初めて箱から出したとき、手のひらにちょこんと乗る薄い四角だな、と思いました。この記事の軸は、つながる家電の範囲です。
Nature Remo mini 2は、赤外線のリモコンで動く家電をスマホや声で動かしたい人に、僕が迷わずすすめる1台です。
この記事でわかることを4行で。
- 動かせる家電とつながる機器
- 僕が使っている場面
- 使えないリモコンと弱点
- nano・Lapisとの違い
僕の部屋のエアコンも照明も、いまはこの本体から動かしています。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
Nature Remo mini 2の基本情報
Nature(ネイチャー)のスマートリモコンです。型番の表記はRemo-2W2で、楽天やYahoo!ショッピングの販売ページではREMO-2W2と大文字で書かれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Nature |
| 商品名・型番 | Nature Remo mini 2(Remo-2W2) |
| サイズ・重さ | 58 x 58 x 16 mm・23g |
| 赤外線強度(目安) | 30畳程度 |
| 通信 | 無線LAN(2.4GHzのみ対応)・赤外線・Bluetooth Low Energy |
| 付属品 | 本体(壁掛け用の穴あり)・USBケーブル(Micro USB Type-B/1.5m)・取扱説明書 |
値段は公式ショップで6,480円(税込)です。
本体には壁に掛けるための穴が開いています。ケーブルは付いてきますが、コンセントにつなぐACアダプター(USB-A)は自分で用意します。Wi-Fiの周波数とアダプターの2つだけ、表と合わせて手元を見てから値段をのぞいてみてください。
何ができるスマートリモコン?
家にある赤外線リモコンを、スマホの中にまとめる機械です。スマホから家電を操作できて、決めた条件で家電を自動で動かすこともできます。
メーカーや年式を問わず、赤外線の家電を動かせる
赤外線方式のリモコンに対応した家電なら、メーカーや型番、年式に関係なく使えます。対応する家電として挙がっているのは、エアコン、テレビ、照明などです。
登録の手順は、家電のリモコンをNature Remoの本体に向けてボタンを押すだけ。エアコンのうちダイキン・三菱・Panasonic製は、メーカーごとの固有機能まで操作できます。
リモコンが壊れた家電や、なくしてしまった家電でも、プリセットにあるものなら動かせます。古いエアコンのリモコンがどこかへ消えた、という家には助かる話です。赤外線が届く広さの目安は30畳程度あります。
曜日・時間や位置情報で、家電を自動で動かせる
条件を決めておくと、家電の操作を自動にできます。条件に使えるのは、曜日・時間、位置情報、温度の3つです。
曜日と時間なら、起きる時間にテレビと照明をまとめてつける、という使い方ができます。位置情報はスマホのGPSを使います。家から300m圏内に入ったらエアコンをつける、という設定もそのひとつです。
帰る時間が日によってばらつく人は、時間で決めるより位置情報で決めるほうが組みやすいと思います。
Alexa・Googleアシスタントや、ほかの機器ともつながる
声で動かすなら、AlexaかGoogleアシスタントです。スマートスピーカーと連携すれば、料理中などスマホを触れないときでも声で家電を動かせます。HomePodなどを使う場合は、iOSのショートカットを操作ごとに作る形です。
赤外線の家電のほかに、Nature Lockや、スマート照明のPhilips Hue、スマートロックのSESAME 5/5Pro(北米北欧版を含む)、指ロボットのSESAME Bot 2にも対応しています。HueとSESAMEのシリーズは、Nature Homeアプリからまとめて操作できます。
もう1つ見ておきたいのが、サーバーに障害が起きたときです。スマホと本体が同じWi-Fiにつながっていれば、そのあいだもエアコンを操作できます。

僕の家での使い方
よく使うのは、仕事から帰る途中と、寝る前の布団の中です。
帰り道は、位置情報を使って、家に近づくとエアコンがつくようにしてあります。玄関を開けたときに部屋の空気がもう変わっているのは、暑い日も寒い日もありがたいです。寝る前は、布団に入ってから照明を消しています。リモコンを探して手を伸ばさなくていいだけで、夜が少しだけ楽になりました。
朝は、曜日と時間で照明がつくように設定しています。平日だけつけて、休みの日はそのまま寝ていられるようにしました。手がふさがっているときは、スマートスピーカーに声をかけて照明を消すこともあります。
登録は、リモコンを向けて押していくだけだった
設定はアプリの案内どおりに進めました。USBケーブルをつないで、エアコンのある部屋に置いて、あとは画面の指示に従うだけです。ACアダプターは付いていないので、手持ちのUSB-Aのアダプターを使いました。
家電の登録は、リモコンを本体に向けてボタンを押していく作業です。エアコンは思っていたより早く登録が終わり、アプリから温度や運転モードを変えられるようになりました。照明とテレビも同じ手順でした。
