高い化粧品を使っても寝ていなければ翌朝の顔には出ます。逆に、よく寝た日は何もしなくても調子がいい。経験として分かっている人は多いはずです。
睡眠は費用がかからず、数日で違いが出ます。スキンケアの中で最も効率が良い要素と言ってもいいかもしれません。
この記事でわかること
- 寝ている間に肌で起きていること
- 寝不足が顔に出る形
- 時間より重要なこと
- 寝る前にやめること
寝ている間に入れ替わる
肌は一定の周期で新しい細胞に入れ替わっています。この働きは睡眠中に進みやすいとされます。
成長ホルモンが分泌されるのも主に睡眠中です。組織の修復に関わるホルモンなので、寝る時間が短いほど修復の時間も短くなるという見方ができます。
日中に受けた紫外線や摩擦のダメージを戻す時間が睡眠中ということになります。入れる時間より戻す時間を確保する話です。
寝不足が出る形
| 出る場所 | 見え方 |
| 目の下 | クマ。血行が落ちて青黒く見える |
| まぶた | むくみ。水分の移動 |
| 顔全体 | くすみ。血色が落ちる |
| 皮脂 | 増えることがある |
| 肌荒れ | 治りが遅くなる |
特に目の下は皮膚が薄いので血行の変化がそのまま見えます。寝不足の翌朝にいちばん分かりやすい場所です。
皮脂が増えるのは自律神経のバランスが関わるとされます。寝不足でテカるという実感がある人はここかもしれません。
時間より、まとまり
何時間必要かは人によって違います。7時間で足りる人も8時間要る人もいる。
ただ、細切れに寝るよりまとまって寝るほうが修復の面では有利とされます。合計時間が同じでも質が変わる。
起きたときに眠気が残っていないか。日中に強い眠気が来ないか。この2つが足りているかの目安になります。
寝る時間を固定する
毎日ばらばらの時間に寝ると体内時計が乱れます。休日の寝だめもずれを作ります。
起きる時間を固定するほうが効果的とされます。寝る時間より起きる時間を揃えるという考え方です。
休日も平日と2時間以上ずらさない。これだけで月曜の朝が変わることがあります。
寝る前にやめること
| やめること | 理由 |
| 画面を見る | 光が体内時計に影響するとされる |
| カフェイン | 数時間残る。夕方以降は控える |
| アルコール | 寝つきは良いが途中で目が覚める |
| 熱い風呂 | 交感神経が働いて目が冴える |
| 重い食事 | 消化に力が使われる |
アルコールは誤解されやすい項目です。寝つきは良くなりますが睡眠の後半が浅くなるとされる。
結果として早朝に目が覚めたり寝た気がしなかったりする。翌朝の顔にも出ます。
入浴のタイミング
体温が下がる過程で眠気が出るとされます。寝る1〜2時間前に入るとタイミングが合いやすい。
湯温は38〜40度。熱すぎると交感神経が働いてかえって目が冴えます。
この温度は肌の乾燥を防ぐ温度とも一致します。睡眠にも肌にも同じ調整が効くということです。
寝室の環境
暗くする、静かにする、温度を適切にする。基本的なことですが効きます。
乾燥している部屋で寝ると一晩中肌から水分が飛びます。喉の乾きも同じ原因です。
加湿するか、濡れタオルを1枚干す。費用のかからない対処で朝の状態が変わります。
枕とシーツ
顔が毎晩数時間触れている布です。皮脂も汗も付いたまま何日も使えば菌が増えます。
フェイスラインのニキビと接触面はよく重なります。週2回替えるだけで変わることがあります。
髪を乾かさずに寝ると枕が湿ります。そこも菌が増える条件になるので乾かしてから寝たい。
寝る姿勢
うつ伏せで寝ると顔が枕に押しつけられます。圧迫と摩擦が数時間続くことになる。
横向きなら片側だけ。仰向けがいちばん顔への負担は小さい。
とはいえ寝ている間の姿勢は選べません。枕カバーの素材を滑らかなものにするという対処のほうが現実的でしょう。
短い昼寝
日中に眠気が強いなら15〜20分の昼寝が効くとされます。長く寝ると夜に響きます。
夕方以降の仮眠は避けたほうがいい。夜の睡眠を削ることになります。
肌への直接の効果ははっきりしませんが、日中の眠気が減れば生活全体が整いやすくなります。
物足りないと感じる点
「よく寝ましょう」というのは誰でも知っていることです。記事として物足りないのは承知しています。
ただ、実際にやれている人は少ない。費用ゼロで数日で違いが出るのに、そこを飛ばして製品を探している人が多い。
新しい化粧品を買う前に1週間早く寝てみる。それで足りるなら出費もゼロです。
寝る前のケアを短くする
工程が多いとそれ自体が寝る時間を削ります。10工程を30分かけるより、3工程を5分で終えて早く寝るほうが結果は良いかもしれません。
洗う・入れる・蓋をする。この3つが揃っていれば土台としては十分です。睡眠を削ってまで足すものはありません。
朝の光を浴びる
起きてから光を浴びると体内時計がそこを起点に動くとされます。夜の眠気もその時刻から逆算されます。
カーテンを開ける、通勤で外を歩く。数分でも意味があるとされています。費用はかかりません。
休日に昼まで寝ているとこの起点がずれます。月曜がつらくなる仕組みがここにあります。
戻す時間を確保する
肌は寝ている間に入れ替わっています。日中に受けたダメージを戻す時間が睡眠です。
起きる時間を固定して、寝る前の画面と酒を減らす。費用ゼロで試せます。順番の考え方はメンズ美容の基本ガイドにまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます









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