休日の昼、組み立て家具を床に広げて最初に手に取るのがHiKOKIのペンインパクトドライバー WH3DAです。この記事の中心はスローモード。ねじをゆっくり一定の速さで回せるので仮止めがしやすく、家具や棚のねじ締めなら僕はほぼこれ1本で済ませています。
この記事でわかること
- スローモードと形の切り替えでできること
- 家具の組み立てで使ってみた手ごたえ
- パナソニック EZ7410・ボッシュ IXO 7との使い分け
- 2JS・NN・限定色の形名の見分け方
僕が使っているのは、電池2個と充電器付きのWH3DA(2JS)です。
HiKOKI コードレスインパクトドライバ WH3DA(3.6V・ペンインパクト・2JS=蓄電池BCL350T×2個+充電器UC3SDL付)
参考価格 14,190円前後
家具の組み立てや棚の取り付けを小型機で済ませたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
HiKOKI WH3DAの基本情報
WH3DAは3.6Vのコードレスインパクトドライバで、ペンのように細い形をしています。締められるのは、小ねじが3〜8mm、コーススレッドが22〜45mm、普通ボルトがM3〜M8、高力ボルトがM3〜M6です。最大締付トルクは25N・m(気温20℃・満充電時)になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | HiKOKI(ハイコーキ) |
| 形名 | WH3DA(2JS) |
| 電池 | BCL350T(3.6V・5.0Ah)×2個 |
| 付属 | 急速充電器UC3SDL・No.2プラスドライバビット |
| 質量 | 0.58kg(BCL350T装着時) |
| 希望小売価格 | 25,000円(消費税別) |
形名の末尾が2JSなら、電池2個と充電器までそろったセットです。
HiKOKI コードレスインパクトドライバ WH3DA(3.6V・ペンインパクト・2JS=蓄電池BCL350T×2個+充電器UC3SDL付)
参考価格 14,190円前後
家具の組み立てや棚の取り付けを小型機で済ませたい人向け。
WH3DAの持ち味は締める速さの切り替え
小さな体に、細かな機能がいくつも入っています。差し込むだけでビットが付くワンタッチビット装着、ビットの影を減らす2灯式のLEDライト、誤作動を防ぐロックボタン。LEDはスイッチを操作したあとも約10秒点いたままになります。ロックをかけると、手回しのドライバとしても使えます。
WH3DAのスローモードは3段階
スローモードは、ねじをゆっくり一定の速さで締めるためのモードです。回転数は600・1,000・1,300min-1の3段階。カムアウトを防げるので、仮止めの作業にも便利です。
切り替えには、持ち手の指1本で操作できるジョイスティックスイッチを使います。このスイッチを押すと、スローモードの回転数が変わります。インジケータランプが点滅するのは設定しているあいだだけで、ふだんは点滅しません。
通常の回転数は0〜2,700min-1、打撃数は0〜3,000min-1です。ゆっくり回したい場面と、打撃で締め込みたい場面を1台で行き来できます。
ピストル形とストレート形に変わるWH3DA
WH3DAは、作業に合わせてピストル形とストレート形に形を切り替えられます。BCL350Tを付けたときの寸法は、ピストル形が233×158mm、ストレート形が全長306mmです。
ハンドルは細めの径で、手になじみやすい太さに作られています。作業のときの手の負担に配慮した形です。先端は、二面幅6.35mmのビットを差し込む形状です。
WH3DAの電池と1充電の作業量
電池はタブレス電池のBCL350T(3.6V・5.0Ah)で、2JSには2個入っています。1回の充電で締められる量の参考値は、M5の機械ねじで約2,400本、なげしビス(φ3.8×長さ32mm・ラワン材・下穴なし)で約200本。材料や条件で変わる数字なので、目安として見てください。
付属のビットはNo.2のプラスドライバビットで、ホルスタは別売(コードNo.0040-2122・2,100円・税別)です。充電器は急速充電器のUC3SDLで、充電時間は約38分です。周りの気温や電池の状態によっては、これより長くかかることがあります。
電池が少なくなると、赤いランプが点いて知らせてくれます。作業の途中でいきなり電池が切れる前に、充電のタイミングに気づけるのはありがたいところです。

家具の組み立てで使ってみて
僕が使うのは、たいてい休日の昼から夕方にかけてです。組み立て式の棚や収納を床に広げて、説明書を見ながらねじを入れていきます。しばらく使ってきて、工具箱から真っ先に出すのがこの1本になりました。
仮止めはスローモードにまかせる
板を合わせて最初のねじを入れるときは、スローモードにしています。回り方がゆっくりなので、ねじが斜めに入りかけても途中で手を止めやすい。握ったまま指1本で回転数を変えられるので、持ち替えずに次のねじへ移れるのも楽でした。
