換気扇のフィルターやガスコンロにこびりついた油、何で落としていますか? 掃除の日に換気扇を外すと、グリスフィルターには茶色く固まった油が層になって残っています。僕がそこで手に取るのが、リンレイのウルトラハードクリーナー 油汚れ用です。強いアルカリ剤を2種類入れたスプレーで、固まった油とコゲを落としたい人にすすめます。
この記事でわかること
- 強アルカリの中身と得意な汚れ
- コンロやグリルでの扱いやすさ
- 使えない素材と注意
- マジックリン、ウタマロとの使い分け
最初の1本は、スプレー付きの本体を選んでください。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ウルトラハードクリーナーの基本情報
ウルトラハードクリーナー 油汚れ用は、リンレイがビルメンテナンスの現場で75年かけて積み上げた業務用のノウハウと技術から生まれた洗浄剤です。品名は「油汚れ用洗浄剤」。液性はアルカリ性で、汚れに直接吹きかけて使うスプレーです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | リンレイ |
| 商品名 | ウルトラハードクリーナー 油汚れ用 本体 |
| 正味量 | 700mL |
| 液性 | アルカリ性 |
| 成分 | 水酸化ナトリウム(2.5%)、水酸化カリウム(0.8%)、界面活性剤(アルキルベタイン)、溶剤(グリコールエーテル) |
| 価格(税込) | 1,549円(リンレイ公式ショップ) |
使用量の目安は、1m2あたり約12回の噴射です。レンジまわりの壁のように広い面にかけるときは、この回数を思い出すと減り方の見当がつきます。
表の700mLが、スプレーの付いた本体です。
固まった油に強いところ
良いところは、強さと使いやすさ、それに使える場所の広さにあります。
強いアルカリ剤を2種類入れた処方
水酸化ナトリウムと水酸化カリウム、どちらも強力なアルカリ剤です。この2つをダブルで入れた「強力アルカリWパワー処方」を、この洗剤は売りにしています。
ねらっているのは、ドロドロ、ギトギトの油だけではありません。カチカチに固まって積み重なった油汚れや、コゲまで落とせるように作られています。
成分表で見ると、水酸化ナトリウムが2.5%、水酸化カリウムが0.8%。この2つの数字が、わざわざ油汚れ専用を選ぶ理由です。
低臭タイプで、除菌もできる
強力なのに、においを抑えた低臭タイプです。そのうえ除菌もできます。
ブランドのページでも、うたい文句は「超強力なのに臭わない!」です。台所で何度も使うものなので、においが控えめなのは助かります。
コンロから換気扇、床まで1本で
使える場所はかなり広めです。ガスコンロ、魚焼きグリル、ステンレスのシンクや調理台、フライヤー、レンジ。換気扇(モーター部分を除く)とグリスフィルター、ダクトも対象です。
ステンレスや磁器タイルのレンジまわりの壁、ビニール製や磁器タイルの床にも使えます。油汚れの洗浄とコゲの除去、どちらもこれ1本で受け持てます。
容量は700mLの大容量です。残りを気にせず、汚れの多い日にもたっぷり使えます。

コンロと換気扇で使ってみて
使い始めてすぐに手が止まったのは、コンロのすぐ横にある窓でした。油が飛んでいても、窓ガラスは使えないものに入っています。ガラスのまわりだけは、別の洗剤に持ち替えるようにしました。
ガスコンロと魚焼きグリルで
よく出番があるのは、ガスコンロと魚焼きグリルです。火を消して元栓を閉めてから、炊事用の手袋と保護メガネをつけます。ノズルの先を回して「出」を真ん中に合わせ、汚れから15cmほど離してスプレーしました。
茶色く固まっていた油がゆるんで、キッチンペーパーで拭うとそのまま移ってきます。落ちきらないところは同じ作業を繰り返し、最後は水でしっかり洗い流しています。
換気扇のグリスフィルターは、外してシンクに置いてから吹きかけるようにしました。フィルターに詰まった油もゆるんでくるので、拭き取ってから水で流すと、ブラシでこする時間がぐっと減りました。ステンレスの調理台に飛んだ油も、同じように吹きかけて拭き取り、水拭きで仕上げています。
においは、鼻をツンと刺す感じが少なめでした。それでも窓を開けて、風を通しながら使っています。
スプレーの扱いで気をつけていること
使っていると、液がスプレー口を伝ってボトルにたれてくることがありました。そのときは布でボトルの底を押さえながら使います。
換気扇まわりのように目より高い所は、直接吹きかけません。布にしみ込ませてから拭くほうが、顔に液が向かないので安心です。
使い終わったら、スプレー口に残った液とたれた液を拭き取ります。ノズルを「止」に戻すところまでが、僕の中ではひと続きの作業です。
アルミとガラスには使えません
