夏の柑橘の香水って、つけた直後だけ気持ちよくて、会社に着くころには消えていますよね。僕もそこで何本か手放しました。結論から言うと、ビーディーケー パルファム シトラス リヴィエラ は、その「消える」をシャツの側で引き受けてくれた一本でした。僕の腕での持ち時間と残り香、弱点まで書いていきます。
この記事でわかること
- 柑橘とネロリが僕の腕でどう立つか
- 肌で消えたあと、服に残る残り香の話
- 買う前に引っかかった点と、いまの答え
- 似合う季節と服、外したい場面
BDK Parfums シトラス リヴィエラ オードパルファム 100mL
参考価格 43,066円前後
柑橘とネロリ、オレンジフラワーの爽やかでリゾート感のある香りを求める人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
結論:シトラス リヴィエラ は「洗いたてのシャツに残る柑橘」
買ってから1年半、夏になると棚から取る回数がとびぬけて多いのがこの瓶です。
つけた直後は、レモンとマンダリンの果汁というより、皮を親指で折ったときに飛ぶ細かい飛沫のほうに近いところから始まります。すぐ後ろにネロリの白さがついてくるので、甘い柑橘にはなりません。フィグの青さが下に一枚敷いてあって、ジュースっぽさをうまく止めてくれています。
公式の説明では、南フランスのカップ・ダンティーブの風景に捧げた香りだと書かれています。モチーフになっているのは実在する岬の景色です。名前のとおり柑橘を前に出した設計で、マンダリンとレモンがその中心にいます。僕の言葉に直すなら、洗いたてのシャツにアイロンを当てたときの湯気に、柑橘を一滴落とした匂いです。
そして、この瓶の持ち味は肌の上にありませんでした。夕方、自分の腕からは分からなくなったあとも、シャツの襟と背中にはまだ柑橘が残っています。脱いだ服を椅子にかけた瞬間に、部屋に一度もどってくる。この残り方に気づいてから、手が伸びる回数が一気に増えました。
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆
Ryo
肌の上ではさっと消えるのに、脱いだシャツからいい顔をして戻ってくる香りです。
ビーディーケー パルファム シトラス リヴィエラ の基本情報
まず容量と値段から。僕が買ったのは100mLで、税込43,066円です。
100mLは、夏に寄せて使うペースだと本当に減りません。朝に2吹きで1年半たっても、まだ肩までしか届いていません。1本で何年かを通すことになる容量です。
濃度の表記はオードパルファムです。柑橘の香りなのにオードパルファムというのが、この瓶のいちばん面白いところでした。後ろのほうに残るムスクとウッディな素材が効いていて、柑橘だけの香水にありがちな「開始5分がピーク」になりません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ビーディーケー パルファム(BDK Parfums) |
| 商品名 | シトラス リヴィエラ オードパルファム(Citrus Riviera) |
| 濃度 | オードパルファム |
| 容量 | 100mL |
| 香調 | トップ:モロッコ産ネロリ、イタリア産マンダリン、イタリア産レモン、フィグ アコード/ミドル:モロッコ産オレンジフラワー、ジャスミン、ストロベリー Neo Jungle Essence、ユーカリ、イモーテル/ベース:ホワイトムスク、インドネシア産パチュリ、ハイチ産ベチバー、トンカビーンズ |
| 系統 | Hespéridé(エスペリデ) |
| 原産国 | EU |
| 価格 | 税込43,066円 |

いま手に入る値段と在庫は、開くタイミングで動きます。ブランド名で棚をまとめて開いて、並んでいるものを見比べてから決めてみてください。
BDK Parfums シトラス リヴィエラ オードパルファム 100mL
参考価格 43,066円前後
柑橘とネロリ、オレンジフラワーの爽やかでリゾート感のある香りを求める人向け。
香りの変化
この香水は、トップ・ミドル・ベースの3つに分けて素材が示されています。順番に追っていくと、なぜ柑橘なのに長く付き合えるのかが見えてきます。
トップ
ネロリ、マンダリン、レモン、そしてフィグのアコード。この4つが、同じタイミングで出ます。
僕の腕でいちばん大きく出るのはレモンでした。ただ、レモンだけが突出する時間はありません。マンダリンの丸い甘さと、ネロリの白くて少し苦いところが同時に来るので、全体としては「よく冷えた柑橘」の一塊として届きます。フィグは果実というより青い茎のほうで、甘さが伸びすぎるのを後ろから押さえている感じでした。