アプリでは家電ごとにボタンが分かれて並ぶので、どれを押せばいいか迷うことはありません。スマホの操作に慣れていれば、説明書を読み込まなくても進められると感じました。
合わなかったのは、壁の向こうの部屋
本体はリビングに置いています。寝室のエアコンもこれで動かせたら、と思って試してみましたが、壁越しには届きませんでした。
赤外線は壁や柱などを通らないので、1部屋に1台の設置がすすめられています。リビングの家電をまとめるつもりで買うと、ちょうどいい手応えでした。
赤外線以外のリモコンには使えません
Nature Remo mini 2が動かせるのは、赤外線方式のリモコンで動く家電です。Bluetooth方式、Wi-Fi、無線方式(RF)のリモコンには対応していません。同じエアコンや照明でも、リモコンの方式しだいで登録できないことがあります。
ほかにも、つなぐ前に知っておきたい点がいくつかあります。
- Wi-Fiは2.4GHzのみ対応です。常にインターネットにつながるWi-Fi環境も要ります
- Matterには対応していません
- SESAME 5/5ProとPhilips Hueは、Nature Remoを経由したスマートスピーカー操作に対応していません
- ACアダプター(USB-A)は別に用意します
SESAMEとHueは、Nature Homeアプリからは動かせます。ただ、Nature Remoを通して声で動かす使い方はできません。スマートスピーカーで鍵や照明まで声で動かしたい人は、ここが引っかかるはずです。
サーバー障害のときのエアコン操作にも限りがあります。mini 2でできるのはオン・オフと運転モードの選択までで、温度や風量、風向の調整はできません。
Nature Remo mini 2が合う人・合わない人
- 向く:赤外線リモコンのエアコンや照明を、スマホでまとめて動かしたい人
- 向く:帰る時間に合わせて、位置情報でエアコンをつけたい人
- 向かない:Bluetooth方式やRF方式のリモコンの家電が多い家
- 向かない:Matterで家の機器をまとめたい人
nanoやLapisとはどう違う?
同じNatureのスマートリモコンに、Nature Remo nanoとNature Remo Lapisがあります。並べると、違いはセンサー、Matter、赤外線が届く広さ、付属品に出ます。
Nature Remo nanoは4,980円(税込)です。センサーは載っていません。そのかわりMatterのversion1.0に対応していて、赤外線ブリッジ機能でMatter経由の機器を最大3台までつなげます。赤外線強度は10畳程度、サイズは47x47x12.5mmで13gです。壁掛け用の穴は無く、USB Type-Cのケーブルは別に用意します。サーバー障害のときのエアコン操作はオン・オフです。
Nature Remo Lapisは7,980円(税込)です。センサーは温度と湿度の2つ。Matterはversion1.2に対応していて、Matter経由で最大20台までつなげます。赤外線強度は30畳程度で、サイズは57 x 69 x 26 mm、重さ28gです。こちらも壁掛け用の穴は無く、USB Type-Cのケーブルは別に用意します。サーバー障害のときも、温度・風量・風向まで調整できます。
mini 2はMatterに対応していません。赤外線は30畳程度まで届き、壁掛け用の穴があって、USBケーブルも付いてきます。Matterで家じゅうの機器をそろえたいならnanoかLapis。広めのリビングの家電を、Matterを使わずにスマホへまとめたいならmini 2、という分け方になります。
型番と、用意しておくもの
型番は、公式の表記がRemo-2W2、楽天やYahoo!ショッピングの販売ページではREMO-2W2です。大文字と小文字の違いだけで、同じ商品を指しています。バリエーションは1種類だけです。
使うのに必要なのは、スマートフォンかタブレット、常にインターネットにつながるWi-Fi環境、それとUSB-AのACアダプターです。付属のケーブルはMicro USB Type-Bで、長さは1.5mあります。
対応OSは、商品ページの仕様欄だとiOS 13.6以降・Android 8.0以降です。購入前の案内ページでは、iOS 15.0以降またはAndroid 8.0以降と書かれています。古めのiPhoneを使っている人は、iOS 15.0以降を目安にしておくと、どちらの表記とも食い違いません。
Nature Remo mini 2を選ぶなら
赤外線リモコンで動くエアコンやテレビ、照明を、スマホと声でまとめて動かしたい人に向いた1台です。曜日・時間と位置情報で自動にできるので、家に近づいたらエアコンをつける使い方がすぐ始められます。
一方で、Wi-Fiは2.4GHzのみで、Matterには対応していません。赤外線以外のリモコンの家電も動かせないので、ここだけは先に手元で確かめておくと安心です。
ほかのスマートリモコンと比べたい人はスマートリモコンのおすすめ、照明や鍵までそろえたい人はスマートホーム機器のおすすめもどうぞ。
決める前に、上の基本情報の表で通信と付属品をもう一度見てください。そこが手元と合えば、あとは今の値段を見るだけです。
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