横幅15.2cmの本体で、豆を挽くところから蒸らし、抽出までを1台でこなすのがパナソニックのNC-A58です。容量や寸法は、すぐ下の表で先に確かめられます。
僕はこれをキッチンに置いて、朝のコーヒーを淹れています。豆から挽いた一杯を手間なく飲みたいなら、迷わずすすめる1台です。
この記事でわかることを、4つ挙げます。
- 挽き分けと淹れ分けでできること
- 使ってみた味と、手入れの手間
- 象印 EC-SA40・シロカ SC-A352との違い
- 色違いと仕様表で気をつけること
僕が使っているのは、ブラックのNC-A58-Kです。
Panasonic コーヒーメーカー NC-A58 4カップ(545ml)
参考価格 21,979円前後
豆挽きから抽出まで全自動で、挽き分けや淹れ分けも選びたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
NC-A58の基本情報
NC-A58は、ミルを内蔵したドリップ式のコーヒーメーカーです。豆を入れれば挽くところから始めてくれますし、挽いてある粉から淹れることもできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | パナソニック(Panasonic) |
| 型番 | NC-A58(ブラックはNC-A58-K、ホワイトはNC-A58-W) |
| 容量 | 4カップ(545ml) |
| 寸法・質量 | 幅15.2×奥行27.2×高さ34.9cm・3.2kg |
| 消費電力 | 770W |
| 価格 | 通販では21,979〜24,187円の幅 |
寸法は、水容器とバスケットの持ち手を含まない数字です。付属品は計量スプーンとペーパーフィルター。通販の値段の幅には、長期保証が付いた出品も混ざっています。
置きたい場所に幅15.2cmが収まりそうなら、いまの値段をのぞいてみてください。
Panasonic コーヒーメーカー NC-A58 4カップ(545ml)
参考価格 21,979円前後
豆挽きから抽出まで全自動で、挽き分けや淹れ分けも選びたい人向け。
NC-A58でできること
できることを3つに絞ると、挽き分け、淹れ分け、そして沸騰から保温までのおまかせです。
縦型ミルとフィルターの交換で挽き方を変えられる
NC-A58のミルは、挽いて落とす縦型です。ミルにはメッシュフィルターが付いていて、これを2種類のフィルターから付け替えると挽き方が変わります。
豆だけでなく、挽いてある粉からも淹れられます。粉を使う日は、ペーパーフィルターの上に粉を入れれば大丈夫です。
ミルは蒸らしの前に、使うたびに自動で洗浄されます。仕様の名前でいうと「ミル部シャワーオートクリーニング」。豆挽きからミルの洗浄までを、スタートを押せば任せられるわけです。
リッチ・マイルド・ストロングの3コースで味を変えられる
味はリッチ・マイルド・ストロングの3コースから選びます。フィルター2種類の挽き分けと組み合わせると、好みに合わせて6種類のコーヒーを淹れ分けられます。
ストロングはNC-A58で新しく入ったコースで、より深い苦味とコクを出す淹れ方です。パナソニックは、すっきりしたい朝や気分をリフレッシュしたいときにすすめています。
カフェインを控えたい人には、デカフェ豆コースがあります。蒸らしと抽出のプログラムをデカフェ豆に合わせてあり、物足りなく感じやすいカフェインレス豆も、コクのある味に淹れる設定です。ただしこのコースは中細挽きのフィルターがすすめられていて、リッチやマイルドのような淹れ分けは選べません。おやすみ前のリラックスタイムに、カフェインを控えながら味わうためのコースです。
沸騰・蒸らし・保温まで任せられる
淹れる順番は、沸騰、蒸らし、抽出です。水を循環させながら沸騰させて、温度を整えます。そのあと少量のお湯でコーヒー粉を蒸らし、十分に蒸らしてからドリップに移る流れです。
抽出が終わると、そのまま保温に切り替わります。保温を始めて30分たつと設定温度を下げ、2時間たつと保温が切れます。どちらも煮詰まりを軽くするための動きです。
ほかに、アイスコーヒーモードと取り外せる水容器、スウィング式のバスケットも付いています。

NC-A58を使ってみて
使い方のコツから書くと、手順そのものはとても短いです。バスケットにペーパーフィルターをセットして、豆か粉を入れる。水容器に水を入れて本体に戻し、コースを選んでスタートを押す。これだけです。
僕がやっているのは、水容器を外して蛇口まで持っていくことくらい。本体を動かさずに水を足せるので、朝のぼんやりした頭でも手順を間違えません。豆を入れる前に、ペーパーフィルターがきちんと収まっているかだけは見るようにしています。
置いているのは、キッチンの壁ぎわの細いすき間です。横幅15.2cmに収まるので、調理する場所を削らずに済んでいます。
