、真夏の昼と、換気の悪い狭い部屋では使いません。冒頭に書いた会議室の日がまさにそれで、あれ以来、昼の屋内で吹くのはやめています。場所を選ぶ香りだと最初から分かっていれば、失敗は一度で済んだはずでした。

使う量も時間帯とセットで決めています。夜に出かける30分前、手首に1プッシュ。玄関ではなく、家を出る少し前に済ませておくと、立ち上がりの青い10分が移動中に終わってくれます。これは何度か試して見つけた順番です。

使う場面

仕事・オフィス × 昼の閉じた部屋では自分が持たない
夜デート ◎ この香水がいちばん生きる時間
休日 ○ 夕方から出かける日なら
真夏 △ 気温が上がるほど重さが増す

出しっぱなしにしない置き方

置き場所は本棚の下の段で固定しています。吹くのは夜に出かける前だけなので、部屋を出るときに一度だけ手が届けば、それ以上動かす理由がないんですよね。

夜にしか手に取らないので、瓶を出す回数そのものが少なめです。出しっぱなしにしておくと、埃をかぶるだけでした。引き出しを開けるひと手間は増えましたが、そのおかげで昼にうっかり吹いてしまうこともなくなっています。ドレッサーの上に出していたころは、出かける前に瓶が見当たらなくて部屋の中をうろうろしていました。いまはその時間がまるごと消えています。

置き場所と影響

直射日光の当たる窓際 × 夏に使わない季節が長いぶん、置きっぱなしの時間が積み上がります
浴室・洗面所 × 湯気でノズルが濡れると、1プッシュだけ吹く使い方がしにくくなります
暖房の近く × 冬が主戦場なので、暖房の効いた部屋に置きがちなところを気をつけています

「それ、何の香り?」と聞かれた日

友人と食事をしていて、席についてすぐ「それ、何の香り?」と聞かれた日があります。チューベローズです、と答えたら、名前は知らないけど覚えのある匂いだ、という返事。その日はそれで話が終わりました。

強いか弱いかでいえば、間違いなく強い部類です。ただ僕が気にしていたのは強さそのものより、甘ったるくなりすぎないかでした。実際に使ってみると、アンバーウッドが下にいるぶん、砂糖のような甘さには倒れませんでした。

コロンという名前についても、買う前はずっと引っかかっていました。軽い香りなら普段使いにしようと思っていたのですが、開けてみればまったく別物で、結局は夜専用になりました。

つけ直しが要るかどうかも、気になっていた点です。僕の場合は要りませんでした。昼に吹いて夕方まで残っていたので、むしろ足すほうが危ないと思っています。

最後にひとつ。買う前は、この濃さだと季節を選びすぎて出番が無くなるのではないか、という心配もありました。実際は冬から春先までしっかり出番があって、そこは杞憂でした。夏に寝かせるぶん、寒い時期の登板が増えたという感覚のほうが近いです。

買う前に迷った点

甘ったるくならないか アンバーウッドが支えるので、砂糖のような甘さには倒れませんでした
コロンだから軽いのでは まったく別物でした。僕の使い方では夜専用です
つけ直しは要るか 僕の腕では要りません。昼に吹いて夕方まで残りました

この1本をどう使うか、僕の答え

夜の白い花を、薄めずにそのまま瓶に入れた香りです。時間帯と場所を選びますが、その条件さえ合えば手持ちのどれよりも強く効きます。

結論としては、昼をあきらめて夜に振り切ることです。手首に1プッシュ、日が落ちてから。僕はこの2つを決めてから、持て余す日がなくなりました。

この記事のまとめ

  • アンジェリカの青さから始まり、チューベローズが厚く開く濃い花の香り
  • 手首に1プッシュ。夜に振り切ると化けます
  • 昼の閉じた部屋と真夏だけは外す。僕の腕では6〜7時間残りました
ジョー マローン ロンドン チューベローズ アンジェリカ コロン インテンス 100mL

ジョー マローン ロンドン チューベローズ アンジェリカ コロン インテンス 100mL

参考価格 33,000円前後

チューベローズの華やかな香りで、大人っぽく濃密な一本を求める人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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