朝、シャツに袖を通したあとで手首にひと吹き。それだけで気持ちが仕事の側に切り替わる香水があります。キャロライナ ヘレラの212です。結論から言うと、212は洗いたてのシャツみたいな香り。香りの出方も持続も弱点も、使い込んだ僕が正直に書きます。
この記事でわかること
- 212がどんな香りなのか。ベルガモットと白い花、ムスクの出方
- 僕の腕で何時間もつか。つけ直しをいつ、どこに足しているか
- 買ってから気づいた弱点が2つ
- 60mLと30mL、どちらを選ぶか
僕が使っているのは60mLの瓶です。いま買える場所を先に置いておきます。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
212は洗いたてのシャツの香り
212を一言で言うなら、洗いたてのシャツの匂いです。柔軟剤の甘い匂いではありません。日に当てて取り込んだばかりの、あの乾いた清潔さに近いです。香水をつけたというより、清潔な人がそこにいる感じになります。
中身を見ると納得します。最初に立つのはベルガモット。そこへガーデニアとジャスミンの白い花が続きます。最後まで残るのはサンダルウッドとムスクです。花の甘さをムスクが受け止めてくれるので、甘ったるくなりません。
名前で1つだけ補足させてください。212は1997年に出た香りで、ブランドがいま出している名前は「212 NYC」に変わりました。とはいえ中身は同じライン。日本のお店ではいまも212の表記で並んでいますから、探すときは212で大丈夫です。
オードトワレなので、香りの濃さは控えめです。がつんと香らせたい人の1本ではありません。そのかわり、朝つけて会社へ行くのが気楽になります。僕が平日によく手を伸ばすのは、たぶんこの気楽さのせいです。
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆
Ryo
朝いちばんにつけて、その日の自分を整える1本です。

212を自分用に買いましたが、贈り物にも
僕は自分用に買いました。ただ、人に贈るならどうだろう、と考えたことはあります。答えは、贈っても大丈夫だと思います。香りに尖ったところが少ないからです。濃さも控えめなので、強い香水が苦手な人でも使い切れるはずです。30mLなら5,980円なので、ちょっとした贈り物の額にも収まります。
贈り物で香水を選ぶときの候補は、プレゼント向けの香水のほうにもまとめてあります。212の中身は、数字にするとこのとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | キャロライナ ヘレラ |
| 商品名 | 212(公式の現行名は212 NYC) |
| 発売年 | 1997年 |
| 濃度 | オードトワレ |
| 容量 / 価格 | 60mL:9,205円(税込)/30mL:5,980円(税込) |
| 香調 | トップ:花の茎・ベルガモット/ミドル:ガーデニア・ジャスミン/ベース:サンダルウッド・ムスク |
| 系統 | フローラル ムスキー フローラル |
| 剤形 | スプレー |
いまいくらで買えるのかは、ここから見るのが早いです。
つけてからの香りの動き
212は時間で表情が変わります。つけた直後と、3時間たったあとでは別の香りに感じるくらいです。店頭で手首に吹いて、その場の匂いだけで決めると、たぶん印象がずれます。どこが好きでどこが苦手かは、この動きを知っておくと決めやすいはずです。僕の腕で何が起きたかを、順に書きます。
トップ
つけた直後はベルガモットです。皮をむいたばかりの柑橘みたいな匂いが、ぱっと広がります。そこに花の茎の青い匂いが混ざります。草を切ったときの、あのすっとした感じ。ここがいちばん元気で、明るいところです。僕の腕では30分ほどでこの明るさが引いていきました。
ミドル
そのあとに出てくるのがガーデニアとジャスミンです。白い花の甘さですが、粉っぽくはなりません。石けんの甘さに近いと思ってください。僕の腕ではガーデニアのほうが大きく出ました。ジャスミンは甘さを少し足すくらいです。好みが分かれるとしたら、この時間帯だと思います。
ベース
最後に残るのはサンダルウッドとムスクです。サンダルウッドの乾いた木の匂いと、肌に近いムスク。ここまで来ると、香水というより、その人の匂いに寄っていきます。シャツの襟元にうっすら残るくらいの強さです。僕の腕での持続は体感4時間ほどで、夕方には自分では分からなくなりました。
STEP 1|0〜30分
花の茎とベルガモット
柑橘が明るく広がります
STEP 2|〜3時間
ガーデニアとジャスミン
石けんに近い白い花の甘さ
STEP 3|それ以降
サンダルウッドとムスク
肌の匂いのほうへ寄っていきます

先に言っておきたいところ
白い花の甘さは、思っていたよりはっきり出ます。ガーデニアとジャスミンが顔を出す時間帯は、清潔感より花の甘さのほうが強いです。石けんみたいな香りだけを期待して買うと、ここで少し戸惑うかもしれません。僕も最初の1週間はここが気になりました。いまは、この甘さが212らしさだと思っています。
もう1つは持続です。オードトワレなので、僕の腕では体感4時間ほど。朝8時につけると、昼をまわったあたりで自分では分からなくなります。だから僕は昼休みのあとに、手首へもう1回足しています。足すのは手首だけです。首にもう一度つけた日は、甘さが強くなりすぎました。つけ直しをひと手間だと感じる人には、ここが引っかかると思います。
