寝る前に寝室の象印EE-DG50へ水を入れてスイッチを押すのが、使い始めてからの僕の夜の流れです。加湿能力や寸法は、少し下の基本情報の表で確かめられます。フィルター掃除をやめたくて、寝ている間も加湿を続けたい人に、僕はこの1台をすすめます。フィルターがなく、強モードでも連続約8時間もつからです。
この記事でわかること
- フィルターなしの手入れの楽さ
- 寝室で一晩使うときの使い勝手
- 湯沸かし中の音という弱点
- EE-TC60・EE-RV50との違い
僕が寝室に置いているのは、このホワイトのEE-DG50-WA。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
EE-DG50の基本情報
EE-DG50は、象印のスチーム式加湿器です。水を沸とうさせて、その蒸気で部屋を加湿します。発売は2026年9月です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | 象印 |
| 商品名・型番 | スチーム式加湿器 EE-DG50(ホワイト EE-DG50-WA) |
| 容量・サイズ・質量 | 4.0L/幅約24×奥行約27.5×高さ約36.5cm/約2.9kg |
| 加湿能力 | 480mL/h(定格) |
| 適用床面積の目安 | 木造和室〜8畳(13㎡)/プレハブ洋室〜13畳(22㎡) |
| 価格(税込) | 27,280円(象印の公式オンラインストア) |
消費電力は、湯沸かしの立ち上げ時が985W、加湿しているときが410Wです。運転は強・中・弱の3段階から選べます。
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EE-DG50はどんな加湿器か
いいところは、手入れの手軽さと、寝室で一晩使える長さです。そこに、夜に気になる音と、倒れたときへの備えが加わります。
EE-DG50はフィルターなしで手入れが楽
水をいったん100℃まで沸とうさせ、独自の冷却構造で約65℃まで冷ました蒸気を出す仕組みです。象印はこれを「清潔な蒸気」と呼んでいます。
フィルターがないので、フィルターを洗ったり替えたりする手間がそもそもありません。容器はフッ素加工の広口で、ふだんはサッと拭くだけで済みます。口が広いぶん、給水も湯捨てもしやすい作りです。
しっかり手入れしたいときは「クエン酸洗浄モード」を使います。溶かしたクエン酸を入れて、このモードで運転するだけです。手入れの手間を減らしたい人にとって、ここがこの機種を選ぶ理由になります。
EE-DG50は一晩つけっぱなしにしやすい
満水で強モードなら、連続で約8時間加湿できます(室温20℃のとき)。中なら約16時間、弱なら約32時間です。本体には運転時間の目安に合わせて給水できる「水位線」があるので、寝る時間に合わせて水の量を決められます。
自動加湿は「しっかり」「標準」「ひかえめ」の3段階。湿度センサーと室温センサーの2つで、湿度を自動でコントロールする仕組みです。象印は、空気が乾燥する冬は「しっかり」、秋口などおだやかに加湿したいときは「ひかえめ」をすすめています。
部屋の状態は、湿度モニターのランプでわかります。表示は「低湿」「適湿」「高湿」の3つ。タイマーは入が4・6・8時間、切が1・2・4時間で、別々にも同時にも設定できます。
EE-DG50の静音設計と安心設計
加湿しているときの運転音は約30dBです。象印の目安では、30dBはささやき音くらいにあたります。湯を沸かしている間は約39dBに上がりますが、「湯沸かし音セーブモード」を使えば、水の温度をゆっくり上げて湯沸かしの音を小さくできます。
安全面は「トリプル安心設計」と呼ばれる3つの工夫です。1つ目はチャイルドロックで、キーを3秒以上長押しすると全部の操作を受け付けなくなります。ロック中でも「入/切」キーを押せば運転は止まります。2つ目はふた開閉ロック。レバーでふたを常にロックしていて、倒れても簡単には開きません。3つ目が転倒湯もれ防止構造で、本体を倒しても湯もれを最小限に抑えます。
このほか、空だき防止(ランプとブザーで給水を知らせる)、転倒時自動オフ、マグネットプラグもついています。ランプの明るさも、明と暗の2段階で切りかえ可能です。

寝室でEE-DG50を使ってみて
使い始めたきっかけは、寝室で一晩つけておけて、フィルターを洗わなくていい加湿器が欲しかったことです。前に使っていた加湿器は、フィルターの手入れをつい後回しにしていました。それなら最初からフィルターのない機種にしようと思って、EE-DG50を選んでいます。
寝る前の準備は水を入れるだけ
寝る前にふたを開けて、水位線を見ながら水を入れます。口が広いので、計量カップから注いでもこぼしにくいです。
運転は「標準」にしておくことが多く、湿度モニターのランプが「適湿」になっているのを見てから電気を消しています。ランプの明るさは「暗」にしました。部屋を暗くして寝たい僕には、この切りかえがあって助かっています。