派手なのはつけた直後です。玄関を出るまでの数分間は、自分でもはっきり分かる濃さがあります。
ミドル
オレンジフラワー、ジャスミン、ストロベリー、ユーカリ、イモーテル。中心に置かれているのはこの5つです。
ここで白い花の側に少しだけ寄ります。オレンジフラワーとジャスミンが出てきても、甘ったるくならないのはユーカリのおかげでした。すっとした風通しのよさが最後まで通っていて、真夏に使っても息苦しくなりません。ストロベリーは果物の甘さとしては出てきません。柑橘の酸味にわずかな丸みを足す位置にいます。イモーテルは、日に当たった枯れ草のような乾いた匂いを一本だけ通してくれました。
この時間帯が長く続きます。会議に入っても、隣の席の人にだけ届く距離で落ち着いていました。
ベース
ホワイトムスク、パチュリ、ベチバー、トンカビーンズ。柑橘の香水としては、かなり腰の強い組み合わせです。
ここが残り香の正体でした。肌の上では体感4時間ほどで分からなくなるのに、シャツの襟、麻のジャケットの内側、薄手のストールには翌日まで残ります。ムスクの白さとベチバーの乾いた木が布に引っかかって、柑橘の記憶だけを連れて戻ってくる。夏に使ったストールを秋に出したら、まだ薄く匂ったことがありました。
寝具でも同じことが起きます。夜に少しつけて寝た翌朝、枕カバーから自分の香りが上がってくるのは、思っていたよりずっと気分がいいものでした。
STEP 1|0〜30分
レモンとマンダリン、ネロリ、フィグがそろって出る
自分でもはっきり分かる濃さが出て、玄関を出るまでが山場です
STEP 2|〜3時間
オレンジフラワーやジャスミン、ユーカリの側へ寄る
近づいた人にだけ届く距離に落ち着き、職場でも量を変えずに済みます
STEP 3|それ以降
ムスクとベチバー、トンカビーンズだけが残る
肌からは体感4時間ほどで消えますが、シャツやストールには残ります
正直な注意点
いい話を先に書いたので、引っかかるところも同じだけ書いておきます。
ひとつは肌の上の持続です。僕の腕では体感4時間ほどで、昼を過ぎると自分ではもう分かりません。朝つけて夜まで自分で香りを確かめたい人には、確実に物足りない長さです。僕は昼休みに1吹き足すことで納得しましたが、それが面倒に感じる人はいると思います。
もうひとつは入口の重さでした。100mLで税込43,066円をまとめて払うことになるので、気軽に手を出せる金額ではありません。柑橘は季節が偏る香りでもあるので、年じゅう使うつもりで買うと出番の少なさが気になるはずです。僕は夏に寄せて使うと割り切ってから、ようやく気が楽になりました。
注意
① 肌の上の持続が短い。体感4時間ほどで自分では分からなくなり、昼過ぎのつけ足しが前提になります
② 入口が重い。100mLで税込43,066円をまとめて払うことになり、気軽に手を出せる金額ではありません
合う人・合わない人
柑橘は好きだけれど、シャンプーや柔軟剤と同じ匂いになるのは避けたい。そういう人にはかなり刺さると思います。ネロリとオレンジフラワーが入っているぶん、既製品の柑橘よりも一段、肌に近い顔をしてくれます。
服で言うなら、白いシャツ、麻のジャケット、洗いざらしのコットン。素材が軽くて風を通す服と、とにかく相性がよかったです。夏の制服みたいに毎日同じ服を着る人ほど、この香りが差になります。
逆に、香りで自分を印象づけたい人には向きません。すれ違った相手が振り返る種類の強さはありませんし、色気を期待して買うと肩透かしになります。冬の夜、厚いコートの下に何かを足したい日にも、これでは軽すぎました。
こんな人に合う
- ✓ 柑橘は好きだが、柔軟剤と同じ匂いになるのは避けたい人
- ✓ 白シャツや麻など、風を通す服をよく着る人
- ✓ 脱いだ服に香りが残っているのが好きな人
合わないかも
- × すれ違いざまに振り向かせる強さを求めている人
使う場所と時間
いちばん噛み合ったのは、夏の朝でした。シャワーのあと、シャツを着る前に胸元へ2吹き。駅に着くまでの十数分がとにかく気持ちよくて、それだけで一日の機嫌が決まります。
休日もよく使います。昼から出かける土曜日、Tシャツ1枚でも間が持つのがこの香りの強みでした。旅行にも持っていきますが、100mLの瓶は正直かさばるので、そこは毎回悩むところです。
夜に人と会う日は、つけ直してから出ます。体感4時間という時計を頭に入れておけば、扱いに困ることはありません。逆に、フォーマルな席や冬の夜は出番が減ります。軽さが持ち味なので、重い場に合わせようとすると香りのほうが負けてしまいました。