仮止めがひと通り済んだら、通常の回転に戻して締め込みます。この流れが僕の手に合っていました。ビットは差し込むだけで付くので、ねじの頭に合わせて付け替えるときも手間がかかりません。LEDが2灯あるので、棚の奥や引き出しの中でもねじの先がよく見えました。スイッチを離してもしばらく点いているので、次のねじを探すあいだも手元が暗くなりません。
狭いところはストレート形で
壁ぎわや棚板のすき間など、握り手を横に出す余裕がない場所ではストレート形に変えています。ペンを持つような感覚で、まっすぐ奥まで差し込めました。広いところに戻ったらピストル形にして、手のひらで押しながら締めます。
最後の微調整は、ロックボタンをかけて手回しで合わせることもあります。電動と手回しを持ち替えずに済むのは、思っていた以上に便利でした。
気になったのは、スローモードのまま締め切ろうとしたときです。スローモードは力が弱めなので、長めのコーススレッドだと最後まで締まりきらないことがありました。そういうときは通常の回転に戻せば締まります。ホルスタが付いていないので、脚立の上では置き場所に少し困りました。
EZ7410やIXO 7と比べると
同じ3.6Vの電動ドライバーは、ほかのメーカーにもあります。ここではパナソニックのEZ7410と、ボッシュのIXO 7を並べてみます。
パナソニックのEZ7410は、スティック型の充電ドリルドライバーです。最大締付トルクは高速で1.5N・m、低速で4.4N・m。回転数は高速600・低速200回転/分の2段変速で、クラッチは21段で切り替えられます。質量は480g。1.9Ahの電池が2個付いたセットEZ7410F03Dの希望小売価格は、42,300円(税抜)です。
ボッシュのIXO 7は、2.0Ahのリチウムイオン電池を内蔵したコードレスドライバーで、電池は交換できません。最大締付トルクは5.5N・m、無負荷回転数は235回転/分、ネジ締めの能力は木ネジで5mmφ×45mm。質量は0.33kgで、2023年6月の発売時の標準小売価格は8,500円(税別)でした。
IXO 7の使い心地はボッシュ IXO 7のレビューで書いています。ペン型に限らずインパクトドライバー全体から選びたいときは、インパクトドライバーのおすすめも見てみてください。
使い分けで考えると、締める強さをクラッチで細かく決めておきたい作業はEZ7410が合います。IXO 7は電池を内蔵した0.33kgの1台で、電池を付け替える手間がありません。WH3DAは最大締付トルク25N・mの、打撃のあるインパクトドライバです。コーススレッドやM8までの普通ボルトまで受け持てます。スローモードの仮止めと打撃の締め込みを1台で行き来したい人に、WH3DAははまります。
2JS・NN・2JSGRの違い
WH3DAの形名は3つあって、付いてくるものがそれぞれ別です。この記事の2JSは、電池BCL350Tが2個と急速充電器UC3SDLが付いたセットで、希望小売価格は25,000円(消費税別)。NNは本体のみで、電池と充電器は別売です。こちらの希望小売価格は13,400円(消費税別)です。2JSGRは限定色のチャコールグレーで、別の形名になっています。
もう1つ覚えておきたいのが、HiKOKIの従来製品EBM315との関係です。WH3DAはEBM315では使用できません。電池のBCL350Tも、EBM315とは別の系統になっています。
ネットの売り場では、2JSとNN、2JSGR、それに中古品が似た名前で並ぶことがあります。2JSのJANコードは4966376420803。電池を持っていないなら、形名の末尾が2JSかどうかを確かめてから選ぶと、届いたあとに電池が無くて困ることがありません。
HiKOKI WH3DAのまとめ
WH3DAが合う人・合わない人
- 組み立て家具や棚のねじ締めが多い人
- 仮止めをゆっくり進めたいとき
- 狭いすき間にまっすぐ差し込みたい場面がある
- M8を超える太いボルトを締める作業が中心なら合わない
HiKOKI WH3DAは、3.6Vのペンインパクトに3段階のスローモードと、ピストル形・ストレート形の切り替えを詰めた1台です。電池2個と急速充電器が付く2JSなら、電池と充電器を別に用意する必要はありません。
使い方で1つだけ挙げるなら、仮止めまではスローモード、締め切るときは通常の回転に戻すことです。スローモードは低いトルクで回るので、そのままだと締まりきらない場合があります。
HiKOKI コードレスインパクトドライバ WH3DA(3.6V・ペンインパクト・2JS=蓄電池BCL350T×2個+充電器UC3SDL付)
参考価格 14,190円前後
家具の組み立てや棚の取り付けを小型機で済ませたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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