3本目を買いました。フラワー バイ ケンゾーの30mLです。結論から言うと、僕にとってこれは秋から冬の休日に出番がくる香水でした。粉っぽくて、甘い。その真ん中にローズがしっかりいます。肌に残るのは体感4〜5時間くらい。この記事では、腕の上でどう香ったのか、いつ使うと気持ちいいのか、どのサイズを選べばいいのかを書きます。
この記事でわかること
- 4つの素材が僕の腕でどう香ったか
- 肌に残る体感の時間と、服に残ったときの長さ
- 買ってから戸惑った弱いところ
- 30mL・50mL・100mLのどれを選べばいいか
ケンゾー フラワー バイ ケンゾー オードパルファム 30mL
参考価格 2,893円前後
粉っぽく優しい甘さの中に、清潔感のあるローズとムスクの香りを重ねたい人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:秋と冬の休日にいちばん合う甘さ
僕にとってこの香水は、休日の外出に持っていく1本です。理由は甘さの種類にあります。お菓子の甘さとは別もので、白粉みたいな粉っぽい甘さなんです。ケンゾーはこれを「a unique powdery floral fragrance」と説明しています。つまり、粉っぽいフローラル。この説明のとおりでした。
腕に吹くと、最初にピンクペッパーのピリッとした感じが来ます。そのすぐ中にダマスクローズの甘さがいて、バニラとホワイトムスクが全体を柔らかくしてくれました。吹いてから最後まで、この4つがいっしょに香ります。派手に変わったりはしません。
そしてここが大事なところで、この香りは肌の温度が上がると甘さが強くなります。だから気温の高い日には向きません。逆に、外が寒くて上着を着ている日は、首元からふわっと立ち上がって本当に気持ちがいいです。3本目を買った理由も、そこに尽きます。
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆
フラワー バイ ケンゾーの中身とサイズ
オードパルファムです。この一語で、だいたいの想像はつくと思います。濃いめの部類で、実際に僕の腕でも1プッシュでしっかり香りました。香りが強めなので、1プッシュで足ります。
サイズは30mL、50mL、100mLの3つがあります。僕が選んできたのは毎回30mLです。理由はあとの節で書きます。
中身の素材は4つ。ピンクペッパー、ダマスクローズ、バニラ、ホワイトムスクです。ケンゾーはこの香りを「香りを持たないケシの花の香りを作った」と言っていて、実際に嗅ぐと、たしかにローズそのものではない、もう少しぼんやりした甘さがあります。花屋の匂いというより、化粧ポーチを開けたときの匂いに近いです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ケンゾー |
| 濃度 | オードパルファム |
| サイズ | 30mL・50mL・100mL |
| 香りの素材 | ピンクペッパー、ダマスクローズ、バニラ、ホワイトムスク |
| 品番 | K85168000 |
| JAN | 3274872404113 |
ケンゾー フラワー バイ ケンゾー オードパルファム 30mL
参考価格 2,893円前後
粉っぽく優しい甘さの中に、清潔感のあるローズとムスクの香りを重ねたい人向け。
香りをつくっている4つの素材

ここからは素材ごとに書きます。どれか1つが目立って残る、という感じではありませんでした。4つが混ざったまま、だんだん薄くなっていきます。
ピンクペッパー:最初のひと吹きのピリッ
吹いた瞬間、鼻の奥にピリッと来ます。これがピンクペッパーです。とがった感じではなくて、炭酸みたいな軽い刺激に近いです。
この刺激があるおかげで、甘さが最初から重くなりません。吹いた直後だけは、僕も「思ったより爽やかだな」と感じました。ただし、それが分かるのは30分くらいまでです。
ダマスクローズ:甘いのに、どこか色気がある
この香水の真ん中にいるのがダマスクローズです。ケンゾーの説明にも「the sensuality of Damascena Rose」とあって、色気という言葉が使われています。嗅いでみると、その言い方に納得しました。
バラの香りというと、僕は石けんとか芳香剤を思い浮かべていました。でもこれは違います。もっと肌に近い、生々しさの手前くらいの甘さです。強いローズが苦手な人にも届きやすいと思います。
ここが好きになれるかどうかで、この1本の評価は決まります。逆に言えば、バラがどうしても苦手な人は避けたほうがいいです。
バニラとホワイトムスク:最後まで残るのはこの2つ
腕に顔を近づけて夕方に嗅ぐと、残っているのはバニラとホワイトムスクの柔らかい甘さでした。バニラといってもお菓子っぽくはなりません。ホワイトムスクが一緒にいるおかげで、洗いたてのシャツみたいな清潔さがずっと続きます。
僕がこの香水を手放せない理由は、この最後の部分です。甘いのに、だらしなくならない。ここまで甘い香水で、この清潔感が続くものはあまり自分の棚にありませんでした。
STEP 1|0〜30分
いちばん濃い時間
少し離れた人にも届きます。吹きすぎると自分でくどく感じます
STEP 2|〜3時間
だいぶ落ち着きます
腕を顔に近づけると、しっかり甘さが分かるくらい
STEP 3|それ以降
肌のすぐ近くだけ
4〜5時間で肌からはほぼ消えます。ニットやマフラーには翌日も残っていました
Ryo
化粧ポーチを開けたときの、あの甘い匂いがそのまま香水になっています。
買ってから戸惑ったところ
もう1本買うかと聞かれたら、僕は買います。3本目を買った時点で答えは出ています。それでも、手放しでおすすめできるわけではありません。引っかかったところが2つあるので、先に書いておきます。
