箱から出して広げたとき、最初に目がいったのは表のざっくりした編み目でした。重さは638gあって、腕に掛けると薄手のフリースとは違う手ごたえがあります。
ふだん着に合わせやすいフリースを探しているなら、僕はパタゴニアのベター・セーター・ジャケット(25528)をすすめます。見た目はニットに近く、首元まで閉じられる羽織りです。
この記事でわかること
- ベターセーターの素材と作り
- 着てわかった暖かさと着方のコツ
- アメリカサイズと並行輸入品の見方
- R1フーディ2モデルとの違い
まずは色とサイズの並びをのぞいてみてください。
パタゴニア メンズ・ベター・セーター・ジャケット 25528
参考価格 24,200円前後
ニット調の見た目で、ふだん着にも使えるフリースのジャケットを探している人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ベターセーター 25528の基本情報

25528はフルジップのモデルです。前のジッパーはスタンドアップカラーの上まで通っていて、首まわりまで閉じられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | パタゴニア |
| 商品名 | メンズ・ベター・セーター・ジャケット |
| 品番 | 25528(フルジップ) |
| 素材 | リサイクル・ポリエステル100%のニットフリース |
| 重さ | 638g(22.5oz) |
| 価格(税込) | 24,200円前後 |
パタゴニア メンズ・ベター・セーター・ジャケット 25528
参考価格 24,200円前後
ニット調の見た目で、ふだん着にも使えるフリースのジャケットを探している人向け。
ニットに見えるフリースの作り
ベターセーターの売りは、フリースなのにセーターのような顔をしていることです。そのうえで、首元のジッパーやポケットまわりに、ジャケットとして着るための作りがそろっています。
ベター・セーターの生地はリサイクル・ポリエステル
生地はリサイクル・ポリエステルのセーターニット・フリースで、混率は100%です。表はニットのような表情に仕上げてあり、裏地はフリースの素材になっています。
外から見るとニット、内側はフリースという作りです。ポリエステル100%なので、ウールのニットとは中身が別物だと思って選んでください。
ベター・セーター・ジャケットは首元までジッパー
前の開閉はシングルジップで、フルレングスのジッパーが襟の上まで続きます。襟はスタンドアップカラー。ファスナーはジッパーガレージ付きで、袖はラグランスリーブです。
ポケット3つと袖口・裾の縁取り
ポケットは全部で3つ。
- 両サイドのハンドウォーマーポケット(ジッパー付き)2つ
- 左胸のジッパーポケット1つ
左胸にはロゴパッチが付いています。
袖口と裾は、マイクロポリエステル・ジャージーで縁取りしてあります。縁取りは型崩れしにくいトリムで、縫い目はフラットシームの仕上げです。
秋から冬に着てみて
着るときのコツは、ジッパーを襟の上まで上げきることです。立った襟が首に沿うので、肌寒い朝でもマフラーを巻かずに出かけられる日がありました。上まで閉めても、あごに金具が当たる感じはありません。逆に暖かい昼は、ジッパーを胸の下まで下ろして前を開けておきます。

Tシャツにもシャツにも合わせやすい
僕が気に入っているのは、見た目がアウトドアに寄りすぎないところです。チノパンにもデニムにも合わせやすく、休日に近所へ出るときはほぼこれを羽織っていました。
シャツの上に着ると、ニットのような表面のおかげで、セーターを重ねたときと同じ気分で袖を通せます。フリースのジャケットというより、厚手のカーディガンを羽織っている感覚に近いと思います。襟が立っているので、シャツの襟を外に出すか中にしまうかは少し迷うところです。僕はボタンダウンの襟を外に出して着ることが多いです。
ポケットは、左胸に交通系のカードを入れておく使い方が便利でした。両サイドのポケットにはスマホと鍵を入れ、ジッパーを閉めておきます。座ったときに中身がこぼれる心配がないので、カフェでも気になりません。寒い日は、ハンドウォーマーポケットのジッパーを開けて手を入れたまま歩いています。
暖かさと重さの感じ方
生地に厚みがあって、袖を通すと体のまわりがじんわり温まります。秋のうちは、これ1枚を外に着て十分でした。腕を前に伸ばしても肩が突っ張る感じは少なく、自転車のハンドルを握るときも楽でした。電車の中で暑く感じたら、ジッパーを胸まで下ろすだけで熱が逃げていきます。
表の編み目はふっくらしていて、手でなでると平らなフリースとは違う凹凸があります。部屋の暖房が弱い日は、部屋着の上に羽織ることもありました。
真冬はコートの中に着ることもあります。ただ、生地に厚みがあるぶん、細身のコートの下だと腕まわりが少し窮屈でした。中に着るなら、ゆとりのあるコートのほうが合います。
