初めて相談に行くとき、何をされるのか分からないと足が重くなります。実際のところ、初回でやることは決まっていて、身構えるほどのものではありません。何を見られて、何を聞かれるのかを先に知っておくと、持っていく物も準備できます。
問診から始まる
最初に聞かれるのは、いつから気になり始めたかです。半年なのか5年なのかで、進む速さの見立てが変わります。
聞かれることが多い項目
- 気になり始めた時期と、どこから
- 家族に同じ傾向があるか
- 今飲んでいる薬・持病
- これまでに試したこと
- 生活の変化があった時期
家族の話が出るのは、遺伝的な傾向を見るためです。母方の祖父まで含めて思い出しておくと答えやすい。
今飲んでいる薬は、飲み合わせの確認に使われます。手帳があれば持っていくか、写真で撮っておいてください。
頭皮を拡大して見る
拡大鏡やカメラで頭皮を見ます。肉眼では分からないものが写ります。
| 見ているもの | 何が分かるか |
|---|---|
| 1つの毛穴から出る本数 | 減っていれば進行のサイン |
| 毛の太さのばらつき | 細い毛の割合で状態が分かる |
| 頭皮の赤みや皮脂 | 別の炎症が起きていないか |
| 毛穴の詰まり | 洗い方の問題があるか |
同じ毛穴から2〜3本出ているのが本来の状態です。ここが1本ばかりになっていると、進行していると判断されます。
この画像は記録として残ります。次回と比べる材料になるので、撮ってもらえるかは確認しておくといい。
血液検査をする場合
全員に必ず行うわけではありません。内服薬を使う前提のとき、肝機能の確認として行われることがあります。
薄毛の原因が別にある可能性を見る目的でも使われます。甲状腺の働きや貧血、栄養状態などです。
急に大量に抜けた、円形に抜けた、頭以外の毛も減った、といった場合はこちらの確認が優先されることがあります。
採血が苦手な人は、必須かどうかを先に聞いておいてください。薬の種類によっては省略できることもあります。
遺伝子検査という選択肢
頬の内側をこすって調べる検査があります。薬が効きやすい体質かどうかの傾向を見るものです。
受けるかどうかは分かれます。結果が出ても、実際に使ってみないと分からない部分が残るからです。
「効きにくい」と出ても治療を諦める材料にはなりません。逆に「効きやすい」と出ても保証にはならない。
費用と得られる情報を見て、自分にとって判断が変わる検査かを考えてから決めてください。必須ではありません。
持っていくと早く進むもの
準備しておくと話が早いもの
- 3か月前・半年前の自分の写真
- 今飲んでいる薬の一覧
- これまで使った市販品の名前
- 気になっている場所を撮った写真
- 続けられる月額の上限
過去の写真は、進む速さを見るのに使えます。旅行や飲み会の写真でかまいません。
続けられる金額を先に決めておくと、提案が現実的な範囲に収まります。ここを曖昧にすると、後で続かなくなる。
オンラインの診察でも見るところは変わりません。写真の質が判断材料になるので、明るい場所で乾いた状態のものを用意しておいてください。
契約の前に確認しておく条件
初診で決めるかどうかは別として、先に確認しておくと後で困らない項目があります。
| 確認すること | なぜ効くか |
|---|---|
| 1か月あたりの総額 | 薬代以外が乗ることがある |
| やめるときの手続き | 定期の縛りがあるか |
| 薬を変えるときの費用 | 合わなかったときに動けるか |
| 診察の間隔 | 通う頻度が続けられるか |
| 休止できるか | 事情があるときに止められるか |
月額だけを見て決めると、初回の検査費や送料が別に乗って想定と変わることがあります。
やめるときの手続きは、始める前に聞いておくのが確実です。続けられなくなったときに、そこで詰まります。
合わなかったときに薬を変えられるかも、実際に起きてから聞くと選択肢が限られる。先に聞いておけば、判断の材料になります。
オンラインの初診はどこまで同じか
画面越しでも、見ているものはほぼ変わりません。違うのは、触れるかどうかです。
| 工程 | 対面 | オンライン |
|---|---|---|
| 問診 | その場で会話 | 事前入力+会話 |
| 頭皮の確認 | 拡大鏡で見る | 写真を送る |
| 血液検査 | その場で採血 | 必要なら別途 |
| 薬の受け取り | その場か処方箋 | 配送 |
写真の質がそのまま判断材料の質になります。暗い場所や濡れた髪だと、正しく見てもらえません。
採血が必要な場合は、近くの医療機関で受けて結果を送る形になることがあります。完全に完結するかは事前に確認しておいてください。
通う時間が要らない分、続けやすさでは有利です。初回だけ対面で、その後はオンラインという組み方もできます。
前日までに準備しておくと違うこと
当日の情報量は、前日の準備でかなり変わります。
前日にやっておくこと
- 髪を乾かした状態で3方向を撮る
- 過去の写真をさかのぼって探しておく
- 飲んでいる薬とサプリを書き出す
- 聞きたいことを3つに絞る
聞きたいことは絞ったほうがいい。全部聞こうとすると、大事なものが流れます。
写真は当日の朝ではなく前日に撮っておく。撮り直す余裕があるからです。
この準備をしておくと、同じ時間でも持ち帰れるものが増えます。
検査を増やせば分かるわけではない
検査の項目が多いほど良い、という話ではありません。薄毛の判断は、見た目と経過で決まる部分が大きい。
遺伝子検査もマイクロスコープも、あくまで補助の材料です。これがないと診断できないというものではありません。
むしろ気をつけたいのは、検査を受けた流れでそのまま契約する形になることです。一度持ち帰って考える時間を取ってかまいません。
初回で全部決める必要はない、という姿勢で行くと落ち着いて判断できます。その日に決めないと損をする、という説明があった場合は、いったん距離を置いたほうがいい。
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まとめ
初診は問診と頭皮の拡大観察が中心です。身構えるほどの内容ではありません。
血液検査は薬を使う前提のときや、別の原因を疑うときに行われます。
遺伝子検査は必須ではなく、結果で判断が変わるかを考えてから決めます。
過去の写真と、続けられる金額の上限を持っていくと話が早い。
※本記事はプロモーションを含みます









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