注意
① 白い花の甘さが強めに出ます。ガーデニアとジャスミンの時間帯は、石けんより花の甘さのほうが強く出ます
② 持続は体感4時間ほど。オードトワレなので、朝つけると昼すぎには自分で分からなくなります
212が似合う人、合わない人
似合うのは、清潔感で選びたい人です。香りで自分を説明しなくていい人、と言ってもいいかもしれません。212は近づいた相手に届くくらいの強さなので、会議でも食事の席でも扱いやすいです。平日にも週末にも、街に出る朝にも似合う香りです。
肌の匂いに近いところが好きな人にも合います。最後に残るのがサンダルウッドとムスクなので、終わりぎわがいちばん心地いい香水です。同じ方向が好きなら、ホワイトムスクの香水もまとめてあります。
合わないのは、1本で強く香らせたい人です。濃さが控えめなので、部屋に入った瞬間に気づかれるような使い方には向きません。白い花の甘さが苦手な人も、ミドルの時間帯でつらくなります。ここは好みがはっきり割れるところなので、甘さが平気かどうかを先に確かめてほしいです。
こんな人に合う
- ✓ 通勤や仕事の日に、清潔な匂いをまといたい人
- ✓ 白い花と石けんの甘さが好きな人
合わないかも
- × 1本で強く香らせたい人
出番は平日の朝がいちばん多い
僕がよくつけるのは平日の朝です。時間でいうと7時半、家を出る5分前。首と手首に吹いて、そのまま玄関を出ます。白いシャツにネイビーのジャケットという、ごく普通の格好の日に合います。柑橘の明るさが出ているうちに家を出ると、電車のなかで気分がいいです。
休日も使います。Tシャツにデニムでも重たくなりません。買い物に出るくらいの日なら、朝に1回で足ります。真夏も持っていけます。汗ばむ日でも重くならないのはうれしいところですが、そのぶん飛ぶのも早いです。暑い日に外を歩いた日は、昼を待たずに手首へ足していました。
夜の食事に持っていくなら、出かける直前につけ直します。朝つけたぶんは、夜には残っていません。夜だけを狙って買う香水ではない、というのが使い込んだいまの感想です。
使う場面
| 仕事・オフィス | ◎ | 白いシャツの日に、朝いちばんでつけています |
| 夜デート | △ | 体感4時間なので、出かける直前につけ直しています |
| 休日 | ○ | Tシャツにデニムでも重たくなりません |
| 真夏 | ○ | 汗ばむ日でも重くなりませんが、飛ぶのも早いです |
60mLと30mL、どちらを買うか
僕が買った60mLは9,205円でした。30mLなら5,980円です。僕は60mLを選びました。平日の朝に毎日つける前提だと、30mLでは足りないと思ったからです。実際、朝に1回とお昼のつけ直しで、瓶はそれなりの速さで減っていきます。
初めての1本なら30mLでいいと思います。白い花の甘さが自分に合うかどうかは、1週間つけてみないと分かりません。濃さは控えめなので、しっかり香らせたい日は2プッシュでも重たくなりませんでした。
買う前に僕が迷っていたこと
いま振り返ると、買う前にいちばん引っかかっていたのは性別でした。212は女性向けのラインの香りです。男の自分がつけていいのか、最後まで迷いました。使ってみると、僕の肌では花の甘さがそれほど強く出ません。乾いた木とムスクのほうが残ります。いまは平日の朝に普通に使っています。
オードトワレで物足りないのでは、という心配もありました。ここは使い方しだいです。朝つけて昼まで持てばいい人には足りますし、夜まで1回で持たせたい人には足りません。僕は昼のつけ直しを前提にして、それで納得しています。
甘すぎないかも気になっていました。ガーデニアはしっかり出ますが、サンダルウッドとムスクが甘さを引き締めてくれます。砂糖みたいな甘さとは違って、石けんに近い甘さです。ここが分かってから、迷いは消えました。
買う前に迷った点
| 男がつけていいのか迷いました | 僕の肌では花の甘さが強く出ず、乾いた木とムスクのほうが残りました | |
| オードトワレで物足りないのでは、と思っていました | 朝つけて昼まで持てばいい人には足ります | |
| 甘すぎないか気になっていました | ガーデニアは出ますが、サンダルウッドとムスクが引き締めます |
212はこんな香水でした
212は、清潔感をまといたい平日のための香水です。ベルガモットで明るく始まって、ガーデニアとジャスミンで少し甘くなって、サンダルウッドとムスクで肌の匂いに戻ります。僕の腕での持続は体感4時間ほど。昼に手首へ1回足せば、夕方まで気持ちよく過ごせます。
強く香らせたい人には物足りません。白い花の甘さが苦手な人にも向きません。そこさえ引っかからなければ、朝いちばんに手が伸びる1本になります。僕は60mLを選びましたが、初めてなら30mLから試すのもありです。
この記事のまとめ
- ✓ ベルガモットと白い花、サンダルウッドとムスクの清潔な香り
- ✓ 僕の腕での持続は体感4時間。昼に手首へ1回足すと夕方まで持ちます
- ✓ 60mLは9,205円、30mLは5,980円。初めてなら30mLから
在庫と値段は動きます。いま買えるかどうかは、ここで確かめてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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