1つめは、肌に残る時間です。オードパルファムなので長く持つだろうと思っていたら、僕の腕では体感4〜5時間でした。昼前につけると、夕方には自分の鼻では分からなくなります。夜まで香らせたい日は、出かける直前につけ直すことになります。つけ直しの手間が要る1本だと思っておいたほうがいいです。
2つめは、最初の30分の甘さです。吹いた直後が濃くて、ここだけは人を選びます。僕も満員電車に乗った日に、自分の首元の甘さで少しつらくなりました。それ以降は落ち着くので、時間に余裕があるなら家を出る15分前くらいに吹いておくと楽です。
注意
① 肌に残るのは体感4〜5時間。夜まで香らせたい日はつけ直しが要ります
② 最初の30分の甘さが濃い。満員電車のような狭い場所では自分でくどく感じました
この甘さが好きな人、苦手な人
向いているのは、粉っぽい甘さが好きな人です。白粉、コンパクト、化粧ポーチ。この3つの言葉にいい思い出がある人なら、たぶん一度で気に入ります。
もう1つ、秋冬に甘さを足したい人にも合います。コートやニットを着る時期には、この濃さがちょうどいいです。
逆に、甘い香りそのものが苦手な人には勧めません。ピンクペッパーがあるとはいえ、全体は間違いなく甘い側です。爽やかな柑橘やせっけんの香りを探している人は、別のものを見たほうが早いと思います。
こんな人に合う
- ✓ 白粉のような粉っぽい甘さが好きな人
- ✓ 秋冬のコートやニットに香りを足したい人
合わないかも
- × 甘さが苦手で、柑橘やせっけんの香りを探している人
いちばん出番が多いのは秋の昼

僕がこの香水をよく使うのは、秋の土曜の昼です。厚手のニットに薄いコートを羽織って、昼過ぎから出かける日。歩いていると襟元から甘さが立ち上がってきて、それが外の冷たい空気とちょうど釣り合います。
夜に人と会う日も相性がいいです。ローズとバニラがつながる部分が、夕方以降の空気によく合います。暗い場所で強く主張しないところも、僕は気に入っています。
一方で、平日の昼に会社でつけたことは何度かありますが、机まわりが甘くなるので、いまは休日に回しました。真夏はほぼ出番がありません。気温が上がると甘さが増えるので、汗ばむ日は自分でつらくなります。使う服装で言えば、半袖よりニットやコートのほうが断然合います。
使う場面
| 仕事・オフィス | △ | 机まわりが甘くなるので、いまは休日に回しました |
| 夜デート | ◎ | ローズとバニラがつながる部分が夜の空気に合います |
| 休日 | ◎ | ニットとコートの襟元から立ち上がる甘さがちょうどいいです |
| 真夏 | × | 気温が上がると甘さが増えて、汗ばむ日は自分でつらくなります |
30mLか、50mLか、100mLか
いまの30mLは半分を切ったところです。週末を中心に1プッシュずつ使って、1本が半年ほど。過去2本も同じペースで空になりました。だから僕は毎回30mLです。
サイズは30mL、50mL、100mLの3つ。毎日つける人や、家でしか使わない人なら50mLや100mLでもいいと思います。ただ、この香りは季節がはっきり秋冬に寄るので、1年のうち動く月は限られます。使い切れるかで選ぶなら、30mLが安心でした。
買う前に僕が引っかかっていたこと
いま3本目を使いながら思うのは、買う前の自分が心配していたことの半分は外れていた、ということです。引っかかっていたのは3つありました。
まず、粉っぽい甘さが自分に合うのかどうか。これは杞憂に終わりました。むしろ一度慣れると、他の甘さがくどく感じるくらいです。
次に、持続です。これは心配したとおりでした。肌では4〜5時間。ただ、ニットやマフラーには翌日も残っていたので、服に移った分まで含めれば思ったより長く楽しめます。
最後に、定番すぎて人と被らないかという心配。ケンゾーの公式サイトでは、いまもベストセラーの枠に並んでいます。それでも僕は、被ることより先に「これがいい」と思えたので買い直しました。有名だから避ける、という理由だけで外すのはもったいない1本です。
買う前に迷った点
| 粉っぽい甘さが自分に合うか | 一度慣れたら、他の甘さのほうがくどく感じるようになりました | |
| 肌に残る時間が短いのでは | 心配したとおり体感4〜5時間でした。ただしニットには翌日も残ります | |
| 定番すぎて人と被らないか | 公式でもベストセラーの枠に並ぶ現行品ですが、それでも買い直しました |
同じケンゾーではフラワー バイ ケンゾー ローも記事にしています。容量で迷っている方は30mLの香水の記事も参考にしてみてください。
3本目を買った理由
粉っぽい甘さ、その真ん中のダマスクローズ、最後まで残るバニラとホワイトムスク。この3つがそろっているから、僕は3本目を買いました。秋から冬にかけて、コートの襟元に甘さを1つ足したい人には気持ちよくはまるはずです。
弱いところもはっきりしています。肌に残るのは体感4〜5時間で、夜まで香らせたい日はつけ直しが要ります。最初の30分の甘さも濃いめです。そこを分かったうえで選べば、30mLは長く付き合える1本になります。
この記事のまとめ
- ✓ 粉っぽい甘さの真ん中にダマスクローズがいる、秋冬向きのオードパルファム
- ✓ 肌に残るのは体感4〜5時間。ニットやマフラーには翌日も残る
- ✓ 30mL・50mL・100mLの3サイズ。秋冬中心に使うなら30mLで足りる
ケンゾー フラワー バイ ケンゾー オードパルファム 30mL
参考価格 2,893円前後
粉っぽく優しい甘さの中に、清潔感のあるローズとムスクの香りを重ねたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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