強いアルカリ性なので、使えない素材がはっきり決まっています。
- アルミ・銅・銀・真ちゅう・スズ製品、亜鉛メッキ製品
- 窓ガラス、鏡、IHヒーターのガラストップなどのガラス製品
- 木製床、フローリング床、白木、畳、カーペット、しっくい壁など水がしみ込む物
- ニスやペンキの塗装部位、自動車、家具、食器、ホーロー、ワックスが塗ってある床
アルミや銅の鍋を磨きたい人、IHのガラストップを掃除したい人には向きません。ここは買う前に、自分の台所の素材と照らし合わせておきたいところです。
塗装面やフッ素コートも、油や熱で傷んでいるとハガレや変色のおそれがあります。目立たない所で試してから使ってください。
使うときは、保護メガネと炊事用手袋をつけて換気をよくすることが必要です。換気扇のモーター部分やコンセントなどの電気部品にはかけられません。調理用具に使ったら、流水で5秒以上すすぎます。ため水なら、水を替えて2回以上すすいでください。
使ったあとは手をよく洗い、手あれが気になるときはクリームでお手入れを。洗剤成分にアレルギー体質の方は、使用を避けるよう案内されています。
目に入ったときは、すぐに流水で15分以上洗い流し、眼科医の診察を受けます。皮ふに付いたら、すぐに充分な水で洗い流してください。
しまう場所は、子供の手の届かない所に。凍結するおそれがある場所や直射日光の当たる所、火気の近く、40℃以上になる所も避けます。
向く人・向かない人
- 換気扇のフィルターやガスコンロの、固まった油を落としたい人
- 魚焼きグリルのコゲに手を焼いている人
- アルミや銅の調理器具を磨きたい人には不向き
- 手袋とメガネをつける手間が面倒なら、ほかの洗剤のほうが気楽
マジックリン、ウタマロとの違い
3本を並べると、液性が違うのはウタマロだけで、中身は3本ともそれぞれ別です。
花王のマジックリン ハンディスプレーは、品名が住宅用合成洗剤で、液性はアルカリ性です。成分は界面活性剤(1%、アルキルアミンオキシド)、泡調整剤、アルカリ剤。容量は400mLで、使用量の目安は1㎡に約9回噴射(9mL)です。「こびりつき油汚れに!強力分解タイプ。」をうたうスプレーです。
花王 マジックリン ハンディスプレーのレビューも書いています。
使えないものにも違いがあります。マジックリンは家具、フローリング床、水がしみこむもの、銅・しんちゅう・亜鉛鋼板製品。ウルトラハードクリーナーには、アルミやガラス、ホーローまで入っています。
東邦のウタマロクリーナーは、同じ住宅用合成洗剤でも液性は中性です。界面活性剤(5% アルキルベタイン)に水軟化剤と安定化剤を合わせていて、容量は400ml。汚れ落としの力を保ちながら、手肌へのやさしさから中性にこだわった洗剤です。使えないものは、水拭きできない家具・床・壁紙、天然の石材、うるし等の塗り製品、銀製品、自動車、液晶・プラズマディスプレイの表面、革製品などになります。
使い分けるなら、液性と中身の2つで見るとわかりやすいです。手肌へのやさしさを取りたいときは、中性のウタマロクリーナー。同じアルカリ性のうち、界面活性剤とアルカリ剤で「こびりつき油汚れ」をうたうのがマジックリン。水酸化ナトリウムと水酸化カリウムの力で、固まった油とコゲまで相手にしたいときにウルトラハードクリーナーを出す、という分け方ができます。
本体と付替、業務用MAXの違い
同じ名前の商品がいくつかあるので、注文の前に見分けておきましょう。
この記事の商品は、スプレーの付いた本体700mL(JAN 4903339711615)です。リンレイは「本体 700mL」と「付替 700mL」の2種を並べて出していて、付替用は別の商品になります。
業務用の「ウルトラハードクリーナーMAX 油汚れ用」4L・10Lも、名前は似ていますが別の商品です。本体と付替は、どちらも同じ700mL。容量だけでは見分けられないので、初めて買うなら商品名に「本体」とあるかを見てからカートに入れてください。4Lや10Lと書いてあれば、業務用のMAXです。
本体と付替のどちらも、いまの現行品として並んでいます。
ウルトラハードクリーナーを選ぶなら
ウルトラハードクリーナー 油汚れ用は、水酸化ナトリウムと水酸化カリウムを2つとも入れた強アルカリのスプレーです。ガスコンロや魚焼きグリル、換気扇のフィルターにこびりついた油とコゲを落としたい人に向いています。
アルミや銅、ガラス、ホーローには使えないので、そこだけは素材を確かめてください。
使うときは手袋とメガネをつけて、約15cm離してスプレーしたら布やキッチンペーパーで拭き取り、最後に水洗いか水拭きをします。
※本記事はプロモーションを含みます

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