重さは、着ているあいだはあまり気になりません。気になるのは脱いで持ち歩くときで、丸めてもかさがあり、小さなバッグには入りませんでした。家では椅子の背に掛けず、ハンガーに掛けて置いています。風の強い日に羽織りだけで出かけると、胸のあたりに冷たさを感じることもありました。
並行輸入品とアメリカサイズのクセ
通販の販売ページには「並行輸入品」「海外輸入品」「EU正規品」といった表記が並びます。どこから入ってきた品かは店ごとに書き方が違うので、注文の前に商品説明を一度読んでおいてください。
引っかかりやすいのはサイズです。アメリカからの並行輸入品として売る店は、アメリカサイズなので日本サイズより1〜2サイズくらい大きめだと書いています。ふだんのサイズ感のまま選ぶと、袖も着丈も余ってしまうかもしれません。
ほかにも、販売店が書いている注意があります。
- 海外輸入品のため、軽い傷や汚れ、縫製の甘い箇所が見られる場合がある
- 生産や入荷の時期によって、仕様やデザインが異なる場合がある
届いたら、まず縫い目と表面をひととおり見ておくと安心です。あとは先に書いたとおり、脱いだあとのかさばりと、風の強い日の冷たさ。この2つは、着てみて感じた弱点でした。
ベターセーターが合う人・合わない人
- ふだん着に合わせやすいフリースがほしい人に向いています
- 首元まで閉じて、マフラー代わりにしたい人にも合います
- 脱いで小さく持ち歩きたい日が多いなら、かさばりが気になります
- フード付きがほしい人は、R1のフーディも見ておくと迷いません
R1フーディとの違い
同じパタゴニアのフリースで、比べる候補になるのがR1のフーディ2モデルです。
- R1 テックフェイス フーディ(品番83578)
- R1 サーマル フルジップ フーディ(品番40600)
どちらも名前のとおり、フードが付いています。R1 サーマルは名前にフルジップと入っていて、そこはベターセーターと同じです。ベターセーターはフードの無い立ち襟なので、まずはフードが要るかどうかで分かれます。その代わり、ジッパーを襟の上まで閉めれば首元まで覆えるのが、ベターセーターの持ち味です。
パタゴニアのフリースをほかのモデルまで広げて見たいときは、パタゴニアのメンズフリースの記事で読めます。フード付きをブランドを広げて探すなら、ノースフェイスのメンズパーカーも候補に入ります。
僕の使い分けとしては、フードで頭まで覆いたい日はR1のフーディ。シャツやTシャツの上にさっと羽織って、街でニットのように着たいならベターセーターです。フードが無いぶん、シャツの襟と重ねても首の後ろがもたつきません。
品番とサイズの確かめ方
ベターセーターは似た名前のモデルがいくつかあります。この記事の25528は、フルジップのメンズ・ベター・セーター・ジャケット。1/4ジップは品番25523で、ライトウェイト版も別の品番です。商品名だけで選ばず、品番まで見て注文してください。写真で見分けるなら前の開き方で、25528は裾から襟の上までジッパーが通っています。
色は、ネイビー(NEW NAVY、略号NENA)やブラック(BLK)などが販売ページに出ています。色名は英語の略号で書く店もあるので、写真と合わせて確かめると安心です。
サイズは、販売店がスタッフ採寸の実寸を出しています。
- S:胸囲104cm、着丈68cm、裄丈86cm
- M:胸囲112cm、着丈70cm、裄丈89cm
- L:胸囲122cm、着丈73cm、裄丈91cm
- XL:胸囲130cm、着丈76cm、裄丈94cm
アメリカサイズで大きめに出るぶん、ふだんのSやMの感覚より、この実寸の数字を見て選ぶほうが外しにくいでしょう。着丈はSの68cmからXLの76cmまで開きがあるので、お尻がどこまで隠れてほしいかも合わせて見てください。生産国の表記は、タイの店と、タイおよびスリランカ製の店に分かれます。
ベター・セーター・ジャケットのまとめ
パタゴニアのメンズ・ベター・セーター・ジャケット(25528)は、ニットの見た目とフリースの暖かさを1着で持てるジャケットです。首元まで閉じるジッパーと、ジッパー付きのポケット3つで、ふだんの羽織りとして出番が多くなります。秋は1枚で、冬はゆとりのあるコートの中に。季節をまたいで着られるのも、この一着のよさでした。
フードが要るならR1のフーディ、街で着るならベターセーターという分け方で迷いは減るはずです。注文の前にひとつだけ見てほしいのは、表記のサイズではなく胸囲と裄丈の実寸です。
パタゴニア メンズ・ベター・セーター・ジャケット 25528
参考価格 24,200円前後
ニット調の見た目で、ふだん着にも使えるフリースのジャケットを探している人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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