巻いて細い筒にしまえるメッシュの焚き火台と、ステンレスの板を開いて据えるどっしりした焚き火台では、同じ「焚き火台」でも重さも大きさもまるで別物です。今回の5台には、収納ケースを除いて4.3kgになる1台も入っています。
5台を分けるのは、持ち運ぶ軽さを取るか、鍋をのせる力を取るか。その違いを1台ずつ見ていきます。
この記事でわかること(焚き火台5台)
- 5台の重さと、たたんだときの大きさ
- ダッチオーブンや焼き網を使いやすい焚き火台
- 熱で形が変わるなど、買ってから戸惑いやすい点
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
3台は熱や燃料で傷むことがあります
先に、知らずに買うと戸惑いそうな点から書いておきます。
TOKYO CRAFTSのマクライト2は、ステンレスの薄い板でできた焚き火台です。そのため熱で歪んだり、使ううちにクセが付いたりします。風よけのパネルは、使う前の新品でも製造上わずかに湾曲しています。芝生の上など、地面が燃えやすい場所で使うのは禁物です。
スノーピークの焚火台SRは、使っていくと本体内側のプレート同士がこすれるところにキズが付きます。使っていれば付く、仕様上のキズです。上下のプレートのスリット付近も、熱で膨らむことがあります。
ユニフレームのファイアスタンドⅡは、炎を虹色に変える粉や固形燃料などを使うと、メッシュシートが傷んで穴があく場合があります。分散耐荷重は約5kg。重い鍋をのせる予定があるなら、この数字は覚えておいてください。

5台の重さと強みを表で比べる
| 商品 | 重さ | ここが強み |
|---|---|---|
| TokyoCamp HAKOSUKA | 約985g | 約15秒で組み立て・たたむと約32×22cm |
| ユニフレーム ファイアスタンドⅡ | 約490g | 巻いてたためて収納は約Φ6×57cm |
| コールマン ファイアーディスクソロ | 本体約620g(網込み約900g) | 最短3秒で設営・耐荷重約25kg |
| TOKYO CRAFTS マクライト2 | 約920g(焼き台装着時) | 囲みやすいスクエア形状・火床の耐荷重15kg |
| スノーピーク 焚火台SR | 4.3kg(収納ケースを除く) | ベースプレート組み込みで地面を熱と灰から守る |
重さだけを見ると、約490gから4.3kgまで開きがあります。耐荷重のほうも、5台で同じではありません。耐荷重の表記がある3台では、約5kgから約25kgまで差があります。ファイアスタンドⅡが分散で約5kg、マクライト2が火床で15kg、ファイアーディスクソロが約25kgです。設営の速さが分かるのは2台で、ファイアーディスクソロは最短3秒、HAKOSUKAは約15秒で組み立てられます。
たたんだときの形も、5台でばらばらです。ファイアスタンドⅡは直径約6cmの細い筒、マクライト2は厚さ約2.5cmの板。ファイアーディスクソロは直径約32cm・高さ約10cmの丸い形で、SRは455×265mm・高さ60mmに収まります。HAKOSUKAは約32×22cmです。ザックに入れるのか、車の荷室に積むのかで、しまいやすい形は変わってきます。
表とは別に、やりたいことから引ける形にもしておきます。気になる行の焚き火台から、下の節を読んでみてください。
やりたいこと別の焚き火台
- とにかく軽く持ち運びたい → ユニフレーム ファイアスタンドⅡ(約490g・巻いて約Φ6×57cm)
- 着いたらすぐ火をおこしたい → コールマン ファイアーディスクソロ(最短3秒)か、TokyoCamp HAKOSUKA(約15秒)
- ダッチオーブンを使いたい → ファイアーディスクソロ(耐荷重約25kg・10インチまで)
- 大きな薪を組んで火を囲みたい → TOKYO CRAFTS マクライト2(スクエア形状・火床15kg)
- 地面に熱や灰を残したくない → スノーピーク 焚火台SR(ベースプレート組み込み)
ファイアーディスクソロが2つの行に出てくるのは、最短3秒の設営と約25kgの耐荷重を1台で両方持っているからです。
焚き火台のおすすめ5台
TokyoCamp HAKOSUKAは約15秒で組める折りたたみ式
名前の由来は、そのまま車にあります。HAKOSUKAの着想のもとは、Nissan Skyline 2000GT-R、通称「ハコスカ」の機能美と直線美です。レースで勝つために磨かれた構造と、無駄を削ぎ落とした設計の考え方を、焚き火の道具に受け継いだと紹介されています。
組み立ては約15秒。たたむと約32×22cmに収まり、組み立てると約40.2×21.2×26.8cmになります。素材はステンレスで、重さは約985gです。本体と一緒にケースも付いてくるので、収納袋を別に買い足す必要はありません。付属品は本体とケースだけの、すっきりした組み合わせです。
