Soundcore P42iのケースを初めて手に取ったとき、イヤホンのケースにしてはずいぶん小さいなと感じました。この記事は、ノイズキャンセリングを軸に書いています。電車やカフェで周りの音を静かにしたい人には、迷わずすすめられる1台です。
この記事でわかることは、ざっとこの3つです。
- ノイズキャンセリングの効き方と、音の印象
- iPhoneで使うときに気をつけたいこと
- 前モデルのP40i、Liberty 5との違い
ノイズキャンセリング付きのイヤホンを1つ選ぶなら、僕はまずこれを推します。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
Soundcore P42iの基本情報
まずはスペックをざっと見ておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Anker Soundcore P42i |
| 型番 | D1205N11(ブラック) |
| 価格(税込) | 9,990円 |
| 発売 | 2026年7月 |
| 重さ | 片耳 約4.4g(充電ケース込み 約51g) |
| 再生時間 | 最大8.5時間(ケース込み 最大40時間・ノイズキャンセリングON) |
色で値段が変わらないので、見た目で好きな色を選んで大丈夫です。いまの値段は下のボタンから見られます。
P42iのいいところ
周りの音に合わせて、ノイキャンの効き方が変わる
P42iに入っているのは、ウルトラノイズキャンセリング3.5というノイズキャンセリングです。周りの環境と耳への着け方を1分間に180回検知して、リアルタイムで効き方を合わせてくれます。
前モデルのP40iと比べて、ノイズキャンセリングの性能が上がったのもポイントです。まわりの環境に左右されずに、静かさを保てるように作られています。
外の音を聞きたいときのために、外音取り込みのモードも付いています。
11mmドライバーとLDACで、音にもこだわれる
ドライバーは11mmのダイナミックドライバーです。重低音に迫力がありながら、全体のバランスもとれたクリアな音を出してくれます。
対応コーデックはSBC・AAC・LDACの3つです。ハイレゾ再生と3Dオーディオにも対応しています。
もうひとつの特徴がHearIDです。聞こえ方の診断をすると、自分好みのイコライザーを作ってくれます。Soundcoreアプリでは、高音や低音の調整のほか、タッチ操作の割り当てや反応の感度まで変えられます。
片耳約4.4gの軽さと、充電のラクさ
イヤホンは片耳約4.4g、ケースを含めても約51gです。P40iと比べると、イヤホン本体は約14%、充電ケースは約17%小さくなりました。小さめのカバンやポケットにも入れやすいサイズです。
電池は、ノイズキャンセリングをオンにした状態でイヤホンだけなら最大8.5時間、ケース込みで最大40時間。通常モードなら、イヤホンだけで最大12時間、ケース込みで最大56時間まで伸びます。10分の充電で最大3.5時間聞ける、短時間充電にも対応しています。
置くだけで充電できる、ワイヤレス充電にも対応。ほかにも、2台の端末に同時につなげるマルチポイント接続(LDACと一緒に使えます)、6つのマイクとAIで周りの雑音を抑える通話機能、IP55の防塵・防水、装着検出、イヤホンを探す機能まで入っています。Bluetoothは6.1です。

しばらく使ってみた感想
僕がP42iを耳に入れるのは、朝の通勤電車と、家で仕事をしている昼間です。どちらも周りの音が気になる場面なので、ノイズキャンセリングはほぼオンのまま使っています。
電車の中でのノイキャンと音
電車でノイズキャンセリングをオンにすると、ゴーッという走行音がすっと遠くなります。音楽を止めていても、耳をふさいだだけとは違う静かさがあって、最初はちょっと笑ってしまいました。降りる駅が近づいたら外音取り込みに切り替えて、アナウンスを聞くようにしています。
音は低音がしっかり出るタイプです。ベースやドラムが目立つ曲は聞いていて気持ちいいのに、ボーカルがこもる感じはありません。HearIDの診断もやってみました。できあがったイコライザーにしてからは、高い音が少し聞き取りやすくなった気がします。
家ではエアコンや冷蔵庫の低い音が小さくなって、作業に入りやすくなりました。音楽を流さず、ノイキャンだけで使う日もあります。
着け心地と、家での使い方
着け心地は軽いです。カナル型なので耳の穴にしっかり収まって、首を振ってもずれる気配がありません。最初に付いていたイヤーチップは少し大きく感じたので、付属のほかのサイズに替えたら、ぴったり合うものが見つかりました。出かけるときは、ケースごとシャツの胸ポケットに入れています。