湯沸かしの音が気になる夜は、湯沸かし音セーブモードに切りかえます。沸くまでの時間は延びますが、寝る少し前にスイッチを入れておけば困りませんでした。
手入れはふだん拭くだけ
朝は残ったお湯を捨てて、容器の中をサッと拭いて終わりです。フィルターがないので、洗う部品を探す必要がありません。汚れが気になってきたら、クエン酸洗浄モードを回しています。
手入れが面倒にならないので、寝室に出したまま、片づけずに使い続けられています。ふたがレバーでロックされているのも、寝室の床に置いている僕には安心できるところでした。
湯沸かし中は約39dBの音が出ます
この機種の弱点は、湯を沸かしている間の音です。加湿中の約30dBに対して、湯沸かし時は約39dBになります。象印の目安では、40dBが図書館の中くらいの音です。
湯沸かし音セーブモードを使うと、通常の約39dBが約31dBになり、約8dB下がったという象印の試験結果があります(1か月使ったあとのサンプルを使った自社基準の試験)。ただし、満水時は湯沸かしの時間が約10分延びます。加湿中の音や、加湿中に再び沸とうするときの音は変わりません。
僕が向かないと感じたのは、帰ってすぐ部屋を加湿したい場面です。スイッチを入れるとまず湯沸かしから始まるので、帰宅してから押すより、入タイマーで先に動かしておくほうが合っていました。
もう1つは蒸気の吹出口です。蒸気は約65℃まで冷ましてありますが、吹出口に触ったり、手や顔を近づけたりしないよう注意書きがあります。僕は枕元のすぐ横には置かず、少し離れた床に置くようにしました。
倒れたまま放っておくと、蒸気口から微量のお湯が流れ出るとも書かれています。転倒湯もれ防止構造がついていても、倒れたら早めに起こしてください。
EE-TC60やEE-RV50との違い
比べる相手は、同じ象印のスチーム式加湿器のEE-TC60とEE-RV50です。どちらも2026年9月に発売されました。
EE-TC60は、容量がEE-DG50と同じ4.0Lで、定格加湿能力は600mL/hです。適用床面積の目安は木造和室〜10畳、プレハブ洋室〜17畳で、EE-DG50の8畳/13畳より広い部屋を想定しています。連続加湿時間は強で約6時間、中で約10時間、弱(静音)で約20時間。加湿時の消費電力は450W、本体は約2.8kgです。
EE-RV50の容量は3.0Lで、EE-DG50より1L少なくなります。定格加湿能力は480mL/h、適用床面積の目安は木造和室〜8畳/プレハブ洋室〜13畳で、どちらもEE-DG50と同じです。連続加湿時間は強で約6時間、弱で約24時間。加湿時の消費電力は410W、本体は約2.4kgになっています。
リビングのような広めの部屋で使うなら、EE-TC60が候補に入ります。同じ広さの部屋で本体の軽さを取るなら、EE-RV50です。寝室で強モードのまま一晩加湿したいときは、強で約8時間もつEE-DG50のほうが向いています。
スチーム式のほかの機種もまとめて見たい人は、スチーム式加湿器のおすすめもあわせて読んでみてください。
EE-DG35やグレーとの見分け方
同じEE-DGの型番で、3.0LのEE-DG35も出ています。この記事で取り上げているのは4.0LのEE-DG50です。注文するときは、型番の数字が50になっているかを見てください。
色はホワイトとグレーがあり、ホワイトがEE-DG50-WA、グレーがEE-DG50-HAです。型番の末尾の2文字が色を表しています。象印の公式オンラインストアには、限定カラーのソフトブラックも出ています。
適用床面積の「木造和室〜8畳/プレハブ洋室〜13畳」は、日本電機工業会の規格(JEM1426)にもとづく目安です。壁や床の材質、部屋の作り、使う暖房器具によって変わると注記されています。
もう1つ、EE-DG50は象印が季節限定品として出している商品です。品切れになることもあると書かれているので、冬に向けて使いたい人は、寒くなる前に一度のぞいておくといいと思います。
寝室用にEE-DG50をすすめる理由
EE-DG50は、フィルターのない手入れの楽さと、強モードで連続約8時間の加湿を両方そなえたスチーム式加湿器です。寝る前に水を入れて、朝にお湯を捨てて拭くだけで回せます。弱点は湯沸かし中の約39dBの音ですが、湯沸かし音セーブモードと入タイマーを使えば付き合いやすくなります。
EE-DG50が合う人・合わない人
- 寝室で一晩加湿を続けたい人
- フィルターの手入れを減らしたい人
- 湯沸かし中の音まで小さくしたい人は、セーブモード込みで考えたい
- 木造和室で8畳を超える部屋がメインの人は、EE-TC60も見ておきたい
部屋の広さに合うかは、上の基本情報の表にある適用床面積と加湿能力で、もう一度確かめてみてください。
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