車の名前を背負った角ばった形と、約15秒の組み立て、この2つがHAKOSUKAの持ち味です。設営に時間をかけず、着いてすぐ火の準備に移りたい人にも合います。価格は5,980円です。
直線を生かした形は写真で見ると伝わりやすいので、サイズ表記と一緒に確かめてみてください。
ユニフレーム ファイアスタンドⅡは約490gで巻いてしまえる
約490gという軽さが、この焚き火台の売りです。メッシュシートには特殊耐熱鋼が使われていて、使わないときはくるくる巻いてたためます。しまうと、直径約6cm・長さ約57cmの細い筒です。ツーリングやバックパッキングにも持って行ける軽さとして作られています。
広げると約40×40cmで、高さは約30cm。メッシュの網目は0.96mmと細かく、火が落ちることはほとんどないとされています。スタンドはステンレス鋼で、収納ケースも付いてきます。
2023年までは限定販売でしたが、2024年から通常のラインナップに加わりました。価格は6,600円です。分散耐荷重は約5kgと表記されています。
荷物を少しでも軽くしたい人が、まず候補に入れたい1台です。
コールマン ファイアーディスクソロにはダッチオーブンがのる
開いて置くだけで、最短3秒で設営できます。撤収も簡単です。コールマンの「ファイアーディスク」を、ソロキャンパー向けの直径約30cmにしたモデルです。
料理まで考えるなら、まず耐荷重を見てください。耐荷重は約25kgで、10インチまでのダッチオーブンをのせて使えます。焼き網も最初から付いてくるので、網を別に買い足さずに焼き物ができます。
大きめの薪もそのままのせられ、重心が低めで安定しやすいつくりです。本体はさびにくいステンレス製。重さは本体だけなら約620g、網を入れても約900gにとどまります。たたむと直径約32cm・高さ約10cmになり、収納ケースに入れて運べます。
価格は5,390円。ひとりで焚き火も料理も1台で済ませたいなら、ソロキャンパーに合わせたこの直径約30cmが、ちょうどいい大きさです。
TOKYO CRAFTS マクライト2は大きな薪をくめるスクエア形
四角い形で、まわりを囲みやすいのがマクライト2です。バックパックで持ち運べる軽さとコンパクトさを保ちながら、大きな薪もくめるサイズに設計されています。ひとりでじっくり火と向き合う時間にも、仲間や家族と囲む時間にも使える1台として紹介されています。
組み立てた大きさは幅36×奥行40×高さ32cm(ゴトクを除く)。たたむと幅21×奥行40cm、厚さ約2.5cmの薄い板になります。重さは本体が約500g、焼き台が420g、ゴトクが約140g、ケースが約60gで、焼き台を付けた状態だと約920gです。バックパックで持ち運べるという説明どおり、焼き台込みでも1kgを切ります。
火床の耐荷重は15kgで、ゴトクも付いています。素材は本体とゴトクがステンレス(SUS304)、収納ケースはポリエステルです。生産国は中国です。
熱で歪みが出る点は、先に書いたとおり。価格は10,890円です。大きな薪を組んで、何人かで火を囲みたい人に合うスクエア型になります。
スノーピーク 焚火台SRは地面を熱と灰から守る
焚火台SRは、コンパクトに折りたためる小型の焚火台です。本体の一部にベースプレートが組み込まれていて、焚き火の熱や灰で地面が傷むのを防ぎます。熱と灰の対策が、最初から本体の一部になっているわけです。
ブリッジ部には「焼アミステンレスハーフ Pro.」や「グリルプレートハーフ 深型」をのせられます。網やプレートを渡す場所が、はじめから本体に用意されているということです。本体・脚・ベースプレートの3つは、ステンレス製です。
サイズは480×265mmで、高さは385mm。たたむと高さ60mmの板状になり、455×265mmに収まります。収納ケースはポリエステル製。たたんだ本体は、このケースに入れて運べます。
重さは4.3kg(収納ケースを除く)で、価格は19,800円。地面を守るベースプレートと、網やプレートをのせられるブリッジ。SRの特長は、この2つに集まっています。

迷ったらコールマン ファイアーディスクソロ
どれにするか決めきれないなら、僕はコールマンのファイアーディスクソロをすすめます。最短3秒で設営でき、焼き網が付いていて、10インチまでのダッチオーブンものせられるからです。
軽さだけで比べれば、約490gのファイアスタンドⅡのほうが軽くなります。それでも本体は約620gで、直径約30cmのソロ向けサイズ。焚き火だけの日にも、料理をする日にも出番があります。価格は5,390円です。
焚き火台のほかにも道具をそろえるなら、キャンプ道具のそろえ方も参考になります。
最初の1台に迷っているなら、ファイアーディスクソロから始めてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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