そしてもうひとつ、寝る前に少しだけ使う日があります。枕とシーツに柑橘が薄く移って、翌朝の起き抜けがずいぶん楽になりました。人に会うためではない使い方ができるのは、残り香が強いこの瓶ならではだと思います。
使う場面
| 仕事・オフィス | ◎ | 体感4時間の軽さなので、朝の2吹きでも昼には人に届かない距離になります |
| 夜デート | ○ | 向かい合う前につけ直せば十分ですが、色気で押す香りではありません |
| 休日 | ◎ | Tシャツ1枚の土曜日でも、これ1つで格好がつきます |
| 真夏 | ◎ | ユーカリの風通しのよさが効いて、汗をかいても重くなりません |

保管で中身は変わる
箱は取っておく派ですか、捨てる派ですか。僕はこの瓶に関しては、取っておいてよかったと思っています。
理由は単純で、夏しか使わないからです。秋から春までの8か月ほど、この瓶はただ置かれているだけになります。使わない時間のほうが長い香水は、置き場所の条件をそのまま何か月も浴び続けることになるので、箱に戻して引き出しへ入れるのが結局は楽でした。
100mLは減るのが遅く、来年も再来年も同じ瓶を開けることになります。柑橘は変化が出やすい香りでもあるので、買った夏の匂いを次の夏にも出したいなら、置き場所だけは先に決めておいてください。
置き場所と影響
| 直射日光の当たる窓際 | × | 夏しか使わない瓶なので、残りの8か月ぶんの光をまるごと浴びることになります |
| 浴室・洗面所 | × | 朝の支度のついでに置きたくなる場所ですが、湯気の温度差は柑橘のトップから先に削っていきます |
| 暖房の近く | × | 出番のない冬こそ危なく、暖房の風が当たる棚は季節ひとつぶんまとめて中身を動かします |
口コミの読み方
「シャンプー変えた?」と職場で言われたことがあります。褒められたのか、ただ気づかれただけなのか、しばらく判断がつきませんでした。いま思えば、あれがこの香水にちょうどいい届き方だったのだと思います。
柑橘にこの額を払う意味があるのか。買う前にいちばん引っかかったのはここでした。使ってみたいまの答えは、肌ではなく服に残るぶんを込みで考えれば高くない、です。朝つけた香りが夜の帰り道にもう一度戻ってくるので、1日に2回ぶん楽しんでいる感覚があります。
持続が短いのではないか、というのも気になっていました。これは半分当たりです。肌の上は体感4時間ほどで、そこは覚悟が要ります。ただ、シャツやストールの側は翌日まで残るので、短いと言い切るのも違うと感じています。
夏しか使えないのではないか。これも迷った点でした。実際、真夏の出番がとびぬけて多いのは事実です。ただ、暖房の効いた室内や、春先のよく晴れた日にも噛み合います。季節が偏るのは本当ですが、夏の3か月だけの香りというほど狭くはありませんでした。
買う前に迷った点
| 柑橘にこの額を払う意味があるか | 肌ではなく服に残るぶんを込みで考えると、高いとは思わなくなりました | |
| 持続が短いのではないか | 肌の上は体感4時間ほど。ただしシャツやストールには翌日まで残ります | |
| 夏しか使えないのではないか | 真夏の出番は多いですが、春先や暖房の効いた室内でも噛み合いました |
まとめ
ビーディーケー パルファム シトラス リヴィエラ は、柑橘の明るさとネロリの白さで、洗いたてのシャツのような清潔さを作る香水でした。色気で押すタイプではありません。そのぶん、着ている服と場所を選ばない強さがあります。
弱点のほうも隠しようがありません。肌の上の持続は体感4時間ほどで、昼のつけ足しが前提になります。100mLで税込43,066円を先に払う形なのも、気軽とは言えません。裏を返せば、夏に集中して使う人、脱いだ服から香りが戻ってくるのが好きな人には、長く付き合える相手になってくれます。
僕の瓶はまだ肩のあたりで止まっています。来年の夏も、たぶん同じ場所から取ることになりそうです。
この記事のまとめ
- レモンとマンダリン、ネロリで作る「洗いたてのシャツ」の柑橘
- 肌の上は体感4時間。シャツやストールには翌日まで残ります
- 夏の朝と休日に噛み合い、冬の重い席では軽すぎます
値段も在庫も、開くタイミングで動きます。ブランド名でまとめて棚を開いて、いまの並びから選んでみてください。
BDK Parfums シトラス リヴィエラ オードパルファム 100mL
参考価格 43,066円前後
柑橘とネロリ、オレンジフラワーの爽やかでリゾート感のある香りを求める人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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