香水を買ったのに、結局つけるのは休みの日だけ。そんな瓶が棚に何本か並んでいませんか。ロエベ 001 ウーマンは、僕の場合その逆をいった1本でした。結論から言うと、これは肌そのものの匂いを少しだけ良くした香水です。名前にウーマンと入っていますが、僕の腕では甘さが前に出てきませんでした。使ってみて良かった点も、期待外れだった点も、そのまま書いておきますね。
この記事でわかること
- ジャスミン、リネン、ムスクがどう香るか
- 僕の腕の上で甘さが前に出るかどうか
- 体感の持続と、1日に何回つけ足すか
- 50mLと100mL、僕がどちらを選んだか
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:001 ウーマン は「肌そのものの匂いを、少しだけ良くした香り」
家で使い始めて2週間ほどたったころ、母に「シャンプー変えた?」と聞かれました。香水だと伝えたら、けっこう驚いていたのを覚えています。その日は手首に1プッシュしただけでした。
僕の鼻が受け取っているのも、だいたい同じところです。シャワーを浴びて1時間ほどたった人の腕の匂い。花の香水というより、清潔な肌の匂いを一段だけ持ち上げたような出方をします。
香りとして名前が出ているのはジャスミン、リネン、ムスクの3つで、系統はフローラルとオリエンタルです。ジャスミンという字を見て、僕はもっと花らしい匂いを予想していました。ところが手首の上では、花の匂いがぼんやりします。3つが溶け合ったまま、肌の上に薄く広がります。
そのぶん、香水をつけた実感はかなり薄いです。ここを物足りないと取るか、ちょうどいいと取るかで評価が割れる香りだと思います。
僕は後者でした。香水を「まとう」というより、身体を洗ったあとの状態をそのまま延長している感覚に近くて、身につけているという緊張がありません。朝に迷ったときの逃げ道として、この瓶がいちばん機能しています。
総合評価:4.0 / 5.0 ★★★★☆
Ryo
シャワーを浴びて1時間たった人の腕の匂いを、そのまま瓶に詰めたような香りです。

ロエベ 001 ウーマン の基本情報
買うときに考えたのは、1本をどれくらいの速さで空にするか、でした。体感の持続が4〜5時間なので、昼にもう1回つけ足す日がふつうにあります。減りは決して遅くありません。
それでも大きいほうにしなかったのは、香水を何本か回して使っているからです。抱え込むより、使い切れる大きさを回したほうが僕には合っていました。ロエベが出しているのは50mLと100mLで、僕の手元にあるのは小さいほうです。
濃度はオードゥ パルファム、吐出はスプレー。売っている店によって正規と並行輸入が混ざるので、そこが気になる方は注文前にひと呼吸置いてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ロエベ |
| 商品名 | 001 ウーマン オードゥ パルファム |
| 濃度 | オードゥ パルファム |
| 容量 / 価格 | 50mL:18,150円(税込) |
| 香調 | ジャスミン、リネン、ムスク |
| 系統 | フローラル、オリエンタル |
| 剤形 | スプレー |
香りをつくっている素材
名前が出ているのは3つです。順番に顔を出す作りではないので、それぞれが僕の腕の上でどう出たかで分けていきます。
ジャスミン:形がぼやける、夜の庭のほうの匂い
花の名前が付いているのに、花そのものの形では立ってきません。夜の庭で風が動いたときに、どこからともなく通り過ぎていきます。僕の手首の上にあったのは、そちらの匂いのほうでした。
このぼんやりしたところが、この香水のジャスミンの面白さだと思っています。花の香りを重いと感じて避けてきた方ほど、ここを気に入るはずですよ。甘さも粉っぽさも、前に出てくる場面がありませんでした。
リネン:干したシーツに顔をうずめた瞬間
僕がこの香水をいちばん好きなのは、ここです。洗って外に干したシーツの、乾いた布の匂い。花と肌のあいだにこれが挟まっているおかげで、全体が清潔なほうへ引っぱられます。
部屋着のまま使っても違和感が出ないのは、この部分があるからだと思います。家の中でつけて落ち着く香水は、僕の棚ではかなり珍しいほうです。シーツを干した日の寝室に近い匂いなので、自分で自分の部屋にいる気分になれます。
ムスク:肌と見分けがつかなくなる清潔さ
しばらくすると、どこまでが香水でどこからが自分の肌なのか分からなくなります。その正体はたぶんこれです。石けんの匂いよりもっと体温寄りの、やわらかい清潔さでした。
嗅ぎ分けようとすると消えるのに、腕を下ろすとまた戻ってきます。この掴みどころのなさが、僕には気に入っています。清潔さを足したというより、もともと自分の肌にあったものを拾い上げてもらった感じに近いです。
STEP 1|0〜30分
腕を下ろしていても自分で拾える濃さ
この香水にしてはいちばん主張します
STEP 2|〜3時間
袖をまくると戻ってくるくらい
自分では時々しか気づかない濃さです
STEP 3|それ以降
自分では分からなくなる
体感4〜5時間、昼に1回足す日もあります