朝はストロング、夜はデカフェ豆コース
スタートを押してしばらくすると、ミルが回り始めます。この音はそれなりに大きく、静かな朝のキッチンだとはっきり聞こえました。そのぶん、挽きたての豆の香りが部屋に広がるのはうれしいところです。
朝はストロングを選ぶことが多いです。苦味がしっかり出て、飲みごたえがあります。休みの日の昼にはマイルドに切り替えて、軽めの味で飲んでいます。フィルターを付け替えて挽き方を変えると、同じ豆でも口当たりが変わるのがおもしろいところでした。
豆を切らした日は、買ってあった粉で淹れることもあります。ペーパーフィルターの上に粉を入れるだけなので、手順はほとんど変わりません。
夜はデカフェ豆コースの出番です。カフェインレスの豆は味が薄くなりがちだと思っていましたが、このコースで淹れると、ちゃんとコーヒーらしいコクが残ります。
手入れは使ったあとに洗うだけ
ミルは自動で洗われるので、毎回やる手入れは、使い終わった部品を洗うことくらいです。中性洗剤を付けた柔らかいスポンジで洗い流せば済むので、洗い物の手間はあまり気になりません。
気になったのは保温です。2時間で保温が切れるので、休みの日にゆっくり飲んでいると、残りがぬるくなっていることがありました。もう1つは色で、お手入れの注記には着色する可能性があると書かれています。長く使うつもりなら、部品に色が付いてくるのは割り切っておいたほうが気が楽です。
NC-A58が合う人・合わない人
- 合う:豆を挽くところから任せたい人
- 合う:朝と夜で苦味やコクを変えたい人
- 合わない:淹れたあと長く温めておきたい人
- 合わない:一度に4カップより多く淹れたい人
象印 EC-SA40・シロカ SC-A352と比べると
ミル付きのコーヒーメーカーで、NC-A58と並べて見たくなる2台があります。象印の珈琲通 EC-SA40と、シロカのカフェばこ SC-A352です。
象印 EC-SA40は、コーヒーメーカー部の容量が540mL(コーヒーカップ4杯)で、ミル部は30gです。定格消費電力は740W、外形寸法は約24×25×32cm、本体質量は約3.7kg。挽き目は中細挽きと粗挽きの2段階、濃さはストロングとレギュラーの2段階で、サーバーはガラス製です。NC-A58は545mlで770W、3.2kgなので、容量だけならEC-SA40とほぼ変わりません。
シロカ SC-A352は、挽く・蒸らす・淹れるまでを内蔵ミルで続けて行うモデルです。テイストはリッチとマイルドの2つで、ミルの粒度は中細挽き。タイマー予約が付いていて、保温機能は30分です。
使い分けは、味をどこまで選びたいかで考えるとわかりやすいです。デカフェ豆も含めて、苦味やコクを細かく変えたいならNC-A58。挽き目と濃さを2段階ずつ選べれば十分で、ガラス製のサーバーで淹れたいならEC-SA40が合います。SC-A352はタイマー予約を挙げているモデルなので、予約して淹れる使い方を考えているなら仕様を見比べてみてください。
ほかのコーヒーメーカーとも並べて見たいなら、コーヒーメーカーのおすすめも参考にしてください。
色違いと仕様表で気をつけること
型番はNC-A58で、色はブラックとホワイトの2色です。末尾が-Kならブラック、-Wならホワイト。通販ではNC-A58-Kのように色の記号まで付いた型番で並んでいるので、届く色を確かめてから選んでください。
通販の値段には幅があり、長期保証が付いた出品も混ざっています。値段だけで比べず、保証が付いているかも一緒に見ておくと安心です。
パナソニックの商品ページには、「一部店舗ではメーカー指定価格での販売となります」という文言があります。価格の欄には、配送・設置調整費や使用済み商品の引き取り費は価格に含まれないという注記もありました。値段を比べるときは、本体の額のほかにこうした費用がかかるかも見ておくと安心です。
仕様表で「-」になっている機能も3つあります。沸騰浄水、活性炭フィルター、ミネラルフィルターです。水まわりの機能まで1台で済ませたい人は、ここを先に確かめておいてください。
NC-A58はこんな人に
NC-A58は、豆を挽くところから蒸らし、抽出、保温までを1台に任せられるコーヒーメーカーです。リッチ・マイルド・ストロングの3コースと2種類のフィルターで味を変えられて、夜にはデカフェ豆コースも使えます。弱点は、保温が2時間で切れることと、使ううちに着色する可能性があることです。
豆から挽いたコーヒーを、日によって味を変えながら手軽に飲みたい人に向く1台です。
Panasonic コーヒーメーカー NC-A58 4カップ(545ml)
参考価格 21,979円前後
豆挽きから抽出まで全自動で、挽き分けや淹れ分けも選びたい人向け。
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