多くのブランドが1週間から2週間ぶんのトライアルセットを出しています。安く試せるのは確かに利点ですが、その期間で何が分かるのかは整理しておいたほうがいい。
分かることと分からないことを取り違えると、判断を誤ります。「1週間使ったが変わらなかった」というのは当然のことだったりします。
この記事でわかること
- 1週間で分かること
- 分からないこと
- 試すときの手順
- 買い切りとの使い分け
1週間で分かること
| 分かること | 理由 |
| 刺激が出ないか | 合わない場合は数日で出る |
| 使用感が好みか | すぐ分かる。続くかを左右する |
| においが許容できるか | 毎日のことなので重要 |
| 工程が続けられるか | 朝の時間に収まるか |
どれも続けられるかどうかに関わる要素です。ここが引っかかるとどんなに良い製品でも続きません。
特に「合わない」ことが分かるのは価値があります。本製品を買ってから気づくより損失がはるかに小さい。
分からないこと
肌の入れ替わりには時間がかかるので、1週間では効き目は分かりません。数週間から数か月かかるものが大半です。
だから「変わらなかったから合わない」という判断は早すぎる。刺激が出ていないなら判断を保留するのが正しい。
逆に「1週間で見違えた」という感想も慎重に見たほうがいい。その日の体調や季節でも肌は変わります。
試すときの手順
一度に複数の新製品を始めると合わなかったときに原因が分かりません。1つずつ入れ替えるのが基本です。
セットで届いた場合はまとめて使うことになりますが、その場合は「このセットが合わない」までしか分からないと理解しておく。
刺激が出た場合はすぐやめる。使い続けて慣れるという考え方は避けたほうが安全です。
パッチテスト
心配なら腕の内側に少量塗って1日置く。赤くなったり痒くなったりしなければ顔に使ってみる。
過去に化粧品でかぶれたことがある人はこの手順を挟む価値があります。顔で試して失敗すると数日は響きます。
完全ではありませんが、強い反応は事前に分かることが多い。手間としては小さいほうです。
定期購入の入口になっていることがある
安いトライアルの申し込みが定期購入の初回になっている場合があります。
解約の条件、次回発送の日、最低継続回数。この3つを申し込む前に確認する。
条件が分かりにくい場合はその時点で見送るのも判断のひとつです。良い製品なら単品でも買えることが多い。
価格の見方
トライアルは1mlあたりでは割高なことが多い。容器や送料が乗るためです。
だから常用するものではありません。合うかどうかを判定するための費用と割り切るのが正しい位置づけです。
その判定に数百円から千円台なら十分に安い。本製品を無駄にするよりはるかに得です。
旅行に使うという方法
トライアルセットは小分けになっているので出張や旅行にそのまま持っていける。
詰め替える手間も要りません。容器を洗って乾かす必要もない。使い切りという点でも衛生的です。
合わなかったトライアルも数日なら使い切れることがあります。捨てるよりこの用途に回すという手はあります。
比べたうえで「これだ」と思ったなら、こちらです。
サンプルとの違い
| 種類 | 量 | 分かること |
| サンプル(1回ぶん) | 極小 | 使用感だけ |
| トライアル(1〜2週間) | 小 | 刺激・使用感・続けられるか |
| 本製品(1〜3か月) | 通常 | 効き目まで |
1回ぶんのサンプルでは刺激の有無も判断しきれません。数日は使わないと反応が出ないこともあります。
無料でもらえるなら使用感の確認には使えます。ただし判断材料としては限定的だと理解しておく。
店頭で試す
売り場にテスターがあるならその場で手に取れます。費用もかかりません。
ただし手の甲では顔での使用感は分かりにくい。フェイスラインで試すほうが実際に近い情報になります。
においは店内では分かりにくいので、そこは気にしておきたい。毎日嗅ぐことになるので重要な要素です。
やめどきの判断
刺激が出たらすぐ。これは迷う必要がありません。
刺激が無い場合は最低でも1か月は続けてから判断する。肌の入れ替わりを一巡させる時間が要ります。
季節の変わり目に始めると肌の変化と製品の効果が混ざって分かりにくくなります。安定している時期に試すほうが判定しやすい。
惜しいと感じたところ
トライアルで分かるのは「合わない」までで、「合う」は分からないという非対称な話になります。
それでも、合わないものを避けられるのは十分な価値です。本製品を1本無駄にする損失と比べれば安い。
効き目を知りたいなら結局は本製品を数か月使うことになります。その入口として使うのが正しい位置づけでしょう。
返品できるか
通販で買ったトライアルには返品保証が付いていることがあります。肌に合わなかった場合に返金してもらえる仕組みです。
条件は製品によって違います。期間、容器を残しておく必要があるか、送料の負担。使う前に一度読んでおくといざというとき慌てません。
店頭で買ったものは基本的に返品できません。そのぶんその場でテスターを試せるという利点があります。
合わないことが分かれば十分
トライアルで分かるのは刺激と使用感と続けられるか。効き目は数週間かかるので1週間では判断できません。
定期購入の入口になっていないかも確認する。選び方の考え方は基本ガイドに、製品の比較はランキング記事にまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます

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