在宅の日は、スマホで音楽を聞きながらPCにもつないでおきます。Web会議が始まったら、そのまま会議の音に切り替わるので、つなぎ直す手間がありません。使い終わったら、ケースを机のワイヤレス充電器に置くだけ。ケーブルを挿さなくていいのは、地味ですがかなりラクです。
ひとつ気になったのはタッチ操作でした。髪を耳にかけたときに指が触れて、曲が止まったことがあります。アプリで操作の割り当てを変えてからは、ほとんど気にならなくなりました。
iPhoneではLDACが使えません
P42iのLDACは、iPhoneやiPadでは使えません。LDACで聞くには、Android 8.0以降でLDACに対応した端末が必要です。使うときは、Soundcoreアプリで機能をオンにします。
とはいえ、LDACの話を外しても、ウルトラノイズキャンセリング3.5や片耳約4.4gの軽さはこのイヤホンの持ち味です。iPhoneで使う人は、LDAC以外のところに価値を感じるかで決めると迷いません。
もうひとつ、LDACを使うと電池の持ちが変わる点も見ておきましょう。ノイズキャンセリングをオンにしたままLDACで聞くと、イヤホンだけの再生は最大6時間です。同じノイズキャンセリングオンでも、LDACを使わなければ最大8.5時間なので、長い移動で使うなら覚えておいてください。
それから、SoundcoreアプリはDAP(デジタルオーディオプレイヤー)には対応していません。DAPをメインに音楽を聞いている人は、DAPからはアプリで音の調整ができない点に気をつけてください。
P40iやLiberty 5とはどう違う?
比べる相手になりやすいのは、前モデルのP40iと、Liberty 5の2つです。
| モデル | ノイズキャンセリング | 対応コーデック |
|---|---|---|
| Soundcore P42i | ウルトラノイズキャンセリング 3.5 | SBC / AAC / LDAC |
| Soundcore P40i | ウルトラノイズキャンセリング 2.0 | SBC / AAC |
| Soundcore Liberty 5 | ウルトラノイズキャンセリング 3.5 | SBC / AAC / LDAC |
P40iは7,990円で、2024年4月に出たモデルです。Bluetoothは5.3で、再生時間はノイズキャンセリングオンでイヤホンだけ最大10時間、ケース込みで最大50時間。通常モードなら最大12時間・ケース込み最大60時間です。電池の持ちを重く見るならP40i、LDACと新しいノイズキャンセリングがほしいならP42i、という分け方になります。
Liberty 5は14,990円です。ノイズキャンセリングはP42iと同じウルトラノイズキャンセリング3.5で、LDACにも対応しています。再生時間はノイズキャンセリングオンでイヤホンだけ最大8時間、ケース込みで最大32時間。操作は感圧センサーで、ワイヤレス充電にも対応しています。感圧センサーの操作がいいならLiberty 5、タッチ操作で十分ならP42i、と考えると選びやすいです。
ほかのメーカーまで広げて見比べたいなら、ワイヤレスイヤホンのおすすめやノイズキャンセリングイヤホンのおすすめも参考になります。
色ごとの型番と、箱の中身
P42iの色は、ブラック(D1205N11)、オフホワイト(D1205N21)、ネイビー(D1205N31)、パープル(D1205NQ1)の4つです。4色とも価格は同じです。
箱には、イヤホン本体と充電ケース、5サイズのイヤーチップ、USB-C & USB-Aケーブル、安全マニュアル、クイックスタートガイドが入っています。充電時間はイヤホンが約1時間、充電ケースが約3時間(USB-Cケーブルを使ったとき)です。
保証は18か月で、Ankerで会員登録をすると6か月延びます。届いたら、使い始める前にファームウェアを最新にしておくのがおすすめです。
結局、Soundcore P42iは買いか
P42iが合う人・合わない人
- 合う人:電車やカフェで周りの音を静かにしたい
- 合う人:AndroidでLDACの音を楽しみたい
- 合う人:スマホとPCを行き来しながら使う
- 合わない人:iPhoneでLDACを使いたい
ノイズキャンセリングの効きと軽さ、それにLDACまで入って9,990円です。周りの音を静かにしたい人が最初の1台に選んでも、後悔しにくいイヤホンだと思います。iPhoneの人は、LDACが使えない点だけ頭に入れておいてください。
再生時間と重さは、記事の最初にある基本情報の表に載せています。色を決めたら、もう一度あの表で数字を見てから選んでください。
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