正直な注意点
持続は短いです。僕の肌で体感4〜5時間、夕方にはもうほとんど分かりません。朝つけて夜まで1回で通したい方には、確実に足りないと思います。僕は昼に手首へ1プッシュ足す前提で使っています。
それから、香水をつけた実感がとにかく薄いです。肌の匂いに寄せてある香りなので当然といえば当然なのですが、鏡の前で気合いを入れたい日には物足りません。そういう日は別の瓶に手が伸びます。
量を増やせば解決するかというと、そうでもありませんでした。2プッシュしても濃さが少し増すだけで、肌から立ちのぼる感じは変わりませんでした。1プッシュで足りる代わりに、回数で調整する香水です。
注意
① 持続が短い。体感4〜5時間で、夕方にはほとんど分からなくなります
② つけた実感が薄い。肌の匂いに近いので、はっきり香らせたい日は量を増やしても手応えが変わりません
合う人・合わない人
先に合わないほうから書きますね。香りで自分を印象づけたい方には、この香水は向きません。そもそも主張する方向に作られていないので、量を足しても答えは変わりませんでした。
合うのは、香水くささが苦手で、これまで香水そのものを避けてきた方です。花も甘さも前に出てこないので、はじめての1本にもなります。
香りで前に出るのではなく、自分の手元にだけ置いておきたい。そういう付き合い方を望む方にも、この香水はよく応えてくれました。
こんな人に合う
- ✓ 香水くささが苦手な人
- ✓ 香りを自分の手元に置いておきたい人
合わないかも
- × 香りで自分を印象づけたい人
使う場所と時間
この香水には、出番の季節というものがほとんどありません。暑い時期は汗と混ざって清潔さが増しますし、寒い時期も生地に沈まずに立ってくれます。花の香りは季節を選ぶものだと思い込んでいたので、ここは嬉しい誤算でした。1年じゅう棚の手前に置いたままです。
意外かもしれませんが、いちばん使っているのは家の中です。部屋着のままでも、この香りだけは不自然になりません。洗濯物をたたんでいるときに自分の腕から立ってくるのが、けっこう気持ちいいんですよね。白いTシャツ、グレーのスウェット、リネンのシャツ。生地が薄いほどよく馴染みます。
肌の近くで収まってくれるので、人と距離が近い仕事の日にも気をつかわずに済みました。手首へ1プッシュ、それだけで1日の前半は足ります。
夜も強いです。色気という意味では、僕の手持ちの中でもかなり上のほうに入ります。ただし、そこが出てくるまでには時間がかかります。食事のあいだは自分でも忘れているのに、店を出て上着を羽織った拍子にふっと戻ってくる。そういう順番になる香りでした。
使う場面
| 仕事・オフィス | ◎ | 肌の近くで収まるので距離が近い場所でも気をつかいません |
| 夜デート | ◎ | 時間がたつほど肌に近いところで色気が出てきます |
| 休日 | ◎ | 部屋着のままでも不自然になりません |
| 真夏 | ○ | 体感4〜5時間なので汗をかく日は昼に1回足しています |
半分を切ってから、置き場所を変えました
50mLの瓶が、そろそろ半分を切りました。毎日使って昼にも足しているので、当たり前といえば当たり前です。
残りが見えてきたころに、置き場所を洗面所から本棚の手前へ移しました。支度のついでに吹ける場所は便利でしたが、湯気の来る棚に長く置いておく理由も無いと思ったからです。いまは朝と昼、取りに行く手間のぶんだけ量を考えるようになって、結果としてそのほうが良かったと感じています。
置き場所と影響
| 直射日光の当たる窓際 | × | 毎日手に取る瓶だからこそ、日の当たる場所に出したままにはしていません |
| 浴室・洗面所 | × | 支度のついでに吹ける便利さはありますが、湯気の来る棚からは移しました |
| 暖房の近く | × | 1年じゅう出番がある香水なので、冬でも暖房の風が回ってこない高さに置いています |
口コミの読み方
買う前にいちばん不安だったのは、名前にウーマンと入っていることでした。自分の手首に乗せた姿がうまく想像できなくて、注文ボタンの前でしばらく止まっていたのを覚えています。
使ってみた答えを先に書くと、僕の腕では甘さが前に出ませんでした。ジャスミンが花そのものの濃さにならないので、洗いたてのシーツのほうへ寄っていきます。名前だけで見送っていた時間がもったいなかったな、というのが正直なところです。
もうひとつ、肌の匂いに近い香水をつける意味があるのか、という疑いもありました。ここは使ってみて考えが変わったところです。腕を下ろしていると自分でも忘れているのに、ふとした拍子に戻ってくる。この出たり入ったりのぐあいそのものが、この香水の役目だと思うようになっています。
持続の短さについては、心配がそのまま当たりました。体感は4〜5時間。昼に1回足す、と決めてしまえば不便はありません。
買う前に迷った点
| 名前にウーマンと入っている香りをつけて甘くならないか | 僕の腕では甘さが前に出ず、洗いたてのシーツのほうへ寄りました | |
| 肌に近い香りをつける意味があるのか | 自分でも忘れているころにふと戻ってくる出方で、これはこれで使い道がありました | |
| 持続が短いのでは | そのまま当たりです。体感4〜5時間なので昼に1回足す前提で使っています |
香水くささが苦手なら、ここから
001 ウーマンを一言でまとめるなら、肌の匂いを少しだけ良くした香水です。ジャスミンもムスクも主張してこないので、自分の体温とほとんど溶け合ってくれます。家でも外でも同じようにつけられるのは、そのおかげでした。
香水くささが苦手で避けてきた方には、かなり長く付き合える1本になると思います。強く印象づけたい日のための瓶は、これとは別にもう1本持っておくくらいがちょうどいいはずですよ。
この記事のまとめ
- ✓ 花よりも洗いたてのシーツに近い、肌の匂いへ寄せた香り
- ✓ 自分でも忘れているころに、腕からふと戻ってくる出方です
- ✓ 体感4〜5時間なので、昼に1回足す前提で使っています
※本記事はプロモーションを含みます

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